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Fターム[4C084ZB35]の内容

Fターム[4C084ZB35]に分類される特許

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本発明は、変異型Fc領域を含む分子、特にポリペプチド、さらに特定すると免疫グロブリン(例えば、抗体)に関し、該変異型Fc領域は、野生型Fc領域に対して少なくとも1個のアミノ酸の改変を含み、野生型Fc領域を含む対応する分子よりも高い親和性でFcγRIIIAおよび/またはFcγRIIAと結合する。本発明の分子は、疾患、障害または感染と関連した1以上の症状を予防し、治療し、または改善するのに特に有用である。本発明の分子は、FcγRにより媒介されるエフェクター細胞機能(例えば、ADCC)の増大した効力が望まれる疾患または障害(例えば、癌、感染症)を治療または予防するのに、また、治療用抗体(その効果がADCCによって媒介される)の治療効力を高めるのに、特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、ローソニアイントラセルラリス感染に関連する臨床症状の重症度を軽減するために又は当該感染の影響を受けやすい動物へ防御免疫を与えるために有効なワクチン若しくは免疫原性組成物の免疫原性部分として有用な塩基配列及びアミノ酸配列を提供する。好ましいアミノ酸配列は、配列番号:1(IDFKAKGVWDFNNFE)、配列番号:3(IDFKAKGVWDFNNFEWQQSSFMKG)又は配列番号:7(MICLG YKIS AGF AIGMIMVVLM)の少なくとも9個の連続するアミノ酸を含む。従って、当該タンパクをコードする塩基配列又は当該タンパク自身は、獣医学的に許容されるキャリアと共にワクチン組成物中に含まれ、それを必要とする動物へ投与される。 (もっと読む)


【課題】 骨形成を促進させる骨形成促進剤、骨形成を促進させることにより骨粗鬆症の予防に有用な骨粗鬆症予防剤及びコラーゲンの合成を促進させるコラーゲン合成促進剤を提供する。
【解決手段】 骨形成促進剤、骨粗鬆症予防剤及びコラーゲン合成促進剤はいずれも、ローヤルゼリー又はその抽出物を有効成分とする。骨粗鬆症予防剤は、骨形成を促進させ、特に老人性骨粗鬆症の予防又は改善作用を発揮する。骨粗鬆症予防剤はさらに骨吸収抑制剤及び/又はカルシウム補充作用を有する食品素材を含有することが好ましい。コラーゲン合成促進剤は、通常飼料に混ぜてマウスに経口摂取させることにより、プロコラーゲン1α1遺伝子の発現量を増加させる(図1の実施例1参照)。前記遺伝子は、骨芽細胞の分化マーカーとして知られ、かつ骨の主要蛋白質であるI型コラーゲンの前駆体であるI型プロコラーゲンをコードするため、骨形成機能の増強に重要な役割を果たす。 (もっと読む)


白血球機能関連抗原1(LFA−1)は白血球上に選択的に発現され、そして、炎症部位の組織におけるTリンパ球の活性化および輸送に主要な役割を有する細胞接着分子である。最近10年で、特に慢性の、T細胞が引き金を引く炎症状態において、LFA−1の生物学的標的としての重要性を確立する前臨床データの大部分が集められている。本発明は、LFA−1活性が関連する状態の処置に有用な、薬理学的に活性な式Iの1,4−ジアゼパン−2−オンを提供する。 (もっと読む)


本発明は病原体によるT細胞共刺激経路の調節を阻害するための方法および組成物に関する。より詳しくは、本発明は、発熱性外毒素によるT細胞共刺激経路、好ましくはCD28/B7経路の活性化の阻害に関する。本発明の方法は、免疫調節ペプチドを用いた、超抗原とCD28ファミリーメンバーの二量体界面内の特異的部位との間の直接的相互作用の阻害に基づくものである。本発明はさらに、T細胞共刺激経路メンバーの二量体界面に由来するアミノ酸配列を含んでなる特定のアンタゴニスト免疫調節ペプチドを提供する。あるいは、該ペプチドはT細胞共刺激経路メンバーの二量体界面内のアミノ酸配列と特異的に結合するアミノ酸配列を含んでなる。該ペプチドを含んでなる組成物および免疫関連疾患の処置のための方法も本発明により提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、それを通って血液が流れる可能性のある内腔を規定するポリマーの内層及び布地の外層を持つチューブを含む自ずからシールする動静脈移植片を提供する。
【解決手段】上記布地の外層は上記内層の周りに同心的に配置されている。さらに、中間の自ずからシールする層が上記内層と外層の間に同心的に配置されている。上記の自ずからシールする層は生体適合性のポリマーを含んでいる。
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望ましくない新脈管構造(NV)を含む疾患の治療のための組成物および方法を提供する。本発明は、血管形成促進性生化学経路(pro−angiogenic biochemical pathway)の選択的阻害(VEGF経路遺伝子発現の阻害および罹患NV組織に局在化した阻害を含む)によってNVを調節する治療を提供する。ポリマー抱合体およびRNA干渉(RNAi)を誘導する核酸分子を含む組織標的化ナノ粒子組成物を提供する。本発明のナノ粒子組成物を、単独またはVEGF経路アンタゴニストなどの他の治療薬と組み合わせて使用することができる。組成物および方法を、癌、眼疾患、関節炎、および炎症性疾患などのNV疾患の治療のために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】大量の果物および野菜の出荷および貯蔵能力がなかったため、収穫後の損失も増加してしまった。この問題は果物および野菜の供給がすでに低い国ではますます重要になっている。
【手段】本発明は、少なくとも一つの植物性または動物性病原体へのかんきつ類果皮の露出を含む活性化方法によって調製された、活性化かんきつ類果皮エキス(ACPE)を含有する組成物に関する。該ACPEはオリゴ糖、短ペプチド、フラボノイド配糖体、脂肪酸、およびトリグリセリドのうち少なくとも一つを含有する。ACPEを含有する組成物は種々の皮膚疾患の治療に対する皮膚用組成物として有用であることが示されてきた。これら組成物はまた、食品、飲料および化粧品の貯蔵にも有用であることが示されてきた。 (もっと読む)


分子シャペロンの機能を阻害する1つまたは複数の化合物の有効量を、それを必要とする対象に投与する段階を含み、ここで該化合物がチゾキサニドまたはニタゾキサニド以外である、病原体によって引き起こされる感染症を処置する方法。 (もっと読む)


本発明は、(a)特定のプロスタグランジン (PG) 化合物および(b) H+,K+-ATPase 阻害剤の胃腸障害の処置のための併用に関する。 (もっと読む)


共通のTLRによって媒介される細胞活性を選択的に調節する化合物を同定する方法が提供される。一般に、この方法はTLRによって媒介される第1の細胞活性の調節を検出するアッセイを提供するステップと、TLRによって媒介される第2の細胞活性の調節を検出するアッセイを提供するステップと、試験化合物を使用して各アッセイを実施するステップと、試験化合物が第2のTLR−媒介細胞活性を調節するのとは異なる程度に第1の細胞活性を調節する場合、共通のTLRによって媒介される複数の活性の少なくとも1つの細胞活性を選択的に調節する化合物として、試験化合物を同定するステップとを含む。このような方法によって同定される化合物、このような化合物を含む医薬品組成物、およびこのような医薬品組成物を対象に投与することで病状を処置する方法もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】 動物やヒトにおける寄生虫などの感染の治療または予防方法を提供する。
【解決手段】 ヒトやヒト以外の動物中の原虫を含む、線虫類やその他の寄生性生物の寄生感染の治療または予防に金属イオンキレート組成物を用いる。 (もっと読む)


本発明は、それが必要な患者において、(a)心不全に関連した死亡率を低下させる;(b)酸素消費を改善する;(c)心不全を治療する;(d)高血圧を治療する;(e)心不全患者の生活の質を改善する;(f)左心室リモデリングを阻害する;(g)心不全に関連した入院を削減する;(h)運動耐容能を改善する;(j)左心室駆出率を増大させる;(k)B-型ナトリウム利尿タンパク質レベルを減少させる;(l)腎血管性疾患を治療する;(m)末期腎疾患を治療する;(n)心肥大を軽減させる;(o)酸化的ストレスから生じる疾患を治療する;(p)内皮機能不全を治療する;(q)内皮機能不全によって引き起こされる疾患を治療する;(r)心血管疾患を治療するための方法であり、ここで患者は、内皮型一酸化窒素合成酵素(NOS3)遺伝子における少なくとも1つの多型を有し、(i)抗酸化化合物またはそれらの薬学的に許容される塩の少なくとも1つ;(ii)酸化窒素増強化合物の少なくとも1つ;および、(iii)任意に、心血管疾患を治療する現在最良の療法を患者へ投与する段階を含む、方法を提供する。1つの態様において、抗酸化薬は、ヒドララジン化合物またはそれらの薬学的に許容される塩であり、酸化窒素増強化合物は、二硝酸イソソルビドおよび/または一硝酸イソソルビドである。 (もっと読む)


シプロフロキサシンなどのフルオロキノロン、シクロデキストリン、およびヒドロキシ酸を含む薬剤組成物を記載する。この組成物は水性組成物であることができ、そのような水性組成物は、好ましくは5から7のpHを有する。いくつかの好ましい実施形態において、この組成物は可溶性ポリマーをさらに含む。 (もっと読む)


本発明は、新規デプシペプチド化合物に関する。本発明は、これらの化合物の医薬組成物、および抗菌性化合物としてのこれらの化合物の使用方法にも関する。本発明は、これらの新規デプシペプチド化合物およびこれらの化合物の製造において用いる中間体の製造方法にも関する。
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本発明は、特にグラム陰性細菌のリポ多糖(LPS)と高い親和性で非共有結合する能力およびポリミキシンBと同様にLPSを解毒する能力においてポリミキシンBを摸倣するSAEP IIペプチドダイマーに関する。17アミノ酸を超えず、陽イオン性疎水性アミノ酸残基を本質的に含むペプチド配列中に存在する2つのシステイン残基が関与する一組のジスルフィド結合によってダイマー構造が維持される。本発明のダイマーにおいて、ペプチドは、平行または逆平行配向を有することができる。一例として、本発明のダイマーは、平行または逆平行ダイマー形態の、式:NH2−Lys−Thr−Lys−Cys1−Lys−Phe−Leu−Leu−Leu−Cys2−COOHで示されるペプチドによって構成される。SAEP IIダイマーは、グラム陰性細菌感染によって生じる敗血症性ショックおよび関連障害の治療または予防に有用である。本発明また、LPSおよびSAEP IIダイマーが一緒に非共有結合しているLPS−ペプチド複合体に関する。これらの複合体は、グラム陰性細菌感染に対するワクチン剤として有用である。
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ヒト抗原提示分子と、病原体に由来する抗原とから構成される複合体の抗原提示部分と特異的に結合することができる抗原結合領域を含む抗体または抗体フラグメントを含む組成物が開示される。 (もっと読む)


本発明は、移行ポリペプチドによって結合された、細胞−標的因子およびエルシニア外側タンパク質を含むキメラタンパク質に関する。本発明は、さらにそのようなキメラタンパク質の製造および使用に関する。
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カテプシンS活性に関連する疾患の治療において使用され得る特異的結合メンバー、例えば抗体が記載される。特異的結合メンバーは、カテプシンSに結合し、そのタンパク質分解活性を阻害する。結合メンバーは、癌、炎症性疾患、神経変性障害、自己免疫障害などの疾患、及び過剰な、無秩序な、又は不適切な血管新生に関連した他の疾患の治療において使用され得る。 (もっと読む)


ヒトCD25に結合し、ヒトCD25を阻害する単離されたヒトモノクローナル抗体、及び、関連する抗体ベースの組成物及び分子を開示する。本ヒト抗体は、V-D-J組換え及びアイソタイプ・スイッチングを起こすことにより、複数のアイソタイプのヒトモノクローナル抗体を産生することのできる、ハイブリドーマ、トランスフェクトーマ、又はトランスジェニック・マウスなどの非ヒトトランスジェニック動物に産生させることができる。さらに、本ヒト抗体を含む医薬組成物、本ヒト抗体を産生する非ヒトトランスジェニック動物、ハイブリドーマ及びトランスフェクトーマや、本ヒト抗体を用いる治療法及び診断法も開示されている。 (もっと読む)


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