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Fターム[4B029GB09]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 容器の構造 (2,620) | 材質 (489)

Fターム[4B029GB09]に分類される特許

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【課題】ゲル化の際の気泡の発生などによる欠陥や形状異常が抑制できるゲル形成用組成物を目的とする。また、前記ゲル形成用組成物を用いた生体関連物質検出用キャピラリーおよびマイクロアレイ、ならびに該製造方法を目的とする。
【解決手段】生体関連物質検出用のキャピラリーまたはマイクロアレイに用いられるゲルを形成するゲル形成用組成物であって、前記ゲルを形成するゲル形成物質を含有し、25℃における粘度が10mPa・s以上であることを特徴とするゲル形成用組成物。また、前記ゲル形成用組成物を用いた生体関連物質検出用キャピラリーおよびマイクロアレイ、ならびに該製造方法。 (もっと読む)


【課題】規則正しく配列されたマイクロウェルからなる構造を有し、単一のウェルに単一の細胞または微生物を収納することができるマイクロウェルアレイチップの提供。
【解決手段】基板に樹脂製の薄いフィルムを固定してあり、当該フィルム表面には、内接円直径が0.2〜50μm、深さが0.2〜50μmの複数のウェルを配列してあり、当該フィルムはラジカル重合性の1個の二重結合を有する単量体Xと、ラジカル重合性の2個以上の二重結合を有する単量体Yとの重合体A及び、単量体Xと単量体Yとの均一混合液体に溶解又はコロイド状に分散する重合体Bを主たる成分とし、20〜25℃における貯蔵弾性率が1〜1100MPaの重合体組成物であり、重合体Aは、単量体Xと単量体Yとの質量比が90/10〜55/45の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】培養細胞を安価に、かつ、大量に製造することができる細胞培養方法及び細胞培養装置を提供する。
【解決手段】表面に凹凸を有する基材12を搬送するとともに、該基材の表面に細胞を供給し、細胞が供給された基材を培養液30中に浸漬させた状態で搬送しながら前記細胞を増殖させて、細胞32を前記基材の表面から回収する。基材の表面が多孔質フィルムにより形成されていることが好ましく、孔がハニカム状に配置されていることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】一定の試験環境を提供することにより、海生生物の種類や成体、幼生等の成長段階の違いよる試験結果への影響を低減することができる試験装置を提供すること。
【解決手段】貯留タンクに貯留された液体は、送液ポンプによって当該液体を発生部に送液される。発生部は、当該発生部に流れてきた液体に所定成分を発生させ、続いて発生部に連通された脱泡部が当該液体に含まれる気泡を除泡する。さらに脱泡部に連通して配置される観察セルには、調査対象となる海生生物を封入することができる。そして、各部を通過してきた液体に含まれる所定の成分は、除去部により除去され、当該成分が除去された液体は、再び貯留タンクに貯留される。そして、観察セルは、外部からの光を遮る遮光部材を有する。 (もっと読む)


【課題】ガラス材と樹脂材を接着材剤を用いることなく、且つ熱変形させることなく、接合する。
【解決手段】ガラス材2の平滑面と熱可塑性樹脂材4の平滑面とを当接させ、ガラス材2の樹脂材当接面の反対側にレーザ光を吸収する吸収体3を当接し、該吸収体3にレーザ光を照射して発熱させ、該発熱をガラス材2を通じて樹脂材4に伝えて該樹脂材を局部的に溶融してガラス材2の表面の微細な凹凸に食い込ませることにより、ガラス材2と樹脂材4を直接に接合させる。 (もっと読む)


本発明は、生物反応を行うためのシステム、装置、及び方法に関する。特に、本発明は、サンプル分離、精製、改変、及び分析プロセスにおける、親油性、水非混和性、又は疎水性バリアの使用に関する。
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【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器プレートは、反応容器5、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17、底面に外部から押圧して貫通することができる貫通部35jが設けられているサンプル容器35、一端が上向きに突出した突起部35dとなっているサンプル容器流路35a、シリンジ51、切替えバルブ63及び突起部35dの周囲に設けられたパッキン35fを備えている。サンプル容器35の使用時に突起部35dの先端で貫通部35jを貫通することによりサンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。突起部35dが貫通部35jを貫通したときにサンプル容器35の底面がパッキン35fに押し付けられ、突起部35dの貫通時のサンプル容器35の底面の隙間がパッキン35fによって密閉される。 (もっと読む)


【課題】試料の個別化増幅過程の前後において、標的分子の存在比率を維持し、遺伝子発現解析に応用可能な高精度な解析結果が得られる核酸増幅用デバイスを提供すること。
【解決手段】解析用ビーズを1個だけ保持することが可能なビーズ保持空間と、ビーズが保持されないが試薬反応は可能とする充分な容積を有する試薬反応空間とを、1組有する微小反応セルを、平面状に複数配置した構造を有する核酸増幅用デバイス。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、該水性液体試料を微小空間へ分配させることができる容器の提供。
【解決手段】断面積10mm2以下の微小ウェルを複数個有し、当該微小ウェルの内表面の水との接触角が60°以下であることを特徴とする、水性液体試料を微小ウェル内に分配するための容器。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置構成を取ることなく、細胞の生存条件を維持しながら、異種細胞からなる細胞アレイを同一平面上に作製することができる成型体およびその作製方法を提供すること。
【解決手段】互いに平行となる第一、第二および第三の面を有し、第一と第三の面間を貫く、独立した複数の毛細管を有し、第一と第二の面間において第一と第二の面に垂直でかつ全ての毛細管が平行並立する領域を有し、かつ第二の面と第三の面の間において任意に選んだ毛細管と残る全ての毛細管の平行面内における距離が第三の面に近づくほど遠ざかる特徴を有した成型体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、側面通気用の蓋を含む培養プレートであって、細胞及び培養物の無菌培養を簡素化する培養プレートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、培養プレート、特に、蓋の周囲側壁がフィルター材料から作られている少なくとも1つのフィルター要素から少なくとも部分的に形成されている蓋を含む培養プレートに関する。これは、培養プレートの積層された配置でさえも、培養プレートの側面の均一な通気を可能にし、同時に、蒸発による培地の重大な喪失を避ける。 (もっと読む)


【課題】骨髄間質細胞から高率に神経様細胞へ分化させることができる細胞培養方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る細胞培養方法は、表面に複数のマイクロ容器11を有し、隣接する前記マイクロ容器11同士が開口部13により連通した細胞培養容器において細胞を培養する細胞培養方法であって、前記細胞が単離された骨髄間質細胞であり、当該骨髄間質細胞の分化率が40%以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


既知組成培地中で幹細胞および未分化のヒト胚性幹細胞を含む真核細胞の培養を支援できる合成表面は、膨潤性(メタ)アクリレート層およびこの膨潤性(メタ)アクリレートに結合したポリペプチドを含む。この膨潤性(メタ)アクリレート層は、カルボキシル基含有(メタ)アクリレートモノマー、架橋性(二または高次官能性)(メタ)アクリレートモノマー、並びにこのカルボキシル基含有(メタ)アクリレートモノマーおよびこの架橋性(メタ)アクリレートモノマーと重合できる親水性モノマーを含む組成物中でモノマー重合させることによって形成してもよい。膨潤性(メタ)アクリレート層は、約5%および約70%の間の水中における平衡含水率を有する。結合ペプチドは、RGDアミノ酸配列を含むであろう。
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【課題】低コストでかつ簡単な方法で長期間保存が可能な微生物の保存方法及び保存容器を提供する。
【解決手段】細菌,酵母菌等の微生物を生きた状態で保存する方法であって、水分調整機能を有する担体3に予め保護剤5を含浸させ、該担体3の表面に前記微生物6を塗布した後、常温常圧下で保存する。 (もっと読む)


【目的】 簡単な操作かつ短時間で試料中の糖化タンパク質濃度を定量できるようにする。
【構成】毛細管現象によって試料開口部31から吸い上げ、前処理部32に不織布34に担持させて設けたプロテアーゼによって試料を処理する。その後、試料を流路33に設けた電極系22に導き、ポリマーで作用極22aに固定化した酵素と、プロテアーゼ処理による分解生成物とを反応させる。そして、電極系22からの電気信号として検出される、酵素の反応量に基づき、試料中の糖蛋白質濃度を求める。なお、酵素を固定化するポリマーとしては、水溶性光硬化性樹脂又は固体高分子電解質を用いる。 (もっと読む)


本発明は、矩形の設置面積を有し、気管空間によって隔てられた多重の細胞培養チャンバを有する、多層細胞培養装置であって、細胞培養チャンバのそれぞれが、汚染の危険性を低減しつつ、細胞培養装置の内外への流体の移動が可能になるように構造化され、配置された、ポートおよびポートカバーまたは外部マニホールドを有する装置と、該装置の使用方法とを提供する。
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【課題】接着細胞を、自動化が容易な閉鎖系において、低コストで、効率よく、大量に培養し、タンパク質を大量に生産する方法の提供。
【解決手段】細胞接着性の粒状担体3が収容された、密閉可能な通気性袋状容器からなる培養バッグ。細胞を、細胞接着性の粒状担体上に接着させた状態で、密閉可能な通気性袋状容器内で培養する、該バッグを用いた細胞の培養方法。所望の細胞分泌性成分を製造する方法であって、(1)該成分を分泌し得る細胞を、細胞接着性の粒状担体上に接着させた状態で、密閉可能な通気性袋状容器内で培養すること;(2)培養物から細胞が接着した粒状担体を除去し、培養培地4を回収すること;及び(3)培養培地から該成分を単離することを含む、方法。 (もっと読む)


本発明は、細菌細胞を非特異的に分離するための組成物、方法、装置、及びキットに関する。それら組成物は、炭水化物とビオチン結合タンパク質との組み合わせを有する表面を持つ固体支持体であって、そのタンパク質は、その炭水化物に共有結合的に結合されており、かつそのタンパク質は、その炭水化物を経由してその固体支持体に連結されている固体支持体と、1)その炭水化物とそのタンパク質とのその組み合わせに非特異的に結合された複数の細菌細胞と、又は2)ステロイド又はトリテルペンの両親媒性配糖体とを含む。それら方法、装置及びキットは、これらの組成物の少なくとも1種類を含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)を利用した細胞培養容器製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によると、表面にCNT層を有する細胞培養容器を製造する方法が提供される。その方法は、所定形状の容器を用意すること;CNTを主成分とするCNT材料が分散媒に50mg/L以下の濃度で分散されたCNT分散液を用意すること;および、該容器の表面にCNT層を形成すること;を含む。CNT層の形成は、CNT分散液を前記容器に付与する供給ステップとその付与された分散液を乾燥させる乾燥ステップとを一回または二回以上交互に繰り返して行われる。 (もっと読む)


【課題】反応試料を収容する反応室が温調部材に接触したときに、反応室が温調部材の形状に沿って柔軟に変形することで、温調部材に熱を効率良く伝えることができ、これにより反応試料の反応を促進することができる反応容器を提供する。
【解決手段】反応容器は、板状体10と、フィルム部材20と、上蓋部材30とを備える。
板状体10には、複数の開口11が貫通形成されている。フィルム部材20は、平面部21と、平面部21に接続される袋体22とを備える。袋体22は、開口11の内側に位置し、平面部21に接続される部分が挿入口22Aとなる。上蓋部材30は、平面部21上に載置され袋体22の挿入口22Aを密閉する。フィルム部材20は、袋体22が温調部材40に接触したとき、袋体22が温調部材40の形状に沿って変形する柔軟な材料により構成されている。 (もっと読む)


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