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Fターム[4D006KD01]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 酸化剤 (82)

Fターム[4D006KD01]に分類される特許

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【課題】高温セラミック膜反応装置の分野では、これらの潜在的な運転上の問題に対処しこれらを克服する新しい膜モジュール及び反応装置システム設計に対するニーズが存在する。
【解決手段】(a)各々反応物質ゾーン、酸化剤ゾーン、該反応物質ゾーンと該酸化剤ゾーンを分離する単数又は複数のイオン輸送膜、反応物質ガス入口領域、反応物質ガス出口領域、酸化剤ガス入口領域及び酸化剤ガス出口領域を含む2つ以上の膜酸化段;(b)各々の膜酸化段対の間に配置されかつ該対の第1の段の反応物質ガス出口領域を該対の第2の段の反応物質ガス入口領域と流動連絡状態に置くように適合されている段間反応物質ガス流路;及び(c)各々、任意の段間反応物質ガス流路又は段間反応物質ガスを収容する任意の膜酸化段の反応物質ゾーンと流動連絡状態にある、単数又は複数の反応物質段間フィードガスライン、を含んで成るイオン輸送膜酸化システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】塩素処理した後の原水に対して還元剤を用いて中和処理する際に、SBS溶液の過剰注入を抑制しつつ、より確実に中和処理を完了することのできる淡水化装置及び淡水化方法の提供を目的とする。
【解決手段】淡水化装置10は、還元剤供給装置18が、脱塩処理装置17の前流側から塩素含有水を添加した原水を抜き出して、該抜き出した原水に塩素成分を定量的に添加する塩素添加部31と、塩素成分を添加した原水の塩素量を定量する塩素定量部32と、塩素定量部32で定量した塩素量と、定量的に添加した塩素量との差分の塩素量に対応する還元剤量を算出して、還元剤の供給量を決定する還元剤供給量決定部33と、決定した供給量の還元剤を脱塩処理装置17の前流側で塩素含有水を添加した原水に供給する還元剤供給部34と、を含む。 (もっと読む)


【課題】無機物および有機物のうち、少なくとも一方の成分を含有する被処理液を膜ろ過法で処理するに当たり、少量のサンプルを用い、短時間で、簡便に、かつ精度良く各被処理液に好適なろ過膜を選択する方法、ろ過膜の洗浄手段の選択方法、及びろ過膜の前処理手段の選択方法を提供すること。
【解決手段】被処理液を処理する液体処理プロセスに適用するろ過膜の選択方法であって、複数のろ過膜それぞれについて、被処理液中に含有される無機物および有機物のうち、少なくとも1種以上の成分の吸着量を測定し、成分の吸着量が最少となるようなろ過膜を、液体処理プロセスのろ過膜として選択することを特徴とするろ過膜の選択方法。 (もっと読む)


【課題】演算器が水質計器により測定された測定値等を基に、薬品注入ポンプを制御し供給原水に薬品を注入等する場合、演算器に設定する所定の設定値等を作業者の経験に頼ることなく設定することができ、しかも供給原水の水質が変わった場合にタイムリーに供給原水を注入することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】供給原水の一部を薬品注入制御用水処理装置10で処理した処理水の測定値と設定値等を基に、演算器30が薬品注入ポンプ32を制御し選択された薬品を供給原水に薬品貯蔵槽31より適量注入し又は供給原水に注入されている薬品を注入停止し若しくは薬品の注入量を変更するようにした。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの薬液洗浄効果の更なる向上と洗浄設備の省スペース化を図ることのできる薬品洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜モジュール11内及び該膜モジュールの1次側11aに連通したヘッダー管13内に洗浄薬液を充填した後、膜モジュールの1次側及び2次側11bに常に洗浄薬液が存在する状態で、洗浄薬液をヘッダー管13から膜モジュール方向に移送して、ろ過膜と洗浄薬液を連続的に接触させ、該接触後の洗浄薬液を、膜モジュールの1次側の上流に連通した密閉容器15内に移送する薬液移送工程1と、膜モジュールの1次側及び2次側に常に洗浄薬液が存在する状態で、前記密閉容器15内の洗浄薬液を、膜モジュール方向に移送して、膜モジュールのろ過膜と洗浄薬液を連続的に接触させ、該接触後の洗浄薬液をヘッダー管13内に移送する薬液移送工程2と、を交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、連続発酵法による化学品の製造方法において、簡便な操作方法で、長時間にわたり安定して高生産性を維持するための分離膜モジュールの洗浄方法を提供することである。
【解決手段】発酵原料を連続的に発酵槽に導入し、微生物と化学品を含む培養液を分離膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ化学品を含んだ透過液を取り出す連続発酵における分離膜モジュールの洗浄方法であって、酸化剤を含んだ水を用いた逆圧洗浄を実施した後に、還元剤を含んだ水をろ過することを特徴とする連続発酵用分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】
膜擦過由来のろ過性能低下の抑制をすることができ、また省スペース化が可能であり、マンガンイオンを含有する原水を効率的に処理する水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】
浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールの浸漬槽に微細気泡を導入する散気装置と、通常気泡を導入する散気装置と、原水に酸化剤を注入する酸化剤注入設備とを設け、マンガンイオンを含有する原水が浸漬槽内に供給されるときに酸化剤を注入した後、浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールで膜ろ過すると同時に微細気泡を浸漬槽内に導入し、次いで、通常気泡を導入して洗浄する。 (もっと読む)


【課題】複数の膜浸漬槽を有する浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法において、浸漬型膜モジュールを槽外に取り出す必要がなく、薬品の使用量も低減できる浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法を提供する。
【解決手段】マンガンイオンを含有する原水に塩素系酸化剤を添加して、浸漬型膜モジュールの下方および/または側方から散気しながら、複数の浸漬型膜モジュールでろ過する水処理方法において、膜浸漬槽内3a、3bの二酸化マンガンを沈殿させた後、第2の膜浸漬槽内の水を浸漬型膜モジュール4bでろ過して、第2の膜浸漬槽内の水位を低下させ、さらに第2の膜浸漬槽内の水位が第1の膜浸漬槽内の水位よりも低くなるように維持しながら第1の膜浸漬槽内下部の二酸化マンガンを膜浸漬槽下部の連通部分7を通じて第2の膜浸漬槽内に移送し、その後第1の膜浸漬槽内の浸漬型膜モジュール4aを薬品に接触させる。 (もっと読む)


【課題】酸化剤による濾過膜の酸化劣化を抑制することができると共に、スライムに起因する濾過膜の閉塞を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、酸化剤を含む原水W1が流通する原水ラインL1と、原水ラインL1に接続され、原水W1から酸化剤を除去する酸化剤除去手段3と、原水ラインL1の下流側の端部に設けられ、原水W1を濾過膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離手段4と、濾過膜を殺菌する場合に、原水W1から酸化剤を除去する処理を一時的に制限するように酸化剤除去手段3を制御する酸化剤除去処理制御手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸化剤を有効成分とする分離膜用の洗浄剤であって、更に洗浄力を高めた洗浄剤及び、これを用いる洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 酸化剤と化1の化学式(I)で表されるアザアダマンタン型ニトロキシルラジカルを含むことを特徴とする分離膜用洗浄剤。
【化1】


(但し、RおよびRは、水素原子または炭素数1〜6の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基を示す。)
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【課題】
分離膜を用いた発酵により生産品を製造・回収する際、微生物混合液の高濃度発酵に対するろ過性の保持が可能な連続発酵の運転方法を提供する。
【解決手段】
変換前物質を含んだ原液を発酵槽に導入し、微生物含有液を用いて変換前物質を変換した後、分離膜を用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ変換後物質を含んだ透過液を取り出す連続発酵装置の運転方法において、分離膜の2次側から1次側に逆圧洗浄する逆圧洗浄液に含まれる水分量に応じて、変換前物質を含んだ原液に添加する水分量、pH調整液に添加する水分量、および発酵槽に直接添加する水分量からなる群の中から選ばれる少なくとも1つの水分量を調整し、発酵槽に流入する水分の総量を一定に制御することを特徴とする連続発酵装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】濾過処理装置における濾過部材に対して閉塞の発生を抑制しながら、処理水の洗浄液への混入を抑制可能な濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】濾過部材23と、濾過処理装置2と、処理水ラインL2と、処理水ラインL2から分岐する洗浄液ラインL4と、洗浄液ラインL4から分岐する濯ぎ水ラインL5と、処理水W2を処理水ラインL2に流通させる原水流通手段3と、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して洗浄液W3を流通させる洗浄液流通手段4と、濯ぎ水ラインL5、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して濯ぎ水を流通させる濯ぎ水流通手段5と、原水流通手段3、洗浄液流通手段4及び濯ぎ水流通手段5を制御する制御手段9とを備え、制御手段9は、洗浄液W3を流通させ、所定時間経過後に洗浄液W3の流通を停止し、その後、濯ぎ水を流通させ、所定時間経過後に濯ぎ水の流通を停止し、その後、処理水W2を流通させる。 (もっと読む)


【課題】効果的なタイミングで濾過部材に逆洗浄を行う濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】被処理水W1の濾過を行う濾過部材23を有する濾過処理装置2と、一次側領域21から二次側領域22に向かって被処理水W1を流通させる被処理水流通手段42と、濾過部材23に二次側から一次側に向けて洗浄液W3を供給する洗浄液供給手段62と、一次側領域21と二次側領域22との圧力差の測定を行う圧力差測定手段3と、設定された閾値に基づいて洗浄液供給手段62の起動の判定を行う判定手段81と、判定手段81による判定結果に基づいて洗浄液供給手段62の起動の制御を行う制御手段83とを備え、判定手段81は、洗浄液供給手段62による洗浄液W3の供給終了後において、閾値を、圧力差測定手段3により測定された圧力差である測定圧力差値に基づいて算出される洗浄後圧力差値に所定のオフセット値を加えた値に、再設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の逆浸透膜モジュールが並列かつ多段に配列されてなる逆浸透膜装置の逆浸透膜を容易かつ均等に阻止率向上処理することができる逆浸透膜の処理方法と、これに適した逆浸透膜装置とを提供する。
【解決手段】マニホルド10に第1段逆浸透膜モジュール11,12,13が並列に接続され、マニホルド20に第2段逆浸透膜モジュール21,22が並列に接続され、マニホルド30に第3段逆浸透膜モジュール31が接続されている。阻止率向上剤槽40内の阻止率向上剤溶液がマニホルド10,20又は30に供給され、各モジュールに対し均等に供給可能とされている。 (もっと読む)


本発明は、水中に存在する生体異物の光化学除去方法を実行するのに適した浄化装置に言及する。この浄化装置は、汚染水用の少なくとも1の入口(2’)および浄化水用の1の出口(2”)を有する光化学反応炉ユニット(2)を備える。このユニットは、入口(2’)から出口(2”)に連続的に水を流すための流路を与える。また、このユニットには、100乃至280nmの波長範囲の紫外線放射を与える放射源モジュール(6)が設けられている。この浄化装置は、限外ろ過を実行するように設計されるとともに、入口(2’)を介して光化学反応炉ユニット(2)の上流に接続される少なくとも1の膜ろ過ユニット(1)と、光化学反応炉ユニット(2)に含まれる水に空気または二原子酸素を供給する少なくとも1の装置とをさらに備える。さらに、本発明の方法を使用する浄化方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含有する原水に酸化剤を過剰に投与されることなくアンモニア性窒素を分解処理することが可能な水処理システム1を提供すること。
【解決手段】有機物やアンモニア性窒素を含有する原水の水処理システムであって、前記原水に酸化剤を薬注する酸化剤薬注手段と、前記酸化剤が薬注された処理水をナノろ過膜でろ過処理するナノろ過手段と、前記ナノろ過膜でろ過処理された処理水に紫外線を照射して酸化処理する紫外線酸化手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1のRO膜分離装置の給水をクロロスルファミン酸塩系酸化剤の存在下に膜分離処理し、第1のRO膜分離装置の濃縮水を第2のRO膜分離装置で膜分離処理するに当たり、第1のRO膜分離装置の濃縮水中に濃縮された酸化剤による第2のRO膜分離装置の膜劣化を防止した上で、微生物の殺菌・増殖抑制効果を有効に発揮させて膜汚染を防止する。
【解決手段】第2の逆浸透膜分離装置10に導入される水の酸化還元電位が200〜600mVとなるように第2のRO膜分離装置10の給水に還元剤を添加する。第2のRO膜分離装置10の給水に適切な添加量で還元剤を添加して、第1のRO膜分離装置5の濃縮水中に濃縮された酸化剤の必要量が残留するようにその一部を還元処理することにより、酸化剤による膜劣化を防止した上で、膜汚染を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置の給水に、スルファミン酸化合物を含む結合塩素系酸化剤を添加して膜分離処理する方法において、該酸化剤による殺菌効果を有効に作用させて、膜劣化を防止した上で膜の閉塞をより一層確実に防止して、薬品洗浄頻度を低減し、長期に亘り安定した膜分離処理を継続する。
【解決手段】定期的に又は不定期的に、通常の酸化剤添加量の2〜10倍量の酸化剤を添加する。通常時の酸化剤添加量よりも多い酸化剤添加量とするという簡便な操作で、微生物の増殖を防止すると共に、膜の閉塞物質を剥離除去し、透過水量を初期状態に維持することが可能となる。このように、高濃度添加を行っても、スルファミン酸化合物を含む結合塩素系酸化剤の酸化能力は次亜塩素酸ナトリウムやクロラミンなどと比較して著しく低いため、短期間であれば、機器、配管や透過膜には影響を及ぼすことはなく、膜劣化の問題が生じることはない。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


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