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Fターム[3J058EA15]の内容

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Fターム[3J058EA15]に分類される特許

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【課題】ブレーキ鳴き、摩擦パッドの偏摩耗、ジャダー等を低減して性能を向上できるようにしたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7の裏面側にピストン6の環状接触部6Aと当接するシム板11を設ける。このシム板11には、例えばディスク回入側のピストン6の環状接触部6Aと対応する位置に、該シム板11と環状接触部6Aとが接触する接触面積がディスク回入側よりディスク回出側が大きくなるように、第1,第2の回入側切欠部13,14を設ける。これら第1,第2の回入側切欠部13,14は、該各切欠部13,14の周囲と環状接触部6Aとが交差する4箇所の接触端部15を有する。そして、これら4箇所の接触端部15のうち、少なくとも2箇所の接触端部15は、ピストン6の径方向中心01よりもディスク回入側に設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴きの抑制とブレーキペダルの踏み始めにおける無効入力の低減とを両立することができ、ブレーキ性能を向上することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド5とピストン4との間にシム板9を介装する。このシム板9は、粘弾性体9B,9Cが被覆されたものとしている。また、シム板9の粘弾性体9Bは、表面を平面として形成している。一方、摩擦パッド5の裏板8のシム板対向面8Bには、複数の突起8Dを形成している。ブレーキ作動時に、各突起8Dは、シム板9の粘弾性体9Bに沈み込み、これにより粘弾性体9B中にひずみを発生させ、摩擦パッド5の振動を減衰できる。 (もっと読む)


【課題】ピストンブーツのピストンの環状溝への脱落を防止する信頼性の高いホイールブレーキシリンダを提供する。
【解決手段】両端が開口したシリンダ孔を有するシリンダボディと、シリンダ孔内に液密的に摺動可能に対向配置され、互いに対向する一端面間でシリンダ孔内に圧力室を区画形成すると共に、他端面に外方に開口する収容穴と、該収容穴を包囲するように収容穴の外周に形成された環状溝とを夫々有する2つのピストンと、収容穴に圧入される圧入部と該圧入部よりも外径寸法が大きい係止部とを夫々有する2つのインサート部材と、シリンダボディの外周に液密的に取り付けられる第1取付部と、係止部の基部に液密的に取り付けられる第2取付部を夫々有し、シリンダ孔と外部とを遮断する弾性体からなる2つのピストンブーツとを備えるホイールブレーキシリンダにおいて、第2取付部の外周縁をピストンの他端面の環状溝の外周縁部に夫々当接させた。 (もっと読む)


【課題】振動によるキャリパブレーキ装置の摩耗や破損を防止する車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
ディスク6に摺接して摩擦力を付与する制輪子7と、車両に支持されるキャリパ本体10と、制輪子7をディスク6に押圧するアクチュエータ60と、を備え、アクチュエータ60は、キャリパ本体10に固定される弾性膜75と、弾性膜75によって画成され、流体が供給される駆動圧力室63と、駆動圧力室63に流体を導くバルブ30と、弾性膜75と制輪子7との間に介装されるピストン65と、を有し、駆動圧力室63に流体が供給され弾性膜75が制輪子7側に膨らむことによってピストン65が制輪子7をディスク6に摺接させ、バルブ30は、制動時に、駆動圧力室63へと流体を導く一方、制動解除時に、駆動圧力室63から流体が排出されることを制限する。 (もっと読む)


【課題】非制動状態に於いて外側シム板4aを内側シム板3aに対し、常に周方向及び径方向に変位可能な状態とする。そして、制動時に於けるパッド1の姿勢を安定し易くして、制動時に於ける鳴きや偏摩耗を十分に緩和できる構造を実現する。
【解決手段】前記内側シム板3a側に、それぞれ一対ずつの周方向弾性片15a、15bと径方向弾性片19a、19bとを設ける。又、前記外側シム4aの側に、それぞれ一対ずつの周方向透孔23a、23bと周方向受板部24a、24bと径方向透孔25a、25bと径方向受板部26a、26bとを設ける。前記各弾性片15a、15b、19a、19bとこれら各受板部24a、24b、26a、26bとの弾性的係合により、非制動状態で、前記外側シム板4aを前記内側シム板3aに対し、中立状態に位置させる。 (もっと読む)


【課題】ピンブーツのスライド孔側環状シール部にて所期のリトラクト機能が得られるようにする。
【解決手段】ディスクブレーキにて、ピンブーツ23のスライド孔側環状シール部23bにおける外周部分23b1には、環状収容溝41bの底壁面41b1に圧接する環状外周シール面23b1a、23b1bと、環状収容溝41bの両側壁面41b2,41b3に弾性的に係合してスライド孔側環状シール部23bの環状収容溝41b内でのロータ軸方向移動を弾性的に規制する弾性規制部(23b1c、23b1d)が形成されている。一方、スライド孔側環状シール部23bの内周部分23b2には、支持ピン21の外周面21aに向けて開口する内周環状溝23b2aがロータ軸方向の中間部に形成され、これのベロー部側に支持ピンの外周面21aと摺接する環状第1リップ部23b2bが形成され、これの反ベロー部側に支持ピンの外周面21aに対して弾性変形可能に係合してリトラクト機能を有する環状第2リップ部23b2cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】シリンダー内をスライドしてブレーキパッドに作用するピストンを含む、ディスクブレーキのピストン−シリンダーユニットを保護する可撓性ブーツ100であって、前記可撓性ブーツは、パッドの壁と向き合うことができる部分を備える表面103を有する。
【効果】可撓性ブーツ100は、前記表面と関連し、パッドの壁と接触して、前記表面の部分をパッドの壁から離間した状態に維持することを意図する少なくとも1つのスペーサ部材105を備える点を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダー本体の環状凹部に嵌め着けられたシリンダカバーの外周側増肉部を工具を使用せずに容易に取り外せるホイールシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダカバー56の外周側増肉部56bには、シリンダ本体48の環状凹部48eから離間する方向に突き出る突部56dが一体に備えられているため、作業者は外周側増肉部56bの突部56dを抓んでその外周側増肉部56bをその外周側増肉部56bの弾性力に抗してシリンダ本体48の環状突部48eから離間する方向に捲って外周側増肉部56bを環状凹部48eから取り外せるので、環状凹部48eに嵌め着けられたシリンダカバー56の外周側増肉部56bを工具140を使用せずに容易に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】シール部材の熱膨張によるピストンのシリンダボア底部側への移動を抑制するディスクブレーキを提供する。
【解決手段】シリンダボア11に設けたシール溝15aの底面は、第1の傾斜部30と第2の傾斜部31とを有し、第1の傾斜部30と第2の傾斜部31との変化部位32は、シール溝15aのシリンダボア軸方向中心よりもシリンダボア開口側に位置し、ピストンシール部材12の外周面とシール溝15aの底面との間に隙間33が形成され、かつ、シール溝15aの底面に対するピストンシール部材12のシリンダボア底部側の面圧がシリンダボア開口側の面圧よりも高く設定されている。これにより、ピストンシール部材12の熱膨張によるピストン5のシリンダボア底部側への移動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ピンブーツのシール性を確保しながら、スライドピンをピン摺動孔に組み付ける際には、ピンブーツ内に溜まるエアを外部に排出させることができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】スライドピン4の基端部外周に、ピンブーツ7のピン側取付部7bを嵌着させる嵌着溝4iを周設する。ピン側取付部7bは、嵌着溝4iの底面4fに当接する第1シール面7iと、嵌着溝4iの基端側面4gに当接する第2シール面7jとを有し、第2シール面7jと第1シール面7iとが交差する角部にエア抜き通路7mを形成する。 (もっと読む)


【課題】アーマチュア吸引時にヨークとの衝突による動作音を低減し、製造コストを抑えることができるとともに、吸引力および吸引限界寿命の低下を抑制することができる無励磁作動型電磁ブレーキの動作音低減構造を提供する。
【解決手段】電磁コイルを巻回したヨーク51と、モータシャフト4とともに回転するブレーキハブ53と、前記ヨーク51とブレーキハブ53との相互間に、同軸上に配置され、かつ軸方向に移動可能なアーマチュア52と、前記アーマチュア52を前記ブレーキハブ53方向に押圧するバネ55と、前記アーマチュア52端面に装着されるとともに、その先端部を前記ヨーク51端面に軸方向に沿って設けられたガイドピン孔51cに挿入されたガイドピン56と、を備えた電磁ブレーキにおいて、前記ヨーク51に設けたガイドピン孔51cの周囲に同心状に座ぐり部51dを設け、前記座ぐり部51dに環状の弾性体57を配置したことにある。 (もっと読む)


【課題】 短時間で成形可能な摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程により製造される摩擦材の製造方法。
(a)繊維状物質、摩擦調整剤及び結合材の一部を含む原料を混合し、原料混合物を得る工程。
(b)原料混合物に常温で固体状のゴムを加え、原料混合物を被覆する工程。
(c)更に、原料全体を100質量%とし、2〜30質量%の結合材の残部を加え混合し、摩擦材組成物を得る工程。
(d)摩擦材組成物を0〜100℃にて加圧成形する工程。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ軽量で、信頼性の高い制輪子自動隙間調整機構とする。
【解決手段】第1のブレーキてこ1に回動が自在に取り付けた調整てこ7の他方端を、調整アーム8を介して第2のブレーキてこ2のつり合いてこ3との連結部に回動が自在に連結する。第2のブレーキてこ2とつり合いてこ3とを連結する支軸を、つり合いてこ3を支持する部分が小径軸部9bで、第2のブレーキてこ2を支持する部分が大径軸部9aとなるようにした偏心軸9とする。偏心軸9の小径軸部9bにウォームホイール9baを設ける。ウォームホイール9baと噛み合うウォーム10aを設けたウォーム軸10の一端にウォーム10aと同じ方向に回転するピニオン11を取り付ける。ピニオン11に噛み合うラック12aを設けたてこ12の端部を、調整アーム8に設けた溝8aに嵌め合わせる。
【効果】自動隙間調整機構が制動力を直接伝達しないので、小型、軽量で信頼性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの電気機械式アクチュエータ(8)を担持しているサポート(7)を備えた航空機用の電気機械式ブレーキに関する。
【解決手段】前記アクチュエータ(8)が、摩擦要素(11)に対して選択的にブレーキ力を作用するために前記摩擦要素(11)に向かって軸方向に移動するプッシャ(13)を備えている電気機械式ブレーキであって、前記アクチュエータは角度を付けて傾むくために、少なくとも前記アクチュエータの一部分が前記プッシャを担持することを可能にする継手部材(20;30)を介して前記サポートに取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】層間強度に優れると共に、潤滑特性と摩擦特性のバランスに優れ、クラッチ性能の向上を実現するフィブリル化繊維偏在積層体を提供する。
【解決手段】フィブリル化繊維を含有する不織布と布帛とを、高圧水流交絡処理により積層してなるフィブリル化繊維偏在積層体であり、不織布のフィブリル化繊維は全芳香族ポリアミド繊維又はアクリル繊維から選ばれ、また、布帛を構成する繊維は全芳香族ポリアミド繊維、セルロース繊維又はアクリル繊維から選ばれることが好ましい。このフィブリル化繊維偏在積層体は、表層部が主として高度にフィブリル化した繊維より構成され、それが部分的に縦方向に下部の布帛繊維に三次元的に交絡し、裏面はフィブリル化の少ない繊維より構成される2層構造を有する不織布であり、自動車駆動系での摩擦材として使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油圧ブレーキシステム全体の軽量化を図ると共に、低温時においても十分なロールバック量が確保でき、ピストンをブレーキ位置から解放位置へ確実に戻し得る機能を発揮すると共に、長期間安定したシール性能を発揮出来するロールバックシールを提供する。
【解決手段】車輪に一体的装着されたディスクロータを挟んで前記車輪を制動する油圧ブレーキのピストンとハウジングとの間隙に使用され、前記ハウジングに設けた環状溝内に配置され、断面略矩形状であって、前記ピストンに油圧が作用する側の端面に環状の窪みを設けたロールバックシールにおいて、前記窪みを設けた側と反対側の端面の前記ピストン側角部に面取り部を形成した構成とした。 (もっと読む)


【課題】ロータの両側にピストンを有するピストン対向型ディスクブレーキであっても、正確なピストン変位量を測定可能とする装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータを跨いで配置するディスクブレーキのキャリパに、対向する少なくとも1個のシリンダを設け、前記各シリンダに挿入したピストンで摩擦パッドを両側から押圧して前記ディスクロータに摺接しブレーキを働かせるようにしたディスクブレーキにおいて、前記ピストンまたはディスクロータの一方にギャップセンサを設け、そのセンサによりディスクロータまたはピストンとの距離を計測し、ピストンの軸方向の変位量を測定することを特徴とするピストン変位測定方法である。 (もっと読む)


【課題】クリープグローン音の発生を抑制可能な技術を提供する。
【解決手段】車両用懸架装置1において、ブレーキロータ50と一体に回転するホイールハブ10を回転可能に支持するナックル20に、ブレーキャリパ60が結合されている。ナックル20は、ブッシュ30,40を介して、それぞれアッパーアーム3及びロアアーム4に連結されている。ナックル20とブレーキキャリパ60は、2箇所の結合部位により結合される。2箇所の結合部位のうち、一方は、弾性部材を介さずに結合されており、他方は、弾性部材を介して結合されている。 (もっと読む)


本発明は、空気圧式のブレーキシリンダであって、ブレーキに空気圧を伝達するためのピストン(1)と、ピストン(1)とブレーキシリンダ(18)の内壁の一部とにより画成される圧力室(17)と、ピストン(1)とブレーキシリンダ(18)の内壁との間の間隙をシールするシールリング(6)とを備える空気圧式のブレーキシリンダに関する。本発明では、シールリング(6)がピストン(1)に加硫により結合されているようにした。
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