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Fターム[4B064CD27]の内容

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インスリン抵抗性およびその他の代謝症候群の兆候に関連するかどうかにかかわらず、脂肪疾患(異常脂質血症)などの臨床症状の治療に有用である特定の3−フェニル−2−アリールアルキルチオプロピオン酸誘導体の酵素的および化学的製造方法が説明されており、さらに、これらの方法で用いられる特定の新規の中間体も説明されている。 (もっと読む)


【課題】 エポキシドヒドロラーゼ(EH)を有機合成試薬として使用して、ラセミ体のエポキシドから光学活性な化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の光学活性な化合物の製造方法は、エポキシドのラセミ体に、エポキシド加水分解活性を有する微生物または該微生物に由来する酵素を作用させて、該ラセミ体の一方の鏡像体を加水分解する工程;および反応液から目的の光学活性な化合物を回収する工程を包含し、該エポキシドは、式(I)で表される化合物:
【化1】


であり、そして該微生物は、バチルス属、クロモバクテリウム属、ノカルディア属、ステノトロホモナス属、ミクロバクテリウム属、シュードモナス属、ゴルドナ属、クレブシエラ属、キャンディダ属、ガラクトマイセス属、サッカロマイセス属、スポリジオボラス属、ロドスポリジウム属、ピチア属、またはロドトルラ属に属する。 (もっと読む)


【課題】反応後にpH調整を繰り返すことなく、容易に、式(2)


(式中、R1は置換されていてもよい低級アルキル基等を表わし、*は光学活性な炭素原子であることを表わす。)
で示される光学活性2−ヒドロキシエステル化合物や式(4)


(式中、*は上記と同一の意味を表わす。)
で示される光学活性2−ヒドロキシ酢酸化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R1は上記と同一の意味を、R2は低級アシル基を表わす。)
で示される2−アシルオキシエステル化合物のアシルオキシ基部位を優先的に加水分解する能力を有する酵素、または該酵素の産生能を有する微生物の培養物あるいはその処理物を、前記式(1)で示される化合物に接触させることを特徴とする式(2)で示される光学活性2−ヒドロキシエステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、光学活性有機化合物を酵素で不斉に製造する方法に関する。本発明による方法は、ミニエマルションと称されるものにおいて実施される。本発明はまたミニエマルションを呈する酵素反応混合物にも関する。
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【課 題】 本発明は、ラセミ−エリスロ−フェニルセリンからD−エリスロ−フェニルセリンを製造又は光学分割することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 フェニルセリンアルドラーゼをコードするDNAで形質転換されたコリネ型細菌を、ラセミ−エリスロ−フェニルセリンに作用させ、L−エリスロ−フェニルセリンを分解し、残存するD−エリスロ−フェニルセリンを採取することを特徴とするD−エリスロ−フェニルセリンの製造方法。 (もっと読む)


本開示は、N−保護化β−ラクタムのラセミ混合物を高い立体特異性でCandida antarcticaからのリパーゼで分割することにより立体異性的に純粋な生成物を生成するための酵素的方法を提供する。tert−ブトキシカルボニル基保護基のような3−ラクタム上のカルバメート保護基の存在が酵素触媒作用および立体選択性を向上させる。この方法は立体異性的に純粋なβ−ラクタムおよびβ−アミノカルボン酸の誘導体を合成するために使用され得、それらは、幅広い種類の分子の特定のジアステレオマーを合成するための出発物質として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 光学活性β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 pHを5.5〜10に調整した反応液中でDL-β-ヒドロキシアミノ酸に酵素活性物質を反応させることによりDまたはL-β-ヒドロキシアミノ酸を製造する方法が提供された。反応開始時はアルカリ性域とし、反応途中で反応液のレオロジー変化、例えば、液体が固体化する変化に応じて、pHを弱アルカリ性から酸性に再調節する。このように反応時のpHを調節することによって、水溶性の低いβ-ヒドロキシアミノ酸を含む反応液の流動性が改善される。本発明は、酵素活性物質の反応効率の改善に貢献する。 (もっと読む)


【課題】光学活性β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法の提供。
【解決手段】(1)鉱酸、(2)原料、(3)酵素活性物質の順序で混合することを特徴する、光学活性β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法を提供する。上記(1)鉱酸、(2)原料、(3)酵素活性物質の順序で混合することによって、水溶性の低いβ-ヒドロキシアミノ酸を含む反応液の流動性が高まる。流動性の改善効果は反応の間も継続し、酵素活性物質の反応効率が改善される。 (もっと読む)


【課題】 光学活性β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 アルコール類、アミノアルコール類、アミン類、グリシンまたはリン酸もしくはリン酸塩存在下で、原料と酵素活性物質をインキュベートする工程を含む、光学活性β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法が提供された。アルコール類、アミノアルコール類、アミン類、グリシンまたはリン酸もしくはリン酸塩などの添加物の存在により、水溶性の低いβ-ヒドロキシアミノ酸を含む反応液の流動性が改善される。本発明の流動性の改善効果は反応の間も継続する。本発明は、酵素活性物質の反応効率の改善に貢献する。 (もっと読む)


医薬品等の中間体として有用な光学活性α−メチルシステイン誘導体を、安価で入手容易な原料から、簡便かつ工業的に製造する方法を提供する。 ラセミ体又は光学活性体のN−カルバミル−α−メチルシステイン誘導体にデカルバミラーゼを作用させて加水分解することによるラセミ体または光学活性体のα−メチルシステイン誘導体の製造方法、及びラセミ体のN−カルバミル−α−メチルシステイン誘導体にデカルバミラーゼを作用させて立体選択的に加水分解することによる光学活性α−メチルシステイン誘導体及び当該化合物とは逆の立体配置を有する光学活性N−カルバミル−α−メチルシステイン誘導体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来取扱いの困難であった、アルカリ性の液体から生体高分子物質を除去するための方法の提供を課題とする。更に本発明は、生体高分子物質を利用して製造される有用物質の単離・精製のための方法の提供を課題とする。
【解決手段】
本発明は、アルカリ性の液体に含まれる生体高分子物質にカチオン性高分子化合物を混合し、凝集物を分離する工程を含む、前記生体高分子物質の除去方法を提供する。微生物や酵素のような生体高分子物質をアルカリ性の液体から除去することができる。生体高分子物質を用いた有用物質の製造方法において、生体高分子物質の除去工程として応用することができる。本発明は、たとえば光学活性β−ヒドロキシアミノ酸の製造方法に有用である。 (もっと読む)


以下の式(I)の高光学純度のヘテロ環化合物:
【化1】


ここでJはC、N、O、O及びSから選択される;ZはH又はアミノ官能基を保護するための基であり、R3はH又は有機残基を意味し、mは0、1又は2であり、及びnは0、1又は2であり、並びに該ヘテロ環はCH2−COOR3以外の少なくとも一つの置換基で好ましく置換される。 (もっと読む)


本発明はニトリラーゼおよびそのニトリラーゼをコードする核酸に関する。加えて、新規なニトリラーゼおよびそれらを使用する方法も提供される。本ニトリラーゼは高いpHおよび温度における増加した活性および安定性を有する。 (もっと読む)


本発明は、(R)または(S)−N−(2,6−ジメチルフェニル)アラニンおよびその逆エステル化合物を、酵素を用いて立体選択的に調製する方法であって、ラセミ(R),(S)−N−(2,6−ジメチルフェニル)アラニンエステル((R)−対掌体および(S)−対掌体)の一方の対掌体に対し特異的な加水分解活性を有する酵素を、上記ラセミ混合物と反応させて、光学分割により(R)または(S)−N−(2,6−ジメチルフェニル)アラニンを得る工程;未反応化合物としての(S)または(R)−N−(2,6−ジメチルフェニル)アラニンエステルを、反応混合物から溶媒を用いて抽出する工程;または光学分割により分離されたあるアラニン対掌体をアルコールでエステル化して、(S)または(R)−N−(2,6−ジメチルフェニル)アラニンエステルを合成する工程を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、入手容易な加水分解酵素を用いて、基質に対し少ない酵素量で、反応時間が短く、簡便な操作法によって、3−アミノグルタル酸ジエステル化合物から、高収率、高選択的に光学的に純粋な3−アミノグルタル酸モノエステル化合物を得る、工業的に好適な光学活性(R又はS)−3−アミノグルタル酸モノエステル化合物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の課題は、Candida antarcticaを起源とするリパーゼの存在下、3−アミノグルタル酸ジエステル化合物の片方のエステル基のみを選択的に加水分解反応させることを特徴とする、光学活性(R又はS)−3−アミノグルタル酸モノエステル化合物の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 容易に入手可能な加水分解酵素が使用でき、医薬、農薬等の中間体等として有用な高光学純度のβ−ブチロラクトン及び/又は光学活性3−ヒドロキシカルボン酸誘導体を容易に且つ効率的な製造方法の提供。
【解決手段】 光学異性体の混合物であるβ−ブチロラクトンと求核剤とを加水分解酵素(但し、ブタ膵臓由来のリパーゼを除く。)の存在下で反応させることを特徴とする、実質的に100%eeの光学活性β−ブチロラクトン及び/又は光学活性3−ヒドロキシカルボン酸誘導体の製造方法。 (もっと読む)


1,3−ブタジエンおよびケトエタナールを用いてラセミ混合物中間体を生成して、(S)−3−[2−{(メチルスルホニル)オキシ}エトキシ]−4−(トリフェニルメトキシ)−1−ブタノールメタンスルホネートを生成する方法。このラセミ混合物を分割して、反応生成混合物から一方の異性体を除去する。分割の後、以下の工程を行う:この異性体をアルコールへと還元する、このアルコールを塩化トリフェニルメチルと反応させる、得られる反応生成物をオゾン化する、このオゾン化生成物を還元してジオールを得る、そして、このジオールをメタンスルホニル化合物と反応させて、(S)−3−[2−{(メチルスルホニル)オキシ}エトキシ]−4−(トリフェニルメトキシ)−1−ブタノールメタンスルホネートを生成する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
【化1】


(式中、基は記載された意味を有する)のジアリールシクロアルキル誘導体の製造方法に関する。さらに、本発明は、本発明の方法により形成される新規な中間体、一般式(I)の化合物の中間体の製造方法及び式(I)の化合物の製造に使用する出発物質からシス/トランス異性体混合物を分離する方法に関する。
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【課題】 光学活性2−置換−3−(4−置換オキシフェニル)プロピオン酸およびその対掌体エステルの効率的な製造方法を提供する。また、新規な化合物である2−置換−3−(4−置換オキシフェニル)プロピオン酸およびそのエステルを提供する。
【解決手段】 2−置換−3−(4−置換オキシフェニル)プロピオン酸エステルの光学異性体混合物に該化合物を不斉加水分解する酵素を作用させることにより、光学活性2−置換−3−(4−置換オキシフェニル)プロピオン酸およびその対掌体エステルを効率的に製造する。 (もっと読む)


【課題】ジオキソランヌクレオシド類似体の立体選択的製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、式(I)
【化1】


で表わされる化合物の製造方法であって、該方法は、
a)豚肝臓エステラーゼ又は豚膵臓リパーゼから選択された適当量の酵素の存在下において、式(II)
【化2】


で表わされる化合物を酵素によるジアステレオマー分割に付す工程、
b)式(I)で表わされる前記化合物を回収する工程
を含む方法に関する。本発明はまた、式(III)
【化3】


で表わされる化合物の製造方法であって、該方法は、
a)カンジダ アンタルクチカ‘‘A’’リパーゼ、カンジダ アンタルクチカ‘‘B’’リパーゼ、カンジダ リポリチカリパーゼ又はリゾムコール ミエヘイリパーゼから選択された適当量の酵素の存在下において、式(IV)
【化4】


で表わされる化合物を酵素によるジアステレオマー分割に付す工程、
b)式(III)で表わされる前記化合物を回収する工程
を含む方法を提供する。
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