説明

Fターム[4B001EC53]の内容

乳製品 (4,995) | 目的 (1,356) | 液状物の安定化 (126)

Fターム[4B001EC53]に分類される特許

41 - 60 / 126


【課題】 乳成分が多い飲料は保存安定性が悪く、長期間の保存において乳成分の分離(クリーミング、沈殿等)を生じる事が多い。これらは殺菌などによる乳化破壊または乳由来蛋白質の不安定化が原因と考えられ、乳化状態を安定化する技術が望まれていた。近年は内容成分の高級化により安定性はさらに低下する傾向にあり、また容器形態や販売方法の多様化により品質劣化に対する評価は厳しくなり、更なる品質向上が求められている。本発明は、冷蔵から高温保存に至る広い温度範囲での長期保存においても乳含有飲料中のクリーミングの発生、沈殿等の品質劣化が低減した安定な乳含有飲料を提供することを目的とする。
【解決手段】 微小繊維状セルロースを含む組成物及び下記a)〜c)から選ばれる1種または2種以上を含むことにより上記課題を解決する。
a) グリセリン脂肪酸エステル
b) ショ糖脂肪酸エステル
c) ι−カラギナン (もっと読む)


【課題】乳蛋白の沈澱量を少なくし、かつ沈澱を柔らかくすることができる乳含有飲料用分散安定剤及びこれを配合した乳含有飲料を提供する。
【解決手段】CMC−Na塩を含有してなる乳含有飲料用分散安定剤であって、含水有機溶媒中でセルロース質原料にアルカリを作用させて、反応溶媒中のアルカリ濃度が30〜40wt%となる条件下でアルカリセルロースを調製したのち、エーテル化を行い、このエーテル化反応終了後の反応液のpHが8.0〜9.0になるように調整して得られ、エーテル化度が0.7〜1.0であり、2%無水物水溶液粘度が15〜400mpa・sであるCMC−Na塩60〜90wt%と、エーテル化度が0.7〜1.0であり、このうち酸型エーテル化度が10〜30%であり、2%無水物水溶液粘度が15〜400mpa・sである部分酸型CMC40〜10wt%とからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】、発酵乳の生理機能を増強、品質安定化、おいしさを向上させる発酵乳添加剤を提供する。
【解決手段】
平均鎖長が3.5以上でありかつキシロビオース含有量が25%以下であることを特徴とするキシロオリゴ糖を有効成分として含有する発酵乳添加剤。酸性キシロオリゴ糖を有効成分として含有する発酵乳添加剤。酸性キシロオリゴ糖が、1分子中に少なくとも1つ以上のウロン酸残基を側鎖として有する前記発酵乳添加剤。ウロン酸が、グルクロン酸もしくは4−O−メチル−グルクロン酸である前記発酵乳添加剤。キシロオリゴ糖又は酸性キシロオリゴ糖が、「リグノセルロース材料を酵素的及び/又は物理化学的に処理してキシロオリゴ糖成分及び酸性キシロオリゴ糖成分とリグニン成分の複合体を得、次いで該複合体を酸加水分解処理することによって得られたキシロオリゴ糖混合物を分離して得たもの」である前記発酵乳添加剤。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で処理できるとともに低下させた酸化還元電位を長期間維持できる動物乳の還元処理方法及びこの処理方法で処理することで得られる還元性動物乳を提供する。
【解決手段】循環装置10のタンク11に収容された動物乳は、循環ポンプ14の作用により、配管13から還元器15へと送られる。動物乳は、還元器15の内部に充填された赤外線放射材及び磁石の作用により、酸化還元電位が0mV以上+50mV以下に低下される。次いで、動物乳は、完全に凍結するように冷凍される。そして、動物乳は、開放状態の容器に充填されて空気に触れているとともに容器内の空気が交換可能な状態で、4℃で保存(静置)される。保存中は、動物乳の酸化還元電位が時間の経過とともに低下していき、7日〜20日程度の保存期間で酸化還元電位が−200mV以下となった還元性動物乳が得られる。 (もっと読む)


【課題】豆乳飲料を長期保存した場合に発生しうるオイルリングを効果的に防止できる豆乳飲料用乳化剤及びそれを含む豆乳飲料を提供する。
【解決手段】HLB値11以上のショ糖脂肪酸エステル10〜30重量%、グリセリン脂肪酸エステル50〜75重量%、及びソルビタンモノ脂肪酸エステル10〜30重量%(但し、これらの合計で100重量%になるものとする)を含有してなり、かつHLB値が5〜7であるものとする。 (もっと読む)


本発明は食品、飼料、化粧品及び医薬品のための添加物又は補助物質、特に抗酸化作用を有する添加物及び抗酸化剤の技術分野に関する。本発明は、とりわけ食品、飼料、化粧品及び医薬品のための改善された酸化防止剤、並びにこの酸化防止剤を好ましくは唯一添加される抗酸化作用添加物として含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】カルシウムの添加や加熱処理などに起因する豆乳の分散性の低下を防止する豆乳の分散安定剤、並びに、長期間の保存によっても蛋白質粒子径の増大や粘度の上昇等に見られる分散安定性の低下が抑制された豆乳、その豆乳を含有してなる食品を提供する。
【解決手段】炭素数12〜22の脂肪酸を主構成脂肪酸とするポリグリセリン脂肪酸エステルを有効成分として含有する豆乳の分散安定剤である。前記ポリグリセリン脂肪酸エステルのHLBは6以上であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】酸性乳飲料の安定化剤、及びこれを含む酸性乳飲料を提供すること。
【解決手段】20質量%水溶液の粘度が2000mPa・s以下であるモノエステル型リン酸澱粉加水分解物を有効成分とする酸性乳飲料用安定化剤及びこれを含む酸性乳飲料。 (もっと読む)


【課題】Ca及び/又はMgを含む原料を配合し100℃以上の加熱殺菌を施しても凝集を発生させることなく、食感及び風味に優れた中性域のタンパク質含有組成物及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、Ca又はMgのいずれか又は両方、及びタンパク質を含む加熱殺菌されたpHが中性域の組成物であって、さらにタンパク質の凝集を防止するためのメチルエステル化度の低いペクチンを含み、他の凝集防止用添加物を含まない前記組成物を提供する。また、本発明は、Ca又はMgのいずれか又は両方を含む原料と、タンパク質を含む原料と、メチルエステル化度の低いペクチンとを混合し、得られた混合物を100℃以上で加熱殺菌し、加熱殺菌後、得られた混合物を無菌的に充填又はホットパックすることを特徴とするタンパク質の凝集が防止された中性域のタンパク質含有組成物の製造方法を提供する。また、本発明は、Ca又はMgのいずれか又は両方を含む原料と、タンパク質を含む原料と、メチルエステル化度の低いペクチンとを混合し、得られた混合物を容器に充填及び密封して加熱殺菌することを特徴とするタンパク質の凝集が防止された中性域のタンパク質含有組成物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】乳脂肪分の分離、乳成分の乳化状態の変化に伴う蛋白の凝集を防止できる上に、容器のヘッドスペース表面部に生成する膜状凝集物の生成を有効に防止することができる生産効率の高い方法を提供する。
【解決手段】プラスチック容器詰乳成分含有飲料をレトルト殺菌機で殺菌する際に該飲料を水平方向に摺動させる。 (もっと読む)


【課題】バター含量が多い場合、乳化物の保存時に生じる、凝集や合一による乳化粒子の劣化、分離、結晶化(固形化)といった現象が抑制され、更には風味に影響のないバター含有水中油型乳化物を提供する。更には、バター風味に優れつつも、保存した際に生じるミルク浮き、白色浮遊物、オイルオフ、沈殿といった現象が顕著に抑制されたバター含有飲料を提供する。
【解決手段】バターを含有する水中油型乳化物に、HLB10以上のショ糖脂肪酸エステル及び重合度5〜10であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有し、当該乳化物の乳化粒子の平均粒子径が0.05〜3μmの範囲となるようにバター含有水中油型乳化物を調製する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、体内での吸収が良好で、かつ脂肪の燃焼が大きく、体内で脂肪として蓄積され難い性質を有し、かつ、無味、無臭に近い風味を有する中鎖脂肪酸油脂を主要油脂成分とする乳化物で、しかも牛乳を濃縮した乳風味豊かな濃縮乳タイプで、さらに長期間保存可能な濃縮乳タイプ乳化物、およびそれを使用した飲料を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、炭素数が8〜10である中鎖脂肪酸のみからなる中鎖脂肪酸油脂を5〜30質量%含有し、かつ生クリームからバターを製造する際の副産物であるバターミルク中の乳固形分を5〜30質量%含有することを特徴とする濃縮乳タイプ乳化物を提供する。 (もっと読む)


全ての単一水分子が同時に、安定した均質な微小構造に同一の様式で配置されている同期化された水であって、該同期化された水が、蒸留された状態で、大気圧で、a)22℃における密度0.997855〜0.998836g/ml、b)凝固点における水温−6.7℃〜−8.2℃、c)融点0.1℃〜0.2℃、d)22℃における表面張力72.3〜72.7dyn/cm、及びe)比誘電率82.4〜82.6F/mを有する、同期化された水、ならびにその製造及び様々な使用を開示する。
(もっと読む)


【課題】発酵乳の好ましい性状を損なうことなく、風味を向上させることを目的とする。
【解決手段】発酵乳原料を85℃以上95℃以下の第1の処理温度まで昇温して5分以上15分以下保持する第1の加熱処理を行う工程と、前記第1の加熱処理の後、100℃以上150℃以下の第2の処理温度まで昇温して2秒以上5.5秒以下保持する第2の加熱処理を行う工程と、前記第2の加熱処理の後、減圧沸騰させて前記第2の処理温度より低い第3の処理温度まで冷却処理する工程を有することを特徴とする発酵乳原料の殺菌方法。 (もっと読む)


少なくとも5のFを達成したときに熱安定性である、タンパク質量に基づいて約3.2倍を超える熱安定性濃縮豆乳を調製するための方法が提供されている。一つの方法においては、可溶性炭水化物を濃縮の前に除去し、他の方法においては、可溶性および不溶性炭水化物の両方を濃縮の前に除去する。さらに他の方法においては、部分加水分解した大豆タンパク質分離物を使用して濃縮豆乳を調製する。 (もっと読む)


【課題】優れたハンドリング性を有するクリーム組成物を提供する。
【解決手段】クリーム組成物は、乳脂肪、糖類、及び水を含有している。乳脂肪の含有量は、5質量%を超えるとともに30質量%以下である。糖類の含有量は40〜65質量%以下である。クリーム組成物のメジアン径は0.2〜4.0μmであり、クリーム組成物の20℃における粘度は100〜2500mPa・sである。 (もっと読む)


【課題】長期間の冷凍保存に耐え、かつ飲料用ディスペンサーに使用することのできる粘度を有する乳製品を提供する。
【解決手段】乳脂肪分、乳蛋白質分、二糖アルコール、および乳化剤を一定割合で含有する乳化組成物を調製する。このような乳化組成物の各成分の割合は、乳脂肪源および乳蛋白質源となる牛乳、全粉乳、バター、チーズ、クリーム、れん乳、バターオイル、バターミルク、バターミルクパウダーなどの原料と、二糖アルコール、乳化剤、および水分の量を精密に調整することで得られる。 (もっと読む)


【課題】種々の生理効果を期待するために各種ペプチド類を選択して使用する場合であっても、酸性乳飲料における品質安定性を損なうことなく、かつ、必要十分量のペプチド類を、風味や食感に影響を与えることなく配合できるペプチド類含有酸性乳飲料の製造方法の提供。
【解決手段】ペプチド類含有酸性乳飲料の製造において、酸性乳飲料ベースに安定化剤を配合して、これを均質化処理した後、ペプチド類を加えて混合することを特徴とするペプチド類含有酸性乳飲料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、食品または飲料物の安定化方法を提供する。本発明の方法は、脱カルシウム処理された乳タンパク質濃縮物を食品または飲料物に含めることを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食品添加物を添加することなく、濃縮乳製品の貯蔵期間を長時間とすることが可能であり、かつ製造中、加熱処理機への焦げ付きが生じたり、あるいは濃縮乳製品中に不溶物や凝固物が生じたりするといった問題点の無い濃縮乳製品の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、濃縮乳製品の原料となる乳に、全く均質化処理を施さないか、あるいは低圧均質化処理を施し、かつ超高温短時間加熱処理または前記超高温短時間加熱処理と同等の加熱効果を有する加熱殺菌処理を施す予熱処理工程と、前記予熱処理工程後に得られた乳を濃縮する濃縮工程と、前記濃縮工程後に得られた濃縮乳に、超高温短時間加熱処理または前記超高温短時間加熱処理と同等の加熱効果を有する加熱殺菌処理を施す加熱殺菌処理工程と、前記加熱殺菌処理工程後に得られた濃縮乳に、無菌的に均質化処理を施す均質化処理工程とを有することを特徴とする濃縮乳製品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


41 - 60 / 126