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【課題】本願発明は好気的条件下において、燃料油や工業油などアルカン類を含む油で汚染された土壌や地下水等の環境汚染を浄化するバイオメディエーション技術を提供する。
【解決手段】
アルカン類に対し高い分解能力を有する新規な微生物であるアシネトバクター属(Acinetobacter sp.)KO14−1株を利用して燃料油や工業油などアルカン類を含む油に汚染された土壌や地下水等の環境を浄化する。この新規な微生物は、pH5〜9以上の幅広いpH域でアルカン類の分解活性を有し、15℃程度の低温においても分解活性を示す。また、酸素の供給下で利用することにより効果的に浄化させることが可能となる。さらに、本願発明のアシネトバクター属(Acinetobacter sp.)KO14−1株は栄養塩を添加することによっても効果的に汚染環境の浄化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】病原性微生物を増殖させることなく、デハロコッコイデス属細菌を16S rDNAコピー数として10の8乗copies/mL以上に培養することができるデハロコッコイデス属細菌の培養方法を提供する。
【解決手段】塩素化エチレンで汚染された土壌及び/又は地下水のバイオオーグメンテーションに用いるデハロコッコイデス属細菌の培養方法であって、0.1〜1Mのクエン酸塩と0.4mMの硫化ナトリウム9水和物を含むクエン酸塩濃縮液を、クエン酸塩の供給量として0.1〜1mmole/L−培養液/dayとなるように連続供給して嫌気条件下で培養することで、デハロコッコイデス属細菌を活性化し、デハロコッコイデス属細菌を16S rDNAコピー数として10の8乗copies/mL以上に培養する。 (もっと読む)


【課題】ディルドリン等の環状ジエン系化合物で汚染された土壌を浄化する方法の提供。
【解決手段】ディルドリン等の環状ジエン系化合物を分解可能な分解細菌およびこの分解細菌を含む分解剤を得た。この分解細菌や分解剤を用いて、環状ジエン系化合物であるアルドリン、ディルドリン、ヘプタクロル、ヘプタクロルエポキシド、エンドリン、エンドスルファン、エンドスルファンスルフェートに加え、DDT、DDDやDDE、さらにPCP、α−HCH、γ−HCH、クロルデコンで汚染された土壌を浄化する。 (もっと読む)


【課題】生物処理法によるセレン含有水中のセレン酸の還元処理について、セレン酸の還元処理効率を高いものとして、長期間安定して処理を行うためのセレン含有水還元処理装置を得る。
【解決手段】本発明のセレン含有水還元処理は、セレン酸還元菌を含む凝集菌体4が表面に付着している多孔質または繊維状構造の担体3が充填されたカラム容器2と、カラム容器2内に有機物を供給する有機物供給装置5とを含むものとした。 (もっと読む)


【課題】塩酸等の酸を添加することなく澱粉製造排水のpHを低下させ、MAP生成を防止することができる澱粉製造排水の貯蔵方法を提供する。
【解決手段】デンプン製造排水に乳酸菌を添加する。好ましくは、乳酸菌添加後4日目のpHが6.5以下であり、9日目のpHが7.0以下となるように乳酸菌を添加する。澱粉製造排水のpH上昇を抑制し、MAP生成を抑制することができる。これにより、排水処理設備のポンプや配管等にMAPが析出してトラブルが生じることが防止される。 (もっと読む)


【課題】土壌または地下水に、デハロコッコイデス属の塩素化エチレン分解菌による浄化を行なう場合の塩素化エチレン濃度、菌体濃度等の経時変化および浄化効果を簡便にかつ精度よく予測することができ、これにより土壌・地下水の浄化を適正かつ効果的に行う。
【解決手段】
土壌または地下水のサンプルを採取して予備試験を行い、塩素化エチレン濃度、分解生成物濃度および菌濃度の経時変化を示す予備試験用予測式を解いて、前記パラメータの解を求め、シミュレーション解析を行って、予備試験の結果に適合するようにパラメータ値を決定し、このパラメータ値を入れた予備試験用予測式を、処理対象地域の地質条件に基づく設定値で補正した現地処理用予測式に基づいて、処理対象地域の地中にバイオオーグメンテーションによる浄化を行った場合の塩素化エチレン濃度およびデハロコッコイデス属細菌の経時変化を予測し、これに基づいて土壌・地下水の浄化を行う。 (もっと読む)


【課題】安定した処理の実現を可能にし、処理設備の設置スペースを大幅に縮減できる廃水処理装置を提供すること。
【解決手段】廃水を、生物反応槽に導入して、該反応槽内の活性汚泥により生物処理を行う廃水処理装置において、前記生物反応槽に、網状回転式バチルス接触体装置を設け、該網状回転式バチルス接触体装置は、回転軸と、該回転軸の周りに所定間隔に並設された複数の網状回転式バチルス接触体とからなり、該網状回転式バチルス接触体には、バチルス種混合菌を優占種にした微生物フィルムが付着されており、前記生物反応槽内の活性汚泥は、バチルス種混合菌を優占種にした微生物であり、前記複数の網状回転式バチルス接触体の下方領域部位が、該生物反応槽内の活性汚泥に浸漬するように設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マンガン酸化細菌を利用して効率的にレアメタルを回収するレアメタルの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】レアメタルの回収方法は、マンガン酸化細菌及び基質酸化細菌を保持する微生物保持部材21にマンガン及びレアメタルを含有する液体を流下させるとともに基質を供給する。基質酸化細菌が基質を酸化させて生成する有機物でマンガン酸化細菌を繁殖させる。マンガン酸化細菌によりマンガンを酸化させてマンガン酸化物を生成させ、マンガン酸化物にレアメタルを吸着させて落下したマンガン酸化物を回収する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性環境において、性能の高い有機物分解処理能力を保持しながらも、処理速度を高めることが可能な排水処理装置を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、排水処理装置は、嫌気性処理槽と、硫酸塩貯留槽と、硫酸塩添加装置と、硫酸塩添加量制御装置とを有する。嫌気性処理槽は、メタン生成菌と硫酸還元菌とを内部に保持し、流入された排水を浄化する。硫酸塩貯留槽は、硫酸塩を貯留する。硫酸塩添加装置は、嫌気性処理槽に流入する排水に、硫酸塩貯留槽に貯留された硫酸塩を添加する。硫酸塩添加量制御装置は、嫌気性処理槽内にメタン生成菌と硫酸還元菌とを共存させた状態を維持するために、排水への硫酸塩添加量を増加または減少させる必要があると判断したときには、この判断結果に基づいて硫酸塩添加装置による硫酸塩の添加量を調整する。 (もっと読む)


【課題】1,4−ジオキサン分解菌を用いた1,4−ジオキサン含有廃水の生物学的処理において、1,4−ジオキサンの大気放出の問題を特別な分解装置を必要としない簡単な構成で効果的に解決することができる。
【解決手段】1,4−ジオキサンを含有する廃水の処理装置10において、廃水をエア曝気する散気管14Aを備えると共に1,4−ジオキサンを分解する1,4−ジオキサン分解菌を少なくとも有し、廃水をエア曝気しながら1,4−ジオキサン分解菌とを接触させる生物処理槽12と、生物処理槽12のエア曝気により廃水から放出されたガス中の1,4−ジオキサンを、生物処理槽12に戻す戻し手段14と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ノニオン性界面活性剤を含む循環水の異常発泡を抑え、循環水を効率よく安価に処理しうる循環ピットの発泡抑制方法を提供する。
【解決手段】ノニオン性界面活性剤を含む循環水に、前記ノニオン性界面活性剤の分解能力を有するフィロバクテリウム(Phyllobacterium)属細菌及びアシドボラクス(Acidovorax)属細菌の少なくとも一方の細菌を添加して、前記循環水のピットにおける発泡を抑制することを特徴とする循環ピットの発泡抑制方法。 (もっと読む)


【課題】異常発泡を抑制しつつ、水性塗料排水等のノニオン性界面活性剤を含む有機性排水のCOD及びBODを効率的に低下させ、安価に処理することが可能な排水処理方法を提供する。
【解決手段】ノニオン性界面活性剤を含む有機性排水に、前記ノニオン性界面活性剤の分解能力を有するフィロバクテリウム(Phyllobacterium)属細菌及びアシドボラクス(Acidovorax)属細菌の少なくとも一方の細菌を添加する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物中のダイオキシン類をさらに効率よく分解することが可能な技術を提供する。
【解決手段】水相中のダイオキシン類をバチルス属の菌による生分解性能によって分解するにあたり、バチルス属の菌にバチルスUZO3を用いる。更に前記菌の菌体破砕物、及び前記菌体破砕物の分画物のいずれか一以上を含有するダイオキシン類分解剤であって、前記菌体破砕物が前記菌の菌体膜の破砕物を含み、前記分画物が前記菌体膜の分画物を含む、ダイオキシン類分解剤。 (もっと読む)


【課題】1,4−ジオキサン分解菌を用いた1,4−ジオキサン含有廃水の処理において、従来の問題点であった1,4−ジオキサンの分解効率低下及び大気放出の問題を解決することができる処理方法を提供する。
【解決手段】廃水をエア曝気する第1曝気手段26、28を備えると共に1,4−ジオキサン以外の有機物を生物学的に分解する有機物分解菌を少なくとも有し、廃水をエア曝気しながら有機物分解菌と接触させる第1生物処理槽12と、1次処理水をエア曝気する第2曝気手段30、32を備えると共に1,4−ジオキサンを分解する1,4−ジオキサン分解菌を少なくとも有し、一次処理水をエア曝気しながら1,4−ジオキサン分解菌とを接触させる第2生物処理槽14と、第1生物処理槽12のエア曝気により廃水から放出されたガスを回収する回収手段16と、回収したガスの全部又は一部を第2生物処理槽14に導入する導入手段18と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく安全でしかも容易に金属を防錆できる防錆剤及び防錆方法を提供する。
【解決手段】枯草菌は、有機物である油脂を分解する微生物であり、用水系統の配管やタンクの内面に付着したヌメリや沈着した汚泥を剥離分解させるために使用されている。すなわち、枯草菌の胞子は、有機物を栄養として酸素と反応することにより、枯草菌の栄養細胞となり、油脂及び悪臭の元となる物質に働きかけて油脂を分解し悪臭を除去するものであり、該枯草菌を主成分とした防錆剤を構成するとともに、枯草菌を用水系統の用水に投入し、用水が接触する用水系統の金属設備を防錆し、また、枯草菌を水に溶かした水溶液を金属の表面に散布し、金属を防錆する。 (もっと読む)


【課題】COD成分、TOC成分および色素成分の1種以上を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度、TOC濃度、色素成分濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC・色素成分含有液12が貯留される取込槽14と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記液体の生物処理を行う第1処理槽16と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽18と、不織布を濾材として第2処理槽の処理水の濾過処理を行う第3処理槽20と、第3処理槽の処理水を取込槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第3処理槽の処理水を取込槽に5〜15回返送しつつ、第1〜第3処理槽で上記液体の処理を行った後、第3処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


【課題】グリセロールからエタノールを合成する能力に優れ、アルコール耐性を有する新規な微生物を提供する。
【解決課題】クレブシエラ・バリコラ(Klebsiella variicola)に属し、グリセロールからエタノールを生成する能力を有する新規微生物、又はクレブシエラ(Klebsiella)属若しくはセラチア(Serratia)属に属し、グリセロールからエタノールを生成する能力を有する新規微生物。 (もっと読む)


【課題】下水等の被処理水を、小さいエネルギーで、かつ浄化用鉄分等の資源を無駄にすることなく、浄化処理する。
【解決手段】水処理装置1の第1反応部10では、有機物を含む被処理水と水酸化鉄等の固体金属化合物とを、鉄還元細菌等の微生物又は触媒の存在下で接触させ、有機物を酸化させるとともに固体金属化合物を還元させて金属イオンを遊離させる。第2反応部20では、被処理水を空気等の酸素含有気体と接触させる。これによって、金属イオンの酸化反応が起きる。分離部30では、第2反応部20からの被処理水から固体成分を分離する。分離した固体成分を上記固体金属化合物として第1反応部10に供給する。 (もっと読む)


【課題】安定的かつ効率よく育成水槽水の浄化処理を行うことができる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】プロテインスキマー2において、該プロテインスキマー2の下部に配置されたマイクロバブル発生手段4により発生させたマイクロバブルにより、育成水槽1から導入された処理水に含まれる有機物を、プロテインスキマー2の上方に排出して除去する工程(I)、前記プロテインスキマー2を通過した処理水中のマイクロバブルをマイクロナノバブル及び/又はナノバブルにする工程(II)、及び、工程(II)で得られたマイクロナノバブル及び/又はナノバブルを含有する処理水を、好気性微生物処理槽3において、枯草菌または枯草菌および有機物分解酵素を含む酵素剤と接触させる工程(III)を有する水処理方法、並びに、この方法の実施に好適な水処理装置。 (もっと読む)


【課題】低pH条件下でも優れた油脂分解能力を発揮することのできる微生物を用いた微生物製剤及び廃液処理方法を提供する。
【解決手段】ラオウルテラ プランティコーラ(Raoultella planticola)を含有する油脂分解用微生物製剤。油脂を含む廃液中に前記微生物を添加することにより、前記廃液中の油脂を分解させることを特徴とする廃液処理方法。前記微生物はpH3〜9前後の広いpH範囲において優れた油脂分解能力を発揮することができる。 (もっと読む)


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