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Fターム[4C082AT03]の内容

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Fターム[4C082AT03]に分類される特許

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現在市販されている陽子線治療システムに関連するサイズ、重量、コスト、及び放射線ビームロスを低減する改善点を有する、陽子線治療を行うためのガントリ。該ガントリは、磁石が双極子、及び四重極を含み得る色収差補正超電導多機能電磁石システムを利用する。ランプ可能な磁石システムの色収差補正特性により、磁場強度、又は双極子の設定を変更することなく、広範囲の様々なエネルギーによってビームのエネルギーが急速に変化する該ビームの伝送が容易になる。該磁石は、低温超電導体、又は高温超電導体から形成することができる。ガントリ設計は、ビーム走査をさらに統合するが、ガントリのアイソセントリックは維持する。該ガントリによって、現行の技術よりもはるかに大きい割合でビームを伝送できるため、放射線を遮蔽する要件、及び多量の陽子ビームを生成するために加速器に求められる要求が緩和される。 (もっと読む)


2次元画像データスライスから、組織表面、例えば、心臓の内側表面の3次元モデルを生成する、システム。本表面上では、1つ以上のパターン線が、例えば、医師によって、ユーザインターフェースを使用して、描写され、表面上の所望の病変を指定する。パターン線から、病変の3次元体積が、既知の制約を使用して、決定可能である。有利には、3次元体積によって生成される一連の境界は、個々のCTスキャン上に逆投影され、次いで、標準的放射線外科手術計画ツールに転送されてもよい。また、線量分布図が、モデル上に投影され、計画を評価するのを支援してもよい。
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本発明は、目標体積の照射計画方法に関するものであり、この方法では、個別に走査可能な目標点を備える目標領域が設定され、目標領域が繰り返しスキャンされる再スキャン試行の数が、該目標領域の目標点が再スキャン試行中に異なる頻度で走査されるように設定され、これにより該目標点の少なくとも一部が各再スキャン試行の際に走査されないようにされ、ここで目標点の走査は、各再スキャン試行で走査されない少なくとも1つの目標点において、この目標点が走査される最後の再スキャン試行の前に、この目標点が走査されない少なくとも1つの別の再スキャン試行が行われるように分散される。本発明はさらに、対応する照射方法、対応する照射計画装置、照射装置を制御するための対応する制御装置、ならびにこの種の照射装置に関する。
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皮膚照射装置は、第1の方向xに延在するライン形状の照射パターン12を生成する、光照射源14を有する光照射ユニット10と、第1の方向xを横切る第2の方向yにライン形状の照射パターンを動かすための動き機構20、22と、皮膚状態プロフィールを検出するための検出ユニット30と、検出ユニット30により検出される皮膚状態プロフィールに依存して、ライン形状の照射パターンに対するパワー密度分布を制御するための制御ユニット40とを有する。
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【課題】照射対象の移動に起因して生じる有限幅の呼吸位相領域でのイオン線照射の偏在を解消し、照射対象に対して計画にあった線量分布の放射線を照射システムを提供する。
【解決手段】放射線を生成する放射線生成装置1と、放射線生成装置から出射された放射線の線量を計測する線量計測装置と、照射対象の位置を計測する変動計測装置212と、放射線生成装置1からの放射線の出射開始及び出射停止を制御する制御装置を備え、この照射装置が、目標照射位置情報,線量計測装置からの線量情報及び変動計測装置からの照射対象の位置情報に基づいて、照射対象の照射位置を複数に分割した分割領域ごとに目標線量に達したかを判定し、目標線量に達していない層領域に対して放射線を照射するように出射開始及び出射停止を制御する。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンの出射ビーム電流の増強と安定化により、高い線量率が安定に得られる粒子線治療システム及びシンクロトロンの運転方法を提供する。
【解決手段】粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成される。制御装置600は、シンクロトロン200で荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速したのち、加速空胴25に印加した高周波電圧を少なくとも一度OFFしたのち再びONし、基本波成分とその整数倍の周波数を有する高調波成分を合成した高周波電圧を加速空胴25に印加した状態で、荷電粒子ビームを出射装置26と出射偏向装置27を用いてビーム輸送系300へと出射する。 (もっと読む)


治療装置であって、撮像ゾーン内の磁気共鳴撮像データの組を獲得するよう適合された磁気共鳴撮像システムであって、上記磁気共鳴撮像システムは、磁場を発生させる手段を備える磁気共鳴撮像システムと、被験者内の標的ゾーンに荷電粒子ビームを誘導するよう適合された誘導手段であって、上記撮像ゾーンが上記標的ゾーンを含む誘導手段と、磁気共鳴撮像データの組を使用して、上記被験者内の上記標的ゾーンの位置を判定するよう適合されたゾーン判定手段と、算出された軌道が上記標的ゾーンに達するように上記磁場を表す磁場データを使用して上記ビームの軌道を算出するよう適合された軌道算出手段と、上記ビームが上記算出された軌道をたどるように、上記算出された軌道を使用して上記誘導手段を制御するよう適合された制御手段とを備える治療装置。
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放射線療法治療のデリバリを最適化する方法。この方法は、患者の解剖学的および生理的な変化(例えば、呼吸性運動や、その他の運動など)や、機械パラメータの変化(例えば、ビーム出力係数、治療台エラー、リーフ・エラーなど)などのような様々な因子を考慮するように、リアルタイムで治療デリバリを最適化する。
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【課題】回転ガントリのフレームと軸受リングとをボルト締めにより固定した場合に、固定部で発生するきしみ音を抑制する。
【解決手段】粒子線を照射する照射装置が搭載されて治療台の周りに回転する円筒状のフレーム1と、フレーム1の両端部に固定された軸受リング4,5と、軸受リング4,5を支持して回転駆動させる駆動装置7,8とを有する回転照射型粒子線医療装置において、フレーム1の照射側端部にはフランジ3が固着され、軸受リング5には、フランジ3との当接面側に段差部5aが形成されており、段差部5aにフランジ3を嵌め込み、ボルト・ナット21で締め付けて固定すると共に、フランジ3の外周面と段差部5aの内周面とで形成される隙間の全周に亘り複数個のスペーサ22を挿入して、フランジ3と軸受リング5とを固着した。 (もっと読む)


【課題】
陽子や炭素イオン等の荷電粒子ビームを照射対象に照射する粒子線治療システムにおいて、一つの照射ノズルで複数の照射法を実現することを課題とする。
【解決手段】
ビーム発生装置25と、治療室に配置され、荷電粒子ビームの照射野を形成する照射野形成装置18と、ビーム発生装置25から出射された荷電粒子ビームを照射野形成装置18に輸送するビーム輸送装置22とを備え、照射野形成装置18は、ガスチェンバーを有する第1照射部17aと、荷電粒子ビームの散乱量を調整する散乱体を有する第2照射部17bとを備え、照射野形成装置18内のビーム軸上に、第2照射部17b又は内部が不活性ガスで満たされたガスチェンバーを有する第1照射部17aのいずれかが配置されるように切り替え制御する制御装置19を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、手術中の放射線治療のためのシミュレーションおよび計画システムに関し、および、前記システムが処置の検討、シミュレーション、計画、練習および記録のために用いられることを可能にする方法に関する。システムは、中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)であって、管理と、制御と、その他のデバイスおよび使用者とのソフトウェアに基づく通信のための中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)と、画像を表示するための1つまたは複数のモニタまたはスクリーン(2)と、前記使用者により実施される動作に関連するデータを集めるための周辺機器と、プロセスの間に器官および組織において生成される変形の仮想的なシミュレーションのための変形シミュレーションモジュールと、適用される放射線量を、放射線治療処置のシミュレーションの間に即座に計算するためのアルゴリズムと、実行される全ての活動を記録し、そして詳細な線量算定のレポートを生成する手段と、を備えている。
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【課題】治療計画サーバの処理負担を軽減し、治療計画サーバの処理と並列にデータの保守を行うことができる放射線治療計画システムを得る。
【解決手段】治療計画サーバ11によって、患者の治療データの大容量外部記憶装置14への読み出し及び書き込みを行い、この治療データに基づき、治療計画端末12により患者の治療計画を立案するとともに、治療計画サーバ11に接続された保守端末13によって、治療計画サーバ11との通信により、大容量外部記憶装置14に格納された治療データを保守するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】スポットスキャニング法による粒子線治療に好適な照射ビームが得られ、しかも、安価な粒子線治療システムを提供することにある。
【解決手段】粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成される。制御装置600は、照射装置500に荷電粒子ビームを供給する際に、出射装置26に印加する高周波電磁場をONし、照射装置への荷電粒子ビームの供給を遮断する際に、出射装置に印加する高周波電磁場をOFFするとともに、ビーム輸送系300あるいはシンクロトロン200に設置した電磁石で荷電粒子ビームの供給を遮断し、さらに、出射装置26に印加する高周波電磁場のONからOFFに同期して、加速空胴25に印加する高周波加速電圧をONからOFFにする。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤の多人数分の原液入り原液バイアル、原則1人分の原液入りデリバリバイアルのいずれでも投与が可能な放射性薬剤自動投与装置を提供する。
【解決手段】放射性薬剤の多人数分原液入り原液バイアル72から第1流路26、三方活弁V4、第2流路23、抽出針7を経て中間バイアル3へ分注する。デリバリバイアルは、中間バイアル3と同様原則1人分の原液入りで、放射線遮蔽容器13に収納され、デリバリ放射性薬剤容器として医薬品メーカーが製造し、医療機関へ搬送する。中間バイアル3の放射線量を放射能量検出センサー19で検出し、抽出針7は自動穿刺装置で中間バイアル3あるいはデリバリバイアルへ自動穿刺され、第2流路23、三方活弁V4、第3流路27を経て放射性薬剤が投与される。第3流路27に、生理食塩水シリンジ25、薬剤シリンジ24、生理食塩水バッグ39が設ける。 (もっと読む)


【課題】治療回数を減らすことができるとともに治療の際の操作者の負担を減少させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】治療用放射線ビーム照射装置3は複数の照射源3aを有している。各照射源3aから照射される治療用放射線ビーム2は一の焦点領域3bに集束するようになっている。人体内撮像装置20によって撮像された人体7内の画像に基づいて、焦点領域3bに人体7内の治療対象部分9が常に含まれるように載置台11を経時的に移動させるよう、制御装置15は載置台駆動装置30の制御を行うようになっている。 (もっと読む)


放射線投与システムのための経路横断最適化の判断に関する技術を提供する。本発明は、放射線投与システムにおける最適化した経路横断を判断するための装置及び方法を説明する。一実施形態では、放射線投与システムにおける最適化した経路横断を判断する段階は、ターゲットに放射線を投与するための治療計画に利用可能にされた放射線源の位置を各々が表す治療計画に使用される複数の空間ノードを準備する段階と、治療計画に従って放射線が投与されないいくつかの未使用空間ノードを複数の空間ノードの中から識別する段階と、治療計画を実施する時に放射線源によって未使用のノードの1つ又はそれよりも多くへの進行を飛び越す段階とを伴っている。他の実施形態も説明する。 (もっと読む)


【課題】必要な照射量を得るための運転時間が短縮され、利用効率の向上、荷電粒子ビームの照射コストの低減に有効な粒子加速器およびその運転方法、ならびにこの粒子加速器を備える粒子線照射治療装置の提供。
【解決手段】荷電粒子をシンクロトロンに入射させる入射工程入射工程の後、荷電粒子をシンクロトロン内の周回軌道を周回させながら高周波加速空胴で所定のエネルギーまで加速または減速する加速または減速工程と、加速された荷電粒子をシンクロトロンから出射する出射工程とを行う取出しサイクルを複数回行い、各加速工程で荷電粒子を異なるエネルギーに加速し、加速または減速工程の取出しサイクルにおける出射工程で異なるエネルギーに加速された荷電粒子を出射する。 (もっと読む)


【課題】脳内に存在する物質と脳神経や身体の機能との関連を把握することが可能な技術を提供する。
【解決手段】診療支援システム1は、被検体の脳機能画像の画像データ12aを生成するfMRI装置3と、この被検体の脳内における特定の体内生成物質の存在量の分布を表す物質分布情報12bを取得する分子イメージング装置2と、表示デバイス20と、fMRI装置3により生成された画像データ12aに基づく脳機能画像G1と、分子イメージング装置2により取得された物質分布情報12bに基づく物質分布画像G2とを重畳した重畳表示画像Gを表示デバイス20に表示させる制御装置10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 所望の部位での照射位置の確認が可能な荷電粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】 被照射体51の回りに回転可能とされた荷電粒子線照射部1を有する照射室103を備え、被照射体51にて生成された消滅γ線を検出する検出部30を、荷電粒子線照射部1の回転中心軸Xの延在する方向に移動可能とする。
これにより、検出部30をX軸方向に移動させることで、検出部30が荷電粒子線照射部1の回転の妨げになることを防止することができる。また、被照射体の照射室103への搬入、搬出の際に検出部30が邪魔にならない。また、所望の部位の位置確認ができる。また、被照射体の大きさに合わせて検出部30をX軸方向に移動させることもできるので、検出部30による検出範囲の拡大が可能となる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置と放射線治療装置のアライメントのずれを補正する。
【解決手段】アライメント補正用ファントム(P)を撮影してX線CT装置(100)の座標系のデータ(x,y,z)を放射線治療装置(200)の座標系のデータ(X,Y,Z)へと変換するためのアライメント補正用データを作成する。そして、被検体をX線CT装置(100)で撮影して得られたX線CT装置(100)の座標系のデータをアライメント補正用データに基づいて放射線治療装置(200)の座標系のデータへと変換する。
【効果】X線CT装置と放射線治療装置のアライメントにずれがあっても、それを補正することが出来る。X線CT装置と放射線治療装置のアライメントの調整時間を短縮することが出来る。 (もっと読む)


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