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【課題】放射線治療中に散乱線を検出する測定装置において、散乱線検出器の位置と検出感度とを較正することを目的とする。
【解決手段】治療ビームを散乱させる複数の散乱体を含むマーカー板を寝台14上に載置し、散乱線検出器21は治療ビームに基づいて発生する散乱体からの散乱線を検出する。位置算出部41は、その検出結果と、散乱体の設置位置から求められる散乱線検出器21での像とに基づいて散乱線検出器21の位置を求める。領域算出部45は、散乱線検出器21の位置と散乱体の設置位置とに基づいて、散乱線検出器21に散乱線が入射する可能性があるマーカー板内の領域を求め、計数値算出部46は、その領域と散乱体の位置及び材質とに基づいて、入射する散乱線の計数値を求める。補正係数算出部47は、実測値と求められた計数値とに基づいて、検出感度を補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】アンテナの指向性を制御して複数の監視対象部位を監視し異常発生箇所を特定できる電気機器の異常監視装置を得る。
【解決手段】電気機器の複数の高電圧発生部又は高電圧印加部での絶縁異常により発生する部分放電に伴う電磁波を検出する複数のパッチアンテナを有するアレーアンテナ20と、パッチアンテナに接続されパッチアンテナの出力の位相をシフトする位相変換器63と、位相変換器63の位相シフト量を複数の高電圧発生部又は高電圧印加部のそれぞれの複数のパッチアンテナからの方向に応じて制御する制御器64と、位相シフト量が制御されたパッチアンテナの出力を含む複数のパッチアンテナの出力を合成する合成器65とを備え、合成器65の出力を基に複数の高電圧発生部又は高電圧印加部のそれぞれの絶縁異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】患部を複数の層に分割し、各層を荷電粒子ビームのエネルギーを変えながら照射していく照射法において、浅い層では照射する粒子数は少なくなる。従来は浅い層では加速器で加速した荷電粒子ビームのうち、ある層を照射した残りの粒子は減速することにより廃棄して利用されることはなかった。また、加速器の一運転周期で取り出し可能なエネルギーは一種類であり、一層のみを照射していた。
【解決手段】粒子数の少ない浅い部分に位置する層では、エネルギー吸収体をシンクロトロン加速器の出口近傍、あるいはビーム輸送系の途中、あるいは照射ノズル内部に設置し、エネルギー吸収体の厚さを変えることにより、加速器のある運転周期において簡便に複数エネルギーの粒子ビームを照射することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】バルーンカテーテルを用いた治療において、患者や術者のX線被曝量の低減を図るX線診断治療装置を提供する。
【解決手段】バルーン拡張器17は、バルーンカテーテル16に設置されたバルーンを加圧又は減圧し、圧力計18はバルーン内の圧力を計測する。拡張状態判断部19は、バルーン内の圧力値及び/又は圧力変化値に基づいて、バルーンの状態が非拡張維持状態か拡張維持状態かを判断する。拡張維持状態においては、主制御部27は、非拡張維持状態におけるパルスレートよりも低いパルスレート、非拡張維持状態におけるX線線量よりも少ないX線線量、又は/及び、非拡張維持状態における照射野よりも狭い照射野の条件に従って、X線発生部2にX線を照射させる。 (もっと読む)


【課題】粒子線ビームを被照射体に照射する場合に、被照射領域の深さ方向のサイズが大きい場合も、深さ方向の位置に対してビームサイズの変化を小さくする。
【解決手段】粒子線ビーム照射装置に、粒子線ビームのエネルギーを減衰させる板の集合体であって、iを1以上n以下の連続する自然数としたときに単位板厚tと2の(i−1)乗との積t×(i−1)で表される厚さの板20〜29の群と、t×(n−1)で表される厚さの2枚の板30と、を持つレンジシフタ20を備える。それぞれの板20〜30は、粒子線ビームの進行方向34に垂直に設けられ、それぞれ独立して粒子線ビームの行路を遮る位置に移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いビームの位置ずれ検出を行うと共に、一部のビーム位置モニタが故障でもビームの位置ずれ検出を可能とする。
【解決手段】シンクロトロンから複数の照射室にビームを導入する複数の照射コース毎に、それぞれビームの位置ずれを検出するビーム位置モニタを設置する粒子線治療装置のビーム位置ずれ検出装置であって、各照射コース毎にビーム位置モニタを複数個設置し、各照射コースの各ビーム位置モニタ毎にビームの位置ずれを測定しビームの位置ずれを判定し、各照射コースの複数のビーム位置モニタの判定結果を基に該当照射コースのビームの位置ずれを判定する。 (もっと読む)


【課題】陽子線を用いた治療において、実臨床で利用可能な程度に高速且つ高精度なポジトロン放出核種分布のシミュレーション方法を提供する。
【解決手段】特定の人体組織の構成元素を含む標準物質に陽子線を照射することにより生成されたポジトロン放出核種のアクティビティ分布の実測値を得て、当該実測値を用いて前記人体組織の各構成元素のポジトロン放出核種のアクティビティ分布を計算し、得られたアクティビティ分布の計算値を用い、前記人体組織の元素組成比に基づいて前記人体組織に陽子線を照射した場合のポジトロン放出核種のアクティビティ分布を計算する。 (もっと読む)


【課題】被照射体内において電子線を制御し照射対象に電子線線量を集中させることができる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線治療装置100は、電子線照射部200により患者Pの腫瘍等の病変部に対して電子線を照射するとともに、磁場印加部300により電子線の入射方向に対して磁力線が垂直又は平行になるようにそれぞれ患者の病変部を含む深部領域又は電子線照射領域に対して磁場を印加する。 (もっと読む)


【課題】 レーザを照射することによって、単色化されたイオンビームを効率よく発生可能なターゲットとして用いることができるナノクラスタを提供する。
【解決手段】 少なくとも2種類の原子がそれぞれ一定の密度で混在し、全体として球状をなす構造のナノクラスタに、超高強度・超短パルスのレーザを照射してイオンビームを出力させる。その際、ナノクラスタを構成する少なくとも2種類の原子がイオン化した際の、加速効率比および電荷混合比を最適化することによって、所定の単色精度のイオンビームの出力効率を最大化する。このようにして生成されるイオンビームは、癌治療をはじめとする様々な用途に活用可能である。 (もっと読む)


【課題】1台の回転照射型の粒子線照射装置において、2つの照射を行うことができる粒子線照射装置を得る。
【解決手段】入射される粒子線を照射する照射装置が照射基準点を回転中心として回転自在に駆動される粒子線照射装置において、入射される粒子線を第1照射系統14と第2照射系統23に切り替える照射系統切り替え手段31と、前記第1照射系統14に配置された第1の照射装置15と、前記第2照射系統23に配置された第2の照射装置24とを備え、種々の照射形態を選択できるようにしたものである。 (もっと読む)


リストモードデータを再構成する方法は、第1の再構成画像32、62を生成するようにリストモードデータセット30、160の全てのリストモードデータを再構成するステップと、前記リストモードデータセットのサブセットを選択するステップと、改良された再構成画像84、86を生成するように前記リストモードデータセットの前記サブセットを再構成するステップとを有する。画像生成システムは、標準的な再構成画像32、62を生成するようにリストモードデータセットの標準的な再構成を実行する再構成モジュール24と、改良された再構成画像84、86を生成するように前記リストモードデータセットの少なくとも一部の前記標準的な再構成以外の再構成を実行する再再構成モジュール24、70、80、82、150、152、154とを有する。
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【課題】カテーテル挿入の容易化のため、ある座標系において取得した画像を、他の座標系において取得した画像と位置合わせする新奇の方法を提供する。
【解決手段】身体の第1位置及び方向を検出する第1医療位置決めシステム226と、第2位置及び方向を検出する第2医療位置決めシステム236と、第2イメージャ及び第2医療位置決めシステムに結合される位置合わせモジュール232とを含み、前記第1医療位置決めシステムは第1イメージャ224に関係付けられて身体の第1画像を前記第1位置及び方向と関係付ける。前記第2医療位置決めシステムは、前記第2イメージャ234に関係付けられて第2画像を前記第2位置及び方向と関係付け、前記位置合わせモジュールは、前記第1位置及び方向及び前記第2位置及び方向にしたがって、前記第1画像を前記第2画像に位置合わせする。 (もっと読む)


【課題】粒子ビームの径が小さい照射において、線量分布一様度の劣化を防止できる粒子線照射装置及び粒子線照射方法を提供することにある。
【解決手段】粒子線治療装置は、粒子線を標的領域に照射する粒子線照射装置5と、加速器2と、それらをつなぐ輸送系3とからなる。患部位置における患部サイズの高線量領域の形成する際に、患部サイズの高線量領域を複数の小サイズの高線量領域に分割して行う。エネルギー分布拡大装置部15は、小サイズの高線量領域を形成する際に用いられ、小サイズの高線量領域に対して、さらに分割されたサイズの高量領域を形成する。レンジシフタ16Bは、エネルギー分布拡大装置部15による照射に際し、粒子線の飛程を変える。レンジシフタ16Bにより飛程を変える毎にビーム照射して、複数回のビーム照射により小サイズの高量領域を形成する。 (もっと読む)


本発明は、粒子ビームを放射する照射ユニット(110)と、これを備えたガントリー(109)と、その内に配置されかつ支持されたカゴ形構造体(202)と、静止配置されたフレーム(201)と、一次キャタピラー(105)を形成する複数の長尺な部材(501)を備えた可動フロアと、構造体(202)とフレーム(201)に対して取り付けられた互いに向き合う一部が切り取られた円形状を有し、第1レール(104)を含む二つの可動フロアガイドユニット(301,302)とに関し、一次キャタピラー(105)はレール(104)上にスライド可能に配置され、各ガイドユニットはさらに、少なくとも一部が切り取られた円形状を有する第2のレールを具備し、可動フロアはさらに連結手段(505)によって互いに屈曲可能に連結された長尺な部材(501)を備える二次キャタピラー(102)を具備し、二次キャタピラーは第2のレール上にスライド可能に配置され、照射ユニットと共に回転できるよう、それに取り付けられている。
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【課題】再治療計画時に、他施設の適合性と共に、患者の治療経過情報を取り込んで、継続性のある再治療計画を作成する粒子線治療計画連携システムを得る。
【解決手段】自施設での治療中断に際して、他施設の機器パラメータと患者の患部情報と患者治療経過情報を基に、他施設の適合性を評価し治療可能な他施設を選定し、選定された他施設の機器パラメータと患者の患部情報と患者治療経過情報を基に、選定された前記他施設で患者が治療を受ける治療計画を作成する。 (もっと読む)


【課題】入射ビーム位置を監視することができ、かつ荷電粒子ビーム径を拡大することなく、細いビームのまま照射することができる荷電粒子線照射システム及び照射ノズル装置を提供する。
【解決手段】上流ビーム位置モニタ装置6は、荷電粒子ビームが通過する中央部分の電極線の配置間隔を周辺部分よりも広くしたビーム位置モニタ17を備える。これにより荷電粒子ビームが当たるタングステンワイヤの本数が減るため、荷電粒子ビームの散乱が抑えられ、細いビームまま照射対象13に照射が可能となる。また、上流ビーム位置モニタ装置6の検出信号を用いてビーム位置を監視しながら、患者に安全で正確な荷電粒子ビーム照射が可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射線量の計測業務の効率向上を実現する。
【解決手段】放射線治療管理制御装置1は、放射線の照射線量を繰り返し計測する線量計7に接続されている。放射線治療管理制御装置1は、線量計7から照射線量の計測値のデータを繰り返し受信し、受信された計測値に応じて線量計7の計測動作を制御する。 (もっと読む)


治療装置であって、撮像ゾーン内の磁気共鳴撮像データの組を獲得するよう適合された磁気共鳴撮像システムであって、上記磁気共鳴撮像システムは、磁場を発生させる手段を備える磁気共鳴撮像システムと、被験者内の標的ゾーンに荷電粒子ビームを誘導するよう適合された誘導手段であって、上記撮像ゾーンが上記標的ゾーンを含む誘導手段と、磁気共鳴撮像データの組を使用して、上記被験者内の上記標的ゾーンの位置を判定するよう適合されたゾーン判定手段と、算出された軌道が上記標的ゾーンに達するように上記磁場を表す磁場データを使用して上記ビームの軌道を算出するよう適合された軌道算出手段と、上記ビームが上記算出された軌道をたどるように、上記算出された軌道を使用して上記誘導手段を制御するよう適合された制御手段とを備える治療装置。
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【課題】熱蛍光板状体を利用した線量計であって、かつ放射線の3次元線量分布を取得することができる線量計、この線量計の製造方法、及びこの線量計の使用方法を提供する。
【解決手段】熱蛍光積層体17は、母体としての四ホウ酸リチウムと、この母体中に存在するマンガン及びアルミニウム(III)とを含む熱蛍光板状体19が、複数枚積層されて形成されている。 (もっと読む)


放射線療法治療のデリバリを最適化する方法。この方法は、患者の解剖学的および生理的な変化(例えば、呼吸性運動や、その他の運動など)や、機械パラメータの変化(例えば、ビーム出力係数、治療台エラー、リーフ・エラーなど)などのような様々な因子を考慮するように、リアルタイムで治療デリバリを最適化する。
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