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Fターム[4C082AR02]の内容

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Fターム[4C082AR02]に分類される特許

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【課題】被検体における治療用放射線の照射中心の位置決めの際に照明を落とさずに済ませられるようにする。
【解決手段】この発明のポインタの場合、光学画像撮影カメラ13で天板1の上に載置された被検体Mの体表面の光学画像が撮影されて光学画像表示モニタ15で実質的にリアルタイムで表示されると共に、光学画像表示モニタ15で表示される被検体Mの体表面の光学画像にマーク画像重畳部11で照射中心位置指示マークの十字状画像が重畳される構成を備えていて、光学画像表示モニタ15の画面では照射中心位置指示マークが被検体Mの体表面の光学画像の中に十分な明るさで出現するので、照明を落とさずとも、照射中心位置指示マークをインクペン等でなぞって被検体Mの体表面に指標を付けて、被検体における治療用放射線の照射中心の位置決めを速やかに完了させることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、動的追尾を行う放射線治療装置において、患部が認識できないために治療を続けられなくなった場合に、過去に照射した実績を考慮して、新規の治療計画への切り替えを実施することにより、患者に照射する放射線量を確実に把握し、過大な放射線の照射による副作用を防止する放射線治療装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、動的追尾照射および通常の照射に基づく2種類の治療計画をリンクさせて放射線を照射する放射線治療計画法に基づき、上記放射線治療計画による動的追尾照射および通常追尾照射のできる放射線治療装置により、治療に必要な線量を照射対象部分のみに確実に照射対象に照射する。 (もっと読む)


第1画像を第2画像に位置合わせするシステムであって、該システムは、患者の身体の第1位置及び方向を検出する第1医療位置決めシステム(226)と、前記身体の第2位置及び方向を検出する第2医療位置決めシステム(236)と、第2イメージャ及び第2医療位置決めシステムに結合される位置合わせモジュール(232)とを含み、前記第1医療位置決めシステムは第1イメージャ(224)に関係付けられると共に結合され、前記第1イメージャは前記身体の第1画像を取得し、前記第1イメージャは、前記第1画像を、前記第1画像を前記第1位置及び方向と関係付けることによって発生し、前記第2医療位置決めシステムは、前記第2イメージャ(234)に関係付けられると共に結合され、前記第2イメージャは、前記第2画像を取得し、前記第2画像を前記第2位置及び方向と関係付け、前記位置合わせモジュールは、前記第1位置及び方向及び前記第2位置及び方向にしたがって、前記第1画像を前記第2画像に位置合わせする。
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陽子線治療システム(PBTS)のような複雑でマルチプロセッサのソフトウェア制御型のシステム(10)では、動作の様々なモードについてのソフトウェア制御型のシステムを準備するために、許可されたユーザによって容易に変更が為される、処置を構成可能なパラメータ(80、82)を提供することが重要となり得る。この特定の発明は、データ及び構成用パラメータ(80、82)を管理し、また処置を供給するためのPBTS(10)によって使用され得るシステム制御ファイル(56)を生成して配布するためにデータベース(72)を利用する、PBTS(10)用の構成管理システム(54)に関する。システム制御ファイル(56)の使用は、PBTS(10)がデータベース(72)から独立して機能することを可能にすることによって、データベース(72)内の単一点障害の弊害を低減する。PBTS(10)は、システム制御ファイル(56)を通じてデータベース(72)からのデータ、パラメータ、及び制御設定にアクセスし、それが、データベース(72)に関して単一点障害が生じるときに、データ及び構成用パラメータ(80、82)がアクセス可能であることを保証する。
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【課題】 操作者のデータ管理作業を簡略化でき、人為的な記憶や記録に頼ることなく確実で間違いのないデータ管理を実行できる治療システム等の提供。
【解決手段】 所定の条件に従って、被検体の患部に対し、超音波エネルギーを供給することで、患部を治療するためのエネルギー供給系と、前記患部をモニタリングするための画像を撮影する撮影系と、を具備する。エネルギー供給系又は撮影系の所定の動作に応答して、又は所定のタイミングにおいて、イベント信号を発生させ、このイベント信号をトリガとしてモニタリング画像を保存し、且つ同じイベント信号をトリガとして患部の治療情報を保存する。管理サーバは、同一のイベント信号をトリガとして保存された治療情報及びモニタリング画像の保存場所を、互いに対応付けて管理するための管理情報を生成し記憶する。 (もっと読む)


放射線治療及び他の用途のための実時間でターゲットを追跡するシステムと方法が開示される。1つの実施形態において、方法は、患者体内にターゲットに関連する位置に埋め込まれたマーカーの位置情報を時刻tnにおいて収集するステップと、時刻tnにおいて収集された位置情報に基づいてターゲットの位置を示す客観的出力を供給するステップを含む。客観的出力は、位置情報が収集された時刻tnから1ミリ秒乃至2秒以内に、メモリ・デバイス、ユーザ・インタフェース、及び/又は放射線照射装置に供給される。本方法のこの実施形態は、少なくとも治療処置の一部の間に、10−200msの周期で客観的出力を供給するステップをさらに含むことができる。例えば、本方法は、イオン化放射線のビームを発生して、該ビームをマシーン・アイソセンターに向けるステップと、患者をイオン化放射線ビームで照射しながら、10−200ミリ秒ごとに、収集手続きと供給手続きを連続的に繰り返すステップをさらに含むことができる。 (もっと読む)


放射線治療方法において、治療対象の1枚以上の計画用画像が取得される(102)。この1枚以上の計画用画像において少なくとも悪性組織の特徴が輪郭表示され、1つ以上の当初の特徴輪郭が作成される。治療対象の1枚以上の処置用画像が取得される(114)。この1枚以上の処置用画像に基づいて前記1つ以上の当初の特徴輪郭が更新される(122)。この更新された1つ以上の特徴輪郭に基づいて放射線処置パラメータが最適化される(126)。この最適化されたパラメータを用いて治療対象の放射線処置が実行される(130)。
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【課題】 10MW以上の大電力で周波数10GHz以上のマイクロ波を伝送する場合でも、導波管内での放電を有効に防止でき、これにより安定したマイクロ波の伝送が可能な高周波伝送用ロータリージョイントを提供する。
【解決手段】 内部に高周波伝送用の中空の導波路12b,14bを有し同軸の軸心を中心に互いに回転可能に接続される一対の導波管12,14を備えた回転導波管であって、導波管12の円筒部内周面に沿って軸方向に周期的に現れる高電場位置Aに、前記円筒部内周面の構成物質よりも導電率の低い物質の被膜10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性が高く、生体に対する異物感が抑制され、且つ、透明性の向上した医療用ゲルとすることのできるゲル化剤製剤と、これを用いてなる医療用ゲル並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 全体量の0.5乃至10.7質量%の増粘多糖類、0.1乃至2.0質量%のリン酸塩、0乃至5.0質量%の香料、78.0乃至95.4質量%の糖類を含むゲル化剤製剤とし、これを熱水に投入して溶解し、成形して医療用ゲルとする。 (もっと読む)


本明細書では、スペーシング部材を含む近接照射治療装置を開示する。スペーシング部材は、機器を、感受性組織と接触する放射線量を制限し、それによって感受性組織を過熱もしくはホットスポットから保護し、および/または医療従事者または患者に近づく可能性のある他の人々に影響する可能性のある、患者体部の外側の放射線被曝から保護するのに有効である。特に、スペーシング器具は、手術切除部位に近接する感受性組織の外面に近接照射治療装置が近接することを制御するのに有効である。

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1つ以上の物質からなるプログラマブル・経路長を粒子ビームに介装することによって、散乱角度およびビームの奥行きを所定の要領で変調し、所定の距離に所定の拡散ブラッグ・ピークを生成する。物質は、流体を含む「低原子番号」および「高原子番号」の物質であってよい。荷電粒子ビームの散乱体/距離変調装置が、粒子ビームの経路内に対向する壁を有している流体容器、およびプログラマブル・コントローラによる制御のもとで流体容器の壁の間の距離を調節する駆動部を有する。直列に配置された「高原子番号」および「低原子番号」の容器を、個別に使用可能である。放射線治療に使用される場合、ビーム強度を測定することによってビームを監視することができ、プログラマブル・コントローラが、総ビーム強度への所定の関係に従って、「高原子番号」容器の対向する壁の間の距離および「低原子番号」容器の対向する壁の間の距離が個別に、調節可能である。 (もっと読む)


【課題】
荷電粒子ビームの損失を低減した荷電粒子ビーム装置とその運転方法を提供する。
【解決手段】
照射される荷電粒子ビームのエネルギー等の患者情報に基づき予め、演算装置131で各層の深さに応じて照射に適したビームエネルギーEiを求める。制御装置132は、周回する荷電粒子ビームをビームエネルギーEiまで加速するために、偏向電磁石146,4極電磁石145に電流を供給するように、高周波加速空胴147に電力を供給するように、加速器用電源装置165を制御する。本発明によれば、荷電粒子ビームの損失を少なくして、均一な照射野を形成することができる。 (もっと読む)


放射線治療システム、好ましくは、間質腔を取り囲む組織に放射線を照射するための近接照射療法システムが提供される。そのシステムはさまざまな目的のために用いられてよいが、そのシステムは好ましくは脊髄への転移を治療するために用いられる。大まかに言って、そのシステム10は、近位の端部14、遠位の端部16、および近位の端部および遠位の端部の間に延在する内腔18を備えたカテーテル部材12と、患者の耐力部分の間質腔22に嵌るように適合されカテーテル部材の遠位の端部を取り除き可能に受容するための内部空間24を備えた構造上の支持部材20とを含んでいる。少なくともひとつの繋留要素46がカテーテル部材の遠位の端部に隣接して配置されていてよい。繋留要素は好ましくは構造上の支持部材の内部空間に嵌りカテーテル部材の遠位の端部を内部空間に繋留するように適合されている。そのシステムは間質腔を取り囲む組織に放射線を照射するためにカテーテル部材の内腔を通して構造上の支持部材の内部空間内に配置できる放射線の線源をさらに含んでいる。
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【課題】 照射線量をリアルタイムに計測できる体内埋め込み型のマイクロ線量計装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】 ショットキ型CdTe検出器8に放射線が入射することにより発生する電流を電流電圧変換器9を介し電圧制御型増幅器10に制御信号として入力し、発信回路11からの基本信号に対して振幅変調を行う。変調信号を元にコイル12から一定周波数の交流磁場を発生させる。ショットキ型CdTe検出器8、電圧制御型増幅器10、発信回路11、コイル12は一体型の筐体に収めて生体内に埋め込む。コイル12より発生した信号磁場を体外のフラックスゲート磁束計14でリアルタイムで測定する。測定データをコンピュータ15により周波数解析することで信号磁場の変動に対応した放射線線量を知る事ができる。以上の構成から成る体内埋め込み型のマイクロ線量計装置により生体内の局所に照射される放射線線量をリアルタイムに計測する事が可能となる。
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【課題】照射対象でない治療室への誤ったビーム輸送を未然に防止し、安全性を向上する。
【解決手段】荷電粒子ビームを出射する荷電粒子ビーム発生装置1と、照射装置15A〜C,16を備えた複数の治療室2A〜C,3と、出射されたビームをビーム進行方向下流側へ輸送する1つの第1ビーム輸送系4と、これから分岐するように設けられビームを複数の治療室2A〜C,3のうち対応するものの照射装置15A〜C,16へそれぞれ輸送する複数の第2ビーム輸送系5A〜Dと、その分岐部にそれぞれ設けられ、第1ビーム輸送系4からのビームを偏向して対応する第2ビーム輸送系5A〜Dへ導入する複数の切替え電磁石6A〜Cと、切替え電磁石6A〜Cより下流側に設けられ、ビーム進行経路を遮断する第1シャッタ7A〜Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビーム発生による粒子線治療装置において、照射対象でない治療室への誤ったビーム輸送を未然に防止し、安全性を向上をさせる装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子ビームを出射する荷電粒子ビーム発生装置1と、照射装置15A〜C,16を備えた複数の治療室2A〜C,3と、出射されたビームをビーム進行方向下流側へ輸送する1つの第1ビーム輸送系4と、これから分岐するように設けられビームを複数の治療室2A〜C,3のうち対応するものの照射装置15A〜C,16へそれぞれ輸送する複数の第2ビーム輸送系5A〜Dと、その分岐部にそれぞれ設けられ、第1ビーム輸送系4からのビームを偏向して対応する第2ビーム輸送系5A〜Dへ導入する複数の切替え電磁石6A〜Cと、切替え電磁石6A〜Cより下流側に設けられ、ビーム進行経路を遮断する第1シャッタ7A〜Dとを有する。 (もっと読む)


本発明は、内部スペースを有し、その中の患者の身体におけるターゲットの治療のために内部スペースの放射線焦点に向かって放射ビームを放射する放射線ユニット(3)を含む放射線治療装置のための衝突検出装置に関する。この衝突検出装置は、衝突検出ユニット(1)を含み、これは少なくともその外面で導電性であり、そして放射線ユニットの内部スペースよりもわずかに小さい寸法を有し、したがって内部スペースに挿入可能であり、そしてスペーサ要素(5)によって放射線ユニットに関して電気絶縁状態で保持される。外側導電性表面(2)は、身体部位(7)またはそれに取り付けた任意の機器(6、8)により生じた衝突検出ユニットの変形または変位により衝突検出ユニットの外面が放射線ユニットの内面に当接したかどうかを検出するように電圧源(10)に接続可能である。本発明は、このような衝突検出を行う方法にも関する。 (もっと読む)


近接照射治療行為に使用される要素を保持及び配置するための選択的に装填可能/密封可能な生体吸収性キャリアアッセンブリは、閉口遠位端と近位開口端とを有する。生体吸収性チューブは少なくとも一つの放射性シードを含む要素の選択的構成物とともに近位開口端を介して装填さる。生体吸収性チューブが選択的に装填された後に、生体吸収性チューブは最近位要素の近くの密封位置で加熱密封される。密封されると、生体吸収性チューブは治療期間の間、要素の構成物を維持する。
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ミニチュアX線管は、好ましくは、冷却液の流入および流出のための複数の小腔を有するカテーテルを用いて冷却される。流入は、同心円状の押出成形品カテーテル内の1つまたは複数の外側管腔を介して行なわれてもよく、この液体は、カテーテルの遠位端で、X線管のアノード端を越えて、X線管が配置された内側管腔を通過する近位側の流れに戻る。小孔を有することにより冷却液をアノードの表面上に基本的に均一に分散させる冷却剤分散ヘッドは、X線管のアノード端と係合し得る。流入する冷却液の温度および流量は、熱伝達を最適化しながら、高い圧力を必要とすることなく、小さな管腔を介して冷却剤を効率的に搬送するようにバランスがとられる。いくつかの実施形態では、アプリケータバルーン内において膨張液を冷却剤として用いており、この液体は活発に流されるか、あるいは簡易なシステムでは、静的な状態で用いている。 (もっと読む)


負荷負担(load bearing)領域における転移病変の治療のための小線源治療アプリケーターを提供する。アプリケーターは、近位端および遠位端を有し、開いている内側領域を規定する細長い管本体を含む。管の外側部分に配置されている固定要素によって、アプリケーターは標的領域と関係する位置に固定され、所定の線量の治療放射線を送達することが可能になる。固定要素はアプリケーターを組織および/または患者内に埋め込まれた安定化要素に固定することができる。細長い本体内に位置決めされている放射線源は、アプリケーターの埋め込み前、埋め込み中または埋め込み後に、治療放射線を提供する。

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