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Fターム[4C085BA69]の内容

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Fターム[4C085BA69]に分類される特許

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【解決課題】本発明は、レンチウイルスのゲノムにおける阻害性ヌクレオチドシグナル配列または「INS」配列に関する。特に、本発明は全てのウイルスゲノムに存在するAGGモチーフに関する。
【解決手段】AGGモチーフは、例えば、宿主細胞におけるウイルスRNAのレベルを低下させ、またはその低い定常状態レベルを維持し、次いで、ウイルス潜伏を誘導し、および/または維持することによってウイルスに対する阻害効果を有することができる。一つの態様において、本発明は、AGG配列が突然変異されているウイルス核酸を含有する、またはそれから生産されたワクチンを提供する。別の態様において、本発明は、AGGモチーフの機能に影響させるための方法および組成物、およびウイルスゲノムにおける他のINS配列を同定するための方法を提供する。 (もっと読む)


B型肝炎(HBV)、C型肝炎(HCV)および牛ウィルス性下痢症ウィルス(BVDV)感染症などのウィルス感染症は、小胞体(ER)膜中に直接、pH感受性リポソームを送達することにより処置することができる。例示的な2種のリポソーム製剤は、DOPE/CHEMS(DCリポソーム)およびDOPE/CHEMS/PEG−PE(DCPPリポソーム)である。DCおよびDCPPリポソームは、N−ブチルデオキシノジリマイシン(NB−DNJ)の細胞内送達を最適化し、その結果、このイミノ糖のインビボ活性を数桁増大させることができ、しかもインターフェロンおよび/またはリバビリンなどの他の治療剤と併用することができた。直接ER中へのNB−DNJの最適化放出は、NB−DNJが有効な抗ウィルス剤であることが知られている、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)などの他のウィルスの処置にも適用することができる。
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ウイルス関連癌を治療及びイメージングする方法及び組成物が提供されるが、当該方法は、被験者においてウイルス関連癌細胞が発現するウイルス抗原に結合する放射性標識結合分子を、被験者に投与することを含む。 (もっと読む)


【課題】HIV−2型ヒトレトロウイルスのトランスメンブランエンベロープ糖タンパク質の抗原及び該抗原に免疫類似性を有する抗原、特にヒトレトロウイルスHIV−2の感染のある時期に限って存在する抗原を提供する。
【解決手段】 該糖タンパク質は、HIV−2型レトロウイルスによる感染に特異的な機能を有すると考えられ、この糖蛋白質はHIV−2型レトロウイルスによる特異感染の検出に有用な手段と考えられる。また、生体内におけるかかる抗原の形成または解離を遮断することによってHIV−2の感染を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明の主題は、活性薬剤を経皮送達するためのナノコンジットを作製及び使用する方法を提供する。本発明の主題は、高アスペクト比微細構造(HARMS)と、それを用いてナノコンジットを生成する方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】 免疫賦活化促進剤を提供する。
【解決手段】 L-乳酸等の低分子量モノカルボン酸化合物を有効成分として含有する免疫賦活化促進剤は、TLR2アゴニスト及び/又はTLR4アゴニストによる免疫賦活化作用、詳しくはIL-23、IL-17分泌促進作用を増強し、癌免疫療法剤や、日和見感染症等の微生物感染症治療薬・予防薬として有用である。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に、そして特に、HTV−I感染に対して防御するための多構成要素ワクチンおよび該ワクチンを用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】哺乳類における効率のよい免疫応答の調節手段の提供。
【解決手段】哺乳類にウイルスに感染したウイルスの特定のエピトープの該感染哺乳類の処置用の医薬の調製のための使用。 (もっと読む)


【課題】炎症性疾患に効果の期待される医薬品として安全に用いうる、抗体またはその断片の提供。
【解決手段】哺乳動物CC−ケモカインレセプター2(CCR2、CKR−2、MCP−1RAまたはMCP−1RBともいう)または該レセプターの一部に結合する抗体(イムノグロブリン)またはその機能的断片(例えば、抗原結合性断片)(抗−CCR2)であって、1つの態様において、その抗体またはその断片は、ヒトまたはアカゲザルCCR2またはその一部に対して特異性を有し、他の態様において、その抗体または断片は、リガンド(例えば、MCP−1、MCP−2、MCP−3、MCP−4)とレセプターとの結合を妨げ、該リガンドと該レセプターとの結合に関連する機能(例えば、白血球輸送)を阻害する、抗体または断片。 (もっと読む)


【課題】生物学的に活性な成分を、真核細胞の細胞内および核内に輸送する方法および材料を提供する。
【解決手段】イムノベクターとカップリングするための生成物であって、該イムノベクターが生物学的に活性な成分に、真核細胞にインターナリゼーションする能力を付与でき、前記イムノベクターが細胞核内又は細胞核の間近に該生物学的に活性な成分を導入することができる程度に、細胞のDNAに対して親和性を有することを特徴とする生成物。 (もっと読む)


本発明は、合成遺伝子、該合成遺伝子を設計するための方法、及び遺伝子治療や改良されたDNAワクチン接種におけるその使用に関する。新規合成遺伝子と方法は、遺伝子の全体的コドン使用頻度を変化させることなく、同じタンパク質をコードする天然遺伝子に対して相同性が低下するように、コドンシャフルされる。特に本発明はコドンシャフルされたGM-CSF核酸配列を含む、疾患の治療または予防のための改良されたポリヌクレオチドと方法とに関する。本発明の核酸ワクチンは、コドンシャフルされたGM-CSFをコードするヌクレオチド配列と、免疫応答を誘導されることが望まれる抗原をコードするヌクレオチドと、Toll様受容体(TLR)アゴニストとの組合せを含み得る。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類におけるT細胞エピトープに対して特異的細胞傷害性Tリンパ球(CTL)応答を誘発する組成物であって、リンパ球減少症を誘発する化合物、プロフェッショナル抗原提示細胞(APC)に選択的親和性を有する分子であって、上記T細胞エピトープと関連しているもの、および所望により、薬学上許容可能なキャリヤーを含んでなる組成物に関する。有利には、この組成物はさらにアジュバントを含む。上記組成物は感染防止および抗癌療法に用いることができる。 (もっと読む)


複数の免疫原を含む、自発的に抗原性を補強する免疫原性組成物であって、各免疫原は、リポペプチドキャップ、ユニバーサルTヘルパー配列、及びHIV−1 Tatの免疫優勢B細胞エピトープを含む。免疫原は、1種以上のリンカー配列及び/又は極性荷電アミノ酸配列も含む。各免疫原のHIV−1 TatのB細胞エピトープは、アミノ酸配列V−D−P−Xaa7−L−Xaa9−P−W−Xaa12−Xaa13−Xaa14−Xaa15−Xaa16−アミド(配列番号1)を有し、式中、Xaa7、Xaa9、及びXaa12のアミノ酸位置は、特定アミノ酸残基の選択肢から選択され、Xaa13〜Xaa16のアミノ酸位置は、存在しなくても特定アミノ酸残基の選択肢であってもよい。リポペプチドは、ジパルミトイル−S−グリセリルシステイン又はトリパルミトイル−S−グリセリルシステイン又はN−アセチル(ジパルミトイル−S−グリセリルシステイン)であり、それぞれ任意の中性アミノ酸リンカーを有する。少なくとも4個の荷電極性アミノ酸の任意の極性配列は、免疫原の溶解性を高め、リポペプチドキャップのカルボキシ末端に位置付けられて中性リンカーアミノ酸が隣接していてもよく、又は免疫原のどこかに位置付けられる。組成物において、各免疫原は、HIV−1 Tatの免疫優勢エピトープのアミノ酸位置Xaa7、Xaa9、又はXaa12におけるアミノ酸変異によって他の免疫原と異なっている。そのような組成物は、被験者を免疫するために使用する場合、付帯的アジュバントを用いることなく、複数のHIV−1 Tat変異体に対する幾何学的平均力価が1,000,000より大きい抗HIV−1 Tat抗体を誘導することができる。 (もっと読む)


本発明は、1〜8個の抗膜融合ペプチドが各々、HIV gp120結合性細胞表面受容体に対する抗体の重鎖および/または軽鎖の1末端に抱合することを特徴とする、1つまたはそれ以上の抗膜融合ペプチドおよびHIV gp120結合性細胞表面受容体に対する該抗体を含む抱合体、ならびに該抱合体の医薬的使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、単離されたHERVポリペプチド;および、HERVポリペプチドを含む免疫原性組成物を含む組成物を提供する。本発明は、HERVポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸を含む免疫原性組成物を提供する。この免疫原性組成物は、レンチウイルスペプチドに対するT細胞免疫応答を刺激するために有用である。本発明はさらに、個体において、レトロウイルスまたはレンチウイルス感染細胞に対する免疫応答を刺激する方法を提供する。本発明はさらに、HERVポリペプチドを発現する癌を処置する方法を提供する。また、HERVポリペプチドに対する免疫応答を減少させる段階を含む、障害を処置する方法も提供される。
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【課題】安全性の向上した改変組換えウイルスを提供し、且つ、そのような組換えウイルスを製造する方法を提供する。
【解決手段】改変組換えウイルスであって、該ウイルスにコードされている遺伝子機能が不活化されていることにより毒性が弱毒化され安全性が高められた組換えウイルスを産生する。その遺伝子機能は、非必須であり毒性に関連する。ウイルスとしてはポックスウイルスが有利であり、特にワクシニアウイルスまたはアビポックスウイルスである。この改変組換えウイルスは、そのウイルスゲノムの非必須領域に、免疫不全性ウイルス由来の抗原もしくはエピトープおよび/またはCTLエピトープ、例えば、HIV1gag(+プロ)(IIIB)、gp120(MN)(+トランスメンブレン)、nef(BRU)CTL、pol(IIIB)CTL、ELDKWA、LDKWエピトープ等をコードする外来DNA配列を含み得る。 (もっと読む)


本発明は、適当なアジュバント中の所望の抗原のオーバーラップペプチド(例えば、2から20アミノ酸のオーバーラップを有する10から30merの合成ペプチド)のプールで免疫することによって、慢性疾患の予防又は治療のために重要な任意の所定の抗原のエピトープに対するドミナント及びサブドミナントな反応の広範な認識を誘導する簡便な方法を教示する。T細胞レパートリーが刺激されて、完全な分子が免疫のために使用される際に認識され、かつ、慢性感染によって誘導されるイムノドミナントエピトープを含むだけでなく、多数のサブドミナントエピトープに対する非常に広範かつバランスのとれた反応も誘導する。結果として生じるサブドミナントエピトープに対するT細胞反応は、イムノドミナントエピトープに対してのみ集中して反応を誘導する慢性疾患に対する防御にとって重要である。本発明の主要な利点は、サブドミナントエピトープの正確な位置及び性質並びにヒトの集団における認識についての事前の知識は必要としないながらも、T細胞レパートリーを拡大させ、それにより、数種の免疫ドミナントエピトープからワクチンに関連する多数のエピトープまで、ワクチン接種によって刺激される特異的なT細胞によって認識されるエピトープの総数を拡大する点である。液性免疫によって調節される慢性疾患のために、ペプチド混合物によって刺激されるヘルパーT細胞反応が、抗体反応の最大の誘導のために全長のタンパク質によって簡便に追加免疫されてよい。
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本発明はキチンマイクロ粒子を含む組成物およびそれらの組成物の医学的使用に関し、特に、感染性因子由来の抗原、キチンマイクロ粒子組成物および更なるアジュバントを含む、ワクチンとして使用するための組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】精製された組換えウイルスベクター(特にアルファウイルスベクター)を凍結乾燥の形で高温で保存する方法、かつこれが患者への注射に適した形であることを提供すること。
【解決手段】DNAアルファウイルス構造タンパク質発現カセットであって、誘導性プロモーター及びアルファウイルス構造タンパク質遺伝子を含み、ここで該プロモーターは、細胞内での該プロモーターの誘導の際にアルファウイルス構造タンパク質遺伝子の発現を配向し、そしてここで、細胞内の誘導の前に、該発現カセットは、 該発現カセットを含むBHK細胞に対して細胞毒性であるのに十分な量の構造タンパク質を発現しない、発現カセット。 (もっと読む)


本発明は、HIV−1クレイドA抗原用のヌクレオチド及びタンパク質のコンセンサス配列に関する。本発明はまた、流行HIV−1の野外分離株由来のクレイドA抗原のヌクレオチド及びタンパク質の配列に関し、前記抗原の配列は、前記コンセンサス配列と密接に関係していることを特徴とする。好ましい実施形態では、本発明は前記配列から誘導され、HIV−1クレイドAのGag、Pol(RT及びInt)及びNef(「GRIN」と呼称)、HIV−1クレイドAのGag、RT及びNef(「GRN」と呼称)、又はHIV−1クレイドAのEnvのいずれかをコードする、HIV−1クレイドAトランス遺伝子に関する。本発明はまた、前記トランス遺伝子を含むベクターに関する。前記ベクターの例としては、好ましい実施形態における前記トランス遺伝子を含むアデノウイルスベクターが挙げられる。本発明は、本発明のHIV−1クレイドA抗原、ヌクレオチド配列、ベクター又はトランス遺伝子を含む免疫原性組成物、及びこのような免疫原性組成物の有効量の投与により、対象においてHIVに対する免疫応答を生成する方法にも関する。 (もっと読む)


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