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Fターム[4D048BA42]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒成分、担体成分 (33,763) | 酸化物 (3,958) | 複合酸化物 (1,122)

Fターム[4D048BA42]に分類される特許

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【課題】ディーゼルエンジン等の排気ガスに含まれるパティキュレートを捕集および燃焼除去する装置に関して、より小型化することを目的とする。
【解決手段】酸化触媒を担持したディーゼルパティキュレートフィルタと再生用電気ヒータとを近接配置し、排気通路途中の開閉部に着脱可能な外部電源駆動の送風手段を構成した。これにより、捕集したパティキュレートを燃焼除去する必要がある場合にのみ、開閉部に送風手段を装着して再生できるようになる。従って、より小型化した排気ガス浄化装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル排ガスを浄化する方法において、DPF前段に配置されたヒータの消費電力を下げるために、PMを600℃よりも低温で燃焼させることができる排ガス浄化触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】アルカリ金属元素を有するアルミノ珪酸塩を含むことを特徴とする排ガス浄化触媒という構成にしたことにより、アルミノ珪酸塩中のアルカリ金属がPM2燃焼に対して高い活性を有するため、PM2を600℃よりも低温で燃焼させることができるようになり、排ガス浄化フィルタ7の前段に配置されたヒータ8の消費電力を下げることができるという効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気ガス中での有害なガスおよび粒子の放出を減少させる方法を提供する。
【解決手段】排気ガスを、吸蔵材料を含む不均一な触媒活性コーティングを有するウォールフロー式フィルター基材に導入する。ここで、吸蔵材料の60質量%を流入管路と流出管路との間の壁内に存在せしめ、50質量%を最初の流入側帯域内の入口端部から全長の最大2/3に存在せしめる。
【効果】均一にコーティングされたフィルターに対してフィルターの吸蔵効率の顕著な改善が得られる。 (もっと読む)


【課題】 非ハロゲン化脂肪族炭化水素およびハロゲン化脂肪族炭化水素を含む排ガス中の非ハロゲン化脂肪族炭化水素とハロゲン化脂肪族炭化水素の両方を効率的に分解するための方法を提供する。
【解決手段】 非ハロゲン化脂肪族炭化水素およびハロゲン化脂肪族炭化水素を含む排ガスを、白金および/またはパラジウムの金属またはその酸化物を含む触媒(a)と275〜475℃の温度範囲で接触させた後、チタン酸化物とタングステン酸化物とを含み、且つ、貴金属を含まない触媒(b)と300〜550℃の温度範囲で接触させ、更に、パラジウム金属またはその酸化物を含む触媒(c)と300〜550℃の温度範囲で接触させる。 (もっと読む)


【課題】従来のパティキュレート燃焼触媒では、パティキュレート燃焼温度の低温化のためには有害な窒素酸化物を酸化助剤として用いることが必要であり、なおかつ熱耐久後に燃焼ピーク温度が高温化するという問題があった。
【解決手段】少なくともCu、Mg及びMnを含んでなるスピネル型構造の複合酸化物のパティキュレート燃焼触媒では、パティキュレート燃焼温度が低く、なおかつ熱耐久後にパティキュレートの燃焼温度の高温化がない。当該複合酸化物は、0.3≦Cu≦0.5、0<Mg≦0.3、0.4≦Mn≦0.7であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒体の専用加熱源を使用せずに、加熱室からの排気の浄化、分解性能を確保し、省エネ性に富んだ加熱調理器を提供する。
【解決手段】単一構成の触媒体21でも、隔壁22により排気18と触媒体21の接触領域を複数に分割し、結果として触媒体21に多段接触させて、排気18を二酸化炭素と水蒸気に完全分解させることが可能なため、触媒体21を加熱するための専用熱源を必要とせず、また触媒体21を複数個設置する必要もなく、排気室20の構成を簡略化できると同時に、触媒体21のコスト低減が可能な加熱調理器を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化用触媒のライトオフ性能を向上させる。
【解決手段】Ce及びRh8を含有し一部のRhが粒子表面に露出している第1複合酸化物粒子成分4と、Ce、Zr、及びCe以外の希土類金属を含有する第2複合酸化物粒子成分5とを触媒層に備え、第1複合酸化物粒子成分4は100nm以上300nm以下の粒径範囲にピークを有する粒度分布をもち、第2複合酸化物粒子成分5は第1複合酸化物粒子成分4よりも大きな粒径範囲にピークを有する粒度分布をもち、第1複合酸化物粒子成分4の少なくとも一部の粒子が第2複合酸化物粒子成分5の少なくとも一部の粒子に付着している。 (もっと読む)


本発明は、対応する単純な酸化物に基づいて、Al23と、TiO2と、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23、Ga23を含む群から選ばれる元素M2の少なくとも1種の酸化物と、ZrO2、Ce23、HfO2を含む群から選ばれる元素M3の少なくとも1種の酸化物と、そして所望によりMgO、CoOのうちから選ばれる元素M1の少なくとも1種の酸化物と、所望によりSiO2と、を含む酸化物セラミック材料を含む多孔質構造体に関するものであり、当該材料は対応する単純な酸化物又はその前駆物質の1つの反応焼結により、又は当該組成を有する焼結した粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


【課題】トルエンなどの芳香族化合物を、酸化タングステンなどのタングステン化合物または助触媒を添加したタングステン化合物からなる可視光応答性光触媒を用いて可視光照射により分解除去しようとする場合、二酸化炭素にまで分解する速度を速くする方法を提供する。
【解決手段】水分を添加することや湿度を制御することで光触媒表面を改質した状態で作用させることによって、酸化タングステンなどのタングステン化合物または助触媒を添加したタングステン化合物からなる可視光応答性光触媒を用いて可視光照射下でトルエンなどの有機物を二酸化炭素まで完全に分解する速度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を含む排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置で、窒素酸化物の除去効率を向上させる。
【解決手段】排気ガスを発生する装置(たとえば、ディーゼルエンジン1)の排気ガスgは、排出経路2を経て内管14に流入し、衝突板16で拡散される。拡散された排気ガスgは、酸化触媒15aにより、粒子状物質が酸化除去されると共に、金属フィルタ15bにより粒子状物質が捕捉され、さらに、NOxフィルタ15cにより、窒素酸化物(NOx)が浄化されて流出口13bから排出される。この排気ガス浄化装置では、NOxフィルタ15cは、触媒活性物質15fが担持されている。触媒活性物質15fは、マンガン、コバルト、及び銅からなるスピネル型複合金属酸化物を含み、粒径がほぼ100nm以下のナノ粒子で構成されている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンから発生する排ガスに含まれるPMを燃焼するための、低温でPMを燃焼でき、かつ耐久性にも優れるPM燃焼触媒を提供する。また、堆積したPMを低温で容易に除去できる、前記PM燃焼触媒を含むディーゼル・パーティキュレート・フィルターを提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属Mと(Fe1−xTix)とを含有する複合酸化物粒子であって、(Fe1−xTix)/{(Fe1−xTix)+M}モル比が0.33以上0.93以下であり、Ti/(Fe+Ti)モル比である前記xが0≦x≦0.24である粒子状物質燃焼触媒、及び前記粒子状物質燃焼触媒を施したディーゼル・パーティキュレート・フィルターである。 (もっと読む)


【課題】排ガス中にHCが含まれず、かつ、排ガス以外の手法による還元剤の供給手段がなくても、排ガス中のCOによりNOxを還元する排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス流路の上流にNOをNO2に選択的に酸化するNO選択酸化触媒のLaFeO3を配置し、その下流にNO2還元触媒を配置した排ガス浄化装置を用いる。SO2を含まない排ガスの場合はNO2還元触媒にPとIrとSiO2からなる触媒を用いる。SO2を含む排ガスの場合は、NO還元触媒にIrとSiO2からなる触媒またはPとIrとSiO2からなる触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】 貴金属の使用量を低減しつつ、優れた酸素吸蔵放出機能を発現することのできる酸素吸蔵放出材を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表わされるスピネル型複合酸化物を含む酸素吸蔵放出材を調製する。この酸素吸蔵放出材によれば、Cuを含む特定組成のスピネル型複合酸化物を含むので、高温下または酸化還元変動下、さらには長期使用後においても、優れた酸素吸蔵放出機能(OSC機能)を発現することができる。貴金属を使用しなくても酸素吸蔵放出機能を発現できるため、コストを低減することができる。
(M1−xCu)O・nAl (1)
(式中、Mは、Mg、FeおよびCoから選択される少なくとも1種の元素を示し、xは、0<x≦1の原子割合を示し、nは、0.08〜5を示す。) (もっと読む)


【課題】
排気ガスに含まれている窒素酸化物を低減させる排気システムを提供する。
【解決手段】
エンジンで排出される排気ガスが通過する排気ライン、排気ラインに設置されて排気ガスに含まれている窒素酸化物を低減させる窒素酸化物浄化触媒、排気ラインまたはエンジンのシリンダーに燃料を追加噴射するインジェクター、およびインジェクターから噴射された燃料を分解して高効率還元剤に転換し、酸化反応で後端の温度を上昇させるように、インジェクターと窒素酸化物浄化触媒の間に設けられる燃料分解触媒を含み、窒素酸化物浄化触媒の前端部に燃料分解触媒を配置し、燃料分解触媒で生成された高反応性還元剤は窒素酸化物浄化触媒の浄化効率を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロコンパウンド分解触媒の低温活性及び耐久性を向上させる。
【解決手段】PFC分解触媒としてZn−Al複合酸化物触媒を用いることで650℃以下の低温領域において高い活性が得られ、Zn−Al触媒に更にFe,Co,Ti,V,Moのうち少なくとも一つを0.1〜10wt%含む触媒はZn−Alと同等の分解率を維持し、且つ、Zn−Al触媒よりも耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 貴金属元素の使用を低減しつつ、高温下または酸化還元変動下、さらには、長期使用時において、Feの優れた触媒活性を発現することのできる、排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】 セリアおよび/またはジルコニアを含有する酸化物にFeを混合することにより前駆体を調製し、前記前駆体を、酸化還元雰囲気において焼成することにより、排ガス浄化用触媒を得る。また、この排ガス浄化用触媒において、Feの含有量を1〜9重量%とする。この排ガス浄化用触媒を使用すれば、Feを活性成分として使用できるため、貴金属元素を低減しながら、低コストで、高温下または酸化還元変動下、長期にわたって優れた触媒活性を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】 貴金属元素の使用を低減しつつ、高温下または酸化還元変動下、さらには、長期使用時において、Coの優れた触媒活性を発現することのできる、排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】 Alを含有する酸化物にCoを混合することにより前駆体を調製し、その前駆体を、酸化還元雰囲気において焼成することにより、排ガス浄化用触媒を調製する。また、この排ガス浄化用触媒において、Coの含有量を1〜10重量%とする。この排ガス浄化用触媒を使用すれば、Coを活性成分として使用できるため、貴金属元素を低減しながら、低コストで、高温下または酸化還元変動下、長期にわたって優れた触媒活性を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】使用初期から安定した酸素ストレージ能を良好に維持できる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒に、ランタノイドを40%以上の原子割合で含み、酸素吸蔵率が、0.55〜0.75重量%である複合酸化物を含む触媒層を含有させる。この排ガス浄化用触媒によれば、使用初期から、安定した酸素ストレージ能を良好に維持できる。そのため、この排ガス浄化用触媒によれば、自動車用エンジンなどの排気ガス中に含まれる一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)および窒素酸化物(NO)を、使用初期から効率よく浄化できる。 (もっと読む)


【課題】触媒金属及びCeZr系複合酸化物粉末を含有する排気ガス浄化用触媒の排気ガス浄化性能を高める。
【解決手段】担体1上に、触媒金属とCeZr系複合酸化物粉末と無機酸化物からなるバインダとを含む触媒層2が設けられている排気ガス浄化用触媒において、触媒層2は、上記CeZr系複合酸化物粉末の粒子表面に担持されるように該粒子に組み込まれて、上記CeZr系複合酸化物粉末上に偏在させたアルカリ金属を備え、上記CeZr系複合酸化物粉末の粒子表面において、上記触媒金属と上記アルカリ金属とが互いに近接した状態で存在している。 (もっと読む)


【課題】低温下において優れた触媒活性を発現できるとともに、その触媒活性を良好に維持することができ、さらには、コスト性にも優れる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】触媒担体上に担持されるとともに、表面に形成され、外側複合酸化物を含有する外側層と、その外側層の内側に形成され、内側複合酸化物を含有する内側層とを含むコート層を有する排ガス浄化用触媒において、外側複合酸化物に、貴金属としてRhのみを含有させ、内側複合酸化物に、貴金属としてPdおよびPtを共存するように含有させる。この排ガス浄化用触媒によれば、低温下においても、自動車用エンジンなどの排気ガス中に含まれる一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)および窒素酸化物(NO)を、効率よく浄化できる。 (もっと読む)


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