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Fターム[4C090BD08]の内容

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本発明は、純粋な溶液と充填系の両方において会合性の挙動を示す、不均一に置換された(「むらのある」)ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、および、それらの誘導体に関する。本HECおよびそれらの誘導体は特有の極めて望ましいレオロジーを示し、増粘した水系において従来技術のHEC生成物よりも効率的である。これらのむらのあるHECは、0.21より大きい非置換の無水グルコース三量体の比率(U3R)、および、約1.3より大きく、約5未満のヒドロキシエチルのモル置換度を有することから、従来技術、および、市販のHEC生成物と区別することができる。本発明はまた、むらのあるHECの製造方法、および、機能的な系におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、70〜95℃の凝集温度、0.1〜0.8のメチル置換度、及び0.1〜0.7のエチル置換度を有するノニオン性メチルエチルヒドロキシエチルセルロースエーテルに関する。該セルロースエーテルは、種々の性質を有し、水性配合物、例えば水性ラテックス含有ペイント組成物における増粘剤又はレオロジー改質剤として使用され得る。該セルロースエーテルを製造する方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】 低甘味、低粘度で老化による白濁を生じない特性を有し、取扱いが容易な低DEの澱粉分解物の効率的かつ経済的な製造方法;この澱粉分解物を含む食品、および新規な白色デキストリンを提供すること。
【解決手段】 澱粉、たんぱく質、及び脂質含量がそれぞれ80質量%以上、0.20質量%以下、及び0.20質量%以下の原料澱粉を、塩酸存在下で加熱処理して白度80以上、DE3〜6、冷水可溶部90質量%超、分岐成分30〜45質量%、たんぱく質含量0.1質量%以下の白色デキストリンとなし、次いでα−アミラーゼを作用させる工程を含むことを特徴とする、澱粉分解物の製造方法;この澱粉分解物を含む食品;白度80以上、DE3〜6、冷水可溶部90質量%超、分岐成分30〜45質量%、たんぱく質含量0.1質量%以下の白色デキストリン。 (もっと読む)


【課題】 優れた生分解性、優れた吸水性能とゲル強度を有するフィルム状吸水材及びその製造方法並びにそれを含む吸水性物品を提供すること。
【解決手段】 セルロース誘導体もしくはその塩を、架橋剤で架橋して形成してなるフィルム状吸水材であって、0.9%−生理食塩水に対する吸水量が自重の10倍以上であり、かつ、該水溶液を自重の20倍吸水した状態におけるゲル強度が3000×10-7N/mm2以上であることを特徴とするフィルム状吸水材を提供する。 (もっと読む)


【課題】容易に寒天のゲル強度の強弱を調整することが可能な寒天のゲル強度調整剤、様々な温度で寒天溶液をゲル化させる寒天のゲル化剤、及び寒天組成物を提供することである。
【解決手段】タンニンが含まれていることを特徴とする寒天のゲル強度調整剤である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ加水分解により、回収率を10%以上に保ちつつも褐変や酵母臭が少なく、酸性条件下でもアルカリ条件下でも濁りや沈殿を発生しない酵母水溶性多糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】酵母細胞壁をアルカリ条件下で洗浄し、アルカリ加水分解した後、アルカリ加水分解物を酸性条件下で加熱し、固形物を除去することを特徴とする酵母水溶性多糖類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 接着力や粘結力に優れ、接着や粘結後に加熱処理が不要で、環境に悪影響を与えることなく適度な耐水性を発現させることが出来る化工澱粉とその製造方法を提供する。
【解決方法】 アミロースを5%より多く含む澱粉を、水に懸濁させた状態で還元剤および酸化剤と反応させると、溶液のゲル化速度が速く、耐水性の高い加工澱粉が得られる。この加工澱粉の製造方法は、簡単な設備で短時間に製造することができる方法で、コスト的にも優れた製造方法である。 (もっと読む)


化学的変性可塑化澱粉(CMPS)を、澱粉と、有機二塩基酸又はその酸の無水物と、可塑化剤を存在させて、任意に遊離ラジカル開始剤を用い、また任意にナノクレイを配合し、反応押出し法で反応させることによって製造する。澱粉は熱可塑性であり、慣用的熱可塑性澱粉よりも低い粘度を有する。CMPSは、少なくとも部分的に生物分解性である澱粉重合体組成物を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 従来、澱粉懸濁液を加熱すると、ある温度で澱粉粒子が膨潤し、粘度上昇、粒子の崩壊に伴う粘度低下(ブレークダウン)が生じる。しかしながら、スープ、フラワーペースト、ジャムなどの食品用ペーストには、ブレークダウンが生じる澱粉は適さず、熱膨潤を抑制した澱粉が使用されてきた。一方、工業的用途で事務糊、壁紙用糊剤などの糊剤には、曵糸性を有するものは作業性が悪く、曵糸性の低いものが好まれて使用されてきた。このような粘性を変化させた澱粉としては、化学的に澱粉の膨潤を抑制した架橋澱粉、あるいは物理的に変性した乾熱処理澱粉、湿熱処理澱粉が挙げられる。
【解決方法】 澱粉に対して5〜20質量%の極性溶媒、15〜30質量%の水を含有する極性溶媒水溶液を澱粉に分散させ、これを糊化開始温度以上100℃未満で加熱することによる、熱膨潤抑制型変性澱粉の製造方法。 (もっと読む)


水溶性の会合性カルボキシメチルセルロース(CMC)は、色々な最終用途系において独特の極めて望ましいレオロジー性および性能特性を示す。この独特なCMCは新規な多段法で製造される。最終用途系を挙げると、個人ケア用、家庭ケア用、ペイント用、建材および建設用、製剤用、医療ケア用、油田用、鉱物処理用、製紙および紙コーティング用、並びに食品用がある。
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【課題】 有用なβ−1,3−1,6−D−グルカン水溶液の提供
【解決手段】 β−1,3−1,6−D−グルカンの水溶液であって、該水溶液のH NMRスペクトルが4.7ppmと4.5ppmの2つのシグナルを有し、該水溶液の30℃、pH5.0、濃度0.5%(w/v)における粘度が50cP([mPa・s])以下であることを特徴とするβ−1,3−1,6−D−グルカン水溶液。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンドロイチンの硫酸化及び解重合のための一段階プロセスを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の一段階プロセスは、コンドロイチンのホルムアミド溶液に、前記ホルムアミド溶液の温度が40℃より低く且つ15℃より高く保たれる速度でクロロスルホン酸を添加することを特徴とする、0.09〜0.18の固有粘度及び25.8〜37.3%の有機イオウ含有量を有するコンドロイチンポリサルフェートの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、新規な高濃度液状プルランとその流通方法を提供することを課題とし、ウベローデ型粘度計法(測定温度30℃)によるプルラン濃度10%(w/w)換算での粘度が2.5mm/s以上、製品グラム当たりの一般細菌数が300個未満、大腸菌群が陰性、pHが4.5乃至7.5、及びプルラン濃度が20%(w/w)以上である高濃度液状プルランと、これを所定の温度条件下で流通させる方法を確立することにより前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


少なくとも10Daの平均モル重量を有する高度に分枝したα−グルカンを、好ましくは食物タンパク質と一緒に液体栄養的もしくは製薬学的組成物中にα−グルカンを導入することにより、ヒト又は動物における満腹及び/又は飽満の誘導もしくは強化のために用いることができる。α−グルカンはpHが低下すると粘度上昇を誘導する。α−グルカンの分枝度は少なくとも8%である。そのようなα−グルカンは、例えばスクロース基質へのグルコシルトランスフェラーゼ活性を有する乳酸菌株の発酵により得ることができる。 (もっと読む)


ポリサッカライドまたはポリサッカライドエーテルおよびアルカリ性脱重合剤を水性媒体に添加することを含む、1,000mPa.s以下の粘度を有するポリサッカライドまたはポリサッカライドエーテルの溶液を製造する方法。また、ポリサッカライドエーテルおよびアルカリ性脱重合剤を含む固体組成物も開示される。好ましくは、脱重合剤が、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、塩基と組み合わせた過酸化カルバミド、塩基と組み合わせた過硫酸ナトリウム、塩基と組み合わせた3−クロロパーオキシ安息香酸およびそれらの混合物から成る群から選択される。 (もっと読む)


【課題】 イネSSIIIaの機能を解明する上で必須の材料である、SSIIIa遺伝子がノックアウトされたイネSSIIIa変異体を提供すること、及び、同SSIIIa変異体を用いて、野生型とは異なる新規なデンプン、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 イネSSIIIa変異体は、イネゲノム中のスターチシンターゼIIIa型(SSIIIa)遺伝子がノックアウトされ、スターチシンターゼIIIa型の酵素活性が欠失または野生型に比べて著しく低下したものであり、デンプンは、該イネSSIIIa変異体により生産され、スターチシンターゼIIIa型の酵素活性の欠失または低下に起因する、野生型とは物性の異なる新規デンプンである、該イネ変異体および該デンプンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】粘土鉱物なしにチキソトロピック性を発現し得る液体化粧料を提供する。
【解決手段】セルロース骨格に−OC(O)−A−COOHで表される置換基(但し−OC(O)−A−COO−は酸無水物の開環後の残基を表す)を結合して成るセルロース誘導体を含有することを特徴とする液体化粧料、または、セルロースの部分エステルに酸無水物を反応させて成るセルロース誘導体を含有する液体化粧料。セルロース誘導体は、好ましくは数平均分子量が4,000〜15,000であり、酢酸エチル/酢酸ブチル=2/1(W/W)混合溶媒を使用して測定した最小ゲル化濃度が80重量%以下である。 (もっと読む)


本発明は、多価金属イオンとの錯体を形成することができる配位子を有する新規な水溶性セルロース誘導体類に関する。本発明は更に、このセルロース誘導体類の製造方法に関する。 (もっと読む)


エトキシル含有量40〜55%及び粘度4〜400mPa・sのエチルセルロースを、エチルセルロース粘度の少なくとも10%低下を達成するように、気体状のハロゲン化水素の存在下に解重合することにより、エトキシル含有量40〜55%を有し、且つトルエン:エタノール(体積比80:20中)の5重量%溶液として、25℃で測定した粘度が1〜100mPa・sのエチルセルロースを製造する。 (もっと読む)


本発明は、ゲル強度が高く、かつゲル化温度が低いアガロースを、天然または養殖のオゴノリ属の種(Gracilaria spp.)、より具体的にはグラシラリア-デュラ(Gracilaria dura)から調製するための簡単で、直接的、かつ費用対効果の高いプロセス、およびそのアガロースに関する。このプロセスは、乾燥した海藻をアルカリで前処理する工程、洗浄液がpH7〜8の範囲を示すまで、前処理された海藻をリンスする工程、水を添加する工程、オートクレーブを行って抽出物を得る工程、抽出物を炭およびセライトで処理して高温抽出物を得る工程、高温抽出物をセライト層上で減圧濾過する工程、濾過液を凍結させて塊にし、塊を解凍する工程、オートクレーブの中で加熱することによって、塊を水に再溶解する工程、凍結融解サイクルを繰り返す工程、解凍した液体を除去するために生成物を濾し、その後に、アガロースを得るために可能な限り残留液体を押し出すように押しつぶす工程を含む。 (もっと読む)


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