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Fターム[4C089BA03]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 無機成分 (1,884) | 金属酸化物 (783) | カルシウム、マグネシウム (121)

Fターム[4C089BA03]に分類される特許

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【課題】歯科用あるいは生体用接着材、再石灰化促進材、齲蝕検知材として使用することができる組成物の提供。
【解決手段】分子内の重合性基と少なくとも1個のスルホン酸基とを有する単量体(A)のスルホン酸基がカルシウムにより実質上完全中和されている単量体カルシウム塩(SA)、および/または、分子内に重合性基と少なくとも1個のスルホン酸基とを有する単量体(A)を含む重合性単量体の重合体(P)であり、該スルホン酸基がカルシウムにより実質上完全中和されている重合体カルシウム塩(SP)を含む組成物。
【効果】組成物は、特定の充填材を含有しており、歯科用接着材、生体用接着材、再石灰化促進材、齲蝕検知材として使用することができ、優れた接着性を示すと共に、適用した患部周辺に再石灰化を促すことができる。また、齲蝕検知材として精度よく齲蝕を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 主材ペーストと硬化材ペーストより成るペースト状歯科用アルギン酸塩印象材を、両ペーストの混合割合を変更して練和物の流動性を変化させるができ、充分な操作余裕時間を確保でき、しかも保管中に主材ペースト中の液分離を発生しないようにする。
【解決手段】 アルギン酸塩1〜20重量%及び水を主成分とした主材ペーストと、硫酸カルシウムと反応しない液状成分及び硫酸カルシウム10〜60重量%を主成分とした硬化材ペーストとから成るペースト状歯科用アルギン酸塩印象材組成物において、主材ペーストは、粉末状の充填材を実質含有せず、遅延材としてナトリウム又はカリウムの炭酸塩を0.01〜5重量%と、特定の1種又は2種以上の多糖類を0.01〜15重量%とを含み、硬化材ペーストは、遅延材としてナトリウム又はカリウムのリン酸塩を0.01〜10重量%と、ポリブテンを0.5〜30重量%とを含む構成にする。 (もっと読む)


ペースト状の骨移植材質または歯移植材質は、リン酸カルシウムおよび/またはカルシウム含有粉末、液状グリセロール、有機酸およびゲル化剤の混合物を含む。前記ペーストは安定性、すなわちウオッシュアウト耐久性があり、水に曝されると硬化する。稠度、多孔性、および硬化時間を含むペーストの物理的特徴は、構成成分の選択および割合によって制御される。 (もっと読む)


【課題】 歯科における歯の根の治療には、通常ホルムクレゾール(FC)という薬品が使われているが、このFCは蒸発してガス化して殺菌効果は出るものの効きめが短時間であるという問題があった。このFCに変わるものとして安価にして長時間の効き目効果がある根管治療用の消毒充填材である水酸化カルシウム棒を提供することにある。
【解決手段】 液成分を加えて混練した水酸化カルシウム粉末の分散液に繊維糸2を浸漬させ、該繊維糸を心材として好適なサイズに成型して後、乾燥してなる水酸化カルシウム棒1にある。また必要に応じて、該水酸化カルシウム棒の表面に可溶性コーティング物質で被膜層3を構成してなる水酸化カルシウム棒1にある。 (もっと読む)


口腔疾患の治療において使用するための粒状、生物学的活性又は再吸収性バイオシリケートの製造のための方法及び組成物
ガラス質プレート又はフリットを単一の又は二工程の熱処理工程で、制御された温度と時間、熱処理し、ついで、結晶化ガラスを微粉砕して、所望の生物学的活性を有する、鋭利でかつ傷をつける端部のないそして体液と接触したとき、歯を再生させるヒドロキシカーボネート相を生じさせるか又は歯の組織によって徐々に置換され、吸収される結晶化、生物学的活性又は再吸収性のバイオシリケート粉末を得ることからなる、生物学的活性又は再吸収性バイオシリケートの製造方法。別法においては、最初、ガラス質粉末を取得し、ついで、これを熱処理して鋭利な、傷をつける端部のない結晶質、生物学的活性又は再吸収性のバイオシリケート粉末を得る。種々のプロセス条件について、種々の結晶相を取得し、その結果、そのまま又は組合せて、歯の過敏症、歯の亀裂及び口内乾燥症のごとき種々の口腔疾患の治療に使用し得る。バイオシリケート粒子の粒度分布は0.1〜30ミクロンである。 (もっと読む)


本発明は、歯科、整形外科および薬物送達を目的とする新規な組成物に関する。具体的には本発明は、吸収性代用骨と架橋性プレポリマーとの混合物を含む組成物に関する。本発明は、その混合物を架橋させることによって形成される組成物にも関する。
【解決手段】 二酸又は多官能性酸のモノマー又はオリゴマーと、不飽和炭化水素部分である架橋性基を含むカルボン酸分子との無水物により構成される架橋性プレポリマーにより代用骨と架橋性プレポリマーとの硬化性混合物を含む組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】コンピュータ支援ミリングプロセスおよびコンピュータ支援トリミングプロセスによって容易に成形され得、その後、高い化学的耐性と優れた光学特性とを示す高強度の歯科用製品へと変換され得、そして上記最終変換の間に示す収縮がかなり小さく、そしてこれらの特性全てが、ZnOを必要とせずに達成される材料を提供すること。
【解決手段】ケイ酸リチウム材料であって、機械加工によって、その器具が過度に磨耗することなく歯科用製品へと容易に加工可能であり、その後、高い強度を示すケイ酸リチウム製品へと変換され得る、ケイ酸リチウム材料。 (もっと読む)


【課題】従来はオールセラミックス製歯冠修復物を作製するヒートプレス工程において、ワックス焼却の際にライナー材に面荒れが生じる事が多かった。更にセラミックスコアと歯科用ガラスとの接着性が悪く剥がれることがあった。
【解決手段】セラミックスコア材の上に塗布し、ワックスにて歯冠部分を成形し、埋没材に包埋後ロストワックス法にてセラミックスペレットで置換え、オールセラミックス製歯冠修復物を作製するライナー材であって、セラミックスペレットの溶融温度が900〜1200℃であって、ライナー材の溶融温度がセラミックスペレットの溶融温度より30〜80℃高温であることを特徴とする歯科用セラミックスライナー材である。 (もっと読む)


【課題】 リン酸カルシウム系多孔体の脆さ、強度の改善を図るとともに、多孔体としての内部への細胞、組織等の侵入容易性をも兼ね備えた生体用部材であって、特に、骨形成、骨誘導促進作用に優れたリン酸カルシウム/ポリマーハイブリッド材を提供する。
【解決手段】 リン酸カルシウム系セラミックス多孔体および生分解性ポリマーからなるハイブリッド材において、前記リン酸カルシウム系セラミックス多孔体は、球状の気孔が全体にわたって連通した多孔質構造からなり、気孔率が60%以上80%以下、平均気孔径が100μm以上300μm以下、各気孔間の連通部の径が20μm以上100μmであり、前記気孔の85%以上95%以下に前記生分解性ポリマーを充填させて複合化させる。 (もっと読む)


本出願は、カルシウムおよびリン放出性ガラスを含む歯科用組成物ならびに、歯科用組成物の製造方法および使用方法を提供する。そのような歯科用組成物は、口腔環境にイオンを送達するのに有用となることができる。 (もっと読む)


本出願は、カゼイネートを含む処理された表面を含む、歯科用充填剤、ならびに歯科用充填剤の製造方法および使用方法を提供する。そのような歯科用充填剤を含む歯科用組成物は、口腔環境にイオンを送達するのにも有用である。カゼイネートと、硬化性樹脂または水中分散可能な、ポリマー膜形成材とを含む歯科用組成物、ならびに歯科用組成物の使用方法もまた提供される。 (もっと読む)


(a)シリカ10〜35重量%;(b)アルミナ10〜35重量%;(c)酸化亜鉛3〜30重量%;(d)P4〜30重量%;および(e)フッ化物3〜25重量%を含み、MO(ただし、MはLi、Na、および/またはKである)として計算されたアルカリ金属を最大3重量%含有し、酸化亜鉛およびフッ化物の合計の、Pに対する重量比が0.8から3.0であるアルミノシリケートガラス組成物。 (もっと読む)


硬化時及び長期使用に際し寸法変化が最小で機械物性の改良及び半透明性の改良を示す無機接合剤からなる化学的に結合した生体材料。その微細構造を表すアルゴリズムは式(I)で表され、ここでλは平均サイズdの粒子間距離でありVは非反応性接合剤と添加充填剤の体積含有量であり、λは10μmである。本発明はまた、本発明による化学的に結合した生体材料成分を製造する装置に関するものである。
λ = d*(1-VF)/(VF) (I)
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本発明は、歯ぐきに対して十分な初期の接着性を有し、唾液で水和されると、食べ物を咀嚼する間に発生するストレスに耐え得る十分な粘着強度を構築し、かつ咀嚼の間の義歯との接触から歯ぐきを守る、義歯接着性組成物を提供する。その接着剤はアミノエチルエチレンウレア置換のポリアルキルビニルエーテル/マレイン酸のコポリマーの部分混合塩であって、その塩のカチオンが亜鉛、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ナトリウムおよびカリウムからなる群より選択される、部分混合塩を含む。 (もっと読む)


リチウムジシリケートベースのガラスセラミックは、歯科製品の製造に使用するための高強度セラミック部品を含んでいる。ガラスセラミックはすぐれた加圧成形性、すなわち、市販の装置を用いた加熱加圧成形により歯科製品に形成される性能を有している。歯科物品の強度は、高強度セラミック部品の含有により増加する。
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【課題】 Y23を固溶し、正方晶ジルコニア(t−ZrO2)の安定領域の温度で焼結した正方晶(または正方晶と立方晶)からなるY−TZPと、CeO2を固溶し、正方晶(または正方晶と立方晶)からなるCe−TZPの夫々の欠点を改善し、水熱環境下においても特性劣化せず、更には応力負荷状況下においても特性劣化しないジルコニア複合焼結体、並びに前記ジルコニア複合焼結体によって形成された生体材料を提供する。
【解決手段】 全ZrO2に対し、Y23:0.2〜1.5mol%、CeO2:4.7〜12mol%、およびTiO2:1mol%以下(0mol%を含まない)、を含むジルコニア複合焼結体である。 (もっと読む)


【課題】ガラス−セラミック材料からの歯科修復物の形成方法並びにそれにより得られる歯科修復物を提供する。
【解決手段】歯科修復物をガラス−セラミック材料を熱−圧変形可能なルツボ中に置くことにより準備する。次いで、ガラス−セラミック材料を、その液相線温度より上の温度における使用範囲に移行させるためにルツボを加熱する。ルツボの熱変形性は、ルツボ中のガラス−セラミック材料が使用範囲にあるときにルツボが破断することなく熱−圧変形可能な程度のものでなければならない。ガラス−セラミック材料をその使用範囲に加熱した時点で、ルツボを、あらかじめ所望の歯科修復物の形状のキャビティをその中に形成したモールドに接触させる。加熱されたガラス−セラミック材料とモールドとの距離が近づくにつれ、ルツボは変形してモールドと共にシールを形成することによって溶融されたガラス−セラミック材料のモールドキャビティへの注入を促進する。 (もっと読む)


本発明は、多目的生体材料に関係する。本発明の好ましい一実施様態は、一般に、KHPO、金属酸化物(即ちMgO)、カルシウム含有化合物、糖、及び水を含む。例示的なカルシウム含有化合物には、第3リン酸カルシウムが含まれるが、これに限定されない。この本発明の組成物は、優れた接着特性に加え、驚くべき且つ有意な骨増殖能を示した。この組成物は、骨セメント剤として移植器具の骨接触表面に適用され得る。この材料は、直接骨欠損部に適用されて骨充填剤、あるいは骨移植物として作用し得る。
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本発明は、0.5〜1.0の間のZr/Si比を有する二酸化ジルコニウムおよび二酸化ケイ素と、1質量%〜12質量%の酸化アルミニウムと、最大2質量%のアルカリ金属酸化物またはアルカリ土類金属酸化物とを含有している歯科用セラミックスおよび該歯科用セラミックスを製造するための方法に関する。 (もっと読む)


顎骨に挿入される、インプラント及びインプラントの上のアバットメントを含む歯の補綴の製造。方法は、
顎骨の第1のCTスキャン画像からの第1のデータと、石膏模型の第2の画像の第2のデータを使用することにより、補綴の形状及び顎骨内におけるその場所を規定する工程と、
第1のデータから、第1の画像中における第1の基準の第1の位置基準データと、第2のデータから、第2の画像中における、第1の基準と同じ第2の基準の第2の位置基準データとを抽出し、
第2の画像を第1の画像と一致させ、且つ第1のデータ及び第2のデータを組み合わせて複合スキャン・データにするために、第2のデータ及び/又は第1のデータの幾何学的変換操作を実行することによって、第1及び第2のデータを相関させる工程とを含む。
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