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Fターム[4B063QS12]の内容

酵素、微生物を含む測定、試験 (178,766) | 処理,操作 (34,251) | 測定,試験における各種前処理,中間処理 (13,775) | 成分等の分離(←単離,捕捉),分画 (3,047)

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【課題】血液感染症検査における血液検体から一般的な核酸抽出を行なった場合、微生物の細胞壁を溶解または破砕する際、同時に患者血液由来の白血球やリンパ球を溶解または破砕をし、内包するヒト核酸が溶液中に遊離させてしまう。その結果として、抽出液中に微生物由来の微生物核酸に対して患者由来のヒト核酸が大過剰に混入し、これが核酸増幅の阻害物質として働き、核酸増幅の効率は著しく低下する。
【解決手段】血液感染症検査における血液検体を、微生物細胞壁分解酵素による作用および非イオン性界面活性剤を作用させることにより、患者血液由来の血球細胞の溶解または破砕を低減させ、かつ微生物のみを溶解または破砕することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水分散状態で発光精度が高く、かつ発光強度が十分高い蛍光体ナノ粒子を提供することである。またそれを用いた生体物質標識剤を提供することである。
【解決手段】平均粒径が2〜50nmである蛍光体ナノ粒子であって、その組成の少なくとも一部が一般式(1)Ln1PO(式中、Ln1はY,LuおよびLaからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素である)で表され、少なくとも1種の希土類元素がドープされている蛍光体ナノ粒子をコアとし、その表面を一般式(2)Ln2PO(式中、Ln2はY,LuおよびLaからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素である)からなる第一のシェル層、さらに第一のシェル層が第二の親水性シリカシェル層で覆われたことを特徴とする蛍光体ナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】豆乳中の微生物を効率良く採取し、微生物を正確に検出し計量することを目的とする。
【解決手段】サンプル調製において、豆乳に試薬Aを添加し試薬Aと豆乳を反応させるため攪拌を行う。次に試薬Bを添加し反応させるため攪拌を行う。更に試薬Cを添加し攪拌、インキュベートを行ってサンプル調整完了となる。検体染色において、微生物採取用フィルタ7でサンプル調製後の液体を全量ろ過しフィルタ表面の微生物以外の残留成分をろ過滅菌水にて洗浄を行う。微生物を染色する試薬Dを、微生物採取用フィルタ7に滴下し微生物採取用フィルタ7全面に試薬Dを広げて染色を行い染色完了後、試薬Dの余剰試薬を洗浄し計測検体染色が完了する。計測においては、微生物採取用フィルタ7を計測装置の検査台6にセットし、微生物の計測が行われ計測完了となる。 (もっと読む)


【課題】遺伝子サブトラクション法を簡便、迅速、高精度、かつ幅広い遺伝子に対して適用可能ならしめるためのツールを提供し、これを用いた簡便、迅速、高精度、かつ幅広い遺伝子に対して適用可能な遺伝子サブトラクション法を提供すること。
【解決手段】「『遺伝子サブトラクションのターゲットとする遺伝子ファミリーに共通なヌクレオチド配列』にアニーリングするヌクレオチド配列を保持する核酸」が結合していることを特徴とする、遺伝子サブトラクション用の担体及びこれを用いることを特徴とする遺伝子サブトラクション方法。当該「遺伝子サブトラクションのターゲットとする遺伝子ファミリー」は、タンパク質キナーゼ遺伝子ファミリーであることが好ましく、当該「タンパク質キナーゼ遺伝子ファミリー」は、チロシンキナーゼファミリー及びセリン/スレオニンキナーゼファミリーからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】測定に充分な量の生体分子を含む測定用試料を生体組織から調製する方法を提供する。
【解決手段】生体から採取された組織に第1緩衝液を加え、第1緩衝液中で組織を粉砕し、得られた第1組織粉砕液を第1可溶性画分と第1不溶性画分とに分離し、第1可溶性画分を回収して第1測定用試料を得る第1調製工程と、前記第1不溶性画分を凍結粉砕する工程と、前記凍結粉砕して得られた凍結粉砕物に第2緩衝液を加えて混合し、得られた混合物を第2可溶性画分と第2不溶性画分とに分離し、第2可溶性画分を回収して第2測定用試料を得る第2調製工程とを含む、生体分子を含む測定用試料の調製方法。 (もっと読む)


【課題】 高検出感度でRXRαへテロ二量体型核内受容体のリガンドの分析が可能な形質転換酵母を提供する。
【解決手段】 本発明の形質転換酵母は、動物核内受容体遺伝子およびレポーター遺伝子が発現可能に導入されており、かつ動物核内受容体リガンドと動物核内受容体との複合体を認識して前記レポーター遺伝子を発現し得る形質転換酵母であって、前記動物核内受容体遺伝子として、RXRα核内受容体遺伝子およびRXRαへテロ二量体型核内受容体遺伝子を発現可能に含み、さらに、RNA不安定化配列および動物転写共役因子遺伝子を含む形質転換酵母である。図1のグラフに示すように、本発明の形質転換酵母を使用すれば、RXRαへテロ二量体型核内受容体のリガンドを高感度で分析可能である。 (もっと読む)


【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。 (もっと読む)


【課題】ATP法を用いて不特定の微生物を計測し、管理することのできる微生物計測システムを提供する。
【解決手段】試料を吸引口14から吸引する吸引手段と、吸引された試料中の微生物を所定の担体に捕集する捕集手段22と、捕集された微生物に所定の試薬を供給することによって前記微生物の細胞内のATPを発光反応させる発光反応手段24と、発光反応させた微生物の発光強度を計測する光学計測手段28と、計測された発光強度の計測値をATP量と任意の微生物の細胞数に換算し、これらの換算値に基づいて運転条件を変更する演算制御装置30と、計測ユニット20の内部を殺菌処理し、かつゼロ校正に適用可能な清浄空気を計測ユニット20に提供する殺菌機構50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鶏肉、鶏卵又はその加工品が、名古屋コーチン由来か否かを厳密に識別する方法を提供する。
【解決手段】鶏肉、鶏卵又はその加工品から抽出したDNAを含む試料を用いて、ニワトリゲノムにおける識別番号ABR0257のマイクロサテライト多型を解析し、前記ABR0257マイクロサテライト多型が、複数の特定の配列からなる塩基配列の何れとも異なる塩基配列を有するDNAからなるとき、前記試料が名古屋コーチンとは異なる品種のニワトリ由来の細胞を含むことを示す。 (もっと読む)


【課題】VKORC1遺伝子配列上の第3673番目の1塩基多型を検出するための方法およびプライマーセットを提供する。
【解決手段】以下の(a)及び(b)のオリゴヌクレオチドを含むプライマーセットを用いて、核酸増幅反応を等温下で行う。(a)特定の配列Aで示される塩基配列のうち連続する少なくとも15塩基を含む塩基配列(Xc’)と、前記塩基配列(Xc’)の5’側に存在する塩基配列であって、特定の配列Bで示される塩基配列のうち連続する8塩基から12塩基を含み、5’末端から2〜5塩基目のいずれかの位置に、特定の配列Bで示される塩基配列の5’末端から5番目の塩基(シトシン)を有する塩基配列(Y’)と、を含むオリゴヌクレオチド。(b)特定の配列Cで示される塩基配列のうち連続する少なくとも15塩基を含むオリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】被検対象物の病原性微生物による汚染の状態を、マウス等の試験動物を用いることなく、また複雑な工程を実施することなく網羅的に評価できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】被検対象物から分離した微生物及び/又はその微生物産生物を含む試料を完全変態型昆虫の幼虫に投与して、その幼虫に対して毒性を示すか否かを評価することを特徴とする、被検対象物の病原性微生物による汚染度を評価する方法、特に該被検対象物が環境試料である上記方法、更に該環境試料が土壌、地下水、河川水、湖沼水、海水又は空中菌である上記方法で課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、対象における肝細胞癌を診断する方法、および対象における肝細胞癌を治療する方法に関する。本発明はまた、PLVAPタンパク質のアンタゴニスト、例えばPLVAPタンパク質と特異的に結合する抗体にも関するのみならず、PLVAPタンパク質のアンタゴニストを含む組成物およびキットにも関する。本発明はさらに、PLVAPタンパク質と特異的に結合するヒト化抗体に関する。 (もっと読む)


【課題】内臓脂肪組織のレベルを測定、モニタリング、および追跡するための、比較的単純でありかつ費用効率の高い技法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、対象の内臓脂肪組織のレベルを測定するためのマーカーとして使用できる、内臓脂肪組織において主に発現されるポリペプチドを提供する。本発明はまた、生体試料を得て、本明細書に開示する1つまたは複数のポリペプチドの増加を検出および/または測定することによる、内臓脂肪組織のレベルを測定する方法を提供する。本明細書に開示する特定のポリペプチドのアゴニストおよびアンタゴニストに関連するスクリーニング法も提供する。代謝症候群に関連する共存症を検出および/または治療するために、これらのポリペプチドマーカーに対して抗体を産生させてもよい。 (もっと読む)


【課題】高効率で対象微生物を回収し、作業の自動化及び省力化を図る方法及び装置を提供する。
【解決手段】撹拌子106と、撹拌子106に結合する、微生物63と結合する抗体62とを備える、検出対象とする微生物の粒径よりも小さい孔径の膜101を用いて検査対象水をろ過して、検出対象の微生物を捕捉、回収する微生物回収装置を使用する。これによって、効率よく水処理プロセス等における水系感染症の原因微生物(原虫、細菌、ウイルス,等)を高頻度にモニタリングすることができる。 (もっと読む)


【課題】
高効率で対象微生物を分離し、作業の自動化・省力化を図ることを課題とする。
【解決手段】
本発明では、検出対象とする微生物の粒径よりも小さい孔径の膜を用いて検査対象水をろ過して、検出対象の微生物を捕捉して微生物を計測する微生物計測方法において、前記検査対象水に界面活性剤と酸を添加するステップ301と、前記膜を用いて前記検査対象水をろ過して微生物を含む微粒子を捕捉するステップ303と、前記微粒子を回収するステップ309とを含む微生物計測方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】核酸アプタマーの効率の良いスクリーニング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】下記(a)〜(f)により、核酸アプタマーを検出する。
(a)固相に保持された標的捕捉分子が備えられた反応系に標的分子を添加し、標的分子と標的捕捉分子とを接触させ、
(b)標的分子と標的捕捉分子とで形成された標的分子−標的捕捉分子複合体に、複数種の候補核酸フラグメントを含む核酸混合物を接触させ、
(c)前記(b)の後、標的分子−標的捕捉分子複合体と複合体を形成していない候補核酸フラグメントを、標的分子を含む溶液で洗浄して除去し、
(d)前記(c)の洗浄後、反応系内に残存している、標的分子−標的捕捉分子複合体に対する親和性の高い候補核酸フラグメントを分画し、
(e)分画して回収された候補核酸フラグメントを増幅し、
(f)増幅された候補核酸フラグメントの塩基配列を決定する。 (もっと読む)


【課題】試料の個別化増幅過程の前後において、標的分子の存在比率を維持し、遺伝子発現解析に応用可能な高精度な解析結果が得られる核酸増幅用デバイスを提供すること。
【解決手段】解析用ビーズを1個だけ保持することが可能なビーズ保持空間と、ビーズが保持されないが試薬反応は可能とする充分な容積を有する試薬反応空間とを、1組有する微小反応セルを、平面状に複数配置した構造を有する核酸増幅用デバイス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高度に相同性であるDNAコード配列または関連するDNAコード配列のタンパク質産物を並行様式でアッセイするための、タンパク質アレイおよびその使用を記載する。
【解決手段】「高度に相同性または関連する」によって、共通の配列を共有し、かつ1つ以上の天然に存在する変異(例えば、単一ヌクレオチド多型、欠失、もしくは挿入)によってのみ異なるDNAコード配列、またはハプロタイプ(ハプロタイプは、通常は特定の遺伝子の文脈における、染色体上の変化もしくは変異の組み合わせである)と考えられるDNAコード配列が、意味される。このような高度に相同性であるDNAコード配列または関連するDNAコード配列は、一般には、同じ遺伝子の天然に存在する改変体である。本発明によるアレイは、表面上に空間的に規定されたパターンで配置された複数(例えば、2つ以上)の個別のタンパク質をある形式で有する。 (もっと読む)


本発明は、新規な細胞および細胞系、ならびにそれらを作製および使用するための方法に関する。いくつかの実施形態において、本発明は、対象とするヘテロ二量体タンパク質の少なくとも1つのサブユニットをコードする導入核酸から対象とするヘテロ二量体タンパク質を発現する細胞を提供し、機能アッセイでの使用に適した形で対象とするヘテロ二量体タンパク質を産生することを特徴とし、前記対象とするタンパク質がタンパク質タグを含まないか、または前記タンパク質が、細胞が機能アッセイ中で少なくとも0.4のZ’係数を有するようにその形で一貫して再現性よく産生されるか、または前記細胞が選択圧の不在下で培養される、またはその任意の組合せである。 (もっと読む)


【課題】熱帯熱マラリア原虫のGPI生合成酵素の一つであるGWT1(PfGWT1)の単離、及び、該蛋白質の利用法を提供する。
【解決手段】熱帯熱マラリア原虫のGPI生合成酵素の一つであるGWT1(PfGWT1)遺伝子を単離し、さらに、PfGWT1蛋白質をコードするDNAと比較してAT含率が低下した縮重変異DNAがGWT1欠失酵母の表現型を相補できることを見出した。これらの知見に基き、マラリア原虫のGWT1蛋白質、および、もとのGPI生合成蛋白質をコードするDNAと比較して、AT含率が低下したGPI生合成蛋白質をコードする縮重変異DNA、を利用した抗マラリア剤のスクリーニング方法を見出した。 (もっと読む)


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