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Fターム[4C090DA27]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 用途 (3,663) | 応用分野による用途 (2,402) | 食品工業用 (413)

Fターム[4C090DA27]に分類される特許

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【課題】原料穀物を問わずに無加水にて簡単且つ短時間でアルファ化デンプン粉を製造することができる新規技術を提供する。
【解決手段】原料穀物を所定温度以上、たとえば75℃以上に加熱することにより水分を蒸発させてデンプン分子間の水素結合を弱めた状態にし、その直後から、徐々に温度が低くなるような温度勾配条件下で剪断力を与えて粉砕する。剪断条件下での粉砕処理の開始から終了までに8℃以上、さらには10℃以上の温度低下を与えることが好ましい。また、0.5℃/秒以上の速度で温度低下を与えるはいりことが好ましい。 (もっと読む)


ある組成物はイオン交換されたカラゲナンを含む。このカラゲナンは、慣用的に抽出されたιもしくはκカラゲナンまたは中性で抽出されたιもしくはκカラゲナンであってもよい。このイオン交換されたカラゲナンは、そのイオン交換されていない対照物と比べて、低下したゲル化陽イオン含有量、低下したゲル化温度、および低下した融点を有する。このイオン交換されたカラゲナンは、特有のゲル化温度および融点を有するカラゲナン生成物を形成するために、別のカラゲナンと混合されてもよい。イオン交換されたカラゲナン組成物を製造するためのプロセスもまた開示される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加工適性の良く、簡便な精製工程で容易かつ安価に得ることができ、構造が均一で、イオンコンプレックスを形成するカルボキシル基やアミノ基が制御可能で、添加剤により目的に応じた性能を有し、また生体適合性、生分解性に優れる多糖類複合体及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】酸化多糖類が酸化により多糖類のピラノース環の6位にカルボキシル基又はその塩を導入した酸化多糖類であり、酸化多糖類とキトサンを溶解または分散させた溶液を調整する工程と、溶液を酸またはアルカリで中和処理することにより酸化多糖類とキトサンのポリイオンコンプレックスを形成し水不溶化する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高いアミロース含有量を示し、食品製造に適したオオムギを提供する。
【解決手段】SSII活性の低下したオオムギは、アミロペクチン含有量が低下しているために高い相対アミロース含有量を伴うデンプン構造を有する。さらに、穀粒は、相対的に高いβグルカン含有量を有することができる。デンプンの構造はまた、低いゼラチン化温度を有するが膨潤性が低下していることによって特性化されることができる多くの方法で改変してもよい。デンプンのうちゼラチン化したデンプンの粘度も減少する。アミロペクチン含有物の鎖長分布および低い結晶性のデンプンが認められる。デンプンはまた、極めて高いレベルのV形態の結晶性デンプンを示す高いレベルの脂質会合デンプンを有することによって特性化される。デンプンの食物繊維含有量は高い。これは、好ましい規定食および食品加工の特性を有する。 (もっと読む)


【課題】医薬、農薬、肥料、飼料、食品、工業、化粧品等の用途において、末端にアミノ基を有する活性成分と化学的相互作用(メイラード反応等)を起こさず、安定的に配合できるβ−グルカンを提供する。
【解決手段】糖残基3以上のβ−グルカンを、pH7.0以上で40℃以上に加熱することを含む、低反応性β−グルカンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 通常は廃棄処理されてしまうサメ頭部から、生鮮な状態で肉・ゼラチンなどの可食成分を分離し、残されたサメ頭部軟骨から、医学的にも有益な良質の蛋白質成分を含み、純白色に近くアンモニア臭が完全に除去された高品質なコンドロイチン粉末を精製可能とする新技術を提供する。
【解決手段】 生鮮な状態に保たれたサメ頭部を短時間、煮沸22してから楯鱗を取り23、熱湯中に再投入して充分に煮沸24して肉およびゼラチン部分を分離25してしまい、残りのサメ頭部軟骨を温水中か、または常温水中かの何れか一方、または、夫々に順次投入して充分に濯ぎ洗い26,27をしてから脱水、乾燥処理した上、粉砕して粉末化28するようにしたサメ頭部軟骨からのコンドロイチン−蛋白質複合体の調製方法である。 (もっと読む)


【課題】流動性サゴ澱粉及びそのゲル化方法の提供。
【解決手段】本発明は流動性サゴ澱粉、その澱粉を含む組成物、およびその澱粉を用いるゲルの製造方法に関する。その流動性澱粉は非常に速いゲル化特性、高いゲル強度及び優れた弾性を示す。これらの性質により、ゲル化製品の製造に当って、保持加工時間を大幅に短縮でき、又より少量の澱粉使用量で最終製品のゲル強度結着性又はテクスチャーを維持できる。 (もっと読む)


【課題】大量に漁獲される魚、特に北洋において漁獲、加工された後に残渣として廃棄されている鮭、鱒の頭部の軟骨組織から効率よく分離抽出精製する方法を提供すること、及び異臭がほとんどなく、幅広い用途を有するプロテオグリカン組成物を得る方法を提供すること。
【解決手段】下記のA〜E工程よりなるプロテオグリカン組成物の抽出方法及びこの方法により得られる。プロテオグリカン組成物
A.凍結した水棲動物組織を破砕し、これに水を加え、特定温度とpHで処理する工程、
B.Aの固液混合物を遠心分離し、最上部の脂質層と中間層の水層を取り除き、沈殿物を回収する工程、
C.沈殿物を乾燥し、微粉末化する工程、
D.得られた乾燥微粉末に、特定溶媒を加え、残存脂質を抽出除去する工程、
E.溶媒を除去する工程。
本発明の方法により得られるプロテオグリカン組成物は、異臭がないために、特に食品分野での使用に適している。 (もっと読む)


第一の発明は、酸性食品のための成分としてのアルテルナンの使用及びアルテルナンを成分として含む食品に関する。第二の発明は、食品組成物における熱安定性成分としてのアルテルナンの使用及びアルテルナンを成分として含む食品であって、その製造中に加熱ステップに付されたものである食品に関する。 (もっと読む)


【課題】植物材料から可溶性多糖類であるペクチンを抽出する際に生じる危険性と長時間に渡る抽出作業に大変苦慮しており、温泉水又は炭酸水素ナトリウム及び又はメタホウ酸ナトリウムを含有する溶液を用いて抽出を試みるとこれらの問題を解決せんとするものである。
【解決手段】植物材料から可溶性多糖類であるペクチンを抽出する方法は、前述の植物材料である柑橘類の皮及び又は果肉の絞り粕と某温泉の温泉水又は炭酸水素ナトリウム及び又はメタホウ酸ナトリウムを含有する溶液とを、重量比で、1:1〜1:100の割合で均一に混合し、前述の植物材料を、5分〜150分間加熱した。抽出終了後のペクチンは、オレンジマーマレードやジャム類の製造などへの活用を可能にした。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料からセルロースI型結晶化度を低下させた非晶化セルロースを効率的に得ることができる、生産性に優れた製造方法を提供すること。
【解決手段】下記計算式(1)で示されるセルロースI型結晶化度が33%を超えるセルロース含有原料から、非晶化セルロースを製造する方法であって、該原料から水を除いた残余の成分中のセルロースの含有量が20質量%以上である原料を用い、かつ該セルロース含有原料を、ロッドを充填した振動ミルで処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減する、非晶化セルロースの製造方法である。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


【課題】低分子化ヒアルロン酸とその塩、その工業的生産に好適な製造方法の提供。
【解決手段】分子量や色だけでなく、その分子構造についても考慮し、特定の酸濃度と温度においてヒアルロン酸又はその塩を低分子化する。
【効果】ヒアルロン酸の褐変を生じずに、工業的な生産に好適である低分子化ヒアルロン酸又はその塩を製造できる。 (もっと読む)


【課題】経管投与時は加重によりチューブ内で容易に流動する(チューブが閉塞しない)程度の流動性と瘻孔から漏れ出さない程度の粘度を有しつつも、経管投与後は胃内部でタンパク質含有液状食品の種類や配合処方によらず短時間で安定的に増粘し、食道への逆流を防止することが可能なタンパク質含有液状食品を含有した経管投与用増粘剤を提供する。
【解決手段】(A)液及び(B)液を対にしてなることを特徴とする、タンパク質含有液状食品を含有した経管投与用増粘剤を用いる。
(A)キサンタンガム含有溶液、
(B)タンパク質含有液状食品にローカストビーンガム及び/又はグルコマンナンを添加後、80℃以上で熱処理された溶液。 (もっと読む)


【課題】低分子量アルギン酸又はその誘導体の効率的な製造方法、低分子量アルギン酸又はその誘導体、及び高分子量アルギン酸又はその誘導体の低分子量化方法を提供する。
【解決手段】(1)GPC法による重量平均分子量が20万以上のアルギン酸又はその誘導体を、ボールミル処理により、該重量平均分子量を10万未満に低減させる低分子量アルギン酸又はその誘導体の製造方法、(2)GPC法による重量平均分子量が3万〜10万であり、重量平均分子量が1万未満のオリゴマー成分の含有量が10重量%以下であるアルギン酸又はその誘導体、及び(3)高分子量アルギン酸又はその誘導体の低分子量化方法である。 (もっと読む)


微小突起もしくは微小溝又はその組み合わせを備える回折微小構造体及びその製造方法である。微小構造体は,210℃より低いガラス転移点を有する熱可塑性炭水化物高分子又は炭水化物材料から誘導された高分子の層に形成されている。熱可塑性高分子は,好適には天然スターチ、デキストリン、天然ヘミセルロース、天然セルロース、ポリ(乳酸)、ポリラクチド、ポリカプロラクトン、スターチ誘導体、デキストリン誘導体、ヘミセルロース誘導体、セルロース誘導体及びそれらの混合物の群から選択される。本発明は,ホログラム及びバーコードなどの目視検査又は検出が可能な安全標識を製品に組み込む安価で信頼できる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】糊化したデンプンに超音波を照射した後に、乾燥することで吸水性を発現させることができ、極めて容易に製造することができる。また、安全性が確立され安価に調達容易なデンプンを原料として、良好な吸水性を有し、使用後の廃棄処分等も容易に行うことができる吸水性処理デンプン及び前記吸水性処理デンプンよりなることを特徴とする食品用結着剤を提供する。
【解決手段】原料デンプンの糊化物に超音波を照射して乾燥した吸水性処理デンプンである。また、膨潤容積Vaが、3≦Va≦20を満たし、膨潤重量Waが、1.5≦Wa≦10を満たす。さらに、前記原料デンプンはコーンスターチである。加えて、前記吸水性処理デンプンよりなる食品用結着剤である。 (もっと読む)


【課題】β−グルカン製品を提供すること、およびβ−グリカンを抽出する簡単且つ効率的方法を提供すること、または公衆に有用な代替物を少なくとも提供すること。
【解決手段】穀物に含まれる酵素を失活することなく、水で抽出することにより、穀物からβ−グルカンを得る方法。抽出時間を制御することにより、穀類から抽出されたβ−グルカンの分子量を制御する方法。β−グルカンの水溶液を凍結し、そして解凍し、得られた懸濁液から固体分を分離することからなるβ−グルカンの水溶液からβ−グルカンを回収する方法。これらの方法により得られたβ−グルカン。加熱されたβ−グルカンの溶液が冷却するとゲルが形成される。種々の疾病の治療、化粧品及び食品への添加剤、及びフィルム形成剤としてのβ−グルカンの使用。動物飼料として又は醸造において使用するための、β−グルカンが抽出された穀類。 (もっと読む)


本発明は、閉じられた空間において、圧力下、酸溶液により、上昇した温度において加水分解を行うことにより、植物ベースのβ−グルカンを、制御された分子サイズに分解する方法に関する。本発明は、分解されたβ−グルカン産物にも関する。得られたβ−グルカン産物は、飲料のような食品への適用において有用である。 (もっと読む)


本発明は、バイオフィルムと闘う方法であって、バイオフィルムとアルギネートオリゴマーとを接触させることを含む、方法を提供する。バイオフィルムは、有生物又は無生物の表面上のものであってよく、医学的及び非医学的な使用及び方法の両方が提供される。一態様では本発明は、被験体におけるバイオフィルム感染の治療又は予防における使用のためのアルギネートオリゴマーを提供する。別の態様では、本方法は、非生物の表面上のバイオフィルムと闘うために(例えば消毒目的及び洗浄目的のために)使用され得る。 (もっと読む)


【課題】ゆっくりと消化されまたは消化に耐性があり、食物中にまたは医学的な用途において従来の炭水化物製品の代わりにまたはそれに加えて使用するのに安全な化工デンプンを提供する。
【解決手段】本発明は、ペクチンエステラーゼ反応によってデンプンをペクチンと架橋結合させて調製されるペクチン化工難消化性デンプンに関する。このような難消化性デンプンは、アミラーゼによって少ししか消化されず、したがって栄養補助食品を含む食品において、カロリー含有量を低減し、繊維含有量を増大させるのに有用である。本発明はまた、難消化性デンプンを含む組成物およびその調製方法に関する。 (もっと読む)


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