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Fターム[4D017CA14]の内容

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Fターム[4D017CA14]に分類される特許

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【課題】簡便で、高速処理が可能でプロセスウィンドウが広く、凝集体を含む夾雑物を有効にかつ迅速に除去することのできる、抗体モノマーの精製方法を提供すること。
【解決手段】抗体モノマー及び夾雑物を含む混合液からの抗体モノマーの精製方法であって、アニオン交換基が固定された多孔膜に、混合液を通液し、夾雑物及び/又は抗体モノマーを多孔膜に吸着させる工程を含む、抗体モノマーの精製方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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【課題】本発明は、疎水性相互作用による捕捉力と,イオン交換によるによる捕捉力が共に良好であり,試料溶液中の目的成分を効果的に捕捉し、放出することができる吸着剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、疎水性モノマー(A)と,二次反応が可能な親水性モノマー(B)と,水素結合性を示す親水性モノマー(C)とを共重合して得られる共重合体の,該親水性モノ
マー(B)から誘導された繰り返し単位上に,イオン交換基を導入してなる高分子化合物の
多孔質体を含む吸着剤に関する。 (もっと読む)


【課題】 従来法と比較して温和な条件下、少量の試薬で効率よく、クロマトグラフィー用担体表面にカルボン酸基又はスルホン酸基を導入することができるカチオン交換体を提供する。
【解決手段】 下記の工程により、カチオン交換体を製造する。
(1)クロマトグラフィー用担体にエポキシ基を導入する第1の工程、及び、
(2)このエポキシ基に、分子内にチオール基とカルボン酸基を有する化合物又は分子内にチオール基とスルホン酸基を有する化合物を反応させる第2の工程。 (もっと読む)


【課題】担体に固定化したい物質(固定化対象物質)の特性を適切に発揮し得るような態様で、固定化対象物質が固定化された物質固定化担体、および、特異的かつ簡便な操作で、固定化対象物質を担体に固定化する方法を提供すること。
【解決手段】固定化対象物質にバイオ直交性反応点を導入することにより、特異的かつ簡便に、バイオ直交性反応点を介して担体に固定化対象物質を固定化させることが可能となることを見出したことによる。バイオ直交性反応点による結合構造を含み、かつ一般式X-S-Rで表される物質固定化担体であって、式中、Xは任意の担体、Sはスペーサー、Rは固定化用物質である、物質固定化担体による。 (もっと読む)


【課題】極めて優れた親水性相互作用を発現する充填剤及び分離方法を提供する。
【解決手段】下記式(6)などで示される表面改質剤で処理された改質担体からなる親水性相互作用クロマトグラフィー用充填剤である。


(6)式中、mは2〜6、nは1〜4である。X1、X2、X3は、それぞれ単独に、メトキシ基、エトキシ基またはハロゲンである。ただし、X1、X2、X3のうち、2つまではメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基のいずれでも良い。 (もっと読む)


【課題】糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供すること。
【解決手段】本発明は、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供する。さらに本発明は、試料中の糖鎖または糖鎖含有物質を分離、濃縮または精製する方法であって、a)流体相中で、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を含む糖鎖捕捉担体と、該試料とを、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質とが反応し得る条件下で、接触させる工程;b)該流体相から、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との複合体を取り出す工程;およびc)該複合体を、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との間の相互作用が少なくとも一部解消するような条件下に曝す工程、を包含する、方法を提供する。 (もっと読む)


固体支持体から伸展するグラフト化鎖を伴う、固体支持体を含む物品と、これらの物品を作製する方法と、物品の様々な用途とを説明する。より具体的には、グラフト化鎖は、目的化合物と反応する又は相互作用できる官能基を有する。別の方法としては、グラフト化鎖上の官能基は、目的化合物と反応する、又は相互作用できる別の基を提供するように、修飾剤と反応できる。グラフト化鎖は、開環アズラクトン基を通して固体支持体に付着する。物品は、目的化合物を精製するために、又は目的化合物を試料中の他の分子から分離するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】抽出クロマトグラフにより複数の希少金属が含まれた金属含有溶液から複数の希少金属の夫々を別個に安定して回収する。
【解決手段】抽出剤を含浸した樹脂の吸着部2が充填されたカラム1に、複数の稀少金属が含まれた金属含有溶液4を通液する抽出クロマトグラフにより吸着部2に吸着される金属のグループIと、金属含有溶液の二次廃液と共にカラム1から導出される金属のグループIIとに分離するに際し、予め金属含有溶液4に含有される各金属の分配比を求めておき、二次廃液と共に導出されるグループIIの金属は分配比が小さい順で導出されることに基づいて分配比が小さい金属から順次回収し、その後、カラム1に溶離液6を通液し、溶離液6と共に導出されるグループIの金属は分配比が大きい順で導出されることに基づいて分配比が大きい金属から順次回収する。 (もっと読む)


その表面上に結合パートナーを発現する標的細胞、病原体、又はウイルスを対象から選択的に取り除くための、体外又はインビボ方法及び装置を提供する。一実施態様において、該装置は、体外回路を含み、体外回路は、少なくとも、磁石及び磁性ナノ材料を捕獲できる取り外し可能な磁化可能基材を含む、磁気濾過器;及び体外回路を通る流体を移動させる、該磁気濾過器と流体連通するポンプを含む。官能化超常磁性ナノ粒子は、エキソビボで、患者由来の生体液と混合されるか又は患者に注入され、標的細胞、病原体、ウイルスを複合化し、かつその後、遊離ナノ粒子が生物流体から磁気濾過器で捕獲される。任意に、官能化ナノ粒子は、治療薬を含み、送達する。一実施態様において、該治療薬は、該ナノ粒子が標的細胞、病原体、又はウイルスと結合するときに放出される。 (もっと読む)


【課題】原料液中の目的成分を高純度で得る、クロマト分離方法を目的とする。
【解決手段】本発明のクロマト分離方法は、吸着剤が充填された単位充填塔11〜18を直列に連結して、該単位充填塔11〜18に通流された原料液および溶離液が循環可能な循環系10を構成し、原料液を通流して吸着帯域を形成させ、原料液および/または溶離液を任意の単位充填塔に供給し、任意の成分が富化された単位充填塔から画分を抜き出す第一工程と、循環系10を構成する任意の単位充填塔から循環系10内の液を抜き出し、該液を抜き出した単位充填塔の循環方向下流側の単位充填塔に前記液を供給して、循環系10内を循環させ、次いで、循環系10内の液を抜き出す単位充填塔と、抜き出した循環系内の液を供給する単位充填塔とを循環系10の循環方向下流側の単位充填塔に切り替えて循環を行う第二工程と、を有することよりなる。 (もっと読む)


リガンド官能化基材、リガンド官能化基材の製造方法、及び官能化基材の使用方法を開示する。
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本発明は、高速液相クロマトグラフィー(HPLC)及び固相抽出(SPE)などの多種のクロマトグラフィー用途の固定相として有用な組成物を提供する。該組成物は、外部表面と、「内部壁」により画成された細孔開口とを有する多孔質固体担体(例えば、シリカゲル、シリカモノリス又は合成有機樹脂)を含む。少なくとも一つのイオン交換基(例えば、イオン性又はイオン化可能な基)を組み込んだ有機イオン交換リガンド(例えば、シリルリガンド)を固体担体に共有結合する。上記組成物は、担体上に見られる電荷と反対の電荷を有するイオン交換基を組み込んだ微粒子(例えば、ラテックス粒子)を更に含む。該微粒子を担体の外部表面に結合(例えば、静電力を介して)する。微粒子は、担体の細孔に侵入可能な粒子数を最小化して微粒子の細孔内部壁への結合を低減又は実質的に防止するのに十分な寸法を有する。 (もっと読む)


本発明は、水溶液からのモリブデン酸塩又はタングステン酸塩の回収法に関するが、その際、モリブデン酸塩又はタングステン酸塩を(2)〜(6)の範囲のpH値で水に不溶性の陽イオン化された無機担体材料に結合させ、負荷された担体材料を分離し、結合したモリブデン酸塩又はタングステン酸塩を(6)〜(14)の範囲のpH値で再び水溶液中に遊離させる。陽イオン化された無機担体材料は例えば陽イオン化された層状珪酸塩、有利には四級アンモニウム塩でイオン交換されたベントナイト又は類似の粘土鉱物である。この方法は、モリブデン酸塩又はタングステン酸塩の触媒作用によるパルプの過酸化水素を用いる脱リグニン化でモリブデン酸塩又はタングステン酸塩を回収するために好適である。回収したモリブデン酸塩又はタングステン酸塩は脱リグニン化に戻すことができる。 (もっと読む)


細胞構成成分の分離方法であって、a)ゲスト化合物が結合された反応性化合物を、細胞と接触させる段階、b)細胞を溶解させる段階、c)ホスト化合物が結合された固体相を、細胞の溶解液に加えて混合液とする段階、d)細胞構成成分に結合されたゲスト化合物と固体相に結合されたホスト化合物との結合対を混合液から分離し、精製する段階、e)結合対から細胞構成成分を分離する段階、とからなる。ゲスト化合物が結合された反応性化合物は、反応性化合物と式2のゲスト化合物との共有結合で得られ、ホスト化合物が結合された固体相は、固体相と、式1のホスト化合物との共有結合で得られる。反応性化合物は、生体成分、N−ヒドロキシスクシンイミド、抗原、抗体、アプタマー、葉酸、トランスフェリン、およびこれらからの組合せのグループから選ばれる少なくとも一種である。 (もっと読む)


【課題】大きな表面積を有し、高流速での移動が可能であるカラム用担体として使用されるクロマトグラフィーカラム用多孔質粒子およびその製造方法、ならびにプロテインA結合粒子を提供する。
【解決手段】クロマトグラフィーカラム用多孔質粒子の製造方法は、水系媒体中、多孔化剤の存在下でエチレン性不飽和基含有モノマーを重合して多孔質粒子を得る工程と、前記多孔質粒子に対して超音波処理を行って、該粒子の表面に存在する皮膜を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、物質混合物、好ましくはキラル物質の混合物、特に好ましくはエナンチオマー混合物、とりわけβ−アミノ酸とその誘導体、α−アミノ酸及びα−ヒドロキシ酸を含む群から選択される物質のエナンチオマーの分離法におけるキラルセレクターとしての、式(I)[式中、Xが担体材料への共有結合のためのリンカーであれば、n=1〜5、好ましくはn=1又はn=2であり、R1=(C1〜C4)アルキル、(C6〜C10)アリール、(C7〜C13)アラルキル、(C7〜C10)ヘテロアラルキル、ピリジル、ヒドロキシメチル、CH(OH)CH3、CH2CONH2、CH2COOH、(CH22CONH2、(CH22COOH、(CH24(NH)2、(CH22SCH3、又は(CH23NHC(NH)NH2であり、R2=3,5−ジニトロベンゾイル、又はナフチルであり、或いはX=OHであれば、R2=CH2CHR34であり、ここでR3=H又はOHであり、R4=(C1〜C20)アルキル、(C6〜C10)アリール、又は(C7〜C13)アラルキルである]のα位で非置換のβ−アミノ酸誘導体の使用、並びにキラル固定相を製造するためのこのセレクターの使用に関する。本発明はさらに、上記キラルセレクターから誘導されるキラル固定相、該固定相の製造方法、並びに物質混合物、好ましくはキラル物質の混合物、特に好ましくはエナンチオマー混合物、とりわけβ−アミノ酸とその誘導体、α−アミノ酸及びα−ヒドロキシ酸を含む群から選択される物質のエナンチオマーのクロマトグラフィー分離法に関する。
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【課題】イオン性界面活性剤または高分子量非イオン性界面活性剤のような特定の鋳型を使用する必要がなく、特別の装置も必要ない多孔質シリカ相を形成可能な塗布液及びその製造方法と多孔質シリカ薄膜が形成される基材が平板なものに限定されることがない多孔質シリカ相の形成方法等を提供する。
【解決手段】多孔質シリカ相を形成可能な塗布液は、TEOSとTEOSの重合のための触媒である酢酸とTEOSの溶解性を高めるための所定のアルコール類とシリカ相に細孔を形成するための添加物である所定の低分子量ジオール類と塗布液調製用の水とを備えている。所定の低分子量ジオール類としては、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール又は1,4−ブタンジオールとすることが好適である。多孔質シリカ相の形成方法は、上記塗布液中にガラス基板または試験管等の基材を浸漬させることにより、所定の基材に多孔質シリカ相を形成させる。 (もっと読む)


質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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【課題】マイクロリアクタ、クロマトグラフィー中での物質の流速、流動性を光照射により流速の増加も含めた制御を行う技術を提供する
【解決手段】可逆的光異性化基を有する材料を用いて化学物質の流路を形成し、前記化学物質の流速を光照射により局所的に制御することを特徴とする、化学物質の流速の制御方法。 (もっと読む)


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