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Fターム[4C090AA04]の内容

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Fターム[4C090AA04]に分類される特許

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【課題】セルロース同士の凝集を抑制し、平均粒子径が小さく、セルロースI型結晶化度が低いセルロース粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料100質量部に対して、粉砕助剤として分子内に2個以上のエステル基を有する化合物を0.1〜100質量部添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、セルロース粒子の平均粒子径が25μm以下である、セルロース粒子の製造方法である。
セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔式中、I22.6は格子面(002面)の回折強度を示し、I18.5はアモルファス部の回折強度を示す。〕 (もっと読む)


【課題】熱水流通式糖化技術を用いて従来よりも簡単かつ高い収率でバイオマスから多糖類を取得する。
【解決手段】反応槽4に収納された原料バイオマスに加圧熱水を通水させて加水分解する熱水流通式バイオマス糖化装置Aであって、反応槽4の一端に加圧熱水を供給する加圧熱水供給部8と、反応槽4の他端から加圧熱水と分解液とを処理液として回収すると共に分解液を分別して外部に排出する液回収部6と、反応槽4内の温度を計測する温度計測手段5A〜5Dと、該温度計測手段5A〜5Dの計測値に基づいて加圧熱水供給部8を制御して加圧熱水の反応槽4への供給量を調節させると共に、温度計測手段5A〜5Dの計測値に基づいて液回収部6を制御することにより加圧熱水の供給量に応じて得られる異なる性状の分解液を分別させる制御装置7とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細繊維状セルロースを効率よく製造する方法であり、低YI値でかつ最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを簡便な方法により効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 セルロース繊維を少なくとも脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理する最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法であって、セルロース繊維として木粉または砕木パルプを用い、脱リグニン工程において過酢酸または過酢酸と過硫酸の混合液を用いる微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】様々な種類のバイオマス原料が混合している場合に起こるオリゴ糖の回収率の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】バイオマス処理方法において、反応器内に充填されたバイオマスに加圧熱水を通水させて加水分解する熱水流通式糖化装置のバイオマス処理方法であって、反応器の加圧熱水流入口から分解物流出口にかけて加水分解速度が遅いバイオマスから順番に階層的に充填する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、そのプロトプラストが植物体に再生可能な、カッサバまたは近縁種のプロトプラストを生成する方法に関するものである。
【解決手段】本発明の方法は、カッサバまたは近縁種の外植体から脆性胚形成性カルスを生成し、この脆性胚形成性カルスからプロトプラストを単離することを含む。本発明はまた、当該方法により得られるプロトプラストに関するものである。さらに本発明は、カッサバまたは近縁種のこのようなプロトプラストを形質転換させる方法、およびそれにより得られる形質転換したプロトプラストに関するものである。加えて、本発明は、これらのプロトプラストから植物体を再生させる方法、およびそれにより得られるカッサバ植物体または近縁種に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 化学的架橋剤や化学修飾剤を必ずしも使用しなくてもよい難水溶性の透明性を有するヒアルロン酸ゲルを明らかにする。
【解決手段】 ヒアルロン酸と、ヒアルロン酸濃度5質量%以上にする水、及びヒアルロン酸のカルボキシル基と等モル以上の酸成分とを共存させ、該共存状態を保持することを特徴とするヒアルロン酸ゲルの製造方法を用いる。この製造方法は、ヒアルロン酸濃度を5〜18質量%にする水、及びヒアルロン酸のカルボキシル基と等モル以上の酸成分とを共存させ、該共存状態を−10℃〜30℃の温度で、且つ水分が凍結しない温度に保持することによりヒアルロン酸ゲルを形成することを特徴とするヒアルロン酸ゲルの製造方法であってもよい。 (もっと読む)


【課題】食品製造廃棄物としてのコーヒー抽出残渣からマンノオリゴ糖含有物を製造する方法であって、かつフルフラール類の生成及び廃液の発生を抑制することができる簡便な方法の提供。
【解決手段】コーヒー抽出残渣を揮発性の酸を含む溶液に懸濁し、コーヒー抽出残渣を1.0〜40.0%(w/w)で含む懸濁液を調製する工程;調製した懸濁液を150〜190℃で2〜20分間加熱する工程;および加熱後の懸濁液から残渣を除去して水溶液を得る工程;を含むマンノオリゴ糖含有物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強酸を用いることなく、従来よりも少ない工程で、また、短い時間でキトサンを均一に溶解させ、更に、ゲル化することができるキトサンゲルの製造方法を提供する。
【解決手段】電解アルカリイオン水とキトサン粉末を混ぜ、少なくとも30分間静置してキトサン粉末を電解アルカリイオン水によって膨潤させ、溶媒としての水の中に、電解アルカリイオン水によって膨潤させた状態のキトサンを投入し、溶媒を撹拌しながら、pH3以上、6未満の弱酸(例えば、乳酸、酢酸、クエン酸等)を投入し、投入後に更に撹拌を行うことによってキトサンを水中に溶解させてキトサン水溶液を生成し、少なくとも2時間静置した後、キトサン水溶液を60〜80℃の温度範囲で少なくとも3時間以上加熱する。 (もっと読む)


セルロースナノ結晶(CNC)を製造する方法には、セルロース系材料を用意するステップ、該セルロース系材料を高温で無機過硫酸塩と接触させてCNCを製造するステップ、及び該CNCを回収するステップが含まれる。該方法により、亜麻及び麻等の植物性バイオマスからのCNCの1ステップ製造が可能になる。本方法で製造されカルボキシル基を有するセルロースナノ結晶は、従来技術の方法によって製造されたCNCよりも均一であり、より高いアスペクト比を有する。 (もっと読む)


本発明は、コーヒーからマンノースオリゴ糖(MOS)に富む沈殿物を得るための方法に関し、該方法は:(i)コーヒー抽出残留物質に由来するMOS含有加水分解物を提供する工程;(ii)MOS含有加水分解物を有機溶媒と接触させて、懸濁液を形成させる工程;および(iii)沈殿物を回収する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】流動全血におけるコラーゲン誘発性の血小板凝集を阻害する能力によって特徴づけられるヘパリン様化合物の提供。
【解決手段】多重ヘパリンまたはヘパリン様グリコサミノグリカン、並びに球状コア分子に直接にもしくはスペーサー/リンカー分子を介して結合した、該多重ヘパリンもしくはヘパリン様グリコサミノグリカンまたは低分子量ヘパリンもしくはヘパリン様グリコサミノグリカンを含むプロテオグリカンにおいて存在する負に帯電したヘパリンまたはヘパリン様グリコサミノグリカン分子の高いカップリング密度を有するヘパリン様化合物。該ヘパリン様化合物は、哺乳類のマスト細胞から組織抽出または細胞培養または、合成、半合成および/または生物工学的方法によって製造することができる。それらは、動脈血栓およびその続発症の予防的処置において局所的に適用するための調製物、手段およびデバイスを製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物触媒の回収・再利用を図ることにより、経済性に優れ、しかも安定した品質の酸化多糖類を製造することができる酸化多糖類の製法の提供を目的とする。
【解決手段】N−オキシル化合物触媒と、酸化剤とを含む水媒体中で、多糖類を酸化する酸化多糖類の製法であって、多糖類の酸化反応終了後の反応液から、N−オキシル化合物触媒を蒸留により回収する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】顆粒デンプン又はフラワーを脱水及び加熱処理することを含んで成る方法により、熱抑制されたデンプン及びフラワーを調製すること。
【解決手段】本発明は熱抑制された、α化していない顆粒デンプンの製造方法であって:
(a)デンプンを実質的に無水となるまで脱水し、そして
(b)この実質的に無水なデンプンを 100℃以上の温度でこのデンプンを抑制するのに有効な時間加熱処理する;
ことを含んで成る方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース資源からの合成樹脂増量剤、又はセルロース系炭化物を簡便に、且つ、低コストで得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
リグノセルロース資源に対して水蒸気蒸留処理を施す水蒸気蒸留工程と、水蒸気蒸留処理が施された水蒸気蒸留処理物を粉砕する粉砕工程と、粉砕工程において得られた粉砕物をさらに微粉末化する微粉末化工程と、微粉末化工程において得られた微粉末に対して150℃〜250℃の温度で過熱水蒸気処理を施す過熱水蒸気処理工程とを備えることを特徴とする合成樹脂増量剤の製造方法、又は当該微粉末対して200℃〜400℃の温度で加熱処理を施す加熱処理工程とを備えることを特徴とするセルロース系炭化物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、セルロース含有繊維および分解された繊維を含むバイオ複合材料を含む顆粒の製造方法、分解された繊維を含むバイオ複合材料の製造方法における前記顆粒の使用、ならびに、本発明の方法により製造される細礫バイオ複合材料に関する。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル状多糖、特にミクロフィブリル状セルロース(MFC)の調製方法、および前記方法から得られるミクロフィブリル状多糖の提供。
【解決手段】酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成するミクロフィブリル状多糖の調製方法。また、その方法により得られるミクロフィブリル状多糖。 (もっと読む)


【課題】金属もしくはイオン汚染水、または汚濁水の精製に使用する非毒性、生物分解性であって安価に入手可能なアグロポリマーおよびアグロポリマーの製造法を提供する。
【解決手段】炭水化物および/またはシリカマトリックスを含んでなり、少なくともタンパク質、タンニンおよびポリフェノール類を実質的に含まず、金属結合反応性部位を有する新規アグロポリマーであって、種々農作物(イネ、キビ、アワ、カジャヌス・カジャン、ケツルアズキ、リョクトウ、コムギ、ヒマ、ヒマワリ、ワタ、ラッカセイ)の種皮、包被または籾殻などの植物材料の種皮または籾殻材料をミクロンサイズの微粉末とし、該微粉末をアルカリまたはアルカリ性過酸化水素または過酸化水素中で処理した後、水または酸で洗浄処理し、さらに酸溶液で処理して結合した金属を除去し、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】α-アミラーゼ阻害作用を有する医薬組成物、特に糖尿病治療用医薬組成物の有効成分として有用な化合物を提供する
【解決手段】本発明者らは、ストレプトマイセス属の放線菌であるストレプトマイセス エスピー(Streptomyces sp.)6982株の産生する化合物から、α-アミラーゼ阻害活性を有する化合物について検討したところ、アミノ糖化合物がα-アミラーゼ阻害作用を有することを確認し、本発明を完成した。本発明のアミノ糖化合物はα-アミラーゼ阻害作用を有し、糖尿病、肥満、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)の予防及び/又は治療剤、殊として、食後過血糖の改善剤として使用しうる。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く、かつ紙力の良好な紙を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを混合することにより前処理した填料を含有する紙料を抄紙することで、填料の歩留りが高く、紙力の良好な紙を得ることができる。セルロースナノファイバーは、好ましくは、濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・sである。 (もっと読む)


【課題】リグニン・セルロース複合体として存在する木材パルプなどのセルロース系試料から、リグニンを取り除くことなく、また誘導体化などの化学反応を経ずに、あるいは、微粉砕処理のようにセルロースの解重合を引き起こす処理を経ずに、セルロース溶液を製造する方法を提供すること。
【解決手段】リグニンを含有するセルロース試料をアミン系溶媒に浸漬する工程、及び前記で得られた試料を、ハロゲン化リチウムを含むジメチルスルホキシドからなる溶媒に溶解する工程を含む、リグニンを含有するセルロース溶液の製造方法。 (もっと読む)


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