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Fターム[4B029CC02]の内容

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Fターム[4B029CC02]に分類される特許

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【課題】ユーザが専用の機器や知識・経験を必要とせずに正確なコロニーカウント測定結果を取得することができるような新規なシステムを構築する。
【解決手段】培養層で検体をインキュベ−トした後のフィルム型培地10をトレイ20に載置した状態で汎用スキャナ30やデジタルカメラを用いて取り込んだ元画像データをユーザから受信し、該元画像データの傾きおよび位置、さらには画質を補正して補正画像データを作成する。これにより元画像データの取り込みに使用した機器の仕様や取り込み時の位置ずれなどによる個体差を排除し、統一的な基準の下で正確なコロニーカウントを行うことができるようになる。ユーザは、元画像データ取込ツールとして、傾き補正に参照する位置認識マーカ24a〜24d、画質補正に参照するカラーチャート25、グレースケールチャート26などが表示されたトレイ20を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 ナノポアによる配列解析のマルチ化に際し、試料をナノポアにトラップする効率が必ずしも100%ではなく、トラップされていないポアの計測に無駄な時間を費やし、計測効率が低いという課題があった。
【解決手段】 試料に標識物質を結合し、ナノポアに標識物質付き試料をトラップする。標識物質を観察する装置を採用し、標識物質を観察し、個々のナノポアについて試料がトラップされているか否かを確認する。試料がトラップされているナノポアに対してのみ計測を行うことにより、計測効率を向上する。 (もっと読む)



【課題】培地の温度及びpHの調節が容易な小型のマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】ループ状に設けられた第1の細溝111及び第2の細溝112を表面に備える基板1と、開口21a〜22bを備え、基板1上に配置した際に第1の細溝111に対応する部分に培養流路11及び第2の細溝112に対応する部分に薬液流路12を形成するシート状の薄膜2と、透過膜3により内部が培養液室3aと薬液室5aに仕切られ、薄膜2を介して基板1上に配置した際に、培養液室3aは薄膜2の開口を介して培養流路11の一端11a及び他端11bと連通して培養流路11と閉鎖的な循環系を形成し、薬液室5aは薄膜2の開口を介して薬液流路12の一端12a及び他端12bと連通して薬液流路12と閉鎖的な循環系を形成するリザーバ5とを有するマイクロ流体チップ10。 (もっと読む)


【課題】凝集性微生物の凝集体形成を促進し、凝集体を用いた良好な生物反応を実現する装置を提供することを目的とする。
【解決手段】凝集性微生物を含む凝集体AG1を形成する微生物濃縮装置1であって、凝集性微生物と、該凝集性微生物を用いた生物反応の原料と、を含む原料溶液SS1を貯留し、凝集性微生物を凝集させる凝集容器100と、凝集容器100内に、原料溶液に含まれる凝集性微生物と原料と糸状体とを供給する供給装置Fと、を備え、凝集容器100は、凝集容器100を貫通する回転軸Lの周りを回転することで原料溶液SS1を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便に製造でき、固定化赤血球とその表面に存在するウイルスレセプターが脱落しないことによって、長期間安定してウイルス吸着能を維持するウイルス吸着用材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ウイルス吸着能を有するホルマリン固定化赤血球と繊維格子材とを含み、前記固定化赤血球が、乾燥状態で、前記繊維格子材に封入されてなることを特徴とするウイルス吸着用材である。 (もっと読む)


【課題】空中浮遊菌の計測装置の保管時に、計測装置が空中浮遊菌によって汚染されず、また、計測装置内で空中浮遊菌が繁殖しないようにした空中浮遊菌の計測装置の保管方法を提供すること。
【解決手段】空中浮遊菌を捕集担体のゲル上に捕集し、計測装置でゾル化し、ATPの発光計測を行う空中浮遊菌の計測装置の保管方法において、計測装置の配管系Lに存在する無菌水をアルコールと置換した後に、乾燥させて空中浮遊菌の計測装置を保管する。 (もっと読む)


【課題】薬剤感受性試験用バイオチップを提供する。
【解決手段】(1)第1の液体注入口から流路内に架橋アルブミン溶液を送液し、細胞培養部に設けられた溝部又は孔部以外の表面を細胞非接着性の架橋アルブミンフィルムでコーティングする工程、(2)第2の液体注入口から、標的細胞懸濁液を送液し、細胞非接着性になっていない溝又は孔部のみに細胞を付着させる工程、(3)前記標的癌細胞が3次元的に増殖するまで培養液を送液して培養を行い、溝部又は孔部内に多層状に標的細胞が付着した標的細胞付着領域を形成する工程、(4)前記標的細胞付着領域に接した細胞非接着性領域を細胞接着性に変換する工程、(5)第3の液体注入口から、細胞培養部内に補助細胞懸濁液を送液することで、細胞培養部内の標的細胞付着領域に接した細胞接着性領域のみに補助細胞を付着させ、補助細胞付着領域を形成する工程。を含む細胞培養用マイクロ流路デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気培養により増殖させ得る微生物を単離することのできる電気培養装置を得る。
【解決手段】本発明のゲル型電気培養装置1は、微生物培養用のゲル培地2と、ゲル培地2の内部またはゲル培地2の表面のうちの培養面2aに対向する対向面2bに配置された作用電極9と、ゲル培地2の内部またはゲル培地2の表面に配置された対電極10と、ゲル培地2の内部またはゲル培地2の表面であって作用電極9と対電極10との間に電圧を印加したときに電気力線7が形成され得る位置に配置された参照電極11と、作用電極9と対電極10と参照電極11とを結線して作用電極9の電位を3電極方式で制御する定電位設定装置12と、ゲル培地2に含ませた酸化還元物質3と、ゲル培地2の少なくとも参照電極11の周囲に含ませた参照電極11の構成元素に対応する陰イオン4とを有し、作用電極9の電位を制御することにより、作用電極9からゲル培地2の培養面2aの作用電極と対向している部分2cまでを電位制御領域Xとして電位制御可能とした。 (もっと読む)


【課題】 圧電材料を用いて、ナノポアを通るポリマーを制御するための装置、システム及び方法を提供する。
【解決手段】 圧電材料を用いて、ナノポアを通るポリマーを制御するための装置、システム及び方法が提供される。導電性流体で充填されたリザーバが形成される。ナノポアが、膜を通って形成される。この膜は、導電層と、圧電層と、絶縁層とを含む。電圧が圧電層に印加されたとき、圧電層は、ナノポアのサイズを制御してポリマーを固定/解放し、さらに、膜の一部の厚さを制御するよう動作する。ポリマーの固定/解放、及び、膜の一部の厚さの変化を組み合わせることにより、電気的に制御された任意の速度で、ナノポアを通るポリマーを移動させることができ、ナノポア内のポリマーを延伸又は切断することもできる。 (もっと読む)


【課題】対電極や参照電極などの必要な電極を装着した状態においてウェル内への雑菌やごみなどの侵入を低減する。
【解決手段】上部が開口する内部空間Aが形成されると共に、上面に作用電極31が形成された板体33のこの上面に筒状体32が立設されて構成されたウェル4が収容された容器本体2と、容器本体2の上部に着脱自在に装着されて容器本体2を閉塞する蓋体3と、蓋体3を貫通し、かつ上端が蓋体3の上面に露出した状態で蓋体3に取り付けられると共に、蓋体3が容器本体2に装着された状態において容器本体2内であって、かつウェル4の外部に位置して、下端が作用電極31と接触する柱状電極5と、蓋体3をそれぞれ貫通し、かつ各々の上端が蓋体3の上面に露出した状態で蓋体3に取り付けられると共に、蓋体3が容器本体2に装着された状態において各々の下端がウェル4内に進入する参照電極6および対電極7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】連続的にエタノール発酵を行う発酵槽内で発生する二酸化炭素の濃度に基づいて簡単にエタノール発酵の良否を判断するエタノール製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス原料から生成された糖液を発酵槽11に供給し、発酵槽11内にて連続的にエタノール発酵を行うエタノール製造方法であって、エタノール発酵の際に発生する二酸化炭素の濃度の実測値と糖液の糖濃度の実測値に基づいて理論的に求められる二酸化炭素の濃度の予測値との不一致度合いを求める第1工程と、不一致度合いが予め決められた許容値を超えた場合に、エタノール発酵の状態が不良であると判断する第2工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】細胞試料中の特定の細胞のみを識別して分離する技術の開発にあり、上記FACSが対象として扱うことが出来ない細胞内部のマーカー物質を標的として、上記細胞を分離する手法を新たに提供する。
【解決手段】細胞内のマーカー物質と選択的に結合する物質を固定化した針状物を基板上の各細胞に挿入して、上記マーカー物質と選択的に結合する物質を介して細胞内のマーカー物質を針状物に結合させた後、該針状物を引き上げる。このとき、マーカー物質が結合したときの上記針状物と細胞との接着力を、細胞の基板に対する接着力よりも大きくすることにより、上記マーカー物質を含有する細胞のみを選択して分離することができる。 (もっと読む)


【課題】感染症の計測、分析、診断、治療、予防などに関する技術およびそれらから派生した時空間を正確に観察、計測、補正、診断を目的とし、さらに計測、制御、観察、診断などの誤差を解消する技術を提供する。
【解決手段】過去から現在(現時刻)までの時空間連続性を保持する時空間連続体であるτspace continuum手段を備える時空間装置であって、精度のよい感染症の計測、分析、診断や治療、予防などに適用される。 (もっと読む)


【課題】筒状部材の表面に対する細胞等の付着を防止することで、効率的に細胞を培養する培養方法、及び培養装置を提供する。
【解決手段】培養槽1内に対して、筒状部材2の一方端部が外方へ露出するように細胞を培養するための培地が張り込められ細胞を培養する方法であって、酸素含有ガスを、筒状部材の内部を上下方向に分割する気泡として供給する培養方法、及び培養装置。 (もっと読む)


【課題】生体毒性(特に腎毒性)が起こる前におよびそれが病理学的検査により実証される前に生体毒性(特に腎毒性)を迅速かつ正確に検出するための新たなマーカー遺伝子の提供。
【解決手段】毒性作用のある化合物に曝露された生体の腎臓組織または細胞、及び、少なくとも前記化合物に毒性作用を呈していない生体の腎臓組織または細胞、のそれぞれについてSod3(Superoxide dismutase 3)遺伝子の発現レベルを検出するSod3遺伝子発現レベル検出ステップと、前記発現レベルのそれぞれを比較するステップと、を含むことを特徴とする腎臓毒性検出・予測方法。 (もっと読む)


本発明は、マイクロシステム(150)及び前記マイクロシステムの少なくとも1つの組みのインタフェースコネクタを含むボックス(1)に関し、前記マイクロシステム(150)が、動的細胞培養の少なくとも1つのマイクロ構造化チャンバ(15)の形状を持つ下部プレート(152)及び上部プレート(151)を含み、前記少なくとも1つのマイクロ構造化チャンバ(15)が、前記上部プレート(151)の穴に脱着可能に挿入された前記少なくとも1つの組みのコネクタ(16)により、入口及び/又は出口で流体流通的に接続されることを特徴とする。本発明はまた、動的細胞培養システムに関する。
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【課題】 多検体の薬剤スクリーニングや機能解析を短時間に実施可能な骨吸収活性評価法を提供すること。
【解決手段】 あらかじめ標識物質により標識したリン酸カルシウムを固相化した基板上で細胞を培養し、培地中に遊離した標識物質の量を定量化するリン酸カルシウム分解能の定量方法であって、リン酸カルシウムの前記標識が下記の群から選択される少なくとも一つの物質であることを特徴とするリン酸カルシウム分解活性定量方法。
(a)エステル硫酸基を有する糖
(b)エステルリン酸基を有する糖
(c)エステル硫酸基を有する核酸
(d)エステルリン酸基を有する核酸 (もっと読む)


【課題】細胞培養に好適に使用できるポリラクチド等の生分解性ポリマー製高多孔質足場及びこのような足場内に細胞を一様に播種する方法を提供する。
【解決手段】このような足場は以下のように製造できる。
(i)生分解性ポリマーを定義された濃度でジオキサン中に溶解する。
(ii)この溶液を収容した容器をコールドフィンガーによって10℃未満の定義された温度まで熱的駆動される金属板上に搭載し、溶液が完全な相分離を起こすまで板上に保持する。
(iii)得られた固体をアルコール水溶液に浸漬してジオキサンを浸出させる。 (もっと読む)


【課題】磁気力により回転する回転子が正常に回転しているか否かを把握することが可能な試料調製装置を提供する。
【解決手段】試料調製装置は、複数種の細胞を含む液体試料から所定の細胞を分離するフィルタ60と、磁性体を備えており、回転することによりフィルタ60に付着した細胞を剥離する回転子72と、回転子72を、磁気力を用いて回転させる駆動部70と、駆動部70が回転子72を回転させる際に回転子72の回転情報を取得する回転情報取得部100とを備えている。 (もっと読む)


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