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【課題】生体骨と同じ機構で体内に吸収されるとともに高い骨形成能を有し、人工骨等に使用できる機械的強度を有する多孔質複合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウムとコラーゲンとを25:75〜75:25の重量比で含み、重量法で求めた密度が130〜600mg/cmである、多孔質複合体によって解決できる。また、(1)可溶化コラーゲン溶液中のコラーゲンを線維化し、コラーゲン線維懸濁液を得る、コラーゲン線維化工程、(2)前記コラーゲン線維懸濁液中のコラーゲン線維を濃縮し、高濃度コラーゲン線維懸濁液を得る、コラーゲン線維濃縮工程、(3)前記高濃度コラーゲン線維懸濁液とリン酸カルシウムとを混合し、リン酸カルシウム/高濃度コラーゲン線維混合懸濁液を得る、混合工程、(4)前記リン酸カルシウム/高濃度コラーゲン線維混合懸濁液を多孔体に成形する工程、及び(5)前記多孔体のコラーゲン線維を架橋する、コラーゲン線維架橋工程、を含む、多孔質複合体の製造方法によって前記多孔質複合体を製造することができる。 (もっと読む)


多次元構造を有し、かつ分化したMSC組織および脱灰骨基質を含む生体材料であって、前記脱灰骨基質は分化したMSC組織内に分散されている生体材料、その製造方法および使用。 (もっと読む)


【課題】創傷を洗浄して治療又は予防を施すための装置が提供される。
【解決手段】この装置においては、適合可能な創傷被覆材に接続されているリザーバからの生理的に活性な物質を含む灌注流体と、被覆材からの創傷滲出物とが、被覆材及び流体洗浄用手段を通って被覆材へと戻る流路の全体にわたって流体を移動させるためのデバイスによって、再循環される。生物分解性の骨格が、創傷床の上の被覆材の下に存在して、組織の成長を促進する。洗浄手段(これは、単相の、たとえばミクロフィルトレーションシステムである可能性もあり、或いは二相の、たとえば透析システムである可能性もある)が、創傷の治癒にとって有害な物質を除去し、創傷の治癒を促進する上で有益な物質を依然として含む洗浄後の流体が、創傷床へ戻される。被覆材、被覆材及び骨格を含むアセンブリ、及びこの装置を使用する処置の方法。 (もっと読む)


【課題】薬学的化合物の特定領域への送達、および処置部位の保護のために、粘膜表面へ接着する、水浸食性の薬学的キャリアを提供すること。
【解決手段】粘膜表面と接触して置かれる第一の水浸食性接着層、および第二の水浸食性非接着裏張り層を有する層状のフィルムを含む薬学的キャリアデバイスであって、ここで該デバイスは、該第一の第一の水浸食性接着層、第二の水浸食性接着層または両方の層に、薬剤を取り込み得る、薬学的キャリアデバイスであって、1つの実施形態において、上記第一の水浸食性接着層が、アルキルセルロースまたはヒドロキシアルキルセルロース、および生体接着性ポリマーを含む、薬学的キャリアデバイス。 (もっと読む)


【課題】
耐圧性、形状回復性、耐キンク性、耐膜剥がれ性、外部組織進入防止性、及び耐漏れ性に優れた神経再生誘導管を提供する。
【解決手段】
複数本の生分解性ポリマーからなる極細繊維で編んだ管状体の外部表面をコラーゲンにより被覆し、さらに前記管状体の内部にコラーゲンを充填することによって得られる神経再生誘導管において、管の直径方向に側面から100N/mの負荷をかけて圧縮したときの管の歪み率(耐圧性)が15%以下であること、及び前記歪み率が50%になるまで管を圧縮した直後に加重を外して10分間静置したときの歪んだ50%のうちの回復率(形状回復性)が60%以上であることを特徴とする神経再生誘導管。 (もっと読む)


多層タンパク質フィルムは、0.5μg/cm2を超える質量を有し、本質的にタンパク質からなる。薬物送達装置は、医薬活性剤をその上に担持させることができる多層タンパク質フィルムを含む。医用インプラントは、インプラント基材、およびインプラント基材表面の少なくとも一部に多層タンパク質フィルムを含む。0.5μg/cm2を超える質量を有する多層タンパク質フィルムを製造する方法は、基材を約30℃〜約95℃の温度でタンパク質溶液と接触させるステップを含み、ここでは0.5μg/cm2を超える質量を有する多層タンパク質フィルムが該基材上に形成される。 (もっと読む)


裂傷した靱帯および腱等の関節組織損傷の修復、再生、または再建のための多領域デバイスを提供する。デバイスは、3次元の編組状足場において、少なくとも1つの分解性材料と、生体適合性の非分解性ポリマー繊維ベースの材料とを含む。2つの端部分(14a、b)は、埋め込み部位でデバイスを取り付けるために設計され、かつ骨細胞の内方成長を可能にするように設計され、1つ以上の中間領域(12)は、靱帯または腱細胞の内方成長を可能にするように設計される。
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本発明は角膜細胞、特に輪部角膜上皮幹細胞の増殖用基材としての塑性圧縮コラーゲンゲルの使用に関する。このような基材上で増殖させた細胞を培養して人工眼上皮を産生させ、眼毒性試験又は移植に使用することができる。
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【課題】滲出性の開放性皮膚損傷の処置に有用な組織移植片製品の提供。
【解決手段】上記製品は、粘膜下層組織または腎被膜組織から成る少なくとも1層のコラーゲン層11からなる。コラーゲン層11には複数のスリット12が形成されて網状パターンが付与されており、それによって、高度の変形性を有する移植片構造体が構成されている。スリット12を形成して網状パターンを付与したことにより、組織移植片として使用する上での、また特に、外傷の処置のための組織移植片として使用する上での優れた特性が得られている。この組織移植片デバイス10の好適例は、各々が粘膜下層組織ないし腎被膜組織などのコラーゲン含有細胞外基質から成る材料層を、複数層備えたものであり、それによって、創傷の全治療期間に亘って、組織の内部成長を誘導するスカフォールドとして機能し続けることができ、即ち、優れた耐久性を備えたスカフォールドとして機能し得る。 (もっと読む)


【課題】
細胞培養の培地として好適なコラーゲンを提供する。
【解決手段】
pH7.0以上9.5以下の等電点沈殿を行い、塩化ナトリウム含有濃度を乾燥状態で2.0重量%以下になるように処理したことを特徴とするコラーゲン。かかるコラーゲンを細胞培養の培地として使用することを特徴とする細胞培養方法。 (もっと読む)


【課題】本開示のいくつかの実施形態は、限定はされないが、大動脈のような患者の血管における解離を経皮的に治療するための方法および装置に向けられる。
【解決手段】上記方法は、第1の血管を通って上記解離の進入ポイントへ、折り畳まれた固定要素、フレーム、およびカバーを含むカテーテルを展開することを含むことができる。いくつかの実施形態では、上記固定要素は、第2の血管枝に固定され得る。上記フレームは、第1の血管枝に拡張され得る。上記カバーは、上記進入ポイントの少なくとも一部上に広げられ得る。これにより上記カバーは、進入ポイントへの血流を減少させる。
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【課題】インプラントに骨を付着させることを目的とする方法及び装置を開示する。
【解決手段】いくつかの態様は、インプラントの部分であり得る、石灰化コラーゲン性の足場などの、改質された基材を目的とする。この基材は、コラーゲン系材料及びリン酸カルシウム系材料を含む多孔質構造体を有することができる。場合によっては、コラーゲンは、コラーゲン原線維として処理され、ヒドロキシアパタイトは、この原線維及び多孔質構造体の上にコーティングすることができる。多孔質構造体は三次元であることができ、それへの骨の内方成長を促進することができる。1つ以上の生理活性剤を改質された基材に結合することができ、これは更に骨成長を促進することができる。このような改質された基材、並びにこのような材料を製造及び利用するための技術に関する更なる詳細もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】整形外科用組成物の提供。
【解決手段】生体適合性ポリマー及び500nm以下の平均粒子寸法を有する生物活性な微粒子セラミックの均質な混合体を含む、整形外科用組成物であり、該組成物は、脊柱スペーサ、椎骨体間融合ケージ、骨プレート及び骨ねじを含む、骨セメント又は色々な脊柱インプラントを形成するために使用することができる。脊柱を安定化させる方法、骨の欠陥部を修復する方法、隣接する椎骨の融合を促進する方法である。 (もっと読む)


本発明は、新規なコラーゲン材料、具体的には、コラーゲン膜、チューブおよび糸に関する。該材料は弾性と強度の向上した特性を併せ持つ。本発明はまた、凝固および所望によりアンモニアガスの存在下でのコラーゲンの架橋を含んでなる、酸性繊維状コラーゲンを用いたコラーゲン材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】組織修復、再生、および/またはリモデリング、ならびに/もしくは薬物送達における使用のための、薬学的に活性な分子を含むマトリクスの使用を課題とする。
【解決手段】上記課題は、タンパク質を、マトリクスの分解、酵素作用、および/または拡散により放出されるように組込むことで解決された。1つの方法は、共有結合または非共有結合方法のいずれかにより、ヘパリンをマトリクスに結合させ、ヘパリン−マトリクスを形成することである。次いで、ヘパリンは、このタンパク質マトリクスに対するヘパリン結合増殖因子に非共有結合する。あるいは、架橋領域(例えば、第XIIIa因子基質)およびネイティブのタンパク質配列を含む融合タンパク質が、構築され得る。マトリクスと生理活性因子との間の分解可能な連結の組込みは、特に、長期の薬物送達が所望される場合(例えば、神経再生の場合)に有用であり得る。 (もっと読む)


【課題】心筋梗塞を治療するための方法、装置、キットおよび組成物を提供する。
【解決手段】一つの実施形態において、当該方法は、心室の梗塞ゾーンのリモデリング防止を含んでいる。他の実施形態において、当該方法は、構造的補強剤の導入を含んでいる。他の実施形態においては、心室のコンプライアンスを増大させる薬剤を心室に導入する。別の実施形態において、リモデリングの防止は、心室梗塞ゾーンの薄化の防止を含んでいる。もう一つの実施形態において、梗塞ゾーンのリモデリングおよび薄化の防止は、コラーゲンの架橋およびコラーゲンの滑り防止を含んでいる。他の実施形態においては、構造的補強剤に他の治療剤が付随されてもよい。これらの薬剤には、繊維芽細胞促進剤および血管新生剤が含まれるが、これらに限定されない。 (もっと読む)


【課題】補填時に比較的自由に形状を変えることができて折り曲げても破断しにくい人工骨と製造方法を提供する。
【解決手段】直径略10μm〜1mmの糸状に成形された複数のリン酸カルシウム/コラーゲン複合体2を編み込みまたは織り込むことにより、紐状または織物状に形成されている人工骨1を提供する。本発明によれば、リン酸カルシウム/コラーゲン複合体2を直径略10μm〜1mmの糸状に成形することで、折り曲げたときの曲率半径が湾曲の内側と外側とで大きく変化しないので、横断面内において発生する歪みが小さく、破断せずに折り曲げることができる。さらに、そのような糸状のリン酸カルシウム/コラーゲン複合体2を編み込みまたは織り込むことで、立体的または平面的な人工骨1を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性および骨形成能が高くて機械的強度が高く、自家骨に類似の性質を有するリン酸カルシウム/コラーゲン複合材とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方にリン酸イオンを含む、カルシウム塩水溶液とコラーゲンを溶解させたリン酸塩水溶液とを混合して、カルシウムイオン濃度に対するリン酸イオン濃度がアパタイト析出濃度より低い濃度の溶液を調製する溶液調製ステップS1と、該溶液調製ステップS1において調製された溶液にβリン酸三カルシウム顆粒を混合することにより、溶液を中和すると同時に、リン酸カルシウムおよびコラーゲンを析出させる析出ステップS2とを含むリン酸カルシウム/コラーゲン複合材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 新規な軟骨の形成、すなわち、改善された、特に従来の軟骨移植片と比較して早い軟骨形成を可能にする移植片を提供する。
【解決手段】 本発明は、支持材、軟骨細胞及び/又はその前駆細胞、並びに軟骨−特異的コラーゲンタイプを含む移植片、前記移植片の製造方法、軟骨細胞及び/又はその前駆細胞、並びに軟骨−特異的コラーゲンタイプを含む治療用組成物、前記治療用組成物の製造方法に関する。前記移植片及び前記治療用組成物は、ヒト及び/又は動物の筋骨格系に関連する損傷及び/又は疾患の治療に特に適している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高いラジアルフォースを有するステントを作製して確実に病変部に留置することができるステントを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、重量平均分子量が3000〜50000であるポリ乳酸由来のモノマーユニット、および1つ以上の水酸基と1つ以上のカルボキシル基を有する芳香族化合物由来のモノマーユニットを、700:1〜40:1のモノマーユニット比の範囲で有するオリゴマーユニットと、
鎖長延長セグメントと、を有し、かつ前記オリゴマーユニットは前記鎖長延長セグメントに結合している、生体吸収性材料により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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