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Fターム[4C091JJ01]の内容

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本発明は式(II)の3,3−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−エストラ−5(10),9(11)−ジエン−17−オンからの式(I)の既知17−アセトキシ−11β−[4−(ジメチルアミノ)−フェニル]−21−メトキシ−19−ノルプレグナ−4,9−ジエン−3,20−ジオン(以後CDB−4124)の合成プロセスに関する。化合物CD−4124は抗ホルモン類に属する。本発明による方法は以下の通りである:i)式(II)の3,3−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−エストラ−5(10),9(11)−ジエン−17−オンの5(10)位の二重結合上への過酸化水素によるエポキシドの形成;ii)得られた式(III)の5,10α−エポキシ−3,3−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−5α−エストラ−9(11)−エン−17−オンの17位へのインサイツで形成されたシアン化水素の付加;iii)生成した式(IV)の5,10α−エポキシ−3,3,−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−17α−ヒドロキシ−5α−エストラ−9(11)−エン−17β−カルボニトリルの17位水酸基のトリメチルクロロシランによるシリル化;iv)得られた式(V)の5,10α−エポキシ−3,3−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−17−[トリメチルシリル−オキシ]−5α−エストラ−9(11)−エン−17β−カルボニトリルのCuCl存在下での4−(ジメチルアミノ)−フェニル臭化マグネシウムグリニヤ試薬との反応(トーシュ反応);v)得られた式(VI)の11β−[4−(ジメチルアミノ)−フェニル]−3,3−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−5−ヒドロキシ−17α−[トリメチルシリル−(オキシ)]−5α−エストラ−9−エン−17β−カルボニトリルの5位の水酸基のトリメチルクロロシランによるシリル化;vi)得られた式(VII)の11β−[4−(ジメチルアミノ)−フェニル]−3,3−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−5,17α−ビス−[トリメチル−シリル−(オキシ)]−5α−エストラ−9−エン−17β−カルボニトリルのジイソブチル水素化アルミニウムとの反応および反応混合物への酸の添加後;vii)得られた式(VIII)の11β−[4−(ジメチルアミノ)−フェニル]−3,3−[1,2−エタンジイル−ビス(オキシ)]−5,17α−ビス−[トリメチル−シリル−(オキシ)]−5α−エストラ−9−エン−17β−カルボアルデヒドのインサイツで形成されるメトキシ−メチルグリニヤ試薬によるメトキシ−メチル化とトリメチルシリル保護基の加水分解;viii)得られた式(IX)の17,20ξ−ジヒドロキシ−11β−[4−(ジメチルアミノ)−フェニル]−21−メトキシ−19−ノルプレグナ−4,9−ジエン−3−オンの20位の水酸基のジメチルスルホキシドと有機強酸の存在下ジシクロヘキシルカルボジイミドによる酸化(スワーン酸化)、およびある場合にはクロマトグラフィーによる精製後に;ix)得られた式(X)の11β−[4−(ジメチルアミノ)−フェニル]−17−ヒドロキシ−21−メトキシ−19−ノルプレグナ−4,9−ジエン−3,20−ジオンの17位の水酸基の過塩素酸存在下無水酢酸によるアセチル化、およびある場合には得られた式(I)の7−アセトキシ−11β−[4−(ジメチルアミノ)−フェニル]−21−メトキシ−19−ノルプレグナ−4,9−ジエン−3,20−ジオンをクロマトグラフィーにより精製する。本発明はまた式(VII)および(VIII)の新規中間体に関する。
【化1】


【化2】
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本発明は、構造1、2、および3の化合物、ならびに、ストレス、不安、気分障害、てんかん発作、鬱状態の緩和、薬物およびアルコール依存症、記憶障害、月経前緊張症候群、および神経系の損傷の治療のための、GABAレセプタークロライドイオノフォア複合体のアロステリックモジュレーターとしてのこれらの化合物の使用を記述する。 (もっと読む)


一般化学式1:


[式中、
Zは、O、2つの水素原子、NOR及びNNHSORを含む群より選ばれ、
Rは、水素又はC−C−アルキルであり;
は、水素又はハロゲンであり:
更に、
6a、R6bは一緒になってメチレン又は1,2−エタンジイルを形成するか、又はR6aは水素であり、かつR6bは水素、メチル及びヒドロキシメチレンを含む群より選ばれ、そして
は、水素、C−Cアルキル、C−C−アルケニル及びシクロプロピルを含む群より選ばれ、あるいは
6aは水素であり、R6b及びRは一緒になってメチレンを形成するか又はCとCとの間の二重結合の形成がなく;
、R10は、水素であるか、又はCとC10との間の二重結合の形成がなく;
15、R16は、水素であるか、又は一緒になってメチレンを形成し;
17は、水素、C−C−アルキル及びアリルであり;
置換基R、R6a、R6b、R、R15、R16及びR17のいずれか1つは、水素でないか、又はR6a及びRはCとCとの間の二重結合の形成がないか、又はCとCとの間の二重結合の形成がない。]
で表される17β−シアノ−18a−ホモ−19−ノル−アンドロスト−4−エン誘導体、並びにその溶媒和物、水和物、立体異性体、ジアステレオマー、エナンチオマー及び塩。
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本発明の17β-シアノ-19-ノル-アンドロスタ-4-エン誘導体は、黄体ホルモン作用を有する。当該誘導体は一般化学式1を有し、ここで、Zは、O、2つの水素原子、NOR及びNNHSO2Rを含む群から選ばれ、ここでRは水素又はC1-C4-アルキルでありR4は水素又はハロゲンであり、さらにR6a、R6bは一緒にメチレン又は1,2-エタンジイルを形成するか、又はR6aは水素であり、そしてR6bは、水素、メチル及びヒドロキシメチレンを含む群から選ばれ、そしてR7が、水素、C1-C4-アルキル、C2-C3-アルケニル及びシクロプロピルを含む群から選ばれるか、又は;R6aが水素であり、そしてR6bとR7が一緒にメチレンを形成するか、又は省ぶかれてC6とC7との間で二重結合を形成するか、R9とR10は水素であるか、又は省かれてC9とC10との間の二重結合を形成し、R15とR16は水素であるか又は一緒にメチレンを形成し、R17は、水素、C1-C4-アルキル及びアリルを含む群から選ばれ;置換基R4、R6a、R6b、R7、R15、R16及びR17のうちの少なくとも1が水素ではないか、又はR6bとR7が省かれそれによりC6とC7との間で二重結合を形成する。誘導体は、溶媒和物、水和物、立体異性体、ジアステレオマー、エナンチオマー及び塩を含む。
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本発明の主題は新規組成物、特にコレスト−4−エン−3−オンオキシム及びゴマ油、オリーブ油、大豆油、綿油又は市販の中鎖トリグリセリドの混合物(ESTASAN(登録商標)、MYGLIOL(登録商標))から選択される油又はこれらの油の混合物、好ましくはゴマ油、オリーブ油又は大豆油、さらにより好ましくはゴマ油を含む医薬組成物である。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザウイルスなどに存在するシアリダーゼの活性を阻害する新規シアリダーゼ阻害剤を提供する。
【解決手段】2−デオキシ−2,3−デヒドロ−N−アセチルノイラミン酸(DANA)の9位に芳香環を有する置換基を導入した誘導体(下式、Rは、芳香環を有する置換基を表す。)又はその薬学上許容される塩から成るシアリダーゼ阻害剤である。
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【課題】本発明は、インビトロにおいてラット子宮のエストロゲン・レセプター標本よりもラット前立腺のエストロゲン・レセプター標本に高い親和性を持ち、並びに/又は5HT2aレセプター及び5HT2aトランスポーターの発現の促進に関して顕著な作用を持つ医薬としての有効成分として一般式(I)の新しい8β−置換エストラトリエン、それらの製造、それらの治療的使用、そして上記新しい化合物を含む医薬としての調剤形状を説明する。
【解決手段】ここで一般式(I)中、R2 、R3 、R6 、R6′、R7 、R7′、R9 、R11、R11′、R12、R14、R15、R15′、R16、R16′、R17及びR17′は本明細書中に示された意味を持ち、かつR8 は直鎖若しくは分枝鎖の、場合により部分的若しくは完全にハロゲン化されたアルキル又はアルケニル・ラジカルであって、最大5の炭素原子を持つもの、エチニル−、あるいはプロプ−1−イニル・ラジカルを意味する。本発明は、エストロゲン欠乏誘発性疾患及び症状の治療のためのこれらの化合物の使用、並びに子宮よりも骨におけるエストロゲン作動性作用に優先的に解離作用を持つ化合物の全体構造の中の8β−置換エストラトリエン構造部分をも説明する。 (もっと読む)


本発明は、抗アンドロゲン化合物に関し、この化合物は、皮膚のアンドロゲン過剰を処置するため、及び結果として被験者又は患者のざ瘡、禿頭症又は多毛症を処置するために投与されることができる。これらの化合物は一般化学構造(I、II、III又はIV)を有する。
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【課題】炭素安定同位体の含量比率を天然存在比率と異なるよう濃縮した13CH4又は13CO2を出発原料として、13C標識ベンゼンなどの芳香族化合物を合成する方法を確立すること。13C標識ベンゼン誘導体を提供すること。
【解決手段】金属触媒及び/又はゼオライト触媒の存在下で[13C2]-アセチレンを三量化する工程を含む、[13C6]-ベンゼンの製造方法。[13C2]-アセチレンは、[13C]-メタン中で非平衡放電を行って生成させるとよい。あるいは、13CO2と金属リチウムを反応させて、Li213C2を生成した後、Li213C2と水を反応させて、[13C2]-アセチレンを生成させてもよい。13CO2は、酸素雰囲気下で[13C]-メタンを燃焼させることにより得られる。[13C6]-ベンゼンから、1,2,3,4,5,10-[13C6]-エストラジオール類を製造する方法及び[13C6]-ベンゼン誘導体も提供される。 (もっと読む)


本発明は、プロゲステロン受容体拮抗薬である11β−(4−アセチルフェニル)−17β−ヒドロキシ−17α−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)−エストラ−4,9−ジエン−3−オン、またはその薬学的に許容される誘導体もしくは類縁体と、少なくとも一つのルテインホルモン放出ホルモン作動薬または拮抗薬との組み合わせに関し、そしてBRCA1−または2−媒介性疾患の予防および処置のための前記組み合わせの使用に関する。化合物、11β−(4−アセチルフェニル)−17β−ヒドロキシ−17α−(1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)−エストラ−4,9−ジエン−3−オンと組み合わせられ得るルテインホルモン放出ホルモン作動薬および拮抗薬は、例えばゴナドレリン、ゴセレリン、トリプトレリン、ブセレリン、ナファレリン、デスロレリン、ヒストレリン、アンチド、ラモレリクス、セトロレリクス、アンタレリクス、ORG30850、アバレリクス、ガニレリクス、およびリュープロリンである。 (もっと読む)


本発明は、BRCA1又はBRCA2介在性乳癌の予防及び治療のための、プロゲステロン受容体拮抗薬11β-(4-アセチルフェニル)-17β-ヒドロキシ-17α-(1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル)-エストラ-4,9-ジエン-3-オン、又は医薬的に許容し得るその誘導体若しくは類似体の頓用、並びにBRCA1又はBRCA2介在性乳癌、卵巣癌、子宮内膜癌、胃癌、結腸直腸癌、子宮内膜症、骨髄腫、筋腫、又は髄膜腫の予防及び治療のための、少なくとも1種類の純粋抗エストロゲン薬と共に、プロゲステロン受容体拮抗薬11β-(4-アセチルフェニル)-17β-ヒドロキシ-17α-(1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル)-エストラ-4,9-ジエン-3-オン、又は医薬的に許容し得るその誘導体若しくは類似体を含んで成る組み合わせ物に関する。本発明はまた、BRCA1又はBRCA2介在性乳癌、卵巣癌、子宮内膜癌、胃癌、結腸直腸癌、子宮内膜症、骨髄腫、筋腫、又は髄膜腫の予防及び治療のための、少なくとも1種類のEGF又はEGFR標的薬と共に、プロゲステロン受容体拮抗薬11β-(4-アセチルフェニル)-17β-ヒドロキシ-17α-(1,1,2,2,2-ペンタフルオロエチル)-エストラ-4,9-ジエン-3-オン、又は医薬的に許容し得るその誘導体若しくは類似体の組み合わせ物に関する。 (もっと読む)


プロゲステロンアンタゴニストおよびSPRMは、血小板減少症、凝固因子欠乏または抗凝固療法等の突発性または医原性凝固障害の女性における過剰子宮出血の治療または予防のための薬剤を調製するために有用である。治療期間は1〜180日間である。 (もっと読む)


【化1】


本発明は、新規ステロイド誘導体、それらを含有する製薬学的組成物およびプロゲステロンまたはグルココルチコイド受容体の少なくとも1つにより調節される障害および状態の処置におけるそれらの使用を対象とする。 (もっと読む)


本発明は、細胞のウイルス感染を予防する化合物及び方法である。本発明の化合物及び方法は、ウイルスの耐性を最小限に抑え、且つ、対象とするウイルスの数を最大にする。更に、該化合物及び方法は、非感染の細胞への毒性を最小限に抑える。 (もっと読む)


骨標的化合物および方法を提供する。化合物は、骨に親和性を有する骨標的部分(RT);骨と相互作用し、骨に影響を及ぼす骨活性部分(RA);骨標的部分と骨活性部分を結びつける連結部分(RL)を含み得る。 (もっと読む)


本発明は、新規の一連の脂質ベースのカチオン性17α−置換−エストラジオール誘導体を提供する。本発明は、更に、新規の一連の17α−置換−エストラジオール誘導体の調製のための方法を提供する。本発明は、エストロゲン反応性細胞株におけるこれらの分子の高度に選択的な抗癌活性に関する情報も提供する。該化合物は、MCF−7、T47D(エストロゲン受容体陽性細胞株)、MDA−MB−468(エストロゲン受容体ノックアウト細胞株)、Hela(子宮頸癌)のような婦人科関連の癌細胞株に対して高レベルの毒性を誘発する。本発明のクラスの脂質ベースのカチオン性エストラジオール誘導体は、民族性にかかわらず、女性集団に最もよくみられる婦人科関連の癌の治療のための標的特異的に送達可能な抗癌剤の開発に特定の用途を見出されると思われる。
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11−(4−アミノフェニル)−19−ノルプレグナ−4,9(10)−ジエン−3,20−ジオン誘導体の医薬的に許容可能な塩を含んでなる、向上した安定性を有する組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、治療有効量のプロゲスターゲンおよび薬学的に受容可能なキャリアを有する組成物を用いて、眼の状態を処置するための組成物および方法を包含し、ここで上記組成物は、上記眼の眼瞼部分および/または眼の表面に適用される。別の実施形態において、上記組成物は、治療有効量のプロゲスターゲンおよび少なくとも1種の薬学的に受容可能なキャリアを含み、結膜を含む眼の表面に適用されるように処方される。他の実施形態において、上記組成物は、治療有効量のプロゲスターゲン、少なくとも1種の薬学的に受容可能なキャリア、ならびに少なくとも1種のエストロゲンを含み、そして経皮的適用のために開発される。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)の新規の置換されたエストラトリエン誘導体であって、療法において有用であり、特に17β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(17−HSD)1型、2型及び/又は3型の酵素の阻害を必要とするステロイドホルモン依存性の疾患の治療及び/又は予防において使用するための化合物、並びにそれらの塩と、これらの化合物を含有する医薬品調剤と、これらの化合物の製造方法に関する。
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本発明の対象は、ホルモン療法の分野に関係がある。さらに特定的には、本発明の対象は、エストロゲンおよび/または選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)療法を受けている女性におけるエストロゲン依存性症状、例えば子宮内膜過形成および子宮内膜癌の治療方法に関する。本発明は、子宮内膜増殖の抑制にも関連する。本発明は、子宮内膜症に関連した疼痛の治療にも関連する。プロゲステロン・アンタゴニストを含む当該方法を実行するための組成物も開示される。本発明の実施形態は、開示された処置方法を実行するための新規の選択的プロゲステロン受容体モジュレーターの同定方法も開示する。 (もっと読む)


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