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Fターム[4C081CD03]の内容

医療用材料 (84,041) | 天然系高分子又はこれに類する材料物質 (8,658) | 多糖類 (3,362) | 澱粉又はその誘導体 (287)

Fターム[4C081CD03]に分類される特許

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組織およびその他の生体構造を、自由流動性の実質的にコラーゲン不含の再水和可能な多糖粒子および再水和可能な多糖スポンジとから構成される水和された組成物を使用して、保護することができる。凝集物なしに粒子を再水和することは、生体適合性の水-混和性極性分散剤(エタノールなど)中に粒子を分散し、そしてその分散物を粒子が粘着性のハイドロゲルへと変換するために十分な水性溶媒と組み合わせることにより、行うことができる。水和された組成物は、例えば、炎症性応答の調節、食作用、粘膜リモデリング、繊毛再生、または正常機能のその他の完全なまたは部分的な回復などの1またはそれ以上の治癒メカニズムを介して、傷害組織表面、炎症組織表面または外科的修復組織表面を、正常な状態に戻すことを補助することができる。 (もっと読む)


【課題】可撓性であり、生体適合性であり、かつ非毒性である、完全に合成された生物学的接着剤または封止剤を提供する。
【解決手段】本発明により、組織を接着するための生体接着剤組成物であって、該生体接着剤組成物は、ポリマーを含有し、該ポリマーは、少なくとも2つのアルキン基を有する第一の成分、および少なくとも2つのアジド基を有する第二の成分を含む、生体接着剤組成物が提供される。また、本発明により、組織を接着するための方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、本質的に楕円の形状を有する、前記楕円の短軸に沿って本質的に対称である、腸パッキングのためのデバイスを提供し、該デバイスは、短軸において長軸の下に位置するノッチを備える。デバイスは、弾性ポリマーを含む材料からなり、デバイスは、哺乳動物の腸を保定するために適切なサイズである。本発明はさらに、本発明のデバイスの腸パッキングのための使用の方法を提供する。本発明はさらに、デバイスの使用により、腸パッキングの速度を増加させるための方法、腸の保定の有効性を増大させるための方法、手術後の腹腔内癒着の形成を低減するための方法、および手術の間に腹腔の温度を上昇させるための方法を提供する。
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生体適合性で、注入可能で、自己硬化型で、粘着性で、骨結合性で、かつリモデリング性のリン酸カルシウムコンポジット材料、ならびにたとえば椎体形成術の強化および椎骨形成術(kyphoplasty)において欠損骨を修復する方法におけるその使用を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成長因子/両親媒性アニオン性多糖類複合体、可溶性のカチオン塩及び有機支持体を含む骨形成組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1種の骨形成成長因子/両親媒性アニオン性多糖類複合体、1種の可溶性の少なくとも2価のカチオン塩、及び1種の有機支持体
を含む骨形成組成物から構成されるオープンインプラントであって、前記有機支持体は脱塩された骨マトリックスを含んでいない、オープンインプラントに関する。一の態様において、前記インプラントは凍結乾燥物の形態にある。本発明はまた、その製造方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、成形体の形態である、素早く濡れる天然親水コロイド含有材料の製造方法に関する。ここでは、成形体の形態である天然親水コロイド含有材料は、プラズマにさらされる。 (もっと読む)


本発明はデキストラン繊維、好ましくは静電紡糸繊維及びかかる繊維から構成されたデバイスに関する。特に、かかるデバイスは静電紡糸繊維に関連する、例えば治癒力のある材料を含む。静電紡糸繊維は液体に直ちに溶け、液体内に供給される。上記デバイスとしては、例えば静電紡糸デキストラン繊維とトロンビン及びフィブリノーゲンのような関連する止血を促進する材料から形成された包帯を含む。 (もっと読む)


本発明はポリペプチド-ポリマー抱合体を提供する。対象のポリペプチド-ポリマー抱合体は種々の用途において有用であり、これら用途も提供する。

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鉱物粒子、不溶性コラーゲン繊維、およびゲル形成性多糖成分および/または別の追加されたゲル形成剤を含む移植可能な可成形性医用材料が記載されている。可成形性医用材料は、骨原性タンパク質等の生理活性因子との併用を含め、患者における骨または他の組織欠損を治療するために用いることができる。可成形性医用材料を調製するために用いることができる方法および材料も記載されている。 (もっと読む)


【課題】 十分な表面潤滑性および長時間において基材からのポリビニルピロリドン等の湿潤時潤滑性高分子の塗膜が剥離しない医療用具を製造する技術を提供すること。また、さらに、生体内に長時間担持しても安全性にも問題ない表面潤滑性に優れた医療用材を製造する技術を提供すること。
【解決手段】 医療用具の基材の表面を活性化処理する工程、該活性化処理した表面にポリビニルピロリドンを含有する塗膜を設ける工程、および該塗膜に活性エネルギー線を照射する工程を経て、前記活性化処理面に前記ポリビニルピロリドン等の湿潤時潤滑性高分子の塗膜を固定化した医療用具を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ナノ粒子を含有する移植可能な、および好ましくは生分解性の、医療製品と、腫瘍および癌性潰瘍の外科的除去後の後療法としての温熱治療におけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、水性相と、ポリマーネットワークと、該ネットワークに含まれる第2のポリマーと、第2のポリマーを分解するための1つ以上の酵素とを含む生体材料に関する。本発明は、より詳細には、水性相と第1のポリマーネットワークとを含む生体材料に関し、第1のポリマーネットワークは、第1のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマー、または第1のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマーの混合物から構成される。第1のポリマーネットワークと水性相とは第1のゲル(A)を形成し、該生体材料は、ゲル(A)の水性相溶解した状態で、またはゲル(B)の形態で、第2のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマー、または第2のタンパク質もしくは糖類のポリマーの混合物を含むとともに、第2のポリマーまたは第2のポリマーネットワークを分解するための第1の酵素を含む。本発明はまた、生体材料を作製する方法と、生体材料の使用(特に活性物質を放出するための)と、生体材料を含む活性物質の制御された放出のための用具とに関する。本発明は特に化粧品および医薬品の分野で使用することができる。 (もっと読む)


中性pHで可溶性の終末的に滅菌されたコラーゲンは、医学的用途に有用である。本発明は、前記終末的に滅菌されたコラーゲンを調製する方法にも関連する。 (もっと読む)


ある生物相容性止血、生物相容性癒着防止、組織癒合の促進、吸収可能な外科密封及び組織接着に用いる変性澱粉材料であって、ある生物相容変性澱粉を動物の組織に施して、その内、該変性澱粉材料は、その分子量が15,000ダルトン以上で、粒の粒径が1〜1000μmである。本発明の変性澱粉止血材料は、止血作用を果たすことができ、傷口からの出血、血液滲出、組織液の滲出が減少でき、しかも傷表面又は傷口に適当な湿潤や乾燥を維持させることができ、細菌成長及び炎症反応が抑制でき、傷口の局部消炎に効いて、患者の痛みを減少することができる。手術が完成した後、局部を洗浄することができ、余計な変性しない澱粉が除去でき、そして戦争傷や自救及び救急処理をしてからの傷表面を再処理する時、止血剤を簡単に取り除くことができ、そして残留した少量の変性澱粉止血材料は機体に吸収できる為、ガーゼや包帯を引き剥がす時、人にもたらす痛みを避けることができる。

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ポリマービーズ内にカプセル化された腎組織を含む治療用インプラントを提供する。また、患者における病状を治療するための方法であって、患者の中に、ポリマービーズ内にカプセル化された腎組織を含む治療用インプラントを埋め込むことを含む、方法も開示する。また、治療用インプラントを製造するための方法であって、腎組織を提供することと、腎組織を、ポリマーを含む溶液と混合して、それにより、組織−ポリマー懸濁液を形成することと、組織−ポリマー懸濁液をビーズ形成溶液に押し出して、それにより、腎組織がカプセル化されたポリマーのビーズを含む治療用インプラントを形成することと、を含む、方法も提供する。
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網を脱脂するための方法、及び、哺乳類系へと移植するための細胞外マトリックスを含む無細胞網、即ち不活化又は脱細胞化された網を調製するためのプロセス。更に、脱細胞化網を含む、医療用途のための構築物。
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製造されるヒアルロン酸製品は、変形性関節症の治療のための粘弾性の補充を含む、多数の外科的用途において使用されるが、従来の滅菌技術は、そのような高分子量粘弾性生体高分子の崩壊をもたらし、したがって不適当である。ヒアルロン酸などの高分子量生体高分子の濃縮滅菌溶液を得るためのプロセスが開示される。前記プロセスは、生体高分子の希釈調製物を用いる濾過滅菌、および希釈濾過滅菌生体高分子の限外濾過による所望の濃度への濃縮を含む。 (もっと読む)


本発明は、ヘパリンコファクターII結合活性を有する固定化された生物活性物質に関する。 (もっと読む)


【課題】吸水性、保水性、フィット感、生分解性および生体適合性に優れた創傷被覆材を提供すること。
【解決手段】ポリグルタミン酸架橋体を含有するシートを用いて創傷被覆材とする。ポリグルタミン酸の含有量は、シートに対して10質量%以上100質量%以下であることが好ましい。ポリグルタミン酸架橋体は、静電紡糸法により得られた繊維および繊維集合体を架橋させて形成される。 (もっと読む)


本発明は、組織工学用多孔質足場の調製方法に関する。本発明の他の目的は、上記の方法によって得られる多孔質足場、ならびにその多孔質足場の、組織工学、細胞培養および細胞送達への使用を提供することである。本発明の方法は、a)ある量の少なくとも1種の多糖、ある量の架橋剤、およびある量の孔形成剤を含むアルカリ性水溶液を調製するステップと、b)前記溶液を、約4℃〜約80℃で、前記ある量の多糖が架橋結合するのに十分な時間置くことにより、前記溶液をヒドロゲルに変換するステップと、およびc)前記ヒドロゲルを水溶液に浸すステップと、d)ステップc)で得られた多孔質足場を洗浄するステップとからなるステップを含む。 (もっと読む)


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