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Fターム[4D006KA67]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 膜モジュールの配列方法、レイアウト (334) | パラレル(並列) (238)

Fターム[4D006KA67]に分類される特許

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【課題】
ろ過装置の、どの膜ろ過モジュールでリークが発生したかを、遅滞なく決定・検出する。
【解決手段】
ろ過膜の破損によるリークによりろ過水中に漏洩する不純物質を、複数のろ過フィルタで捕捉する。ろ過フィルタは適切な透過粒径を持ち、光透過性を有するものを用いる。また、複数(Nヶ)のろ過フィルタは線上に配置され、一端から他端に光が透過伝搬する構造としてある。リークにより、不純物質がろ過フィルタに捕捉され始めると、この捕捉不純物質により光は遮光されるため、通過光は減少する。光を透過するフィルタがN個の場合、透過減衰量は、1個のフィルタの場合のN乗となり、大幅な感度向上となる。この通過光減少の時間的変化を観測することにより、ろ過膜破損によるリークを検出し、破損を検出する。 (もっと読む)


【課題】供給液の評価が可能であると共に、逆浸透膜に生じるスケール等の問題をより直接的に監視することができる膜分離方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】供給液を供給して透過液と濃縮液とを得る逆浸透膜モジュール3を備える膜分離装置において、膜面11aが監視可能な分離膜11を有し、供給液を導いて膜分離を行う供給側膜分離手段10と、膜面21aが監視可能な分離膜21を有し、濃縮液を導いて膜分離を行う濃縮側膜分離手段20とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転の制御が簡易であり、かつ装置の簡略化、小型化が可能な膜濾過装置の運転方法を提供する。
【解決手段】複数の膜モジュール1A〜1Jが並列に設けられてなる膜濾過装置を運転する方法において、総ての膜モジュール1A〜1Jを洗浄水で洗浄する洗浄工程と、大部分の膜モジュール1B〜1Jへの原水の供給を再開して濾過運転を行い、残部の膜モジュール1Aにおいては、濾過膜が洗浄水に浸漬された濾過膜浸漬状態とする定常工程とを交互に実施することを特徴とする膜濾過装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】膜の損傷の有無を化学的に判別することにより、ピンホールのような微小な膜の損傷でも検出が可能な膜監視方法及び膜監視システムを提供すること。
【解決手段】被処理液をろ過する膜2によってろ過されたろ過水の一部を抽出し、該抽出されたろ過水から溶存成分を揮散せしめて分離し、該分離された溶存成分中の揮発性化合物濃度をガス検知用検出器10によって検出し、該揮発性化合物濃度が前記膜2の特性によって規定される濃度を超えたか否かにより前記膜2の損傷の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】 濾過および脱気を効率よく行うことにある。
【解決手段】 給水ポンプ2a,2bと濾過膜部3a,3bと、膜式脱気部4a,4bとを直列に接続した水処理単位5a,5bを複数互いに並列に接続した水処理装置であって、給水ポンプ2a,2bを停止,低流量運転,高流量運転とすることで、各水処理単位5a,5bを停止,半負荷運転,全負荷運転とする制御器14を備え、制御器14は、複数の給水ポンプ2a,2bを低流量運転とする第一制御状態と、複数の給水ポンプ2a,2bの一方を高流量運転とし他方を停止する第二制御状態とを選択可能とする。 (もっと読む)


【課題】複数の膜モジュールを、制御系統や配管系統を複雑化させることなく、しかも逆洗水の加圧に要する時間を短縮して効率良く逆洗することができる方法を提供する。
【解決手段】複数の膜モジュール1を備えた膜分離ユニットを、モジュール単位で逆洗する方法である。各膜モジュール1を共通の水配管2を介して共通逆洗水槽3に接続し、また共通の空気配管4を介して共通圧縮空気槽5に接続する。共通逆洗水槽3の内部に収納された複数の膜モジュール分の逆洗水量の逆洗水を加圧したうえで、その加圧された逆洗水による水逆洗と圧縮空気によるエアブローとからなる逆洗工程を、各膜モジュール1ごとに繰り返す。逆洗水量は学習能力を備えた水位計により制御する。 (もっと読む)


【課題】
微粒子の除去及び密度の高いフロックが形成でき、しかも装置の大型化や電力の消費を伴うなどの問題が解消される技術を提供すること。
【解決手段】
原水の凝集処理装置を備える膜ろ過装置において、凝集剤を含む原水の混和強度を所定の混和強度よりも間欠的に上げて運転する。とくに、攪拌機の攪拌回転数あるいは攪拌時間を操作すること、又はスタティックミキサ及び/又はオリフィスにおける通水量を操作することにより、混和強度を間欠的に上げて運転する。 (もっと読む)


本発明は、特にビールの濾過のためのフィルタ装置および方法に関する。向上された簡略化された濾過のため、本発明に係るフィルタは、未濾過液入口および未濾過液出口を有する未濾過液チャンバを備え、その場合、未濾過液は、未濾過液チャンバの壁に対して略接線方向で未濾過液チャンバ内へ流れ込み、また、未濾過液チャンバの底部は少なくとも一部がフィルタとして構成される。また、本発明に係るフィルタは、前記底部の下側の濾過液チャンバおよび濾過液出口も備える。 (もっと読む)


【課題】膜表面の閉塞物質を十分に剥離して膜の負担を軽減することができる浄水装置を提供する。
【解決手段】原水を濾過する第1濾過手段5および第2濾過手段6と、少なくとも第1濾過手段5および第2濾過手段6のうち、いずれか一方に設けられた排出流路16と、第1濾過手段5および第2濾過手段6に対して選択的に原水を供給する原水供給流路7,8と、第1濾過手段および第2濾過手段から得られる浄水を系外に吐出させる主浄水流路18と、第1濾過手段5および第2濾過手段6のうち、いずれか一方で得られた浄水を他方の2次側から1次側に逆通水することが可能な合流流路17,26と、原水供給流路7,8に設けられ、少なくとも第1濾過手段5に対して気泡を供給するエジェクタ3と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜内蔵ケーシングを列設した実機の膜ろ過装置において、逆洗の開始タイミングの遅れを解消し、逆洗時間の短縮および洗浄水、化学成分の節減を可能とする。
【解決手段】ろ過膜内蔵ケーシング3a、3b、3cを複数、並列させているろ過装置の実機において、2次室から接続管51a、51b、51cを通じて共通のヘッダ管5に接続されている。ここで、前記ヘッダ管5を前記ケーシング3より高所に、かつ水平方向に配設するとともに、そのヘッダ管5の末端部分には内部の液体を排出できる、開閉用バルブを備えたドレン管53を設けている。本発明の逆洗方法は、この膜ろ過装置の逆洗に際して、前記のヘッダ管5に化学成分を含む逆洗用洗浄水dを充満させた後、その洗浄水dを各ケーシング3a、3b、3c、に同時に導入する。 (もっと読む)


【課題】 装置全体としては浄水操作を行いつつ一つ又は複数の浄化ユニットにおける汚れ除去操作を行うことにより、長期間にわたる連続浄水操作を可能とする浄水装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の浄水装置は、原水供給流路から導入された原水を浄化して浄水導出路から浄水を導出することができるように形成された、複数の浄化ユニットと、前記浄化ユニットから導出される浄水を貯留することのできる密閉貯留室を備えた、少なくとも1基の蓄圧タンクとを備え、上記複数の浄化ユニットのうち少なくとも1基の浄化ユニットが原水を浄化しているときに、残る浄化ユニットのうち少なくとも1基の浄化ユニットから導出される浄水を前記密閉貯留室に貯留し、次いで前記密閉貯留室に貯留した浄水を浄化ユニットにフラッシュすることを特徴とする。 (もっと読む)


本開示システム及び装置は、膜バイオリアクタ廃水処理システムの運転を改善するため、使用することができる。本システムは、近位側端部と遠位側端部を有し、各ろ過モジュールが1以上のチューブ状膜フィルタを収容する1以上の膜ろ過モジュールを含んでよい。本システム及び方法は、供給液の導入乃至流通を中断させ、1以上の膜ろ過モジュールにある前記供給液の少なくとも一部をそこから排出させ、及び前記供給液の導入乃至流通を再開させるステップを含んで構成できる。任意で、本開示システム及び装置は、前記回収した透過水の少なくとも一部で1以上の膜フィルタを洗い流せるステップを含んで構成することもできる。
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【課題】部品点数の増加を抑制しつつ膜分離ユニットへの負担を軽減することが可能な膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽4中の原水を槽外に送出する際に原水の固液分離を行う膜濾過ユニットを備えるとともに、モータ24を駆動源としたブロア20から供給されるエアを原水中に気泡として放出して膜濾過ユニット5の膜表面を洗浄する散気発生装置15を備えた膜分離活性汚泥処理装置において、モータ24の負荷を検出する電流センサ32を設け、この電流センサ32の検出結果に基づいて、モータ24の負荷が所定の負荷よりも低いと判定された場合に、原水の送出を停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
原水もしくは原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニット(A)で処理して水質の異なる複数の透過水を得て、該複数の透過水の一部(a1)を第二の半透膜ユニット(B1)で処理するとともに、前記透過水の一部(a1)とは水質が異なる別の透過水(a2)を、第二の半透膜ユニット(B1)とは除去性能が異なる第三の半透膜ユニット(B2)で処理する淡水製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、2台のRO膜装置に並列に被処理水を供給して飲料水を製造する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】低運転コストで効率的に膜モジュールを構成する固液分離平膜の膜表面の目詰まりを低減できるようにすることを目的とする。
【解決手段】流入する下水3を活性汚泥により処理する反応槽1と、該反応槽1内に浸漬して鉛直に設置され、懸濁液と処理水とを分離する膜モジュールを構成する複数の固液分離平膜4と、該複数の固液分離平膜の固液分離平膜4と固液分離平膜4との間の水面上に設置した浮き10と、該浮き10の下部より鉛直方向に取り付けられたブラシ11とを有する下水処理装置において、この反応槽1の水位制御を行うために流出口6にゲート13を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】多数の細孔が均一な孔径で、再現性よく形成し得る分離層を有し、この細孔の孔径の大きさに応じてガス成分を分離し得るフィルタ部が設けられたガス分離装置を提供すること。
【解決手段】メタノールガス分解反応器(ガス分離装置)100は、メタノール蒸気(被処理ガス)が流れる第1の流路140と、メタノール蒸気の分解物(処理済ガス)が流れる第2の流路150と、第1の流路140と第2の流路150とを隔離する隔壁部130とを有し、この隔壁部130には、第2の流路150側に位置する多孔体と、この多孔体の第1の流路140側の表面に設けられ、主として多孔体の表面に対してほぼ一定の角度をなして貫通する細孔を多数有する斜方蒸着膜で構成される分離層とを有するフィルタ部10が設けられている。また、メタノール蒸気とその分解物とを分離する際には、分離層における平均孔径は、0.1〜0.8nm程度とされる。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットプリンターに搭載される装置として好適に使用できる、脱気用中空糸膜モジュール及びこれを用いた脱気装置の提供。
【解決手段】 複数本の気体透過性中空糸膜が円筒状モジュールケースに収納され、該中空糸膜の両端が接着剤により接着固定され、該中空糸膜の中空部が開口した脱気用中空糸膜モジュールにおいて、該円筒状モジュールケース内径Rに対する該円筒状モジュールケースの長さLの比率(L/R)が2以下である脱気用中空糸膜モジュール。上記の脱気用中空糸膜モジュールと、被脱気液体を送液するための送液機構と、液体中の溶存気体を除去するための減圧機構を有する脱気装置。 (もっと読む)


本発明は、油を精製する新規な方法を記載している。特に、本発明は吸着剤又は吸収剤(AA)を用いる処理及び油を汚染されたAAから分離するための膜に基づく方法を組み合わせる方法に関する。さらに、本発明は油を精製するための活性炭及び膜ろ過の使用並びに精製された油の食品又は飼料の成分としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
ろ過膜の機能劣化を検出するもので、被検水となるろ過水の性状をなるべく変えずに
in-situ で計測でき、膜ろ過モジュール等の交換時にセンサ敷設作業工数が多くならない膜ろ過モジュール及び膜ろ過運転装置を提供する。
【解決手段】
膜ろ過モジュールのケースハウジングのろ過水排出口にセンサデバイスの組み込み、通信装置を設置することにより、ろ過水の性状を計測でき、例えばアドホック通信を用いて、膜ろ過モジュールの交換があっても、改めて通信方式の調整が不要とした。ろ過膜からのリークがない状態では、不純物物質の捕捉は少なく、ろ過フィルタの通過光はあるレベルになるが、リークによりろ過水中に漏洩する不純物物質をろ過フィルタで捕捉し、不純物物質がろ過フィルタの捕捉不純物により光は遮光されるため、通過光は減少する。この通過光減少の時間的変化を観測することにより、ろ過膜破損によるリークを検出し、破損を検出する。 (もっと読む)


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