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Fターム[4C081DA13]の内容

医療用材料 (84,041) | 形態 (8,457) | スラリー状 (201)

Fターム[4C081DA13]に分類される特許

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本発明は、多孔複合材料に関し、その多孔複合材料は、少なくとも1つの相互分散させたバイオポリマーを有し、ミネラル成分の総重量に対して、50重量%から95重量%のα−リン酸三カルシウム(α‐TCP,α‐Ca(PO)と、5重量%から50重量%のリン酸オクタカルシウム(OCP,Ca(PO・5HO)とからなるカルシウム‐リン酸ミネラル成分を有して形成される。α‐TCPとOCPのそのような組み合わせは、生体内での吸収率を上げるので、ナノ結晶構造の低結晶度のミネラル成分を持つ新しい骨組織の短時間での形成を可能にする。この特徴は、生体のリン灰石の特徴と非常に似ている。この多孔複合材料は、骨および/または軟骨の代用品(骨格(scaffold))としての利用、再生医療デバイス類の生成に関する利用を含む。
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【課題】骨欠損部に填入することにより、骨再生を図ることができる、骨再生能を有する骨補填材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】0.1〜4.5重量%のゲル状またはゾル状のシラノール多面体オリゴマーシルセスキオキサンを溶解した有機溶媒溶液中にアテロコラーゲンを浸漬し、然る後、前記アテロコラーゲンを前記溶液中から取出して乾燥させ、前記シラノール多面体オリゴマーシルセスキオキサンをアテロコラーゲンに被覆することにより、シラノール多面体オリゴマーシルセスキオキサン・アテロコラーゲン複合体とする。 (もっと読む)


本発明は全般に、被覆によって被覆または封入されているヒアルロン酸含有粒子に関する。被覆は好ましくは、粒子が水性環境(例えば、哺乳動物の皮膚の内側)に置かれたときヒアルロン酸の分解速度を低下させるポリマー、タンパク質、多糖またはそれらの組合せを含む。そのような被覆されたヒアルロン酸を含有する本発明の組成物は、軟組織を増強するのに有用であり、特に皮膚フィラーとして有用である。
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【課題】脂肪由来前駆細胞の制御された簡便な分化の方法を提供する。
【解決手段】分化細胞を調製するための方法であって、A)a)脂肪由来前駆細胞と、b)所望の部位に対応する分化細胞と、を混合して混合物を得る工程;およびB)該脂肪由来前駆細胞の分化が生じるに十分な条件で該混合物を培養する工程、を包含する、方法が提供される。本発明はまた、細胞移植のための組成物であって、a)脂肪由来前駆細胞;およびb)所望の部位に対応する分化細胞、を含有する、組成物。特に、美容状態を改善するために有用である。 (もっと読む)


【課題】従来の医療用材料に比べて、抗血栓性、ひいては生体適合性に優れ、かつ、親水性を高くする処理液の提供。特に、水可溶性有機溶媒と水とを混合することにより、医療用具の基材に用いられている高分子への影響を抑制し、膨潤や溶解による基材の劣化を最大限に防止する、水性の処理液の提供。
【解決手段】アルキル(メタ)アクリレート及びメトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレートを共重合したものである、(メタ)アクリレート共重合体を有機溶媒および水からなる混合液に分散させてなる医用材料の処理液。 (もっと読む)


【課題】 椎体外へのセメントの漏洩を防止し、生体に対し悪影響が及ぶことを防止する。
【解決手段】椎弓根Aに形成された貫通孔Bを介して椎体C内の空間に先端を配置する導入管2と、該導入管2の先端に着脱可能に取り付けられ、収縮した状態で、貫通孔Bを介して椎体C内に挿入可能であり、椎体C内において膨張させられる膜状の弾性材料からなるバルーン3と、導入管2を介してバルーン3内に供給されるセメント4とを備え、導入管2に、該導入管2およびバルーン3内に閉じ込められた空気を排出する空気抜き手段6が備えられている椎体圧迫骨折整復ユニット1を提供する。 (もっと読む)


医学的適用例のためのin situ形成フォームと、それを作製するための方法について記述され、この方法は、ポリマーアミンおよび多糖を含む群から選択されたポリカチオンポリマーの酸性溶液を含む、第1の成分、組成物Aを調製するステップと;金属炭酸塩、金属重炭酸塩、または金属炭酸塩および金属重炭酸塩の混合物を含む群から選択された第2の成分、組成物Bを調製するステップと;前記第1および第2の成分を、混合前に個別に維持するステップと;前記第1および第2の成分を、意図される施用部位で混合するステップとを含む。フォームは、機械的に堅牢であるが、柔軟で弾性のある材料であり、多孔質の程度および性質は制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、軟部組織の管腔および空隙の充填剤として使用するための、微多孔質で注入可能な、軟弾性で完全に吸収性のフィブリンベースの組成物を教示する。本出願の組成物は、エラストマーにおいて典型的に見られる機械的特性および機械的安定性などの単独のフィブリンより優れた物理的特徴を呈する。本発明の組成物のさまざまな特性は、この空隙充填剤組成物中に含有される粒子ならびに可塑剤の種類および含有量を調節することにより、効果的に微調整および変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の医用高分子材料である温度応答性生分解性ゲルは、生体適合性は満足するが、凝固前のハンドリング性と凝固後の機械強度が十分なものではなかったため、凝固前のハンドリング性に優れ、凝固物が十分な機械強度と生体適合性を有する医用高分子材料を提供する。
【解決手段】生体適合性樹脂の微粒子(a)が、水に分散されてなり、20〜45℃で凝固することを特徴とする医用高分子形成性エマルション。生体適合性樹脂の微粒子としては、生体吸収性樹脂および非生体吸収性樹脂が含まれるが、医用高分子の強度等の観点から、ポリ乳酸およびポリウレタンが好ましく、異なる原料モノマーを共重合させた共重合体、例えば、ポリエーテルポリエステル共重合体も好ましい。 (もっと読む)


本明細書中に、モノマー、および、そのモノマーと完全に混和する非反応性物質を含む骨セメントが示される。生じる硬化骨セメント(例えば、材料の剛性における改変体)は、所望される性質を示す。改変された性質である、そのような剛性は、骨の性質に適合するように調整され得、そして、骨セメントで治療された部分に隣接する箇所での骨折の発生を減少させ得る。1つの例としては、椎体形成手法における、隣接する椎体の骨折が挙げられる。 (もっと読む)


骨間隙充填剤のための新規組成物およびキットが提供される。改良された骨間隙充填剤には、リン酸カルシウムおよび少なくとも1種の安定化剤と混合される多孔質のコラーゲン足場材料が含まれる。場合によっては、骨間隙充填剤にはさらに少なくとも1種の生物活性剤が含まれる。 (もっと読む)


【課題】硬化時にpH変化を伴わないで硬化し、良好な生体適合性及び高負荷のかかる部位(脊椎の圧迫骨折など)へ適用できる14MPa以上の圧縮強度を有するセメント用材料及びセメントを提供すること。
【解決手段】イノシトールリン酸及び/又はそれらの塩を表面に吸着させた、カルシウム塩の粉体を含み、前記粉体の粒度分布が、粒子径P1及び粒子径P2にそれぞれ極大値を有しており、粒子径P1と粒子径P2との差が10〜50μmであり、前記粉体のメジアン径が5〜15μmであるセメント用材料。カルシウム塩の粉体を乾式粉砕する工程、並びに、乾式粉砕されたカルシウム塩の粉体をイノシトールリン酸及び/又はそれらの塩の溶液中に浸漬して、イノシトールリン酸及び/又はそれらの塩を前記カルシウム塩の粉体の表面に吸着させる工程よりなるセメント用材料の製造方法。 (もっと読む)


合成骨材料の顆粒を含む骨グラフト材料であって、顆粒の少なくともいくつかが、血液凝固剤を含む固体コーティングを有する骨グラフト材料、が提供される。また、骨置換材料を治療対象領域に送達するためのデバイスであって、血液凝固剤が予め装填され、及び/又はその内表面に予め被覆された、骨置換材料を収容するためのチャンバーと、骨置換材料をチャンバー内に導入して血液凝固剤と接触させるための手段と、骨置換材料をチャンバーから治療対象領域に送達するための手段と、を含むデバイス、が提供される。 (もっと読む)


本発明は、組換えゼラチンモノマー、およびそれらのモノマーのマルチマーを含むかまたはそれからなる組換えゼラチンに関する。これらの組換えゼラチンは、細胞付着を伴う幾つかの用途、たとえば細胞培養作業、および足場依存性細胞の細胞培養を伴う用途、ならびに多様な医療用途にも特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、骨セメントとして有用な高い圧縮強さを備え、かつ骨吸収阻害薬を放出する、マクロ多孔質、吸収性かつ注射用のアパタイト系リン酸カルシウムセメント、その製造方法および使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、複数の圧縮された金属系粒子のマトリックスに埋め込まれた複数のin vivo生分解性有機高分子を含む、少なくとも部分的に生分解性の医療用インプラント、及びその製造方法に関する。インプラントは、有効成分、例えば治療活性物質又はマーカーの含有によってさらに機能化され得る。 (もっと読む)


本発明は、幹細胞を、幹細胞の末端グリカン構造を認識する結合剤と接触させることにより、幹細胞を調節し、および増殖させるための方法および材料を提供する。調節は形態学的変化、分化状態の変化、生物学的状態または接着であってよい。本発明において提供される材料はこのような結合物質および結合剤をスクリーニングするためにも有用である。 (もっと読む)


本発明は、分離された小生存組織粒子を含む組成物、組織粒子の調製方法、及び組織欠損を修復するための組成物を使用する方法を提供する。組織粒子は、細胞及びそれらと関連する細胞外分子から成り、ある実施形態において約1mm未満に小さくサイズ調整されている。本発明における組織粒子のその他の側面は、生存細胞の割合が高いことである。ある実施形態において、組織粒子は軟骨から調製されており、組成物は接着剤、溶液、及び生物活性剤などの添加剤を含むこともできる。
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組成物は、より迅速な骨修復および初期整形外科用のインプラント固定をもたらす。組成物は、キャリアスラリー中に包埋された骨誘導性の生物学的因子または骨促進性の生物学的因子を含む。スラリーは、生分解性ポリマーとリン酸カルシウム粒子とを生体適合性の液体により湿らせることにより調製される。組成物は、外科的処置のあいだに、骨折の部位に対して、整形外科用のインプラントに対して、またはその両方に対して、適用される。組成物は、低用量の生物学的因子を使用し、そして従って、日常的に使用するためには費用効率が高い。 (もっと読む)


前駆体は、液体の混合によるペースト状の骨置換材料の調製のために使用される。前駆体は、水の、または水溶液の作用により膨潤性の、それによりヒドロゲルを形成する、生体適合性物質;および骨置換材料として適切である物質から作製される固体粒子を含む。膨潤性物質は18μm〜2000μmの範囲に平均次元を有する離散性粒子の形態にある。
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