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Fターム[4C090BD08]の内容

Fターム[4C090BD08]に分類される特許

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【課題】酸化セルロースの産業利用を促進し、利用用途を拡大するための方法及びその生産物を提供する。
【解決手段】セルロースを出発原料とした多糖類を、少なくともニトロキシラジカル誘導体、臭化アルカリおよび酸化剤を反応試薬として酸化反応させる際に、反応温度を30℃以上70℃以下の範囲に制御して、酸化セルロースを製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた分散性、透明性、耐熱性等を有し、機能性材料として有効に利用できる酸化セルロースの製造方法および酸化セルロース分散液を提供する。
【解決手段】セルロースと、ニトロキシラジカル誘導体(例えばTEMPO)、臭化アルカリ(例えば臭化ナトリウム)および酸化剤(例えば次亜塩素酸ナトリウム)を含む反応試薬とを反応させる工程を有する酸化セルロースの製造方法において、反応温度を0℃以上30℃以下に制御することを特徴とする酸化セルロースの製造方法および該方法により製造された酸化セルロースの分散液。 (もっと読む)


【課題】延伸されることで光学的性能を出す、セルロースアセテート光学フィルムにおいて、優れた延伸性と延伸された後に優れた光学的性能を得るためのセルロースアセテートを得る。
【解決手段】アセチル基総置換度が2.27〜2.56であるセルロースジアセテートであって、分散度Mw/Mnが3.0超7.5以下、かつ6位置換度が0.65〜0.85、かつ酢化度分布半価幅が1.0〜2.3、且つ粘度平均重合度が182以上213以下であることを特徴とする位相差フィルム用セルロースジアセテートを提供する。本発明の位相差フィルム用セルロースジアセテートは、6%粘度が120〜230mPa・sであることが好ましく、また、重量平均分子量Mwが205,000以上235,000以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多糖類の加水分解を抑制でき、長期保存に適した多糖類の製造方法を提供すること。
【解決手段】
(1)多糖類を産生する微生物を培養することにより、多糖類を製造する工程、及び(2)培養終了後に、培養液と培養槽の気相部とをそれぞれ熱処理する工程を含む多糖類の製造方法。
本発明によれば、培養槽内で培養液と気相部を同時に熱処理することにより多糖類の加水分解を抑制でき、長期保存に適した多糖類を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発酵法で作られた高粘性のβグルカンの粘性を加圧加温する方法により低下させる、高粘性βグルカンの粘性低下方法とその糖液を提供する。
【解決手段】多糖を非酸素状態で加熱することにより、それに含まれる高粘性βグルカンの加熱時の酸化を抑える。加熱は、常温から140℃〜200℃の温度範囲で、飽和蒸気圧以上の圧力に加圧した加圧熱水により所定時間の間加水分解し、高粘度βグルカンを分解し、粘性を低下させる。また、加熱処理前に凝集剤を加えて撹拌混合して濾過することで、培養液中に含まれる菌体、発酵残渣を除去する。更に、加熱処理前に高粘性培養液に、凝集剤を加え、水不溶性の多糖複合体を形成し、該多糖複合体を脱水処理後、水に再分散して多糖複合体溶液にした後、加熱処理を行い、粘性を低下させる。 (もっと読む)


【課題】水と混合後に高圧蒸気滅菌しても高い粘弾性を保持するハイドロゲルとなり、癒着防止材として有用な多糖類誘導体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】側鎖にβ−アラニン誘導体と、−CHCONHY(Yは炭素数70以下の置換されていてもよいアルキル基)の両方が結合した多糖類およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル状多糖、特にミクロフィブリル状セルロース(MFC)の調製方法、および前記方法から得られるミクロフィブリル状多糖の提供。
【解決手段】酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成するミクロフィブリル状多糖の調製方法。また、その方法により得られるミクロフィブリル状多糖。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く、かつ紙力の良好な紙を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを混合することにより前処理した填料を含有する紙料を抄紙することで、填料の歩留りが高く、紙力の良好な紙を得ることができる。セルロースナノファイバーは、好ましくは、濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・sである。 (もっと読む)


【課題】ブリティッシュガムのような比較的高粘度、カナリアデキストリンのような周囲水中への100%溶解性及び溶液安定性並びに周囲温度での高水和性の性質の特定の組み合せを特徴とする焙焼デキストリンを提供する。
【解決手段】本発明は、周囲温度で、実質的に100%水に溶解性で、低自由水を有する溶液中に実質的に水和性で、カナリアデキストリンに対応する高粘度を有し、かつ、溶液安定性である、新規な焙焼デキストリンを提供する。これらのデキストリンは好ましくは澱粉を酸性化し、実質的に、無水条件下に、所望の最終生成物を生じるのに十分な時間及び温度でデキストリン化することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】顆粒デンプン又はフラワーを脱水及び加熱処理することを含んで成る方法により、熱抑制されたデンプン及びフラワーを調製すること。
【解決手段】本発明は熱抑制された、α化していない顆粒デンプンの製造方法であって:
(a)デンプンを実質的に無水となるまで脱水し、そして
(b)この実質的に無水なデンプンを 100℃以上の温度でこのデンプンを抑制するのに有効な時間加熱処理する;
ことを含んで成る方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】流動性と透明性に優れた高濃度のセルロースナノファイバー分散液を低エネルギーで効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用い水中にてセルロース系原料を酸化し、セルラーゼを添加して加水分解処理し、次いで解繊・分散処理する。 (もっと読む)


【課題】同一のDE値を示す既存の澱粉分解物に比べ、低粘度、低甘味、低浸透圧を示す新規な澱粉分解物を提供すること。
【解決手段】グルコース重合度(DP)8〜19の含量が32%以上、かつ、グルコース重合度(DP)20以上の含量が30%以下の澱粉分解物を提供する。該澱粉分解物は、同一のDE値を示す既存の澱粉分解物に比べ、低粘度、低甘味、低浸透圧を示す。また、澱粉分解物を製造する方法であって、澱粉に枝切り酵素を作用させる工程と、澱粉に枝作り酵素を作用させる工程と、を少なくとも含む澱粉分解物製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、セルロース繊維と少なくとも1種の充填剤および/または顔料とを供給し;セルロース繊維と少なくとも1種の充填剤および/または顔料とを配合し;ならびに、少なくとも1種の充填剤および/または顔料の存在下で、ゲルが形成されるまで、セルロース繊維をフィブリル化することによってナノフィブリルセルロースゲルを製造する方法、ならびにこの方法で得られるナノフィブリルセルロースゲルおよびその使用に関する。
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本出願は、カルボキシメチルセルロースに改良された性質を与える方法に関する。例えばカルボキシメチルセルロースを高剪断ミキサー中に投入し、追加の表面処理添加剤を用いることなく、少なくとも20重量%の水を前記カルボキシメチルセルロースに添加し、カルボキシメチルセルロース凝集体を形成し、非接触乾燥手段によって前記凝集体を乾燥させて水分散性カルボキシメチルセルロースを形成することを含む水分散性カルボキシメチルセルロースの製造方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】それらの内表面での曇り形成が実質的に無いセルロースエーテルのカプセル、およびこのようなカプセルを作成する製造方法を提供する。
【解決手段】20℃でパーセント水溶液において約200mPas以下の粘度の低分子量セルロースエーテル及び、セルロースエーテル重量に対し、塩化ナトリウムが約0.3重量%(質量%)以下の含有量からなる組成物であり、組成物からなるコーティング溶液からからなる著しく低減された曇り形成を示すカプセル、およびそのカプセルを作成するための製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料穀物を問わずに無加水にて簡単且つ短時間で高度にアルファ化されたデンプン粉を得る。
【解決手段】示差走査熱量測定においてアルファ化していない標準試料の融解に伴う吸熱エンタルピーを△Hmaxとしたときにα=(1−△H/△Hmax)×100で示される数値αが80以上となるような同融解温度時の吸熱エンタルピー△Hを持つことを特徴とするアルファ化デンプン粉であり、たとえば、臼間のギャップ13を0.01mm以下にして含水率12%以上の原料穀物を該ギャップに投入して80℃以上の温度で剪断力を与えて粉砕することにより製造される。このアルファ化デンプン粉はポリ乳酸などのプラスチックに添加したときの分散性や相溶性がきわめて高いので、プラスチック添加剤としても有用であり、得られたプラスチック/デンプン粉のコンポジット材料においても機械的物性の向上効果が得られる。 (もっと読む)


本発明は式(II)の官能化化合物であって、前記官能化化合物が、nが3と同一であるかまたはそれ以上の整数であることを特徴とする、同一であるかまたは異なるn個のカルベン前駆体基を含む官能化化合物を提供し:
【化1】


式中xは1であり、Eはカルベン反応性中間基に変換されることが可能な基であり、Qは中核部分、ポリマーまたはデンドリマーであり、かつ同一であるかまたは異なる[R]−E−L−基のそれぞれは、式(Ie)の基および式(Ia)の基から独立的に選択され:
【化2】


式中Lは単結合または本明細書に定義するところのリンカー基であり、Rは本明細書に定義するところの末端基であり、かつRは本明細書に定義される通りである。官能化化合物の、基盤上または基盤内に化学的に結合した三次元ネットワークを生成するための薬剤としての使用がさらに提供される。得られる生成物が以下の通りであるような、本発明の官能化化合物を用いた以下の生成物を生成するためのプロセスも提供される:基盤上または基盤内に化学的に結合した三次元ネットワーク;第1の基盤と第2の基盤の間に化学的に結合した三次元ネットワーク;フィルムまたはコーティング;コーティングされた基盤;第1の基盤、第2の基盤、および第1と第2の基盤の接触部分における組成物を含む生成物;処理された粒子。本発明は、本発明の官能化化合物を用いて第1の基盤を第2の基盤に架橋するプロセス、および得られる架橋生成物をさらに提供する。本発明は、本発明の官能化化合物を生成するためのプロセスも提供する。
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【課題】
精製を必要とせず、一連の工程で澱粉の糊化、付加反応、グラフト反応を行うことで得ることができ、且つ、水溶液状態で粘度安定性が良好で、澱粉由来の成分が多く含まれていても耐水性が高く、着色の無いフィルムを得られるグラフト変性澱粉の水性組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明は、α化度をコントロールした澱粉の存在下で、1種以上のエチレン性不飽和モノマーからなるモノマー乳化物、及び、酸化剤を滴下することによる、澱粉鎖の切断、及び、澱粉へのエチレン性不飽和モノマーのグラフト重合反応を同時に行うことによって得られる、澱粉由来の結晶性を残したグラフト変性澱粉の水性組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】短時間の乾燥処理で残存有機溶媒量を低減でき、水分散性および溶解性も良好なシラン変性カチオン化高分子化合物粉末を製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】水相溶性有機溶媒と水との混合溶媒中、アルカリ存在下にて水溶性高分子化合物をカチオン化して、カチオン化高分子化合物を含有するスラリーを調製するスラリー調製工程と、前記カチオン化高分子化合物をアミノシラン化合物で処理してシラン変性カチオン化高分子化合物を得るシラン処理工程と、前記シラン変性カチオン化高分子化合物を、温度50〜120℃、真空度4.0〜53.3kPaにて処理する1次乾燥工程と、前記シラン変性カチオン化高分子化合物を、温度105〜155℃、真空度2.0kPa以下にて処理する2次乾燥工程と、を有することを特徴とするシラン変性カチオン化高分子化合物粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐老化性を有し、風味改善作用等を有する分岐メガロ糖の提供。
【解決手段】重合度11〜35のグルカンであって、少なくとも非還元末端に分岐構造を有するグルカン。分岐構造は、α−1,4−グルコシド結合以外のグルコシド結合により非還元末端に結合した1個以上のグルコース残基により構成される。またシクロデキストリン生成酵素と糖転移作用を有する酵素とを、デンプン原料に作用させて製造される。シクロデキストリン生成酵素は、パエニバチルスエスピー(Paenibacillus sp.)等由来のものであり、糖転移作用を有する酵素が、α−グルコシダーゼ、6−α−グルコシルトランスフェラーゼ、デキストリンデキストラナーゼ、または環状マルトシルマルトース生成酵素である。 (もっと読む)


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