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Fターム[3K161LA03]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理を行う段階 (439) | ガス化炉の後に行う操作 (156)

Fターム[3K161LA03]に分類される特許

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【課題】有機性廃棄物の熱分解、及び得られる分解生成物の回収を安定して行う。
【解決手段】分解槽に有機性廃棄物及び流動化ガスを連続的に供給し、該有機性廃棄物を固体粒子の存在下、熱分解してガス状分解生成物とし、分解槽から排出される前記流動化ガスとガス状分解生成物の混合ガスを冷却装置で冷却することによりガス状分解生成物を液体として回収し、残りの流動化ガスを分解槽に戻す有機性廃棄物の分解生成物の回収方法であって、前記分解槽内に流動化ガスを分散するための分散板が配設され、該分散板のノズルの内直径Dを、流動化ガスに含まれる固体粒子の最大径Dpの10倍以上とし、分散板のノズル総数Nと分散板の面積Sの比N/Sが1×10−3/D以上、5×10−3/D以下である分解生成物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 生ごみを、系外に悪臭を排出せずかつ省エネルギーで乾燥処理するシステムを提供する。
【解決手段】 前処理工程1で微細化、脱水された生ごみ2は脱水生ごみGa1として生ごみ乾燥処理システムに投入される。即ち、乾燥機6に投入され、この乾燥機6に供給される100℃以上の温風HAにより乾燥され、乾燥された生ごみは乾燥生ごみGa2として排出され、ガス化炉8において揮発分が改質装置9を経て燃料ガスGとして排出され、この燃料ガスGによりガスエンジン10を駆動させ、発電機11により発電する。一方乾燥機6において飽和状態まで水分を吸収した排気LA1は熱交換器7、凝縮器15を経て気液分離器16において気液分離され、水分が除去された乾燥空気LA3はガスエンジン10からの高温排気WGにより加熱され前記温風HAとして乾燥機6に供給されることにより、乾燥用の空気は閉回路を循環流動することにより悪臭を系外に漏らさない。 (もっと読む)


【課題】高価な多孔質アルミナを用いずにタール非含有ガスを生成することができ、しかも製鋼用の造滓材及び加炭材として利用可能な脱硫触媒を併産することができるガス化方法を提供する。
【解決手段】有機物を加熱することにより、該有機物をタール含有ガス及び炭状固体に熱分解するガス化方法において、熱分解によって生成した炭状固体を回収する炭状固体回収工程と、熱分解によって発生したタール含有ガスを脱硫触媒に接触させることによって、該タール含有ガスに含まれるタールを除去したタール非含有ガスを生成するタール除去工程と、生成されたタール非含有ガス、及びタール含有ガスに接触した後の前記脱硫触媒を回収する回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】低温熱分解炉において、熱分解時に生じる強烈な臭気を処理すること、及び、安定的な動作を継続するため熱分解の速度をコントロールすることを可能とする。
【解決手段】分解炉本体部と、ゴミ投入部と、空気取入口と、ガス排出口と、灰排出部と、分解炉本体部とガス排出口の間に設けられた触媒層と、分解炉本体部と空気取入口の間に設けられた空気変成部と、を有する低温熱分解炉において、制御部と、分解炉本体部と排気口の間に設けられた排気促進機構と、空気取入口と分解炉本体部の間に設けられた空気流入量調節機構と、触媒層の出口近傍に設けられた触媒層温度センサーとを有し、制御部において、触媒層温度センサーからの温度情報を用いて空気流入量調節機構及び/又は排気促進機構を制御すべく構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、有機廃棄物の熱分解ガス化のための新規な方法に関する。本発明の方法は、予め高温に加熱された(500〜1100℃)金属トロイド(2)の形状の金属塊及び熱分解される有機材料(3)が充填された垂直炉(1)を用いる。この方法は、ギアモーター(19)によって駆動されるアルキメディアン・スクリュー(18)により運搬されるトロイド(2)の加熱に適した炉(9)と共に、ふるい(14)及びギアモーター(16)で駆動されるアルキメディアン・スクリュー(15)によりトロイド(2)と残渣(12)が分離される、無機物残渣(12)を回収するための分離器(11)にも関与する。本発明の方法は、再生可能エネルギーと考えられるバイオマス由来であるにしろ、バイオマス由来でないにしろ、有機物を含むあらゆる産物の処理に用いることができる。
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【課題】本発明の目的は、ロータリーキルン内の酸素濃度が所望の酸素濃度に制御される焼却装置及び燃焼制御方法を提供することである。
【解決手段】焼却装置1Aは、ロータリーキルン11、ストーカ13、再燃焼室16、ロータリーキルン11の前部11aに接続された混合ガス流路34、排ガスファン23又は24、押込ファン21、酸素濃度制御手段81を具備する。ロータリーキルン11は、焼却物を熱分解して熱分解ガスを発生させる。ストーカ13は、焼却物の熱分解残渣を燃焼する。再燃焼室16は、二次燃焼用空気を用いて熱分解ガスを燃焼する。排ガスファン23又は24は、再燃焼室16からの排ガスを循環排ガスとして混合ガス流路34に送る。押込ファン21は、混合用空気を混合ガス流路34に送る。酸素濃度制御手段81は、混合ガス流路34からロータリーキルン11に流入する混合用空気と循環排ガスの混合ガスの酸素濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】
固体燃料を部分酸化して得られた未燃カーボンを含むスラグを再利用するにあたり、効率的に未燃カーボンを含むスラグを回収するための方法を提供する。
【解決手段】
炭素質燃料をガス化装置のガス化反応室に供給して、発生ガスと、未燃カーボンおよび灰分を含むスラグとを得る工程と、前記発生ガスおよび前記スラグを前記ガス化反応室の下部にある水が貯留された急冷室に送り急冷する工程と、前記急冷室の下部側壁から排出されたスラグ/水スラリーを濃縮装置に供給し濃縮されたスラグを得る工程と、濃縮されたスラグにせん断力を与えてスラグの表面に付着した灰分をスラグから剥離した後、せん断力を与えた後の濃縮されたスラグを分離装置において粗粒スラグと微粒スラグに分離する工程と、を有し、前記粗粒スラグ中の未燃カーボンの濃度は、前記濃縮されたスラグ中の未燃カーボンの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染物を無害化処理する際の、排ガスの問題や処理炉の必要性、処理時間の問題を解決する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル(PCB)で汚染されたPCB汚染物6を処理する設備である。前記PCB汚染物6を収容する金属製の円筒容器2と、この円筒容器2を密閉する蓋3と、前記円筒容器2を誘導加熱するIHコイル4及び高周波電源5とで構成された加熱装置を常温の処理室1内に設置し、前記円筒容器2内で発生したガスを加熱設備まで導く排ガス経路7,8を備えた構成である。
【効果】金属製の円筒容器を、専用の処理炉ではなく常温の処理室に設置し、円筒容器のみを誘導加熱するため、バーナ処理する場合のような排ガスの問題もなく、短時間・高効率での処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガス改質炉の炉壁の耐用寿命を長期化することが可能な廃棄物処理装置の提供。
【解決手段】廃棄物を部分酸化・ガス化、溶融するガス化溶融炉5と、ガス化溶融炉の上部に接続して設けられ酸素含有ガス供給口44を有し、ガス化溶融炉で生成したガスを改質する円筒形状のガス改質炉5bとを有する廃棄物処理装置において、ガス改質炉からガスを排出するガスダクト40がガス改質炉の頂部周壁に設けられており、ガス改質炉の水平断面におけるガスダクトの方向が、下記(A)及び(B)のいずれかの条件を満たしており、ガス改質炉内に旋回流を形成するようになっていることを特徴とする廃棄物処理装置。(A)接線方向であること、(B)ガス改質炉の中心からガスダクトの設けられた頂部周壁の位置に向かう方向に対して所定角度偏向した方向であること (もっと読む)


【課題】導入される下水汚泥のエネルギ含有量に基づいて高効率で作動できる下水汚泥を利用する方法およびシステムを提供することにある。
【解決手段】利用すべき物質が最初に乾燥されかつ次に熱分解ガスを発生させる目的で熱分解リアクタ内で熱分解される構成の、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用する方法に関する。本発明の方法は、前記物質が、互いに連続して配置された少なくとも2つのドライヤ段で熱的に乾燥され、物質の搬送方向で見て下流側に配置されたドライヤ段の廃棄熱が、上流側に配置されたドライヤ段のプロセス熱として使用されることを特徴とする。また本発明は、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用するシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】 安定してスラグを流下させるとともに、効率的にガス化炉を運用することにある。
【解決手段】 酸化剤とともに供給される微粉固体炭素質原料をガス化し、灰分を溶融スラグに変換するガス化部2と、ガス化部2の下方に配置され、溶融スラグを水砕するためのクエンチ水14を保有するクエンチ部3と、ガス化部2の底部に配置され、ガス化部2で生成された溶融スラグをクエンチ部3に流下させるスラグタップ9と、前記クエンチ部3に設置され燃料を用いて前記スラグタップ9の下面を加熱するクエンチ部バーナ10とを備えてなる気流層ガス化炉を運転するに際し、前記微粉固体炭素質原料に旋回流を形成させてガス化するガス化運転時には、クエンチ部バーナ10から供給する酸化剤の量によってスラグタップ下面温度あるいはその近傍のガス温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 一の燃焼室で燃料及び排煙の完全焼尽を可能とする発熱装置の提供。
【解決手段】 ガス化炉、燃焼炉、及び排気筒から構成され、前記ガス化炉は、上位より貯留部、乾留部、及び燃焼部を一連の管路状に備え、当該貯留部は、上端開口部を開閉する封鎖手段を具備し、当該乾留部は、周囲を囲む空気供給室を具備し、当該燃焼部は、前記空気供給室の下端から突出して前記燃焼炉に連通し、当該燃焼部の下端部は、当該燃焼部に充填された燃料を下支えする火格子を具備し、当該乾留部と空気供給室とを仕切る仕切壁は、当該仕切壁を貫通する給気孔を備え、前記燃焼炉は、前記ガス化炉の乾留部及び燃焼部を取り巻いて存在し、前記排気筒は、当該燃焼炉の燃焼室に連通する発熱装置。 (もっと読む)


【課題】微量PCB含有廃棄電気機器を効率よく、安全に処理できるPCB含有物の処理方法及びPCB含有物の処理装置の提供。
【解決手段】PCB含有物に含まれるPCB含有液を、固定床炉にて550℃〜850℃で1時間以上加熱して、PCB含有物からPCB含有液とともにPCBを揮発し、除去するPCB含有物の処理方法、又はPCB含有物に含まれるPCB含有液を、連続炉にて550℃〜850℃で1時間以上加熱して、PCB含有物からPCB含有液とともにPCBを揮発し、除去するPCB含有物の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】炉内の下部に燃焼炎を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6と、炉底部から酸素を供給する酸素供給手段とを備える乾留ガス化炉において、異常燃焼を生ずることなく火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】炉底部を着火手段6からの距離がそれぞれ異なる複数の領域10〜10に区分し、該各領域毎に、該各領域の温度を検出する温度センサ17〜17を備え、酸素供給手段7は、該各領域別に酸素を供給するように構成される。着火手段6の燃焼開始時に、着火手段6に最も近い領域にのみ酸素供給手段7により酸素を供給し、以後、各領域の着火手段6に近い側に隣接する領域に備える温度センサの検出温度が所定温度に上昇したとき、酸素供給手段7による該各領域への酸素供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、悪臭等がなく扱いやすく肥料効果の高い炭化ペレットを、簡単に低コストで生成することができる鶏糞炭化装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、床に耐火レンガを敷き内壁を断熱材にした炭化炉内に、鶏糞を粒状に加工したペレットを入れた箱型容器を数段重ねて載置し、前記炭化炉内をバーナーで400℃から600℃に加熱して前記ペレットを熱分解させ、発生したガスを二次燃焼バーナーで完全燃焼させて排気することで、肥料成分が豊富な炭化ペレットを生成することを特徴とする鶏糞炭化装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】磁化空気により、有機物を300〜400℃の低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理する。
【解決手段】椀状の分解釜7内に、磁化空気を導入する磁化空気導入管21の空気導入口22を、前記分解釜7を貫通して設置する一方、前記分解釜7内に有機物Dを投入し、前記分解釜7内に設置された着火棒26により着火された該有機物Dに対して、前記磁化空気導入管21から火が消えない程度の燃焼用の磁化空気を導入して、前記有機物Dを低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理をすると共に、該燃焼分解処理により発生したタールと水蒸気を含む煙を上昇させて、タール除去部2で、タールと水蒸気を分離し、更に、消臭部3で、前記水分とタールを除去された煙を、消臭液の噴霧雰囲気中に曝して消臭して、無臭化して排気する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を熱分解して生成されるガスの発熱量を従来よりも高めることができる可燃ガス生成装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成する流動床式ガス化炉3と、流動床式ガス化炉3で生成された熱分解ガス中のタールおよび未反応残渣を熱分解して改質ガスを生成するプラズマ炉4と、流動床式ガス化炉3および乾燥予熱炉2に供給する水蒸気をプラズマ炉4で生成された改質ガスの熱を利用して発生させる熱交換器5と、バグフィルタ6の後段に配設され、改質ガスに含まれる水蒸気を凝縮させて排出するスクラバー7と、を備える可燃ガス生成装置100。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の熱分解により発生する熱分解ガスの温度の低下を防止する。
【解決手段】有機物処理装置100が、原料有機物を熱分解装置1にて熱分解し、その際に発生した熱分解ガスを処理する酸化触媒装置2及び中和洗浄装置3を具えており、熱分解装置1が、熱分解装置1内のセラミックス層28の下方に配置され、熱分解装置1内で熱分解により発生した熱分解ガスを熱分解装置1内に溜まった材料層の全面にわたって通過させる分解ガス通過管61を有しており、分解ガス導入管61の側面もしくは下面に、分解ガス導入管61によって導入された熱分解ガスをセラミックス層28に向けて吹き出させるための分解ガス吹出口62が形成されている。また、熱分解装置1の上部に熱分解装置1内部の熱分解ガスの圧力調整を行なうための大気開放された圧力調整部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】流動層炉における硫黄分の除去方法及び脱硫剤を提供する。
【解決手段】流動層燃焼により燃料及び/又は原料を燃焼させる流動層炉において、炉内で発生するガス中の硫黄分を除去する方法であって、ライムケーキを含む脱硫剤を炉内に投入することを特徴とする硫黄分の除去方法。好ましくは、ライムケーキの粒子径は0.08mm以上であり、燃料及び/又は原料の硫黄分に対する脱硫剤のCa分は0.5〜7(モル比)である。 (もっと読む)


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