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Fターム[4C097CC14]の内容

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【課題】第1の人工血管と第2の人工血管とが簡単かつ確実に接合された人工血管接合体を提供すること。
【解決手段】人工血管接合体1は、内層3、外層5およびそれらの間に位置する中間層4で構成された管壁62を有する第1の人工血管6と、第1の人工血管6の側部61にその下端部21が接合された第2の人工血管2とを有している。第1の人工血管6の側部61には、管壁62を貫通する孔64が形成されており、孔64の周囲の外層5の一部を欠損させることにより中間層4の一部が露出した中間層露出部41が形成されている。また、第2の人工血管2は、その下端部21が外翻している。そして、中間層露出部41と第2の人工血管2の外翻した下端部21とが、シール材7を介して融着されている。 (もっと読む)


【解決手段】 可撓性インプラントシステム(5)は、可撓性スペーサ(10)を隣接する椎骨(V)の間に配置するためのもので、椎体スペーサ(10)と挿入器具(50)とを具備している。椎体スペーサは、中心軸線と、横方向軸線と、中心軸線に対して略平行に配置された上面と、中心軸線に対して略垂直に延びた複数の蝶番部分(12)とを具備している。複数の切欠部(11)が、上面に隣接した複数の蝶番部分を構成し、椎体スペーサの屈曲を許容する。椎体スペーサはさらに、横方向の側面に沿って、中心軸線に対して略平行に延在する溝部を具備している。挿入器具(50)は、近位端(53)と、遠位端(51)と、近位端から遠位端へ非直線的な経路に沿って延びる舌部とを具備している。溝部は、舌部と摺動可能に係合し、非直線的な経路に沿って、近位端から遠位端へと椎体スペーサを案内する。 (もっと読む)


棘突起拘束構造は、第1の棘突起上に留置するための第1の取着要素と、第2の棘突起上に留置するための第2の取着要素とを含む。取着要素は、随意に、棘突起間に制御された弾性を提供するための伸張性部材を含み得る単一コネクタによって継合される。一実施形態において、棘突起拘束構造は、第1の棘突起に結合されるように適合されたの取着要素と、第2の棘突起または仙骨に結合されるように適合された第2の取着要素と、第1の取着要素と第2の取着要素とを継合する単一コネクタとを備え、単一コネクタは、取着要素間の接続を提供し、7.5N/mm乃至50N/mmの範囲、好ましくは、10N/mm乃至25N/mmの範囲、より好ましくは、10N/mm乃至15N/mmの範囲の引張弾性剛性を有する。
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人の心臓内または維管束系内への埋め込みに適した軸流ロータリポンプが開示されている。このポンプは、血液の流入口(4)と、そこから長手方向に離れた血液の排出口(5)と、流入口から排出口にまで長手方向に延びる主血流路(6)とを備え、さらに電気モータ固定子(7)を含んでいる管状ケーシング(1、2)を含み、回転要素の外面とケーシングの内面との間には、間隙が存在し、電気モータ固定子により駆動されるように構成されている電気モータ回転子部(10)と、血流路にそって血液を推進させる回転インペラ(11)とを含んでいる回転要素(3)を含んでおり、ケーシングは、開いた前端を備え、固定子を封入した一体的に成型された上流管状部材(2)並びに開いた前端および後端を備え、インペラを包囲する一体的に成型された下流管状部材(1)として形成されており、下流管状部材は、上流管状部材の前端の開口部に液密状態にフィットした後端を有している。 (もっと読む)


骨内殖による骨格固定を促進するために海綿骨と同様の連通気孔の形状を有する多孔質領域と、多孔質領域に隣接および一体的に連結し、軟骨下骨と同様の連通気孔の形状を有する移行領域と、移行領域に一体的に連結しかつ外周面を有する実質的に稠密な領域と、天然関節軟骨に対する関節接合に適応した仕上げを有する、実質的に稠密な領域上の表面とを含む、一体式整形外科インプラント。

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【課題】特別なねじ山をCNC機械で製作する。
【解決手段】本発明は、変化するねじ山断面形状を備えたねじ込み体を製造する方法に関する。ねじ山の長さ方向に沿って、ねじ山歯の高さの特定の推移を具体化するために、ねじ込み方向を向いているねじ山歯のフランクは一定の角度で製作し、ねじ山歯の他方のフランクは変化する角度で製作することが提案される。これに加えて、ねじ山列に、ランプと階段からなる一種の階段関数を重ね合わせ、そのようにして、ねじ山歯の逃げ角と露出した位置とをそれぞれ具体化することが提案される。本方法を実際に実用化するには、いわゆるB軸を備えるCNC機械、好ましくはCNC旋盤と、プログラミングに関する特定の方策が必要である。本発明に基づくねじ山形態は、特にタッピン式の設計の場合に、強靭な素材へねじ込むときに必要な力の低下につながる。 (もっと読む)


分岐血管の中に配置するために構成される分岐プロテーゼは、拡張可能な管状本体部分と、該本体部分の近位端に取り付けられる拡張可能な環状フランジと、該環状フランジから近位に延在する密封スリーブとを含む。密封スリーブは、移植中に、略直円筒の中空形状に変形するように構成されている。密封スリーブは、展開した時に、環状フランジを担持する密に巻回されたコイルに巻き上がる。側開口部を有する主プロテーゼとともに使用されて、主血管内で展開した時に、分岐プロテーゼの環状フランジは、側開口部の外辺部の周囲で主プロテーゼの外面に係合し、密封スリーブは、側開口部の外辺部の周囲で主プロテーゼの内面に係合して、主プロテーゼと分岐プロテーゼとの間に流体密封を形成する。 (もっと読む)


特に、心臓組織支持体は把持要素を有し、各要素は、心臓組織に対して押しつけられる際に組織に侵入できるほど十分に鋭い自由端と、鋭い自由端が組織に侵入した後に組織からの引き出しに抵抗する特徴とを有する。特に、把持要素を有する心臓組織支持体を保つカテーテルの先端を弁輪に配向させ、カテーテルの先端において構造を開口することで弁輪に対してカテーテルからの半径方向力を適用し、構造が開口している間に弁輪上に支持体を押し込むことで、カテーテル検査室内で心臓弁輪の形状を補正する。特に、把持要素を有する心臓組織支持体を弁輪上に押しつけることで、外科手技中に心臓弁輪の形状を補正する。

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【課題】 生来の心弁尖頭に関連して操作するのに適合した人工弁を提供する。
【解決手段】 この人工弁は環及び環から延びるスカートを含む。スカートは生来の心弁環を通して配置されるように構成されることができ、スカートは、生来の心弁尖頭の開閉と共働してスカートを通して血流を可能にする開放形状とスカートを通る血流を遮断する閉鎖形状との間で動くことができる。 (もっと読む)


脊椎インプラントは、2つの隣接する棘突起(381a、381b)間の、標的棘突起間の間隙に配置するために、スペーサーとして機能するように寸法決定され、構成される、長尺本体(12、112、212)と、本体の遠位端に結合される、遠位アンカー(20、120、220)と、前記遠位アンカーから離間する第1の位置と前記遠位アンカーに接近する第2の位置との間で前記本体に沿って長手方向に移動するように装着され、前記遠位アンカーに連動して前記2つの隣接する棘突起を圧迫するように適合される、近位アンカー(30、130、230)と、を備える。 (もっと読む)


この発明はインプラントシステムに関するものであり、凹面球台状のソケット部分(2)と、これに対応する凸面球台状の継手部分(1)を具えている。本発明によれば、継手部分(1)がソケット部分(2)に載っており、継手部分(1)の表面又はソケット部分(2)の表面には、少なくとも3つの支持部材(3)が配置されており、球面三角形もしくは球面多角形を規定している。 (もっと読む)


【解決手段】抗感染症薬を有する表面領域を含むように官能化されたデバイスが提供される。抗感染症薬を結合させる活性表面領域を含むように種々の材料表面を官能化する方法が提供される。抗感染性部分または領域を官能化表面に結合させる方法が提供される。 (もっと読む)


骨盤骨内の寛骨臼用の部分骨縁インプラントは、リッジ、支承面、および固定面を備える。リッジは、関節唇に置き換わるような向きに定められる。支承面は、寛骨臼の連接面に揃うように構成される。支承面は、リッジから寛骨臼の頂部の方へ延びている。固定面は、骨盤骨の準備された骨面にインプラントを固定するように構成される。
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骨空洞内部に位置し、その空洞を画定する骨を支持する、支持構造体インプラントは、構造体の第1の端部から反対側の第2の端部に向けて延びる、組み合わせたワイヤから形成される。構造体は、第1の端部から、第1の端部と第2の端部との間の幅広地点における最大横寸法まで、外側に広がり、第2の端部における一定断面の首部分まで、幅広地点と第2の端部との間で内側にテーパー状になる。構造体は、首部分にワイヤを保持するリングクランプを第2の端部に含み、リングクランプは内側支持リングを含む。(a)内側支持リングと、テーパー部分と首部分との間の界面との間の距離の、(b)首部分の直径に対する割合は、約1.0以下である。
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本発明は、少なくとも2つの骨接合プレート(2)、例えば形状がI型及び/又はL型及び/又は十字型及び/又はカラスの足型で、実施される手術や患者の今後の解剖学的構造に従ってカスタマイズされる骨接合プレート(2)を含むカスタマイズされた組立品に関し、この組立品は、骨接合プレート(2)がロッド(3)によって接続され、ロッド(3)がロッド(3)から患者の鼻腔(8)に向い、患者の鼻腔(8)の基部(7)の2つの端部(5、6)と対応する位置に突出する2つの突起(4)を更に備えることを特徴とする。本発明は、例えば歯科咬合手術に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】シャフトとプレートと固定ネジ部材とを備えてなる生体用補綴体において、折損事故を引き起こさないような新規な荷重支持構造を備えてなる生体用補綴体を提供する。
【解決手段】骨髄腔中に挿入されて中実体からなるシャフトと、シャフトの骨幹部からシャフトの軸方向に沿って延在するプレートであって、その厚み方向に貫通した挿通孔を有するプレートと、ヘッド部と、先端側に形成されたセルフタップネジ部と、ヘッド部とセルフタップネジ部との間に形成された固定部と、を有する固定ネジ部材と、を備え、挿通孔に挿通された固定ネジ部材を介してシャフトとプレートとの間で骨を挟持する生体用補綴体であって、固定ネジ部材は、固定部を介してプレートに固定されるとともに、セルフタップネジ部を介して骨に埋入固定される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの連続するポリマーフィルム層を備える多層シート構造を有するプロテーゼに関する。同じく開示されるのは、プロテーゼの製造方法、及びプロテーゼを患者に植込むことによって患者を処置する方法である。プロテーゼは、ヘルニア修復、腹壁、横隔膜、及び胸壁の解剖学的欠陥の修復、尿生殖器系における欠陥の補正、及び外傷により損傷した脾臓、肝臓、又は腎臓のような器官の修復に用いられる。
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結腸(12、13、14)、直腸(11)、または肛門管(10)の吻合部(5)を一時的に保護するための外科用装置(1)であって、a)半硬質の縦長中空の一時アンカー部材(2)であって、その第1壁は、少なくとも50mm、好ましくは70mmから150mmの長さ(L1)を有する、実質的に円形の断面を有する実質的に円筒形の主部(2a)を備え、前記第1壁が、制御下で変動可能な外径を有する、一時アンカー部材と、b)柔軟性のあるシース(3)であって、前記アンカー部材(2)の第1壁に対して、好ましくは前記第1壁の回りに固定され、前記アンカー部材(2)の下流側に少なくとも50cm、好ましくは少なくとも1mの長さ(L3)と、静止時において20mmから40mm、好ましくは25mmから33mmの外径とを有するとともに、0.05mmから1mmの壁厚を有する生体適合性エラストマー材料からできているシース、とを備える装置。 (もっと読む)


本発明の脊椎インプラントは、棘間伸延および/または脊椎固定が所望される標的棘突起間空隙へ経皮導入するように寸法決定および構成される、伸長した本体部分を含む。本体部分は、ねじ山付き外表面、または代替的に平滑面を含むことができる。また、本体部分は、1つ以上の内部空洞を含むことができ、かつ本体部分の内部空洞内に後退した格納位置と、隣接した棘突起と係合するために本体の内部空洞から延在した展開位置との間を縦に動くように適合および構成される、展開可能な係合部材を含むことができる。さらに、格納位置から展開位置に係合部材を選択的に動かすための内部駆動アセンブリを、展開位置に係合部材を係止するための要素と同様、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ソケットを骨盤に固定した後に、骨頭となる球状ヘッドをソケットの凹球面部に挿入するタイプの人工関節において、ソケットを骨盤に固定後に球状ヘッドをソケットの凹球面部に容易に挿入でき、一定の抜け防止機能を備えた人工関節用ソケットを提供する。
【解決手段】本発明の人工関節用ソケット13は、骨頭を除去した後の骨盤19側に装着され、骨側に埋設された人工骨(ステム)のネック部14に固定された球状ヘッド11を摺動可能に支持すべく、略半球殻状に造形されており、その特徴としては、1)ソケット13は、球状ヘッド11に対して直径赤道面を超えて被るように、球状ヘッドを受け入れる凹球面部13aが半球線を超え延在して形成されており、かつ、2)半球殻状の開口側淵部に切り込み溝(31〜38)が設けられている構成を有している。 (もっと読む)


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