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Fターム[4C087BB47]の内容

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Fターム[4C087BB47]に分類される特許

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【課題】骨欠損などの治療において、簡便に調製でき、安全かつ操作性の優れた治療用材料を提供することを、本発明の課題とする。さらに、組織再生治療において、細胞を移植するために良好な材料を提供すること、および、骨再生に利用可能な細胞移植用の材料を提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】本発明者らは、水溶性カプセルの内壁を、水を遮断する内壁用コーティング剤でコーティングすることによって、上記課題を解決する材料を提供することができた (もっと読む)


本発明は、Islet 1+(Isl1+)系統に入るように細胞を誘導するための方法、およびislet 1+系統の細胞を拡大するための方法に関する。本発明の1局面は、islet 1+系統に入るように細胞を誘導する方法、より特には、Isl1+系統に入り、内皮系統、平滑筋系統、または心臓系統などの複数の異なる系統に沿って分化することができるIsl1+前駆体となるように細胞を誘導する方法に関する。特に、本発明の1態様は、細胞においてwntシグナル伝達経路を阻害することによって、細胞がIsl1+系統に入るように誘導する方法に関する。本発明の別の局面は、Isl1+前駆体においてwntシグナル伝達経路を活性化させることによって、Isl1+前駆体などのIsl1+系統の細胞を拡大する方法に関する。本発明の別の局面は、心血管疾患の治療的および予防的処置のための、被験体におけるisl1+系統の細胞の使用に関する。

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本発明は、血管再生促進剤としての使用を目的とし、同時、別々、または時差的投与のための組み合わせ製品としての血管内皮前駆細胞及び平滑筋前駆細胞を含む細胞調整物に関する。また、本発明は、このような細胞組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明により、体組織に移植後、長期生存する筋由来前駆細胞が提供される。これにより、軟部組織の部位に(例えば、注入、移植または植込みにより)導入後、軟部組織を増大することができる。さらに、筋由来前駆細胞の単離方法および遺伝子導入療法のための細胞の遺伝子操作方法が提供される。本発明により、奇形、損傷、衰弱、疾病または機能不全などのさまざまな美容または機能的症状の処置においてヒトなどの哺乳動物の軟部組織の増大および増量のために筋由来前駆細胞含有組成物を使用する方法がさらに提供される。具体的には、本発明により、胃−食道逆流のような胃−食道の病変に関する症状の処置および改善が提供される。
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自己補強性複合体生体マトリックスを形成させるための組成物、製造及び使用方法を、本明細書において開示する。また、上記組成物を伝達するのに適する伝達装置を含むキットも開示する。ある実施態様においては、上記組成物は、少なくとも3種の成分を含み得る。1つの実施態様においては、第1成分は第1官能化ポリマーを含み得第2成分は、第2官能化ポリマーを含み得、第3成分は絹タンパク質又はその構成成分を含み得る。ある実施態様においては、上記組成物は、少なくとも1種の細胞タイプ及び/又は少なくとも1種の成長因子を含み得る。ある実施態様においては、上記組成物は、生分解性担体中に封入した、該担体中に懸濁させた、該担体中で処理した或いは該担体中に取り込ませた生物学的物質を含み得る。ある実施態様においては、本発明の組成物(1以上)は、二重管腔注入装置により、現場、生体内並びに生体外適用において処置領域に伝達し得る。
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【課題】 人体にとって安全であり、かつ効果が高いアルコール酔い軽減用組成物及びそれを含有する飲食品を提供する。
【解決手段】アルコール酔い軽減のための有効成分としてイミダゾールジペプチド類化合物及び/又はその塩を用いる。前記アルコール酔い軽減用組成物においては、前記イミダゾールジペプチド類化合物及び/又はその塩が、アンセリン、カルノシン、バレニン、及びこれらの塩からなる群から選ばれた少なくとも一種以上であることが好ましい。また、前記イミダゾールジペプチド類化合物及び/又はその塩が、魚肉、鳥肉、及び畜肉からなる群から選ばれた少なくとも一種以上から抽出して得られたものであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、体組織への移植後に長期的な生存を示し、軟組織の部位への導入(たとえば注射または移植(transplantation、implantation)による)後に軟組織を増加させることができる筋由来始原細胞を提供する。また、筋由来始原細胞を単離する方法、および遺伝子導入治療のために細胞を遺伝的に修飾する方法が提供される。本発明はさらに、奇形、損傷、脱力、疾患または機能不全を含む様々な美容的または機能的症状の治療において、ヒトを含む哺乳動物の軟組織の増加および増量のために筋由来始原細胞を含有する組成物を使用する方法を提供する。特に、本発明は、皮膚疾患、胃食道逆流、膀胱尿管逆流、尿失禁、便失禁、心不全および心筋梗塞のための治療および改善を提供する。
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【課題】心筋細胞移植実施プロセスの提供。
【解決手段】急性心筋梗塞(AMI)後の、CD34細胞の心筋再生能の可能性および血液におけるCD34細胞の採取に基づく心筋細胞移植プロセスであり、梗塞が安定次第G‐CSFによりCD34細胞の動員を開始し、その心臓機能への影響を評価する第1段階と、G-CSFによる動員後に実施される細胞の採取の段階である第2段階と、細胞処理の段階であり、ex‐vivoでCD34細胞を選択し、in vitroで増幅させてCD34細胞の総数を約20倍増加させる第3段階と、最終的な所定量の自己血漿中で増幅された細胞産物を再懸濁する段階である第4段階と、包装の段階であり、減菌シリンジ中の細胞懸濁液を患者に再注入する第5段階、を実行する。 (もっと読む)


本発明は、ヘパリン結合ペプチドが細胞増殖および生存を促進する増殖因子に融合されているタンパク質に関する。このように形成される化合物は、その後損傷した組織に投与される細胞の表面に結合される。上記増殖因子は、それによって、修復を促進する投与部位に維持される。本発明は、損傷した心臓組織へ移植する前に、IGF−1を心筋に結合するための手順の開発に基づく。IGF−1をヘパリン結合ペプチド(HBP)に結合し、培養細胞の生存に対して有益な効果を維持する融合タンパク質を得ることが可能であることが見いだされた。上記融合タンパク質は、IGF−1単独より良好に心筋に(おそらく、細胞表面ヘパリンに)結合する。 (もっと読む)


生体スキャフォールドを、種々のゲル化系のゲル成分の混合物から形成させることができる。例えば、生体スキャフォールドは、少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分を混合して第1の混合物を調製し且つ少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分(第1混合物を構成する成分以外の)を混合して第2の混合物を調製することによって形成させることができる。細胞タイプまたは成長因子のような治療薬を、第1混合物または第2混合物のいずれかに添加することができる。ある実施態様においては、治療薬は、いずれの混合物にも添加しない。第1混合物を第2混合物と同時に注入して、梗塞領域内にその治療のための生体スキャフォールドを形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】拍動能をもって心筋様組織を作製することができる心筋培養用スポンジ状シートの提供。
【解決手段】コラーゲンからなり上面から下面に対して、一定方向の筒状の空隙を多数有する、心筋培養用のスポンジ状シート。 (もっと読む)


本発明は、細胞の分化を非骨原性細胞系譜から骨原性細胞系譜へと切り替える方法に関する。本発明はまた、骨増殖因子の細胞内シグナル伝達経路を評価するためのモデル系を作出する方法に関する。 (もっと読む)


本開示は、改良された抗血栓性、生体適合性、および血液適合性の特性を示す、ポリホスファゼンポリマー、例えばポリ[ビス(トリフルオロエトキシ)ホスファゼン]を有するバイオ人工心臓弁を包含している。ポリホスファゼンポリマーを有するバイオ人工心臓弁を製造する方法もまた、記載される。 (もっと読む)


動物に有効量の間葉系幹細胞を投与することにより、動物の自己免疫疾患、アレルギー応答、癌、炎症性疾患を治療し、動物の臓器又は組織の創傷治癒を促進し、上皮傷害を修復し、血管形成を促進する方法。 (もっと読む)


【課題】細胞由来の細胞外基質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は細胞由来の細胞外基質膜の製造方法に係り、さらに詳しくは、動物の軟骨由来軟骨細胞を高濃度にて体外において培養して適切な厚さの軟骨細胞/細胞外基質膜を形成した後に乾燥することを特徴とする、軟骨細胞由来細胞外基質膜の製造方法に関する。本発明による細胞由来細胞外基質膜支持体は、軟骨細胞が分泌した細胞外基質により構成されて生体適合性に優れているだけではなく、軟骨に特異的な免疫拒否を免除する効果があり、移植に適した引張り強度を有していることから、軟骨再生に使用される骨膜や人工的に製作したコラーゲン膜を代替することができるだけではなく、骨硬膜の移植材及び皮膚欠損を修復するための天然的な細胞外基質膜、細胞移植材及び成長因子の伝達体として使用可能である。 (もっと読む)


【課題】血管新生を促す細胞を多く含む脂肪由来細胞を効率的に分離する。
【解決手段】血管を含む脂肪組織を切り出して採取する採取ステップS1と、該採取ステップS1により採取された脂肪組織の切断面に露出する血管の開口部から消化酵素を注入する注入ステップS2と、該注入ステップS2により注入された消化酵素により分解された脂肪由来細胞を回収する回収ステップS3とを備える脂肪由来細胞の分離方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、哺乳類多能性成体幹細胞(MASC)に関し、より詳細には、MASCを入手
し、維持し、そして分化させる方法を提供することを課題とする。疾患の治療におけるMASCの使用を提供することもまた、本発明の課題である。
【解決手段】上記課題は、中胚葉性、外胚葉性および内胚葉性系統の各々に分化することができる細胞であって、また、これら細胞型の少なくとも1つに実際に分化できる細胞および細胞集団を提供することによって、達成された。 (もっと読む)


【課題】組織及び臓器の修復に用いるための幹細胞及び生理学的に許容されるマトリックス組成物を調製するための迅速な方法の提供。
【解決手段】インビボでの用途に用いる前のインビトロでの長期間のインキュベーション又は培養を必要としない幹細胞マトリックス組成物であり、幹細胞は多様な源に由来することができ、マトリックス材料中で均一、不均一、自家性、及び/又は同種性であってもよく、医療提供場所における実用性を提供するものであり、この際、幹細胞およびマトリックスは使用の短時間前に配合することができ、それによってコスト及び時間のかかる製造手順が軽減される。さらに、幹細胞はマトリックス組成物に独特な構造特性をもたらし、使用後の結果及び治癒が改善され、例えば筋肉から入手した幹細胞の使用は、マトリックス組成物に収縮性を付与する。 (もっと読む)


【課題】心疾患の治療法に存在する現在の心臓移植治療法の限界に対処する。
【解決手段】筋細胞と、前記筋細胞を利用する方法とを提供する。実施例の一つでは、本発明は、移植可能な骨格筋細胞組成物と、それらの利用法とを提供する。ある実施例では、例えばうっ血性心不全など、心機能不全を特徴とする異常を有する患者に筋原細胞を投与することにより、筋細胞を前記被験体に移植することができる。当 該筋細胞は被験体にとって自己由来でも、同種でも、又は異種であってもよい。さらに本発明は、当該組成物を被験体に投与したときに該細胞の溶解が阻止されるよう、当該組成物中の細胞の表面上にある抗原を改変する、マスキングする、又は除去することを提案する。 (もっと読む)


【課題】未分化な幹細胞を高率かつ選択的に心筋細胞へと分化誘導する方法の提供。
【解決手段】胚性癌種細胞(EC細胞)における心筋細胞への分化誘導時に発現量が増加する遺伝子の探索を行うことで、幹細胞から心筋細胞への分化誘導を促進させる候補分子の特定を行った。その結果、胚性癌種細胞系における心筋分化誘導時に発現量が一時的に上昇する物質として、骨形成因子(BMP−5)又は、Wntシグナルの分泌性阻害因子(sFRP−5)を見出した。胚性癌種細胞系における心筋分化誘導開始から10日以内に当該物質の作用下で幹細胞の培養を行う。 (もっと読む)


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