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Fターム[4C090BA67]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 慣用名又は種類 (2,655) | ヘテロ多糖類 (600) | ムコ多糖、粘質多糖又はグリコサミノグリカン (389) | 酸性ムコ多糖類 (359) | ヒアルロン酸又は誘導体 (175)

Fターム[4C090BA67]に分類される特許

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【課題】ヒアルロン酸又はその塩を含むプレフィルドシリンジ用の薬液を、ヒアルロン酸又はその塩の分解を抑制しつつ、簡易な操作で十分に滅菌する方法を提供すること。
【解決手段】ヒアルロン酸溶液及び/又はその薬学的に許容される塩を含むプレフィルドシリンジ用の薬液の滅菌方法であって、濾過温度40〜80℃、濾過圧力100〜500KPaの条件でメンブレンフィルターにより薬液を濾過するステップを備え、メンブレンフィルターが、親水性ポリエーテルスルホン及び親水性ポリビニリデンジフルオライドのうち少なくとも一方のポリマーから形成されたフィルターである、滅菌方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ヒアルロン酸を有効成分とする自己免疫疾患の症状を緩和させるための医薬、及び食品を提供する。
【解決手段】 本発明は、平均分子量50万以上のヒアルロン酸を有効成分として含有する医薬並びに含有する食品である。本発明のヒアルロン酸を有効成分とする医薬並びに含有する食品を摂取又は投与することにより、自己免疫疾患の症状、特に自己免疫性皮膚疾患が緩和される。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸などとポリイオンコンプレックスを形成し得る人体成分により近いカチオン性ポリマーを提供する。
【解決手段】ヒアルロン酸に、4級アンモニウムカチオン基と水酸基に対する反応性基とを有するカチオン化剤を反応させて、ヒアルロン酸の水酸基の水素原子の少なくとも一部が、4級アンモニウムカチオン基を有する基で置換されたカチオン化ヒアルロン酸を得る。カチオン化剤としてグリシジルトリアルキルアンモニウムハライドなどを用いることができる。得られたカチオン化ヒアルロン酸は、静電的相互作用により、ヒアルロン酸などのアニオン性素材とポリイオンコンプレックスゲルを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ低コストで収率が高く、またヒアルロン酸の着色も生じず、工業的な大量生産にも好適な低分子量化ヒアルロン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ヒアルロン酸粉末を、ヒアルロン酸粉末を溶解しない含水液媒体中に分散させた状態で、酸の存在下においてマイクロ波を照射することにより加水分解して低分子量化する。前記含水液媒体は、ヒアルロン酸粉末を溶解せず且つ水を溶解する有機溶媒と、水と、酸とを含む一液相であることが好適であり、前記有機溶媒はメタノール、エタノール、プロパノール及びイソプロパノールから選ばれる少なくとも一つであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】ヒアルビウロン酸の4位が硫酸化されたヒアルビウロン酸オキサゾリン誘導体を設計し、羊睾丸由来ヒアルロニダーゼを作用せしめることにより4−硫酸化ヒアルロン酸を生成すること。
【解決手段】(1)一般式(I)で表される4−硫酸化ヒアルロン酸、(2)一般式(II)で表されるオキサゾリン誘導体にヒアルロン酸分解酵素を作用せしめることにより製造される4−硫酸化ヒアルロン酸、(3)ヒアルロン酸分解酵素が、ほ乳類由来のヒアルロニダーゼであることを特徴とする(2)記載の4−硫酸化ヒアルロン酸、(4)一般式(II)で表されるオキサゾリン誘導体にヒアルロン酸分解酵素を作用せしめるにあたり、pHを6.0〜7.0に調整して製造されることを特徴とする(2)又は(3)記載の4−硫酸化ヒアルロン酸を構成とする。 (もっと読む)


本発明はヒアルロン酸のメチルエステルを作製する方法に関し、当該方法は、以下のステップ、(a)メタノール中で酸型のヒアルロン酸を含んでなる懸濁物を提供すること、(b)前記懸濁物にトリメチルシリルジアゾメタンの有機溶液を添加すると共に、混合し、ヒアルロン酸のメチルエステルを作製すること、及び(c)ヒアルロン酸メチルエステルを回収すること、を含んでなる。 (もっと読む)


非多糖類カルボン酸との部分エステル、および開始多糖類の酸性基と反復単位のアルコール性基との間のエステルの同時存在を特徴とする、多糖類鎖の間に架橋を形成している酸性多糖類。プロトン性極性溶媒ホルムアミド中の均質相において、三置換された窒素の原子を含む塩基性触媒の存在下で、選択されたカルボキシル化多糖類の一価無機カチオンの塩をアルキルカルボン酸の無水物と反応させることを含む、これらの誘導体の製造方法。ホルムアミド加水分解はギ酸エステルの形成を導く。 (もっと読む)


式I(式中、Xは、OH、OM、NH−R、O−Rであり;Mは、アルカリもしくはアルカリ土類金属、遷移金属、または第四級窒素原子を含む陽イオンであり;Yは、HまたはRであり;Rは、オリゴ糖/多糖の残基であり;Rは、C1〜C4直鎖状脂肪族カルボン酸またはクエン酸の残基であるが;少なくとも1個のXが、NH−RまたはO−Rであり、他の2個のXが、酸(OH)または塩化形態(OM)で存在することを条件とする)で示されるオリゴ糖/多糖の非架橋誘導体。
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一般式(I)または(II)(式中、RおよびRがそれぞれ、アルキレン基、置換アルキレン基、芳香族基またはポリエーテル基等である)で表されるチオール修飾高分子誘導体、ならびにジスルフィド結合架橋材料およびチオール反応性架橋剤で架橋された材料を開示する。RおよびRは、同一または異なる化学構造を有し、Pは、側鎖カルボキシル基を有する高分子の残基である。チオール修飾高分子誘導体は、分子量1000〜5,000,000を有する。本発明の一般式(I)または(II)で表されるチオール修飾高分子誘導体は、フレキシブルな化学構造の側鎖および調節可能な特性を有し、かつ穏やかな反応条件、高い製造歩留まり、高い修飾度、および制御可能な修飾度等の多くの利点を有する。本発明のチオール修飾高分子誘導体から製造される架橋材料は、細胞の付着を防ぐため使用することができ、かつ細胞増殖の基質として使用することができる。
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【課題】基本条件下で架橋多糖類ゲルを製造するための方法の提供。
【解決手段】(a)アルカリ性媒体に混合された多糖類(ただし、カードランを除く)を二官能性または多官能性エポキシドと接触させ、エポキシ架橋された多糖類を提供する工程であって、該エポキシドがエーテル結合により該多糖類に連結される工程と、(b)前記エポキシ架橋多糖類を前記アルカリ性媒体からエポキシドを除去することなく乾燥させ、架橋多糖類マトリクスを形成する工程と、(c)前記架橋多糖類マトリクスを酸性媒体で中和して架橋多糖類ゲルを形成する工程と、を含む方法。得られるゲルは、分解特性が改善され、種々の医学および化粧品用途に有用なものである。 (もっと読む)


【課題】 自己免疫疾患、炎症および/または神経疾患を治療および/または予防するための医薬を提供することを目的とする。
【解決手段】 自己免疫疾患、炎症および/または神経疾患を治療および/または予防するための経鼻投与用医薬であって、ヒアルロナンを有効成分として含む医薬が提供される。特に、脱髄性疾患が、多発性硬化症であることが好ましく、ヒアルロナンが、4糖のヒアルロナンであるD−グルクロン酸−β−1,3−D−N−アセチルグルコサミン−β−1,4−D−グルクロン酸−β−1,3−D−N−アセチルグルコサミンであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、(a)ヒアルロン酸を活性化するステップと、(b)活性化されたヒアルロン酸を、pH8〜12の反応媒質中でオリゴペプチドまたはポリペプチドを含む架橋剤と反応させ、架橋ヒアルロン酸を得るステップと、(c)反応媒質のpHを5〜7に調整するステップと、(d)架橋ヒアルロン酸を有機溶媒中で沈澱させるステップとを含む方法により生成することができる架橋ヒアルロン酸に関する。本発明はまた、上記方法、上記架橋ヒアルロン酸から得られるヒドロゲル、および形成外科において本質的に用いられ得るインプラントの製造のための架橋ヒアルロン酸の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体の提供。
【解決手段】多糖鎖の少なくとも1つが“クリックケミストリー”型反応によって架橋されたヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体を用いる。関節内補充療法、形成外科、腫瘍再建外科の分野において、また、生物学的及び/又は薬理的に活性な分子及び/又は巨大分子の放出制御システムのためのマトリックスとしてのその使用を記載する。 (もっと読む)


分岐ヒアルロン酸であって、その直鎖骨格が、1又は2以上のN−アセチル−グルコサミンがグルコサミンに脱アセチル化されたヒアルロン酸を含んでなり、前記脱アセチル化グルコサミンの第1級アミンに分岐側鎖が共有結合して第2級アミンを形成する、分岐ヒアルロン酸、前記分岐ヒアルロン酸を作製するための前駆体、並びに、前記分岐ヒアルロン酸を作製する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規なガラクチン分子とグリコサミン分子とから構成される結合体を提供する。また、ガレクチン分子またはグリコサミノグリカン分子の精製、測定ツールを提供する。さらにガレクチン分子の活性調整剤ならびに調整方法を提供する。
【解決手段】本発明者らはフロンタル・アフィニティ・クロマトグラフィーを用いて、各種ガレクチン分子を固定化したカラムと各種グリコサミノグリカン分子の蛍光標識物との網羅的相互作用解析を行うことにより、特定のガレクチン分子とグリコサミノグリカン分子との組み合わせにおいて新規の結合性を見出した。 (もっと読む)


本発明は、変形性骨関節炎の治療において有効である、硫酸化ヒアルロン酸に基づく経口製剤および関節内製剤に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軟骨細胞の酸化損傷を改善し、さらに軟骨細胞の増生を促進させるためのヒアルロン酸の使用に関する。特に、本発明は、分子量が60〜120万ダルトン範囲にあるヒアルロン酸を用いて、軟骨細胞の活性酸素の損傷を保護し、軟骨細胞の増生を促進するための使用に関する。本発明は、さらに関節炎の治療あるいは予防に用いる医薬品の製造、及び関節炎の病状の改善のために提供する経口的食品あるいは飲料に用いられるヒアルロン酸の使用に関する。
【解決手段】活性酸素により引き起された軟骨細胞の酸化損傷を改善するためのヒアルロン酸の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸等の多糖をベースとする親水性に優れたゲルにおいて細胞親和性を付与した高分子材料であり、特に細胞培養担体等の用途に好適に利用可能な高分子材料を提供すること。
【解決手段】フェノール性水酸基が導入された多糖の架橋物および線維化されたコラーゲンを含むことを特徴とするハイドロゲル。多糖としてはヒアルロン酸が好ましく、フェノール性水酸基の導入には、好ましくはチラミンを縮合させる。線維化されたコラーゲンとしては水生動物由来のものが好ましく、鮭由来のものがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】生体内への吸収性に優れたヒアルロン酸および/またはその塩、ならびにこれを用いた化粧料、医薬組成物、食品組成物、および化粧料キットを提供する。
【解決手段】ヒアルロン酸および/またはその塩は、分子量分布において、分子量1万以下の成分(A)の割合が3質量%以上であり、分子量100万以上の成分(B)の割合が3質量%以上であり、かつ、前記成分(A)および前記成分(B)の合計の割合が50質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】水溶媒への溶解性の高い多糖誘導体を得る。
【解決手段】縮合剤として下記一般式(1)で示される化合物を用いることにより、カルボキシル基を有する多糖とカルボキシル基と結合しうる官能基を有する有機化合物とを結合させて、多糖誘導体を製造する。


(式中、R3、R4およびR5はそれぞれ独立に、少なくとも四級窒素原子に結合する原子が炭素原子である有機基であり、そのうちの2あるいは3個が互いに結合して環構造を形成してもよい)で示される有機基であり、
1およびR2はそれぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基、または炭素数6〜8のアリール基を示し、Z-はカウンターアニオンを示す。
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