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Fターム[4B065BC11]の内容

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Fターム[4B065BC11]に分類される特許

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本発明は、鳥類の胚幹(ES)細胞を培養する方法であって、a)鳥類未孵卵受精卵胚盤葉板由来のES細胞を、インスリン様増殖因子−1(IGF−1)および毛様体神経栄養因子(CNTF);ならびに動物血清;さらに所望により、インターロイキン6(Il−6)、インターロイキン6受容体(Il−6R)、幹細胞因子(SCF)、繊維芽細胞増殖因子(FGF)、白血病阻害因子(LIF)、インターロイキン11(Il−11)、オンコスタチンおよびカルジオトロフィンを含んでなる群において選択された少なくとも1つの増殖因子、を添加した基礎培養培地に懸濁する工程;b)工程a)において得られたES細胞の懸濁液をフィーダー細胞層上に播種し、該ES細胞を少なくとも2〜10代継代の間さらに培養する工程;c)所望により、該培養培地から、SCF、FGF、Il−6、Il−6R、LIF、オンコスタチンおよびカルジオトロフィンならびにIl−11から選択される少なくとも1つの増殖因子を除去する工程;d)工程c)の培地中、フィーダー細胞層上で該ES細胞をさらに培養する工程、を含む方法に関する。 (もっと読む)


好中球系統の分裂終了細胞の集団を産生する方法を提供し、その方法はエキソビボ工程:(a)好中球前駆細胞を含有する細胞の集団を供給すること;及び(b)(i)1つ以上の早期作用性サイトカイン及び(ii)当該前駆細胞を好中球特異的系統に分化する1つ以上のサイトカインを含有する動物細胞培養培地中で、低い酸化ストレスの条件下で、培養培地の表面を介する酸素移動が、静的条件下では前駆細胞またはその子孫の生育に不十分であるときには、培養培地を撹拌して、細胞の集団を培養して、好中球系統の分裂後細胞の集団を産生すること;を含有している。得られる細胞の集団は患者における好中球数を増加するために用いることができる。 (もっと読む)


タンパク質収量を向上させるために、インデューサを閾値パラメータ到達後に連続的に投入し、任意選択的に炭素源を連続的に投入、例えば、一定速度で投入することによる流加発酵法を用い、タンパク質、例えば組換え髄膜炎菌2086タンパク質を産生させる方法、並びに高密度タンパク質組成物、及び本発明に用いるための組成物を提供する。本発明の方法は、培養培地における誘導時にインデューサを連続供給することによる流加発酵によって予想外に高いタンパク質収量が得られるという意外な発見に基づくものである。
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【課題】環境温度によらず、通常のヨーグルト製造法と何ら変わることのない手順で、発酵遅延も起こすことなく、しかも発酵が進行しすぎても酸味が上がり過ぎることもない、マイルドな酸味と旨味をいつまでも維持することができるヨーグルトを製造するための種菌を提供する。
【解決手段】発酵が進行しすぎても酸味が上がり過ぎない菌種の組み合わせであって、しかも至適温度が異なる菌種を混合して種菌とすることで、より具体的には、好熱性(thermophilic)菌と中温性(mesophilic)菌、たとえば、好熱性のストレプトコッカス・サリバリウス・亜種・サーモフィラス(Streptococcus salivarius subsp.thermophilus)あるいはエンテロコッカス・フェシウム(Enterococcus faecium)と、中温性のラクトコッカス・ラクティス・亜種・クレモリス(Lactococcus lactis subsp.cremoris)との混合菌種を種菌とすることで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 小胞体反応チップ、小胞体収納方法、反応液回収方法、及び、小胞体回収方法に関し、簡単な操作で一槽に一細胞を収納でき、一槽で閉鎖した反応系をなし反応液の乾燥を防止するとともに、回収時においても反応液の乾燥を防止する。
【解決手段】 透明基板1上に短径或いは最短対角線の長さが収納する小胞体7の平均直径の1.1倍以上で深さが小胞体7の平均直径の0.5〜0.9倍の筒状収納槽3を設けた収納槽形成層2と、収納槽形成層2上に、筒状収納槽3を投影的に包含する窪み状槽5であって深さが小胞体7の平均直径の0.5倍以下の窪み状槽5を設けた窪み状槽形成層4を順次積層した構造とする。 (もっと読む)


【課題】生体細胞が要求する物質を培養に適切な濃度に維持する一方で、増殖を阻害する物質の蓄積を出来るだけ抑制しつつ培養を継続し、目的生産物を効率的に生産する生体細胞の培養制御方法及び培養制御装置を提供する。
【解決手段】培養途中に生体細胞が要求する物質を供給しつつ生体細胞を培養する培養装置において、培養液の一部を採取して生体細胞の濃度,グルコース濃度,グルタミン濃度,乳酸濃度,アンモニア濃度,培養生産物濃度を計測する計測手段により得られた計測値から生体細胞の培養状態を推定し、少なくともグルタミンの補充すべき供給量を算出して培養液中のグルタミン濃度を0.16mM から1mMの範囲に維持するように制御する。 (もっと読む)


本発明は、アンモニアトランスポーター遺伝子及びその用途に関し、特に、アンモニア資化能の高い醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のアンモニアトランスポーターであるMEP1pをコードする遺伝子MEP1、特にビール酵母に特徴的なnonScMEP1遺伝子、またはScMEP1遺伝子の発現量を制御することによって、アンモニア資化能を制御した酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。 (もっと読む)


細胞培養に使用されうる環境的に隔離された組織培養デバイス、ならびに、ならびにこれらのデバイスを含むシステムおよびそれらの使用方法が、本明細書に記載される。これらのデバイスは、デバイスの単数または複数のウェル内の微細環境を調節するための制御機能を含みうる。例えば、オンボードの機能は、チャンバ内の温度、湿度、pH、培地レベル、培地組成、CO/O/Nレベル、薬物濃度、細胞密度、副産物(または産物)産生、および材料の混合を調節しうる。デバイスを開かずに、材料がデバイスのウェルに加えられ、または取り出されうる。ウェル中の微細環境を分析および制御するためのコントローラも、本明細書に記載される。
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【課題】さまざまな用途を有する、新規な細菌核酸分子を提供する。
【解決手段】単離された核酸分子、指示されたMP核酸であって、コリネバクテリウム−グルタミカム由来の新規MPタンパク質をフードするものが記載されている。本発明は、アンチセンス核酸分子、MP核酸分子を含む組み換え発現ベクター、および発現ベクターが導入される宿主細胞も提供する。本発明はさらに単離されたMPタンパク質、突然変異させられたMPタンパク質、融合タンパク質、抗原性ペプチド、およびC.グルタミカムからの、この生物のMP遺伝子の遺伝子操作に基づく所望の化合物の製造を改善するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】DHA含有食用単細胞オイルを提供する。
【解決手段】渦鞭毛虫、好ましくはクリプテコディニウムコニーを供給源とすることにより、トリグリセリドを含む食用単細胞オイルであって、DHAがオイルの少なくとも20%を占める食用単細胞オイル、より好ましくは、少なくとも70%のトリグリセリドを含み、DHAがトリグリセリドの少なくとも30%を占める、食用単細胞オイルが提供される。 (もっと読む)


【課題】効率のよい組換えタンパク質、特に組換え抗体分子、好ましくはミニ抗体のような抗体フラグメントの生産のための、大腸菌の特別な宿主/ベクター系を使用した流加型醗酵法を提供する。
【解決手段】高細胞密度醗酵条件下で外来タンパク質を発現させることに適している大腸菌発現ベクターを、少なくとも
(i)上流ターミネータシーケンスと下流ターミネータシーケンス、
(ii)lacプロモータ/オペレータ システム、
(iii)T7glOシャイン・ダルガノシーケンス、
(iv)pelBまたはompAシグナルシーケンス、及び
(v)外来遺伝子のシーケンス
を用いて構成する。 (もっと読む)


本発明は、炭素源および硫黄源を含む適切な培養培地において微生物を培養することにより、メチオニンまたはその誘導体を製造するための方法に関する。本発明の対象となる微生物は、システインおよび/もしくはC1単位の生成を増強する、ならびに/または、C1単位を10ホモシステイン上へ転移させる能力を増大および/もしくは最適化するように改変されている。発酵培地からメチオニンまたはその誘導体を単離することも本発明の対象である。 (もっと読む)


本発明は、コチュジャン(Korean hot pepper paste)発酵物、醸造醤油原液、または酸分解醤油原液を含有する培地組成物、及びγ−アミノブチル酸(γ−Amino butyric acid:GABA)の生産方法に関するもので、さらに詳細には、コチュジャン発酵物、醸造醤油原液、または酸分解醤油原液を含有するグルタメートジカルボキシラーゼ酵素活性を有する乳酸菌の培養のための培地組成物と、これにグルタミン酸またはグルタミン酸塩をさらに添加し、高濃度のγ−アミノブチル酸を生産する方法に関するものである。
本発明は、安価な培地を利用して、高濃度のγ−アミノブチル酸を生産することができ、ソース類の副産物を培地として使用したため、ソース類及び食品などに添加して、γ−アミノブチル酸の含有された機能性食品を提供することができる。
【代表図】
図1

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【課題】生物学的方法による固形有機物の液化のための新規な方法を提供する。
【解決手段】固形有機物を、発酵微生物のコンソーシアを含む嫌気性処理水を用いて加水分解することができ、すなわち、利用可能な生成物、すなわち、バイオガスの回収のための嫌気性反応装置に適用すると、容易に消化できる有機液体となる。前記コンソーシアは、バクテロイデス属、クロストリジウム属、乳酸桿菌属、連鎖球菌、ペプトコッカス属、セレモナス属の任意の組み合わせのバクテリアから選択される発酵微生物を含む。この方法は、固形有機物が、それらの除去、加えてそれに伴う環境汚染の主な問題を引き起こす廃棄物として生じる産業であればすべての産業での適用の可能性を有する。 (もっと読む)


【課題】 プロバイオティクス機能を有する乳酸菌のスクリーニング方法並びにプロバイオティクス機能を有する乳酸菌及びそれを含む機能性食品を提供する。
【解決手段】 本発明の乳酸菌のスクリーニング方法は、乳酸菌と腸上皮細胞を共培養した後、当該腸上皮細胞における指標となりうる遺伝子発現を測定することからなる。本発明によれば、乳酸菌と共培養した腸上皮細胞の遺伝子発現変化を測定することにより、プロバイオティクス機能を有する乳酸菌をスクリーニングすることができ、疾患モデル動物を使用する評価方法に比べて、時間、手間などを著しく軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、癌組織等の酸素濃度の低い状態で分化した樹状細胞に代わり、遊走、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するのに優れた樹状細胞を提供することにある。
【解決手段】固形癌局所や虚血病態組織に見られる低酸素状態においてもMMP9、プロMMP9、MT1-MMPの発現が正常酸素分圧下でも低下しないか、逆に亢進し、遊走能、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するに優れる樹状細胞の作製に成功した。該細胞は、低酸素条件下においても遊走能を有する樹状細胞であり、該樹状細胞は各種免疫療法のための薬剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】 天然の有機珪酸を含有する珪藻や、窒素固定能を有する藍藻等の藻類を、水田中に、人工的に安価で効率的かつ大量に発生させることができる藻類の培養基質や、該培養基質を主成分とする稲作用珪酸質肥料、該培養基質を主成分とする牡蠣等の水産養殖水域に用いる水産養殖調整剤、該培養基質を主成分とする肥料・土壌改良剤を提供すること。
【解決手段】 産業廃棄物である、珪酸を多量に含んでいるフライアッシュ(Fly ash)、あるいはフライアッシュとカリ化合物の混合物に、キャンディダ(Candida)属及び/又はピキア(Pichia)属に属する酵母の群から選ばれる1種または2種以上を含む微生物製剤を藻類の培養基質とする。また、前記培養基質を主成分とする稲作用珪酸質肥料、水産養殖用調整剤、肥料・土壌改良剤とする。 (もっと読む)


【課題】 継代作業をなくして、間葉系幹細胞へのダメージを軽減し、コンタミネーションのリスクを低減することができるとともに、培養操作を簡略化して培養期間を短縮し、効率的な増殖を図ることにより採取骨髄量を低減して患者にかかる負担を低減する。
【解決手段】 培地内に間葉系幹細胞と造血幹細胞とを浮遊させ、間葉系幹細胞と造血幹細胞との比率を1:10〜1:100の範囲に維持しつつ培養する間葉系幹細胞の培養方法を提供する。 (もっと読む)


組み換え宿主細胞内でプロセシングを受けた一次翻訳産物を用いて、タンパク質を発現させるのに有用である構築物及び方法を開示する。単一オープンリーディングフレーム(sORF)を含む構築物を、複数のポリペプチドの発現を含めて、タンパク質発現用に記述する。一次翻訳産物(プロタンパク質又はポリタンパク質)は、複数の目的タンパク質サブユニット間にインフレームで挿入された、インテイン又はヘッジホッグファミリー自動プロセシングドメイン、その変種などのポリペプチドを含む。一次産物は、他のタンパク質分解性切断又はプロテアーゼ認識部位、複数のタンパク質サブユニットの少なくとも2個を分離する、シグナルペプチダーゼ用の認識配列を含むシグナルペプチドなどの切断配列も含み得る。挿入された自動プロセシングポリペプチド又は切断部位の配列は、別々の複数のタンパク質サブユニットの発現の効率を高めるように操作することができる。免疫グロブリンなどのタンパク質の効率的発現、分泌及び/又は多量体組立てを実施する独立した態様も開示する。ポリタンパク質が、免疫グロブリン重鎖及び軽鎖の各セグメント、又は抗原認識可能な断片を含む場合、一実施形態においては、選択可能な化学量論比は、重鎖セグメント1個当たりの軽鎖セグメントが少なくとも2コピーであり、その結果、適切に折り畳まれ、組み立てられた機能的抗体が作製される。免疫グロブリン軽鎖由来のものを含めて、修飾シグナルペプチドを記載する。
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【課題】アストログリア細胞、希突起膠細胞又はニューロンに分化する神経幹細胞の数を増加する方法を提供すること。
【解決手段】アストログリア細胞、希突起膠細胞又はニューロンに分化する神経幹細胞の数を増加する方法が記載される。この方法は、単離した神経幹細胞を第1増殖因子を含有する培養基中で増殖して前駆細胞を生産することを含む。この前駆細胞は、次いで、第2増殖因子又は増殖因子の組合わせを含有する第1増殖因子なしの第2培養基中でアストログリア細胞、希突起膠細胞又はニューロンに分化される。 (もっと読む)


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