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Fターム[4C082AC02]の内容

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Fターム[4C082AC02]に分類される特許

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【課題】放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5から加速管64に高周波を伝送する導波路の一部を変形する自由導波管74、75、86、87と、導波路のうちの加速管64と自由導波管74、75、86、87との間に介設される非可逆回路素子77とを備えている。加速管64は、高周波を用いて治療用放射線23を生成するための荷電粒子57を加速する。本発明による放射線治療システム1は、非可逆回路素子77が導波路を高周波源5から加速管64に向かって進行する高周波進行分に比較して導波路を加速管64から高周波源5に向かって進行する高周波反射分を減衰させるときに、その高周波の打ち消しあいおよび波形歪みの発生を防止し、その伝送効率の変動を低減させることができ、治療用放射線23の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】人体の呼吸により腫瘍等の治療対象部分の位置が周期的に変化するにもかかわらず、この周期的に往復移動を行う治療対象部分に対して治療用放射線ビームを精度良く照射させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】放射線治療システムは、人体内撮像装置13,17と治療用放射線ビーム照射装置7とを備えている。人体1内の腫瘍等の治療対象部分3の治療を行う際に、人体内撮像装置13,17によって人体1の内部の透視画像25を経時的に生成する。この経時的に生成される透視画像25の画像情報が、予め生成された特定の呼吸位相における基準透視画像の画像情報と略一致したときに、治療用放射線ビーム照射装置7によって人体1内の治療対象部分3に対して治療用放射線ビーム9を照射する。 (もっと読む)


【課題】X線を照射して腫瘍等の患部の標的細胞を治療する際に、X線を効率良く標的細胞に吸収させることができ、しかも周囲の正常細胞の損傷を低減することのできる低被曝、低侵襲のX線治療用助剤を提供する。
【解決手段】平均粒径が1nm〜10μmの微粒子で、遠達力のあるX線を吸収し、吸収したX線エネルギーを酸化還元反応に変換して、活性酸素種又はフリーラジカルを発生させるエネルギー変換微粒子の少なくとも1種を媒体に分散させてなるX線治療用助剤。好適なエネルギー変換微粒子としては、CdTe、CeF、ZnS:Ag、Nb、ZrO、CsI、CsF、SrTiO、CdSe、KTaOからなる群から選択されたものが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療に要する時間をより短縮できるベッド位置決めシステムを提供する。
【解決手段】X線治療システムは、患者が乗る移動可能な天板を有するベッド、ベッド位置決めシステム及び治療装置を備える。治療装置は、回転可能な回転ガントリーに照射ヘッド及びX線発生装置を設ける。X線源及びX線受像器は天板を間に挟み対向して回転ガントリーに設けられる。X線源からX線を放出してX線撮影を行う。この撮影によってX線受像器で得られたX線データを用い、X線画像情報及び再構成によるCT画像情報の作成を並行して実施する。X線画像情報に基づいたベッド移動量の算出も、CT画像情報の作成と並行して行われる。算出されたベッド移動量が適正であると判定されたとき、そのベッド移動量に基づいたベッド制御装置によるベッド(天板)の位置決めが行われる。 (もっと読む)


本明細書中に記載の改良されたシステム及び方法によると、患者は、片方又は両方の乳房が既知の位置に戻るように固定され得る。さらに、改良されたシステム及び方法は、乳房の呼吸運動を低減する。したがって、本明細書中に記載の固定装置及び技法は、正確で且つ再現性のある乳房の位置決めを提供すると同時に、呼吸運動を低減する。 (もっと読む)


【課題】治療対象となるガン病巣に対して最適となる放射線治療計画が、容易に得られるようにする。
【解決手段】分割回数の算出を行う演算処理部101と、所定のデータの入力が行われるキーボードなどの入力部102と、主記憶装置などの一時記憶部103と、固定ディスク装置などの記憶部104と、ディスプレイなどの表示部105とを備える。また、演算処理部101は、患部有効線量算出部111と、患部基準線量算出部112と、正常組織被曝量算出部113と、正常組織有効線量算出部114と、条件判断部115と、最小分割回数決定部116と、分割回数決定部117とを備える。 (もっと読む)


本発明は、原体照射療法における放射線ビームの品質の検証、特にIMRT(強度変調放射線療法)用途のための方法およびデバイスに関するものである。
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呼吸に関連する円錐ビームCTスキャニングにおいて、フレーム率の改善は実際には望ましくないことが観察されてきた。このため、本件出願人は、放射線ビームと、放射線ビームの検出器であって、周期的に変化する、調査されるべき対象物を通過した後のビームの2次元イメージを取得するよう設けられた放射線ビームの検出器と、イメージを観察してサイクル中の類似する地点のイメージを選択する処理機構と、周期的にビームを照射させるよう設けられた放射線ビームの制御手段と、を備えた放射線装置を提案する。制御手段は、周波数が0.5〜5Hzの範囲内で、より好ましくは周波数が1〜3Hzの範囲内でビームを照射させることができる。このことは、理想的には、周期的な変動の周波数において6〜10回の範囲内の頻度に対応している。もしサイクルの選択された地点がサイクルの端部であるときには、これらの領域では変化率は最小となるので、役に立つこととなる。このため、2つのサイクル間のわずかな不一致は、小さな影響となるに過ぎない。概して、対象物は患者であり、周期的な変動は、患者の呼吸サイクルである。
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【課題】4次元イメージングデータを用いた治療計画のための方法と装置を提供する。
【解決手段】4次元コンピュータ断層撮影(CT)データである4次元診断用イメージングデータを受け取り、その4次元診断用イメージングデータを用いて放射線治療計画を作成する。則ち、4次元CTスキャンデータは、3次元(空間)画像の集まりであり、3次元画像の各々は既知の時間的関係を伴い動きサイクル(例えば患者の呼吸サイクル、心周期、動脈拍動などの間)における異なる時点で撮られる。4次元CT画像に対し最適化ステップを実行する。 (もっと読む)


【課題】リーフの端面領域における放射線の漏れをできるだけ回避するようなマルチリーフコリメータを提供する。
【解決手段】特に放射線治療器具(20)のためのマルチリーフコリメータ(1)であって、摺動方向(3)に沿って摺動可能な複数のリーフ(4)を、放射方向(5)で分散するビームの吸収のために有しており、摺動方向(3)に関して互いに向かい合って位置するリーフの、互いに向かい合う端面(7)が閉鎖位置(6)へと移動可能である形式のものにおいて、閉鎖位置(6)で、少なくとも所定の数のリーフ(4)の端面(7)が、放射方向(5)に関して少なくとも1つの部分領域でオーバーラップする。 (もっと読む)


【課題】位置決め時間が短縮され、精度の高い位置決めができる位置決め装置を得る。
【解決手段】患者支持台3上の患者2の位置決めを行うために用いる位置決め装置であって、患者体表面形状を、計測光11とカメラ14を用いて2次元計測および3次元計測し、位置データとなる2次元画像データおよび3次元位置データを得る体表面形状計測手段、上記体表面形状計測手段であらかじめ得た体表面基準位置データと、計測時に上記体表面形状計測手段によって得る体表面計測位置データとを比較照合して差異を算出するデータ照合手段、上記データ照合手段の出力情報を入力し、上記差異が許容範囲内となる方向に上記患者支持台を移動させて患者を位置決めする位置調整手段を備え、患者の位置決めを実施できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】スターショット解析法によって放射線治療装置の精度管理を行うにあたり、正確で信頼性が高い精度管理が可能であり、しかも、X線フィルムと相違して、繰り返して使用できる輝尽性蛍光体プレートを用いるため、経済的な管理作業ができる放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法を提供する。
【解決手段】精度管理用カセッテ5は、輝尽性蛍光体プレート52を収容することができると共に、放射線と位置確認光の照射を受ける照射面部511を有するカセッテ本体51を備えている。照射面部511の所要の位置には、照射される位置確認光の照射野を合わせることができると共に、カセッテ本体51の外から光を通過または透過させて中の輝尽性蛍光体プレート52に潜像退行現象を生じさせることができる光通過孔53a,53b,53c,53dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】画像精度低下の要因となる天板の撓み量を求めることができる医用画像撮影装置を提供する。
【解決手段】医用画像撮影装置1Aにおいて、被検体が載置される天板5を有する寝台2と、天板5上の被検体に対し、医用画像を撮影する撮影動作を行う撮影部3と、天板5に設けられ、天板5の撓み量Tに応じて抵抗値が変化する抵抗体7と、抵抗体7の抵抗値を測定する測定部9とを備える。 (もっと読む)


【目的】 レーザ投光ユニットの照準を自動的に定位置に高精度で合わせ込むことの可能なことを課題とする。
【構成】 放射線医療装置を収容する室内のある面に設けられてクロスラインレーザを射出するレーザ投光ユニット61と、 前記ある面の対向面に設けられてレーザ投光ユニットからのクロスラインレーザを受光する光センサユニット62と、光センサユニットの検出出力に基づきレーザ投光ユニットからのクロスラインレーザが該光センサユニット上の所定位置に照射されるようにレーザ投光ユニットのフィードバック制御を行う制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】計画CT像をとった時と、その後の放射線処理時との間での患者のミスアライメントを測定、修正するための手段を提供する。
【解決手段】第1ポジションにある患者に対する第1の複数の放射線撮影投射を含む計画断層撮影投射セットを得、ついで電子計算機を用いて、蓄積プログラムに従って、第1の患者のポジションに関して放射線ビームの少なくとも1つの方向性を描く放射線処理計画を作成して、患者に所望の処置を提供する。第2ポジションにある患者に対する第2の複数の放射線撮影投射を含む、後の確認投射セットを得、ついで電子計算機を用いて、蓄積プログラムに従って、第2の複数の放射線撮影投射を第1の放射線撮影投射セットの対応する投射と比較し、第1ポジションと第2ポジションの間での患者の移動量を測定する。電子計算機によって測定された移動量に従って患者の処置を変える。 (もっと読む)


【課題】被検体上に患部の範囲及び位置を視認できるマークを体表面上に鮮明に投影させる技術を提供する。
【解決手段】被検体へ放射線を放射する放射線源と、前記被検体を透過した放射線から被検体内画像を形成するイメージ・インテンシファイアと、複数のワイヤを有し、前記放射線源と前記イメージ・インテンシファイアとの間に介在して前記被検体内画像に前記ワイヤの線影を投影するワイヤコリメータと、放射線源と前記各ワイヤとの位置関係に基づき照射方向を変更し、前記ワイヤコリメータの形状を模したレーザ光を照射するレーザマーカ手段と、を備え、前記レーザマーカによるレーザ光により、前記寝台に載置された被検体表面に前記ワイヤコリメータの形状を投影する。 (もっと読む)


【課題】位置決め時間が短縮され、精度の高い位置決めができる位置決め装置を得る。
【解決手段】計測光13とカメラ17を用いた3次元計測により患者の体表面を計測する3次元光計測手段と、3次元光計測手段であらかじめ取得された体表面基準位置データと治療時又は診断時に3次元光計測手段で取得される体表面計測位置データとを比較照合し、位置姿勢変換パラメータを求めるデータ照合手段28と、データ照合手段の位置姿勢変換パラメータにより体表面基準位置データと体表面計測位置データとの差異が許容範囲になるように患者支持台の位置および角度を調整する位置調整手段を備え、患者の位置決めを実施するようにした。 (もっと読む)


【課題】改善したフレームレス放射線治療システム及び、その使用方法を提供する。
【解決手段】放射線治療装置10はデータプロセッサー12、ディスクまたはテープ、及び、患者14の三次元画像を格納する格納装置を含む。ビーム発生装置20は目的領域に向けられる外科用平行電離ビームを照射する。ビーム発生装置はケーブル22によってビーム発生装置20に接続された制御卓24に配置されたスイッチ23を切り替えることにより、オペレーターによって起動される。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂よりX線透過性能が良好なX線検査用寝台テーブル板を提供する。
【解決手段】本発明のX線検査用寝台テーブル板は、X線撮影用の医療機器に付設されているX線検査用寝台の専用品だけでなく、寝台において患者の処置等も行えるX線検査用寝台の兼用品にも用いることができ、ポリプロピレンよりなる厚さ10mm、密度0.31/cmのポリオレフィン樹脂発泡板11を厚さ方向中央に用い、該ポリオレフィン樹脂発泡板11の上面及び下面に、共に厚さ1.6mmのメラミン樹脂化粧板12を接合積層し、得られた三層構造の接合板である。 (もっと読む)


被検体の関心領域の立体画像データを生成する段階と、基準計画に従って被検体の関心領域に向けて治療放射線ビームを放出する段階とを含む、放射線を用いて被検体を治療する方法。本方法は、立体画像データ及び治療放射線ビームの少なくとも1つのパラメータを評価して、基準計画を実時間でオンライン又はオフライン評価及びオンライン又はオフライン修正を行う段階を更に含む。 (もっと読む)


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