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Fターム[4D011AD01]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 装置配置 (647) | 多段脱気 (83)

Fターム[4D011AD01]に分類される特許

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【課題】 脱酸素装置の再起動時における処理液のDO値の悪化を抑制するとともに、省電力を実現することである。
【解決手段】 処理槽16と、この処理槽16内へ被処理液を散布する散布手段17と、この散布手段17へ被処理液を供給する第一ポンプ18と、処理槽16内から取り出した処理液を負荷機器2へ供給する第二ポンプ19と、真空ポンプ16を含む処理槽16内の減圧手段21と、第一ポン18プ,第二ポンプ19および真空ポンプ26を制御する制御手段27とを備える脱酸素装置であって、制御手段27は、第一ポンプ18,第二ポンプ19および真空ポンプ16を第一制御状態で運転する通常運転と、第一制御状態よりも第一ポンプ18,第二ポンプ19および真空ポンプ16の使用電力量を削減するとともに、通常運転開始後、所定の脱酸素性能を得るまでの時間を短縮する第二制御状態で運転する待機運転とを行うように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 脱酸素装置の台数増加時に生成される処理液のDO値の悪化を抑制するとともに、省電力を実現すること。
【解決手段】 それぞれ脱酸素のための電気駆動の処理機器18,19,26を有し、互いに並列に接続される複数台の脱酸素装置1,1,…と、この脱酸素装置1,1,…にて生成される処理液を使用する負荷機器2と、この負荷機器2における処理液の要求量に基づいて、前記脱酸素装置1,1,…の通常運転対象の台数を制御する台数制御手段3とを備える脱酸素システムであって、前記通常運転対象外の1または複数台の前記脱酸素装置1が、前記各処理機器18,19,26の使用電力量を削減するとともに、通常運転開始後、所定の脱酸素性能を得るまでの時間を短縮するための待機運転を行うように構成したことを特徴とする脱酸素システム。 (もっと読む)


【課題】廃水からの揮発性有機化合物の分離が,前記揮発性有機化合物が塩素系である場合,非塩素系である場合のいずれにおいても,小型の装置にてできるようにする。
【解決手段】処理廃水を,減圧にした多段の密閉容器3〜7に順次散布し,最終段の密閉容器7から処理済み廃水として排出する一方,前記各密閉容器内における気体をガス分解手段34にてガス分解して大気中に放出する場合に,前記最終段の密閉容器7から前記ガス分解手段への気体の導入を継続した状態で前記ガス分解手段において分解した気体をそのまま大気中に放出するという非塩素系揮発性有機化合物の処理仕様と,前記最終段の密閉容器7から前記ガス分解手段への気体の導入を遮断した状態で前記ガス分解手段において分解した気体を前記最終段の密閉容器内を経て大気中に放出するという塩素系揮発性有機化合物の処理仕様とに選択的に切換るように構成する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサや耐圧容器などの設備が不要で、常温・常圧下で効率よく脱気できる。
【解決手段】加圧気液を導入する第1の導入部と気液分離空間とを有する気液分離ノズル420と、気液分離ノズルの吐出側から吐出される分離気液を偏倚して導入する分離気液導入孔431と、気体凝集筒434とを備えた気体凝集部430と、気体凝集部の旋回流発生筒432の頂部に貫通して設けられた気液上昇管436と、この気液上昇管が底部に貫通して内部に挿通される気体回収部440と、加圧液体を導入する加圧液体導入孔を形成した第2の導入部と、第2の導入部の返送液体吸引圧力発生空間に一端が開口し、第2の導入部の側部に他端が開口する返送液体導入孔とを有する気体回収部圧力減圧用ノズル450と、気体回収部の底部と気体回収部圧力減圧用ノズルの返送液体導入孔とを連結する気体回収部圧力調節管409とを備える。 (もっと読む)


【課題】 消泡剤や破泡媒体を使用せずにゴ液等の粘性が高く発泡性を有する液体(発泡性高粘度液体)を沸騰させて沸騰液に発生する気泡を消滅させて液状化させる。
【解決手段】 気密構造の内部空気を減圧下で脱気する脱気装置11に冷却手段13が設けられ、この脱気装置11に加熱手段で加熱した液体を供給する供給手段と、連続又は間欠的に液体を排出する排出手段とを備え、上記脱気装置11は、供給された液体を散布する散布手段11が設けられる一方、上記脱気装置11の外側で、かつ、液体が貯留する位置よりも上方に液体を冷却する冷却手段13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】設備コストや設置コストを抑えながら大量の処理対象水の脱酸素処理を行えるようにする。
【解決手段】脱気処理槽2内の処理対象水3に不活性ガス4を混合して溶存酸素を低減させる脱酸素装置において、脱気処理槽2を横長形状に形成し、処理対象水3を噴霧状態で脱気処理槽2へ供給する噴射ノズル6aの複数を、脱気処理槽2の長手方向に沿って間隔をあけて並設し、処理対象水3の排水部Hを脱気処理槽2の一端部に設け、脱気処理槽2に不活性ガス4を供給するガス供給部7と、不活性ガス4の排気部8とが、脱気処理槽2の両端に各別に設けてある。 (もっと読む)


【課題】大量のガスを安価な設備投資により回収と除去を同時に行うことができる大気放出ガスの回収と臭気成分の除去設備を提供する。
【解決手段】石油の積荷や揚荷時にタンカーやタンクから放出される置換ガス中に含まれる炭化水素や臭気成分を除去して大気放出するにおいて、タンカー等からの置換ガスを原油と気液接触させて炭化水素を除去する吸収塔16と、吸収塔16からの置換ガスを導入し、置換ガス中の炭化水素を吸着除去する炭化水素吸着塔17と、炭化水素吸着塔17からの置換ガスを導入し、置換ガス中の臭気成分を吸着除去する臭気吸着塔18とを備え、炭化水素及びその他の軽沸点成分ガスを吸収した原油を元の性状に戻し吸収油として循環使用可能としたものである。 (もっと読む)


本発明は塗料を脱気する方法と装置に関する。本方法では、塗料は真空容器内に供給され、その内部に塗料からガスを分離する手段が設けられている。本方法では、二つの分離した区画室が形成されており、単一の装置を使用して二つの異なる段階で脱気が行われる。
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【課題】 塗布故障を未然に防止可能な塗布システム及び塗布方法を得る。
【解決手段】 塗布システム32の供給系42は、並列配置された2組の脱気装置46A、46Bを有している。脱気装置46Aを使用しているときに、溶存酸素計66による塗布液の溶存酸素量の測定値が閾値に達すると、その時点で未使用であった脱気装置46Bが使用されるように、制御装置がバルブ48、50および真空ポンプ62を切り替える。塗布システム32の全体で高い脱気能力に維持されるので、塗布装置34での塗布時の塗布故障を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 リソグラフィー工程などで使用する薬液処理装置を、パターン欠陥などの不良を引き起こす薬液中の気泡を確実に除去できるようにする。
【解決手段】 薬液供給タンク1内の薬液Lを薬液圧送ポンプ4によりパーティクルフィルター5に圧送し、パーティクルフィルター5を透過した薬液Lを薬液吐出ポンプ6により処理部2のウェハーWに供給する薬液処理装置において、薬液タンク1と薬液圧送ポンプ4との間に複数の気泡除去装置3A,3Bを配設する。複数の気泡除去装置3A,3Bによって気泡の除去がより確実なものとなる。 (もっと読む)


【課題】真空脱気装置におけるポンプの吸込側に発生する真空損失水頭と、ポンプの内部に発生するキャビテイション損失に起因する装置の大型化と、使用する水ポンプに要求される仕様の過大強化を解消する。
【解決手段】共通の真空脱気機構と、共通の水ポンプと、個別の脱気機構を備えた脱気処理タンクと脱気貯留タンクとを連動して脱気処理時間を短縮し、それぞれのタンク水面に複数の小球からなる遮断層を浮遊させて気相と液相とを遮断し、配水に際してタンク内を大気圧に戻す手段により、常時、普通ポンプの利用可能な装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、有機流体または無機流体を脱臭する方法であって、1つまたは2つ以上のトレーを有するカラムを通る流体の連続的な流れまたは半連続的な流れを形成することと、トレー内の出口で調整弁を使用することにより、各トレー上の迷路状の流路を通る流れを調整して、流路を通る流体のプラグ流れを形成することと、各トレーの底部レベル上に拡散ガスを導入することと、プラグ流れ内で流体を拡散ガスと接触させることと、流体から揮発物を除去することと、カラムの内側またはカラムの外側のダクトで拡散ガスおよび揮発物を送ることとを含む方法に関する。本発明は、プラグ流れトレー、カラム、脱臭プラント、およびその使用法にも関する。
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脱臭に関連して油を連続的または半連続的に処理する真空容器は、処理される油が移送され通過する空間(12,121、122)と、U字管の形状の油の加熱または冷却手段とを有している。空間の底部に配置され、油に剥離ガスを導入する多孔管が設けられている。真空容器は、真空源(7)との接続部を有している。容器内の空間は、処理される油が重力によって容器を通るようにされている。加熱用媒体または冷却用媒体は上記手段を通って移送されるようにされている。加熱用媒体または冷却用媒体用のU字管は、空間(12,121、122)内で、油が容器全体にわたって加熱用媒体または冷却用媒体の流れと逆向きに流れ、かつ複数のU字管が群(13)として、互いに平行かつ上下に積層された列となって配置されるように構成されている。
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【課題】反応に伴ってガスが発生する反応系であっても、ガスの気泡に邪魔されずに混合を均一且つ効率的に行うことができるので、反応開始時及び反応進行過程での反応を安定化させることができると共に、後工程へ安定した送液を行うことができる。
【解決手段】反応に伴ってガスが発生する反応系の反応方法において、複数の溶液L1,L2を密閉系の混合装置12で混合したら、気液界面84を有する脱ガス装置14に送液して反応によって発生したガスの気泡98を反応液中から空間部82に連続的に除去する。 (もっと読む)


【課題】 気液反応特に脂肪類とアルコールとのエステル交換反応において、低コストで操業上問題点の少ない反応効率の向上方法を開発する。
【解決手段】 反応要素気体の気泡の生成・破壊若しくは微小化・消滅の際に生じる活性を利用する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を効率良くアンモニアストリッピング処理できるアンモニアストリッピング装置を提供する。
【解決手段】反応塔2内の有機性廃液Wの処理液の液面Pよりも上方に有機性廃液Wの原水を散水装置4のスプレーノズル7から散水する。反応塔2内の有機性廃液Wの処理液を循環装置21にて散水装置4へと循環させる。反応塔2内の有機性廃液Wの処理液が散水装置4にて再び反応塔2内の有機性廃液Wの処理液の液面Pよりも上方に散水させる。有機性廃液Wの処理液が空気に気液接触してアンモニアを除去できる。反応塔2内の有機性廃液Wからアンモニアをより効率良く分離できる。
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【課題】製油所の脱硫処理廃水中の硫化水素は、固形硫黄製品化し、アンモニアは、燃焼するが処理後排水中に残存して海水を富栄養化させる。そこで、近年アンモニアガスを回収する新法が紹介されているが、純水量の増大、アンモニアを分離エネルギー増大、多くの蒸留分離工程を要する。
【解決手段】石油精製装置の重質油脱硫装置から排出した脱硫処理廃水から、副生アンモニアを硫化水素と分離し連続的に回収するに際して、前記脱硫処理廃水を複数段の蒸留塔に順次供給し、上流の蒸留塔を硫化水素ストリッパーとし、下流の蒸留塔をアンモニア回収ストリッパーとし、アンモニア回収ストリッパーの塔底水を、硫化水素ストリッパーの塔頂へ循環しながら、硫化水素ストリッパーで硫化水素を、アンモニア回収ストリッパーの塔頂還流ドラムからアンモニアガス各々回収する方法。 (もっと読む)


【課題】液体中の溶存酸素を効果的に除去する液体中の溶存酸素除去装置および溶存酸素除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の液体中の溶存酸素除去装置1は、原水と窒素ガスとを気液接触させて原水中の溶存酸素を除去する気液接触部41を有する脱酸素塔43と、原水を脱酸素塔43の気液接触部41より上方に供給する原水供給管45と、窒素ガスを脱酸素塔43の気液接触部41より下方に供給する窒素ガス供給管47や貯溜槽49内の水面上空間49aと、脱酸素塔43の気液接触部41により窒素ガスと気液接触した原水を貯溜する貯溜槽49と、貯溜槽49に貯溜された原水のうち一部を処理水として外部に導出する導出管51と、貯溜槽49に貯溜された原水のうち一部を脱酸素塔43の気液接触部41より上方に導入して還流させる還流管53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地下水等の廃水に溶解している揮発性有機化合物を、当該揮発性有機化合物が水に対する溶解度の高い場合であって、廃水から高い分離効率のもとで分離する。
【解決手段】 揮発性有機化合物を溶解した状態で含む廃水に、水に対する溶解度が高く且つ水に溶解したとき酸性を呈するガス体(炭酸ガス)を溶解する一方、密閉容器1における内部を、その内部に設けた充填層2よりも下側からの真空発生源3への排気によって減圧の状態にし、この密閉容器の内部のうち前記充填層の上側の部分に、前記ガス体を溶解した廃水を噴出する。 (もっと読む)


【課題】 廃水をこれに含まれている揮発性有機化合物を分離するように処理する浄化処理装置を、組み立てた状態で、トラック又はトレーラトラック等の移動車両に搭載して移動することができる形態にして提供する。
【解決手段】 移動車両51における荷台に搭載する台枠50を備え、この台枠上面のうち一方の長手側面寄りの部位には、密閉容器11〜15の複数個を、前記一方の長手方向に沿って一列状に並べて搭載するとともに密閉容器内下部の廃水を次段の密閉容器内上部に噴出する廃水移送ポンプ16,18,20,22を搭載する一方、前記台枠上面のうち他方の長手側面寄りの部位には、前記各密閉容器内を減圧にする真空発生装置34と、コントロールボックス52a,52bとを前後方向に並べて搭載し、更に、前記台枠には、処理目的の廃水を第1段密閉容器内上部に噴出する廃水供給ポンプ10と、最終段密閉容器から処理済水を排出する処理済水排出ポンプ24と、前記各密閉容器の気液混合器に気体を供給する気体供給手段38とを搭載する。 (もっと読む)


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