説明

Fターム[3J058CC78]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | 解放機構 (478) | 流体圧 (90)

Fターム[3J058CC78]に分類される特許

1 - 20 / 90


【課題】ブレーキ装置における駆動力のロスを抑制することができると共に、オーバーヒートの発生を抑えることができる作業車両および作業車両の制御方法を提供することにある。
【解決手段】制御部7は、ブレーキ装置5a、5bが、制動状態である場合は、潤滑油の供給量を所定の第1供給量とし、ブレーキ装置が制動状態から非制動状態に切り替えられた場合には、回転部材の温度に基づいて潤滑油の供給量の第1供給量から第1供給量より少ない第2供給量への変更を判断する。また、制御部は、トランスミッション10の速度段が所定の高速速度段である場合には、第1制御を実行可能とし、トランスミッションの速度段が高速速度段より変速比が大きい低速速度段である場合には、回転部材の温度およびブレーキ装置の制動状態・非制動状態に関わらず所定量の潤滑油をブレーキ装置に供給する第2制御を行う。 (もっと読む)


【課題】空気圧による作動遅れを解消し簡素な構造の強力なネガティブスプリングによりカムシャフトの作動方向への直接的かつ円滑で迅速な緊急ブレーキ動作を可能にする。
【解決手段】空圧室9へのエアー圧供給によりカムシャフト11に形成したウェッジカム10のカム作用によりブレーキ動作を行い、エアーシリンダ2に対して軸方向の他端側に対向して補助ピストン17を収容した補助シリンダ3を配置し、該補助シリンダに緊急停止指令信号を受けた際に補助ピストンを介して前記カムシャフトをブレーキ動作方向に移動させるネガティブスプリング22を配設したことで、後付けでネガティブスプリングを配設した補助シリンダを対向配置して、簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、強力なネガティブスプリングのばね力がカムシャフトの作動方向に直接的かつ円滑に作用し、迅速で効率的な緊急ブレーキ動作を可能にする。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量化が可能であるとともに、排気による悪影響を防止することのできる鉄道車両冷却装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ブレーキシステムは、機器の回転体に連動して回転するディスク11と、それぞれディスクに対向配置された複数のパッド10A、10Bと、各パッドをディスクの表面に押付ける押圧機構と、を備え、前記複数のパッドは、前記ディスクに対して互いに異なる制動半径位置に対向して配設され、前記ディスクの異なる直径線上で、前記ディスクの回転中心軸の周りで互いに異なる角度位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】弾性体を用いたクランプ機構を採用することにより、構造を簡略化しワンタッチ式でブレーキ作動状態を手動にて開放できるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
パーキングブレーキ装置を構成するサービスチャンバ側のピストンにサービスロッド8を、また、サービスチャンバ側と対向して配置されたパーキングチャンバ側のピストンにパーキングロッド9を設け、前記サービスロッドとパーキングロッドとは、いずれか一方のロッドが他方のロッドに形成したガイドに摺動可能に挿入され、かつ、前記ガイドに挿入される側のロッドの端部に段差8aを設け、前記段差に係合する弾性体10を前記ガイドを有するロッドに設け、前記弾性体により双方のロッドを、連結、解除ができるようにしたことを特徴とするパーキングブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ板の耐久性の確保と制動性能の確保とを両立できる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキケース32とブレーキピストン49との間に、加圧状態の潤滑油59が流入するブレーキ圧調整油室58を設ける。そして、ブレーキ圧調整油室58に流入する潤滑油59により、ブレーキピストン49に対し、ばね部材53の付勢力に対抗する力を付与する。これにより、ばね部材53の付勢力を小さくしなくても、制動時にブレーキピストン49から回転側ブレーキ板47と非回転側ブレーキ板48とに急激に過大な力が加わることを抑制することができ、これらブレーキ板47,48の耐久性の確保と制動性能の確保とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】回転側ブレーキ板と非回転側ブレーキ板との摩擦係合面の冷却を効率よく行うことができる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】非回転側ブレーキ板48に摩擦材48Bを設けると共に、この摩擦材48Bの摩擦係合面48Eに油溝48Fを設ける。そして、ブレーキピストン49によりモータ軸25に制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入する潤滑油59は、油溝48Fのみを通じて各回転側ブレーキ板47と各非回転側ブレーキ板48との間を外径側から内径側に向けて流通するように構成する。これにより、制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入した潤滑油59は、摩擦係合面48E以外の部位に流れることが抑制され、当該摩擦係合面48Eの冷却を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回転制御装置に関し、モジュールとして異なる形式の駆動源に容易に追加することができる回転制御装置を提供する。
【解決手段】入力12と、出力28と、摩擦フェーシング82と、摩擦フェーシング82を係合位置と非係合位置との間で移動させる手段94,100とを備え、入力12が、軸に対し第一の非平行な角度を持って延出するインタフェース面26を含み、出力28が、軸に対し第二の非平行な角度を持って延出する摩擦面70を有し、フェーシング82が、インタフェース面26に接するための第一の面88と、摩擦面70に接するための第二の面86とを含み、係合位置で、第一の面88とインタフェース面26とが係合し、且つ、第二の面86と摩擦面70とが係合して入力12、出力28及び摩擦フェーシング82を関連づけて回転可能とし、非係合位置で、入力12及び出力28が独立して回転可能とした。 (もっと読む)


【課題】W/C圧の加圧の低下と共に移動部材側に付勢された押圧部材が移動部材と大きな衝撃で衝突することを抑制する。
【解決手段】EPB2によって駐車ブレーキを掛けるときのロック動作時に、推進軸22がピストン23に接触するまでの間は減圧制限制御を実行する。これにより、サービスブレーキ1によるW/C圧の低下とEPB2のモータ駆動によって移動させられた推進軸22がピストン23に接触しようとするタイミングとが一致したとしても、W/C圧の加圧の解除と共に推進軸22側に付勢されたピストン23が推進軸22と大きな衝撃で衝突することを防止でき、推進軸22に大きな負荷が掛からないようにできる。 (もっと読む)


【課題】制御装置を簡単に構成でき、外気温に影響されず、スライドの上死点での停止を正確に制御できる機械プレスのクラッチブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】湿式クラッチブレーキによってスライドSの上死点停止位置を制御する機械プレスにおいて、クラッチシリンダ25に作動油を給排する油路32に介装されており、作動油の給排時圧力を制御する電磁駆動型サーボ制御弁V1と、電磁駆動型サーボ制御弁V1の弁位置切換えと目標圧力を電気量で指令する指令信号を出力するコントローラ40を備えており、コントローラ40の進角制御手段により、スライドSの上死点停止位置をソフトブレーキで実現し、かつソフトブレーキを実現する指令信号の電気量を大小に加減して、上死点停止位置を早めたり遅めるように制御する。プレス起動直後はクラッチブレーキの冷却油温に基づいてFF制御を行い、定常運転に入ると実停止位置に基づきFB制御をする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを小さくし、メインモータの容量を不要に大きくしなくてすむ機械プレスにおける湿式クラッチブレーキの冷却油量制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ機構15とブレーキ機構20からなる湿式クラッチブレーキを備えた機械プレスにおいて、クラッチ機構15の摩擦部およびブレーキ機構20の摩擦部に冷却油を供給する冷却油路34と、冷却油路34に接続された冷却油供給源と、冷却油路34に介装された冷却油の流量を変更する流量制御部とを備えている。流量制御部は、冷却油の通過と遮断を切替える第1開閉弁54と、第1開閉弁54に並行に接続された絞り55とからなる。冷却油供給源は、タンク51と油圧ポンプ52とポンプ駆動用のモータ53とからなる。冷却油路34にはクーラー56が介装されている。冷却油の流量を絞るとプレス停止時のフライホイール回転によるドラッグトルクは低減する。 (もっと読む)


【課題】停止時のスリップ抑制と起動時の起動効率性を両立させることが可能な油圧モータを提供する。
【解決手段】ポート100は弁板BPの右端面に臨む油室100aと流路100bを介して連通しており、前記油室には小型ピストンSPSが収納されている。ON、OFF用の切換弁110にはパイロットポンプからの圧油が与えられている。油圧モータを起動するとき切換弁は遮断状態に、また停止のときは導通状態となる。当該油圧モータ停止の場合、パイロットポンプからの圧油が流路100bを介して小型ピストンSPSに与えられるので弁板BPを押圧し、結果として弁板BPはシリンダブロック16の左端面を押圧しスリップ抑制を行う。したがって、傾斜地等での停止状態で油圧モータの出力軸18に作用する回転負荷があっても静摩擦によるスリップ抑制作用が機能する。起動指令信号SGが与えられると、切換弁は遮断状態となり、シリンダブロックには前記静摩擦力は作用していないので起動がスムーズとなり、さらに動摩擦の状態へ移行することとなる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの設計に影響を及ぼすことがなく、短時間で容易に検出する。
【解決手段】アクスル軸に取り付けられたブレーキディスクと、ブレーキディスクにブレーキリングを介して押圧し制動する駐車ブレーキピストン36と、駐車ブレーキピストン36を解除側に駆動する駐車解除油室44と、駐車ブレーキピストン36を制動側に駆動する駐車制動コイルばね42と、駐車解除油室44に圧油を給排出する駐車ブレーキバルブ55とを具備し、駐車ブレーキバルブ55により駐車ブレーキを解除した時に、駐車制動コイルばね42により駐車解除油室44から排出される油量を計測する油量測定手段80を設け、油量測定手段80により計測された油量により求められる駐車ブレーキピストン36のストロークからブレーキディスクおよびブレーキリングの磨耗量を求める。 (もっと読む)


【課題】負作動形のブレーキ装置の大型化を招くことなく、その制動力を大きくすること。
【解決手段】負作動形のブレーキ装置1は、回動支軸3を中心として回動可能なブレーキレバー2の先端に取り付けたブレーキライニング4が、引張りコイルばね5によって回転軸10の外周面10aに押し付けられて、回転軸10が回転しないように制動力が作用している。アクチュエータ6を駆動するとブレーキレバー2が回動して制動解除状態に切り替わる。回動支軸3および外周面10aに対するブレーキライニング4の当接位置4Aを通る線分Bが、当該当接位置4Aに引いた回転軸10の外周面10aの法線Cとなす角度をαとし、外周面10aとブレーキライニング4の間の摩擦角をβとすると、α<βの関係を満足している。制動状態において、回転軸10が矢印Aの方向に回転する場合には、自己倍力作用によって大きな制動力が回転軸10に作用する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのガイドレール(1)を用いて案内されるキャリッジ(9)に設けられるブレーキング兼クランピング装置であって、該ブレーキング兼クランピング装置は、スライドくさび伝動装置(92,107,96)を介して操作可能な少なくとも1つの摩擦ロック装置(90)を有していて、該摩擦ロック装置(90)は、ハウジング(10)内に支承されていてガイドレール(1)に圧着可能な少なくとも1つの押圧部材(96)を有しており、スライドくさび伝動装置(92,107,96)は、摩擦ロック装置を負荷するために少なくともばね力を用いて一方の方向に運動させられ、かつ負荷解除のためには少なくとも1つのピストン(63,71,81)によって空気力又は液圧による圧力を用いて逆方向に運動させられ、スライドくさび伝動装置のスライドくさび(92)は、少なくとも1つの転動体を介して押圧部材に作用し、該転動体(106)はケージ(110)内に支承されている形式のものに関する。このような形式のものにおいて本発明の構成では、大きなクランプ力と形状剛性と共に、小さな所要構造空間と固有質量とを有するブレーキング兼クランピング装置の構造を可能にする。
(もっと読む)


【課題】クラッチ機構の噛み合い部分が外れてバネブレーキ手段によるブレーキ力が意図せず緩解してしまうことを防止できるユニットブレーキを提供する。
【解決手段】第1ピストン24を有する常用ブレーキ手段11、第2ピストン27を有するバネブレーキ手段12、クラッチ機構14、スピンドル15、及びスピンドル保持手段16を備えるブレーキシリンダ装置1が設けられる。スピンドル15は、第1ピストン24に対して軸線方向を中心として回転可能に連結される。クラッチ機構14は、第2ピストン27に回転自在に支持されてスピンドル15に螺合するナット部材33を有し、スピンドル15と第2ピストン27とを連結し又その連結を解除する。スピンドル保持手段16は、スピンドル15の回転可能角度を規制し、ナット部材33をスピンドル15に深く螺合させる回転方向と逆にスピンドル15を付勢して第1ピストンに対して保持する。 (もっと読む)


本発明は、空気圧式のブレーキシリンダであって、ブレーキに空気圧を伝達するためのピストン(1)と、ピストン(1)とブレーキシリンダ(18)の内壁の一部とにより画成される圧力室(17)と、ピストン(1)とブレーキシリンダ(18)の内壁との間の間隙をシールするシールリング(6)とを備える空気圧式のブレーキシリンダに関する。本発明では、シールリング(6)がピストン(1)に加硫により結合されているようにした。
(もっと読む)


【課題】簡易な構造であって、前後進用レバーを中立位置に戻さなくても、ハンドガイドローラを安全に停止させることができるハンドガイドローラのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車体のフレームに連結され、圧油ポート35を介して外部と連通する油室36を形成したロックピンホルダ32と、ロックピンホルダ32に摺動自在に挿通されるロックピン33と、ロールの鏡板11の係止部材44に向けてロックピン33を常時付勢する圧縮コイルばね42と、を備え、エンジンが駆動しているとき、油室36に圧油が充填されその油圧を受けてロックピン33が係止部材44から外れ、エンジンが停止したとき、油室36への圧油の供給が停止し、圧縮コイルばね42の付勢力によりロックピン33が係止部材44に係止してロールの回転をロックするブレーキ装置31とした。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置において、ピストンを適正に戻してパッドの引きずり現象の発生を抑制可能とする。
【解決手段】キャリパ14のシリンダ部21にピストン15を移動自在に支持し、シリンダ部21とピストン15との間に作動液を供給してピストン15を前進可能とする液圧室29を設け、このピストン15が前進して摩擦パッド12,13をディスクロータ11に押付可能とすると共に加圧時に作動液量を吸収し、除圧時にピストン15を初期位置に引き戻すシール機構(ピストン戻し機構)28を設け、液圧室29の加圧時に作動液の受圧面積をシール機構28が作動液を吸収可能な吸収面積より小さく設定する。 (もっと読む)


1 - 20 / 90