説明

Fターム[3J063BA11]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特定機能又は効果 (4,021) | 潤滑性の向上(濾過等) (1,439)

Fターム[3J063BA11]に分類される特許

61 - 80 / 1,439


【課題】ピニオンの噛み合い部の背面側にオイル孔が設けられた動力伝達装置において、オイル孔に潤滑油を流通させ、軸部材の連結部側に潤滑油を供給させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケース3にピニオン7の噛み合い部の背面側に環状の対向面13が設けられ、対向面13に潤滑油が流入する溝部15が設けられ、溝部15にケース3の肉部にピニオン7側から連結部側へ潤滑油を供給するオイル孔17が設けられた動力伝達装置1において、対向面13に、ピニオン7の一方向への回転時に対向面13に沿って流動する潤滑油を溝部15に流入させる第1の壁部19と、ピニオン7の他方向への回転時に溝部15の外周側で第1の壁部19とオイル孔17との周方向間に設けられ対向面13に沿って流動する潤滑油と当接し溝部15に流入させる第2の壁部21とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸の軸部に配設される転がり軸受に対し、潤滑油を良好に供給することができるピニオン軸の転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】一端にピニオン17を有するピニオン軸16と、このピニオン軸16の軸部18のヘッド側とテール側にそれぞれ配設された転がり軸受40、70と、両転がり軸受40、70の内輪42、72の間に配設された筒状のスペーサ部材90とを備える。スペーサ部材90には、このスペーサ部材90の内周面とピニオン軸16の外周面との間の環状空間を油路95として潤滑油を取り込む単数又は複数の流入孔94が形成される。スペーサ部材90と、転がり軸受70の内輪72との相対する端面の間には、油路95を流れる潤滑油を転がり軸受70に向けて排出する排出口97が形成されている。 (もっと読む)


【課題】選択歯車式変速機の潤滑装置において、変速軸の軸線方向に複数箇所に形成された径方向の分配孔から供給される潤滑油の量がそれぞれ適切な値となるようにする。
【解決手段】底部に潤滑油を収容したケーシング10内に回転可能かつ水平に支持された変速軸20は、軸線方向の複数箇所にそれぞれ変速歯車21A〜21Cを相対回転可能に支持し、少なくとも軸線方向の一端側の端面に潤滑油を導入する導入口20bを有する軸穴20aを備えている。変速軸20の各変速歯車21A〜21Cを設ける位置には外周面と軸穴とを連通する複数の分配孔20c〜20eを形成し、導入口に近い分配孔20c、20dには軸穴20a内に突出して変速軸20と各変速歯車の相対回転部分に供給される潤滑油の供給量を調整する油量調整管29a、29bを設ける。 (もっと読む)


【課題】選択歯車式変速機の潤滑装置において、変速軸の軸線方向に複数箇所に形成された径方向の分配孔から供給される潤滑油の量がそれぞれ適切な値となるようにする。
【解決手段】底部に潤滑油を収容したケーシング10内に回転可能かつ水平に支持された変速軸20は、軸線方向の複数箇所にそれぞれ変速歯車等30A〜30Cを相対回転可能に支持し、少なくとも軸線方向の一端側の端面に潤滑油を導入する導入口25aを有する軸穴25を備えている。変速軸20の各変速歯車等30A〜30Cを設ける位置には外周面と軸穴とを連通する複数の分配孔26a〜26cを形成し、軸穴25の内径を導入口から各分配孔の中間部において段階的に太くした。 (もっと読む)


【課題】作動油貯留部に充分な量の作動油を保持してオイルポンプのエア吸いを良好に抑制する。
【解決手段】動力伝達装置10のトランスミッションケース16は、変速機15を収容する変速機ケース17と、変速機15とは別の構成要素である油圧制御装置21が収容されると共に作動油貯留部20と連通する収容空間18を変速機ケース17と共に画成するカバー19とを含み、変速機ケース17と油圧制御装置21のバルブボディ22との隙間には、作動油貯留部20と収容空間18との連通を遮断することなく当該隙間を充塞するように充塞部材30が配置される。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して部品点数を増やすことなく潤滑対象部位に供給する潤滑油量を増やして焼付けや摩耗の発生を回避できるコスト低廉な変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケース2と、一部分がケース2の底部に滞留する潤滑油に浸漬され、ケース2に軸承されて回転することにより潤滑油の一部を粘性により引き上げて遠心力により内部空間に放出する回転体(カウンタ軸5)、及び回転体5の上方に配置されて潤滑油が必要とされる潤滑対象部位(同期装置6)を含み、所定の変速機能を有する変速機構部と、を備える変速機の潤滑構造1であって、回転体5、潤滑対象部位6に近接する外周面に軸線AX2方向に外径が徐変する形状(凸形状81、82)を有し、外径が徐変する形状のうち外径が大きい位置の突起先端部83が潤滑対象部位6に正対している。 (もっと読む)


【課題】ピニオン6に潤滑油を均一に自動供給することができ、給油作業の省力化が図られるピニオン給油型動力伝達装置1を提供する。
【解決手段】圧縮コイルスプリング15を設け、その付勢力により含浸部材14をピンローラ7に摺接させているため、ピニオン6の回転に伴って、ピンローラ7が含浸部材14の下面部14dを摺動する。このため、給油部12の含浸部材14から潤滑油がピンローラ7に供給されるので、ピニオン6に潤滑油を必要な時に必要な量だけ自動的に供給することができる。これにより、潤滑油の自動供給が実現するため、手作業でグリースなどをピニオン6に塗布するものと異なり、潤滑油の無駄な使用がなくなるとともに、給油作業の省力化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた摩擦低減剤、特に、摺動面が鉄基材などの金属である場合及びダイヤモンドライクカーボン膜である場合に、摩擦低減効果が著しい摩擦低減剤、及び該摩擦低減剤を配合してなる摩擦低減効果に優れる潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(I)


(式中、R1は、炭素数20以上の脂肪族炭化水素基を示し、m及びnはそれぞれ1〜6の整数を示す。)
で表されるアミノ化合物を含有することを特徴とする摩擦低減剤、及び該摩擦低減剤を含有する潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、トラニオン15から潤滑油ガイドカバー300Aに至る潤滑油供給路29a、400,407,408を有し、潤滑油ガイドカバー300Aから直接パワーローラ11のトラクション面(周面11a)に潤滑油を吹き付けて潤滑油を供給するので、潤滑油が潤滑油ガイドカバー300Aの切欠部321から飛散するのを抑制し、効率的にパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース内のギヤ室に、ドライブギヤと、駆動輪の車軸に設けられたファイナルギヤと、該ファイナルギヤおよび前記ドライブギヤ間に配設されるカウンターギヤとを有するギヤ機構が前記ギヤ室内に収容される小型車両用パワーユニットにおいて、ファイナルギヤの撥ね掛けによる給油性能を確保しつつ回転フリクショの低減を可能とする。
【解決手段】ギヤ室内のオイルに下部を浸すファイナルギヤ85の回転軸線C1が、ドライブギヤ84およびカウンターギヤ86,87の回転軸線C2,C3よりも上方に配置され、ファイナルギヤ85の上方に配置されてファイナルギヤ85側に延びる給油リブ104がギヤケースに突設され、ギヤ室内の下部のオイルを給油リブ104に導くようにしてファイナルギヤ85の歯先に沿って円弧状に形成されるオイルガイド壁105が、ギヤケースに設けられる。 (もっと読む)


【課題】濾材の変形を抑制しつつ、濾過面積を確保できることにより、濾過効率を向上させることができる流体フィルタを提供する。
【解決手段】本流体フィルタ1は、流出口2Aを有する上側ケース部材2と、流入口3Aを有する下側ケース部材3と、ひだ折り状の濾材4及び濾材の周縁部を保持し且つ上側ケース部材及び下側ケース部材の間に挟持される保持枠5を有するフィルタエレメント6と、濾材のひだの稜線方向と交差する方向に延びるように設けられた補強部材7と、を備える流体フィルタであって、補強部材は、その下端が、濾材のひだの高さをh1としたときに、ひだの上端から0.6h1の位置よりも上方に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数箇所の潤滑対象部位に同時に十分な量の潤滑油を供給でき、車両の走行状況に依存せずに潤滑油を安定供給でき、従来よりも低コストで省スペースを実現した車両用変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケースと、一部分がケースの底部に滞留する潤滑油に浸漬され、回転することにより潤滑油を掻き上げて飛散させる変速機構部と、ケースの内側上部に配置されて潤滑油を捕集し潤滑対象部位に向けて流下させるオイルレシーバ4と、を備える車両用変速機の潤滑構造1であって、オイルレシーバ4は、頂点位置41から複数の方向にそれぞれ斜め下向きに延在するとともに上方に開口する皿状または溝状の複数個の傾斜レシーバ部42,43、及び各前記傾斜レシーバ部42、43の下側位置421、431からそれぞれ異なる潤滑対象部位に向かう複数個のオイル供給部44、45を一体に有する。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャルギヤ装置内の各部に於ける潤滑油流通経路の最小通路断面積の関係を変更して、潤滑性能を向上させる。
【解決手段】サイドギヤ18L、18R及びピニオンギヤ20U、20Lを回転可能に支持するケース16と、軸受30Lを介してケース16を回転可能に支持するハウジング28と、ケースとハウジングとの間に形成された第一の室空間36より、一方のドライブシャフト12Lの周りに形成された第二の室空間46へ潤滑油を導く潤滑孔48Lとを有し、ケース16内に第三の室空間50が形成されたディファレンシャルギヤ装置10の潤滑構造において、第二の室空46間より軸受30Lを経て第一の室空間36へ至る潤滑油流通経路の最小通路断面積は、潤滑孔48Lの最小通路断面積よりも小さく、第二の室空間46と第三の室空間50との間及び第三の室空間50に於ける最小通路断面積は、潤滑孔48Lの最小通路断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】コントロール軸を利用してオイルレベルを検出できると共に、コントロール軸に対してディテントプレートを簡単に回り止めして装着できる自動変速機の変速操作装置を提供する。
【解決手段】コントロール軸10は中空構造とされ、コントロール軸の中空部に、下端を変速機ケース1内の油面に接触可能とされたレベルゲージ13が挿入されている。コントロール軸10の長さ方向中間部には、軸方向と平行な2面を持つ二面幅部11bが形成されている。ディテントプレート40には二面幅部が挿通される貫通穴41aを持つボス部41が設けられ、このボス部にディテントプレートを二面幅部11bに対して位相を合わせて回り止めするためのクリップ42が装着されている。 (もっと読む)


【課題】第2の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、中心孔50a及び複数のピン挿通孔50bを有し、所定の偏心量をもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50と、入力部材50に噛合し、外歯歯車の歯数よりも大きい歯数をもつ内歯歯車からなる自転力付与部材52と、自転力付与部材52によって入力部材50に付与された自転力を受けて出力し、複数のピン挿通孔50bを挿通する出力部材53とを備え、出力部材53は、複数のピン挿通孔50bの内周面に接触可能な部位に針状ころ軸受55が取り付けられ、入力部材50は、中心孔50aから複数のピン挿通孔50bに至る第3の油供給路642を有し、モータ軸42の回転に伴い発生する遠心力によって第3の油供給路642が針状ころ軸受55に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】 駆動源を始動してオイルポンプを作動させたとき、無段変速機の被潤滑部に充分な量のオイルを遅滞なく供給する。
【解決手段】 オイルポンプからオイルが供給されるオイル供給パイプ58を入力軸12の上方に軸線L方向に配置し、複数の変速ユニット14にそれぞれオイルを吐出する複数のオイル吐出口58aをオイル供給パイプ58の上面に開口させたので、複数の変速ユニット14に均等にオイルを供給することができるだけでなく、オイルポンプが停止した状態でもオイル供給パイプ58の内部のオイルがオイル吐出口58aから重力で流出することが防止されるため、次にオイルポンプが作動したときにオイル吐出口58aから遅滞なくオイルを吐出させて潤滑性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、回転軸線Oの回りに所定の偏心量δをもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50、及び入力部材50にその歯数よりも大きい歯数をもって噛合する内歯歯車からなる自転力付与部材52を有する減速部Aと、減速部Aの玉軸受54に潤滑油を供給する潤滑油供給部Bとを備え、潤滑油供給部Bは、自転力付与部材52の外側に配置されたオイルタンク60、入力部材50と自転力付与部材52との間に形成される空間Cからオイルタンク60に潤滑油を導出する油導出路61、及びオイルタンク60から玉軸受54に潤滑油を導入する油導入路63(第1の油導入路630)を有し、円運動に基づく入力部材50のポンプ作用によって空間Cから油導出路61に潤滑油を導出する。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤを用いる駆動装置におけるウォーム回転軸側面側についての小型化を実現することを課題とする。
【解決手段】ウォームギヤを用いて駆動モータ71からの駆動力を伝達する駆動ユニットと、ウォーム75とウォームホイール76との噛み合い箇所に潤滑剤85を供給する潤滑剤供給機構とを備え、潤滑剤供給機構をウォームの下端部に潤滑剤を供給するように配置し、ウォームに供給された潤滑剤をウォームの回転によってウォームの螺旋状溝内をウォーム回転軸方向上端側へ搬送することにより、ウォームとウォームホイールとの噛み合い箇所に潤滑剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の循環を効率的に行うことができ、構成の簡素化、低コスト化を実現することができるエネルギ蓄積装置を提供すること。
【解決手段】エネルギ蓄積装置1は、負荷と接続される入出力キャリア21を備えた遊星歯車機構2と、遊星歯車機構2を介して負荷と連結されたフライホイール3と、遊星歯車機構2を収容する遊星部筐体4とを有する。遊星歯車機構2は、フライホイール3と連結されたサンギア22と、サンギア22に噛合する複数のピニオンギア23と、ピニオンギア23と噛合する内側歯面を備えた円環状のリングギア24とを有する。遊星部筐体4の内側空間である遊星部空間40の最下部には、潤滑油15を貯留する油貯留部41が形成されている。油貯留部41に貯留された潤滑油15の油面151が、リングギア24の最下部よりも上方に位置できるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】トラニオン7bに対してパワーローラを回転自在に支持する為の転がり軸受に、十分量の潤滑油を送り込み易い構造を実現する。
【解決手段】前記トラニオン7bを構成する支持梁部23にパワーローラを回転自在に支持する為の外輪16b及び支持軸12aを、揺動可能に支持する。又、前記支持梁部23側に設けたキー27aと、前記外輪16b側に設けたアンカ溝28aとの係合により、この外輪16bが前記支持梁部23の軸方向に変位する事を阻止する。前記キー27aと前記アンカ溝28aとを、前記外輪16b及び支持軸12aの中心から外れた部分に設ける事で、上流側潤滑油流路29aと下流側潤滑油流路30aとの間で、潤滑油の受け渡しが円滑に行われる様にする。 (もっと読む)


61 - 80 / 1,439