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Fターム[4C085BA09]の内容

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Fターム[4C085BA09]に分類される特許

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【課題】結核菌のエピトープを特定し、このエピトープに相当するペプチドを用いた結核菌特異的T細胞検出用試薬を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列の23〜31番目のアミノ酸配列(AAVENVVDT)を含むペプチドが、T細胞(CD8+)を特異的に刺激して、顕著に高いIFN-γ量を与えることを見出した。このペプチド及びこのペプチドから成る慢性期の結核菌特異的T細胞(CD8+)を検出するための試薬として有用である。 (もっと読む)


【課題】 癌抗原特異的ワクチン療法のための癌抗原の情報が得られない癌やヒト白血球抗原(HLA)のタイプがワクチン療法に適合しない癌患者の治療に有用な癌治療剤を提供すること。
【解決手段】 癌患者より得られた少量の末梢血を癌抗原以外のT細胞を活性化しうる抗原の存在下に、タイプ1サイトカインを加えて培養することにより、抗原特異的Th1細胞を製造する。特異的Th1細胞の誘導に用いた抗原とその抗原特異的Th1細胞を組み合わせて投与することにより、担癌ホストの生体内で腫瘍特異的CTLが誘導される。 (もっと読む)


本発明は結核菌群の微生物種(マイコバクテリウム・ツベルクローシス(Mycobacterium tuberculosis)、マイコバクテリウム・ボビス(M.bovis)、マイコバクテリウム・アフリカヌム(M.africanum))によって引き起こされる潜伏結核感染症個体の再活性を予防するために投与することができるワクチン又は免疫原性組成物を開示する。本発明は、感染症の様々な段階で恒常的に発現されるマイコバクテリウム・ツベルクローシス由来の、いくつかのタンパク質及びタンパク質断片に基づいている。本発明はこれらのペプチドの使用、その免疫学的に活性な断片、及びワクチンなどの免疫学的組成物に対してコードする遺伝子に関する。 (もっと読む)


【課題】病原性微生物により引き起こされる感染の予防接種及び診断に有用な病原性微生物由来免疫原性グリコペプチド、その選択方法及び調製方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの中性アミノ酸は二糖又は三糖に結合し、少なくとも15%のアミノ酸はプロリンで、その1つは中性アミノ酸の位置に対して−1〜−4位に位置し、クラスIIMHC分子で示され、由来する天然型グリコペプチドでの免疫化で誘導されるCD4+Tリンパ球により特異的に同定されるが、同一配列を有する非グリコシル化ペプチドでの免疫化で誘導されるCD4+Tリンパ球により同定されず、同定されるCD4+Tリンパ球の増殖と該リンパ球によるサイトカインの分泌を誘導できる、14〜25アミノ酸からなるグリコシル化Tエピトープからなる免疫原性グリコペプチド。 (もっと読む)


【課題】抗原特異的T細胞の新規な誘導方法の提供。
【解決手段】(a)活性成分として抗原タンパク質または抗原ペプチドを含む組成物、および(b)活性成分としてウシ型結核菌BCG株の細胞壁骨格(BCG-CWS)を含む組成物をそれを必要としている患者に投与する、該患者における抗原特異的T細胞を誘導するための方法であって、組成物(b)をあらかじめ投与した後に組成物(a)を投与することを特徴とする該方法、およびその関連医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】抗生物質耐性マーカを持たないBCGにおける異種抗原発現のための、より安定的なプラスミドベクターを開発する。
【解決手段】本発明は、マンソン住血吸虫Sm14タンパク質を発現する組換えBCGマイコバクテリウム・ボビスのワクチン株(BCGパスツールΔleuD/pΔK410−hsp60−Sm14)に関する。本発明のワクチン株は、寄生虫(特に、マンソン住血吸虫)によって引き起こされる感染の制御に用いられる。ワクチン株は、コンストラクトpΔK410−hsp60−Sm14を用いた遺伝子組換え後にロイシンを相補するBCGパスツール亜株によって得られるロイシン栄養要求性株である。本発明において、組換え型Sm14抗原をインビボで発現することによってマンソン住血吸虫感染を制御するためのBCGパスツールΔleuD/pΔK410−hsp60*−Sm14株の有効性が示されている。 (もっと読む)


【課題】免疫応答の刺激のための方法および組成物の提供。
【解決手段】環境病原体に対して免疫性を誘導するための粘膜アジュバントとしてのナノエマルジョン化合物の使用のための方法および組成物。また、いくつかの態様において、ナノエマルジョンおよび不活化病原体または病原体に由来するタンパク質を含むナノエマルジョンワクチン。さらに、種々の環境およびヒト放出病原体に対する改良されたワクチン。ここで、免疫原がウイルス、細菌、真菌、およびウイルス、細菌または真菌に由来する病原体産物からなる群より選択される組成物。 (もっと読む)


(1)迅速T細胞媒介応答の惹起不全、(2)T細胞の消耗、T細胞の無応答もしくはその双方の誘導、または(3)単球、マクロファージ、樹状細胞および/または例えば細胞内病原体を死滅させるのに必要とされるような他のAPCの活性化不全から起こる感染または疾患を処置するための方法および組成物。該方法および組成物は、PD−1と結合してそれを遮断し、阻害的シグナル伝達を回避または低減することによるか、またはPD−L1などのPD−1のリガンド(Hgands)と結合し、それにより、そのリガンドがPD−1と結合して(このにまたは部分的に)阻害シグナルを送達しないようにすることにより、望ましくないT細胞阻害の問題を解決する。この免疫応答は種々の親和性(すなわち、必要とされるものよりも高いまたは低い)で結合するアンタゴニストを提供することにより、また、投与される薬剤の用量を変えることにより、また、投与計画中、間欠的投与を行うことにより、また、その組合せにより(再び投与される前にそれが結合されている分子から薬剤の解離をもたらす(初回刺激と追加免疫を用いる抗原惹起で見られるものに類似))調節され得る。いくつかの場合では、免疫系を刺激した後に、その刺激を取り去ることが特に望ましいことがある。
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【課題】粘膜、好ましくは呼吸器粘膜、例えば鼻腔粘膜に滞留的に投与することにより、効果的にIgA抗体の産生を誘導させる経鼻投与アジュバントと提供すること、更には、かかる経鼻投与アジュバントにより効率的に鼻づまり症状を改善させること。
【解決手段】アジュバント作用物質と共に、抗原としてインフルエンザワクチン、アレルギー抗原、又はツベルクリンの精製タンパク質誘導体(PPD)を含有し、IgA抗体を誘導することを特徴とする経鼻投与アジュバントであり、さらにフクシン、フクシン酸又は塩基性フクシン、或いは細胞染色試薬、或いは増粘剤を含むことを特徴とするIgA抗体を誘導する経鼻投与アジュバントである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのABCトランスポーター遺伝子の変異によって弱毒化された細菌であって、この変異は対応するABCトランスポータータンパク質を非機能的にし、この弱毒細菌は対象の中で生き残る、細菌に関する。 (もっと読む)


【課題】不活化ワクチンよりも感染性生物により酷似しているが、ワクチン接種を受けた対象に疾患を引き起こす著しい危険性がほとんどない、安全な細菌ワクチンの提供。
【解決手段】病原菌に起因する疾患による感染の影響を受けやすい対象に、溶菌欠損バクテリオファージの感染により無力化された病原菌を含む全菌体細菌組成物を投与する段階を含み、該投与は宿主において病原菌に対する免疫応答を誘発するのに効果的な量で行い、病原菌に対する免疫応答を誘発する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、感染性疾患、原発性または転移性新生物疾患(すなわち、癌)、神経変性若しくはアミロイド疾患、またはその疾患の治療が免疫応答の増強により改善されるような他の疾患の予防および治療に有用な医薬組成物、および該組成物を製剤化する方法を提供する
【解決手段】本発明の組成物は免疫反応性試薬(すなわち、抗原結合領域および抗体依存免疫プロセスを仲介する抗体の領域(1つ以上)を含む抗原結合タンパク質)およびサポニンを含有する。本発明はまた、本発明の組成物を、感染性疾患、原発性および転移性新生物疾患(すなわち、癌)、神経変性若しくはアミロイド疾患、またはその疾患の治療が免疫応答の増強により改善されるような他の疾患の予防および/または治療に用いる方法でもある。 (もっと読む)


本発明は、セラミド様糖脂質と物理的に結合された細菌細胞に関連する組成物および方法を目的とする。本発明は、細菌ワクチンで感染させた同じ細胞へのセラミド様糖脂質アジュバントの直接送達を可能にする。本発明の組成物および方法は疾患の予防および治療のために有用である。

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【課題】結核菌(Mycobacterium tuberculosis)由来で免疫学的に活性な幾つかの新規のポリペプチドフラグメント、免疫原性成分として該フラグメントを含むワクチン及び他の免疫性組成物、及び該ポリペプチドの産生方法ならびにその用途を提供する。
【解決手段】結核菌由来の新規な幾つかのタンパク質フラグメントの同定、さらに、ESAT−6とMPT59の融合物が、それぞれ非融合タンパク質に比較して優れた免疫原性を有するという発見に基づく、ポリペプチド及びそれらの免疫的に活性なフラグメント、それらをエンコードする遺伝子、ワクチンのような免疫組成物及びポリペブチドを含有する皮膚試験試薬。 (もっと読む)


【課題】結核菌のエピトープを特定し、このエピトープに相当するペプチドから成る抗結核菌ワクチンを提供する。
【解決手段】アミノ酸配列(TLAGKGISVV)のC末端から少なくとも8の連続するアミノ酸からなるペプチドが、T細胞(CD8)を特異的に刺激して、顕著に高いIFN-γ量を与えることを見出した。この発見を元に、MPB/MPT51分子に特異的なT細胞(CD8)を検出する。 (もっと読む)


本発明は、M.ボビスおよび少なくとも1つのさらに別の関連するウシの病原体によって引き起こされる微生物学的感染に対して、ウシを治療および/または予防するためのコンビネーションワクチンおよび/または免疫原性組成物の組み合わせ使用に関する。本明細書に記載するコンビネーションワクチンは、少なくとも1つのM.ボビス抗原(好ましくは本明細書により提供される弱毒化、非毒性M.ボビス)およびさらに別のウシの病原体によって引き起こされる感染の治療および/または予防に有効な1つ以上のさらに別の免疫学的に活性な成分を含む。 (もっと読む)


本発明は、特に、病原体に対する免疫応答を惹起する方法であって、(i)該病原体に由来する1つまたはそれ以上の第1の免疫原性ポリペプチド;(ii)該病原体に由来する1つまたはそれ以上の第2の免疫原性ポリペプチドをコードする1つまたはそれ以上の異種ポリヌクレオチドを含んでなる1つまたはそれ以上のウイルスベクター;および(iii)アジュバント;を投与することを含んでなり、この際、該1つまたはそれ以上の第1の免疫原性ポリペプチド、該1つまたはそれ以上のウイルスベクター、および該アジュバントを同時投与する方法に関する。また、本発明は、該ポリペプチド、ウイルスベクターおよびアジュバントを使用するワクチン、医薬組成物、キットおよび使用に関する。 (もっと読む)


病原性細菌に引き続いて曝露される脊椎動物宿主における予防的免疫応答の産生に用いるため、細胞の微生物の免疫原性を高めるため、またはベクターとして使用し外因性抗原を発現して他の感染物質もしくは癌細胞に対する反応を誘発するための全細胞ワクチンおよび方法。本発明は、ワクチンの有効性を改善する方法で細胞内細菌により抗原提示を高めるさらなる方法に関する。細胞内微生物に感染した宿主細胞上の抗アポトーシス性効果を有する酵素を同定後、この細胞内微生物によって引き起こされた酵素の活性が酵素の変異体複製を発現することにより低下し、その結果、微生物が免疫原性を高めるようにこの微生物を修飾する。 (もっと読む)


【課題】ミコバクテリア感染、特に結核を治療するための新規ワクチンを提供する。
【解決手段】ミコバクテリアのヘパリン結合ヘマグルチニンを具備するメチル化された免疫原性組換えペプチド配列および該配列を化学的及び酵素的に調製する方法であって、前記配列が、メチル化されていない組換え型として予め産生されており、次いで、翻訳後修飾によってメチル化される方法。さらに、組換えHBHAの酵素的な翻訳後メチル化を行うための組換えツール、ベクター、及び宿主細胞に関する。メチル化されたネイティブ又は組換えHBHAを含む免疫原性組成物は、ミコバクテリア感染に対するワクチンを調製するのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、(i) Rv1753cタンパク質配列; (ii) Rv1753cタンパク質配列の変異体; または(iii) Rv1753cタンパク質配列の免疫原性断片、を含むポリペプチドに関する。他の態様では、本発明は、関連のポリヌクレオチド、融合タンパク質および結核の治療または予防方法に関する。 (もっと読む)


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