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Fターム[4D059CC01]の内容

汚泥処理 (45,709) | 回収物、有用物 (2,039) | 肥料 (575)

Fターム[4D059CC01]に分類される特許

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【課題】既存の設備を用いて、有機性廃棄物等をリン回収原料としてこれより得られた炭化物をリン鉱石の代替原料として過リン酸石灰を製造する方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥、メタン発酵残渣、畜産系廃棄物等の有機性廃棄物からの炭化物を、リン鉱石原料の一部代替資材として、硫酸と反応させることにより過リン酸石灰を製造する。 (もっと読む)


【課題】りん酸のく溶性、及びけい酸の可溶性が高く、りんの省資源や、肥料の製造における省エネルギーに寄与することができるりん肥料を提供する。
【解決手段】下水汚泥及び/又はその由来物と、カルシウム源とを含む原料を、焼成してなるけい酸りん肥。下水汚泥及び/又はその由来物は、好ましくは、下水汚泥、下水汚泥乾燥物、下水汚泥炭化物、下水汚泥焼却灰、及び、下水汚泥溶融スラグから選ばれる、少なくとも1種以上である。けい酸りん肥は、焼成炉としてロータリーキルン又は電気炉を用いて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから石炭や石油並み以上の高発熱量を有する燃料と高性能の植物用肥料などの生物育成剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを原料として、亜臨界水または超臨界水に浸漬した状態で400℃以下の温度、各温度における飽和水蒸気圧下で、時間5分から12時間で反応処理することにより、生成物である化石資源並み以上の高発熱量を示す固形物質、油性物質、および高性能の生物育成が可能となる水溶性物質、及び気体物質を得ることで、バイオマスを資源化する。酸性、アルカリ性、または塩触媒を添加すれば180℃近辺でも加水分解が進行し、所定の生成物が得られる。なお、ここでいうバイオマスとは、生命活動によって生み出された物質であり、木材や廃材、シダ類、麦わらやおがくずなどの木質系のバイオマスに限らず、動植物の遺骸や排泄物、廃棄物、またはそれらの混合物、いわゆる生ゴミであっても構わない。 (もっと読む)


【課題】リンを肥料等として再利用できる態様で回収できる晶析法を適用した上で、リンを高効率で回収し、同時に、低含水率の脱水汚泥を排出し、さらにpH調整剤や希釈水を使用しない汚泥処理装置の提供。
【解決手段】汚泥に高分子凝集剤を添加する高分子凝集剤添加手段と、前記高分子凝集剤を添加した後の前記汚泥の少なくとも一部を固液分離し、凝集汚泥および分離液を排出する濃縮部と、前記分離液に晶析法を適用してリンを回収し、残部であるアルカリ性脱リン液を排出するリン回収部と、前記凝集汚泥に無機凝集剤を添加する無機凝集剤添加手段と、前記無機凝集剤を添加した後の前記凝集汚泥を脱水処理し、脱水汚泥および酸性脱水液を排出する脱水部と、前記アルカリ性脱リン液および前記酸性脱水液を受け入れて、これらが混合されてなる中和処理液を排出する混合部とを備える汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】汚泥脱水性向上効果と、汚泥中リン成分の分離または回収の高効率化をさせることができる技術を提供する。
【解決手段】嫌気性処理工程を組み入れた有機性廃水又は汚泥処理システムであり、25μm未満のリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)由来のリン含有量が該汚泥全体のリン含有量の5%以上である汚泥を対象とし、MAPを系外に取り出す分離工程、汚泥中に分散するMAP粒子の一部を除去した後の脱離汚泥に対する汚泥減量化工程、該分離工程において分離したMAP濃縮懸濁液に対してMAP粒子を回収する工程を含むシステムにおいて、該汚泥減量化工程は、濃縮工程と脱水工程で構成され、濃縮工程は該MAP脱離汚泥に対して凝集処理を施したものを濃縮して、濃縮汚泥と分離水とにする工程であり、脱水工程は該濃縮汚泥に対して無機凝集剤を添加したものを脱水し、脱水ケーキと脱水ろ液を調製する工程である、有機性廃水及び汚泥の処理方法 (もっと読む)


【課題】固形状の有機性廃棄物をBOD成分として利用するに際して、水等の添加および破砕により液状化させるために設備や装置を増設する必要がなく、既存の設備を用いて簡便な方法で優れた水素供与体として機能するBOD成分を得る方法を提供すること。
【解決手段】メタン発酵廃水の脱窒処理方法であって、
(1)受入槽に受け入れられた有機性廃棄物を破砕した有機性廃棄物破砕物を貯留槽に貯留する貯留工程と、
(2)受入槽または貯留槽における有機性廃棄物または有機性廃棄物破砕物の貯留時に発生する有機汚水を、回収槽に回収する有機汚水回収工程と、
(3)有機汚水が回収された後の有機性廃棄物破砕物をメタン発酵するメタン発酵工程と、
(4)該メタン発酵工程により発生するメタン発酵廃水に、上記有機汚水を添加して脱窒する脱窒工程とを含むことを特徴とするメタン発酵廃水の脱窒処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃料として使用可能な程度に粘性を低下させることができる、新たなパーム廃油の処理方法を提案する。
【解決手段】パーム廃油を加熱して溶融し、この溶融液に酸性凝集剤を添加し、溶融液上に浮上する浮上組成物を除去した後、アルカリ溶液を加えて凝集沈殿を生じさせ、固液分離する処理方法において、前記酸性凝集剤として、焼成動物骨粉を酸溶液に溶解し、得られた溶解液をアルミニウムと共に無機多孔質体に含浸させてなる酸性凝集剤を用いる処理方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 馬の発酵菌の発酵作用を利用して効率良く堆肥を製造することができる堆肥の製造方法を提供すること。
【解決手段】 馬の糞尿を堆肥原料として用いて堆肥を製造する堆肥製造方法。堆肥原料を堆積させる堆肥原料堆積工程と、堆積させた堆肥原料を発酵させて堆肥にする堆肥原料発酵工程とを含み、堆肥原料発酵工程は、堆積された堆肥原料に馬の糞尿を混合させる糞尿混合工程と、堆積された堆肥原料を攪拌する堆肥原料攪拌工程とを含んでいる。堆肥原料攪拌工程は、8〜20日に一回の割合で繰り返し行われるのが好ましく、また糞尿混合工程は、2〜6日に一回の割合で繰り返し行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イエバエ幼虫による家畜糞尿の処理において、手作業を少なくし、効率良い有機肥料基材を製造するシステムを提供する。
【解決手段】卵Cから孵化した幼虫を育成する第1育成処理収納部41を設け、第1育成処理収納部41の下方で複数に分割された第2育成処理収納部42を配置し、幼虫自らが這い出すことを利用して落下する落下部4fを設けて、次段の第2育成処理収納部42に幼虫を該落下部4fから落下させ、この処理を数回繰り返し、各育成処理収納部は幼虫の飼育過程において排泄物を幼虫の体内で酵素分解し排泄されることで有機肥料基材Dを製造し、製造された有機肥料基材Dを集積して排出する有機肥料基材集積部8と、最終育成処理収納部45から這い出して落下する幼虫群を集積して排出する幼虫集積部6とを備えて有機肥料基材Dと該幼虫群とを搬出する有機肥料製造システム。 (もっと読む)


【課題】汚泥に他のリン原料を混入しなくても、製造された肥料のク溶率を調整することができる肥料の製造方法、及び肥料の製造方法に用いられる回転式表面溶融炉を提供する。
【解決手段】リン含有汚泥またはリン含有焼却灰を含む被溶融物を溶融処理する溶融処理ステップ(SA4)と、前記溶融処理ステップで溶融されたスラグを冷却処理して固化する冷却処理ステップ(SA5)と、を含む肥料の製造方法であって、前記溶融処理ステップの前段に、前記リン含有汚泥またはリン含有焼却灰に骨格調整剤を添加して、前記冷却処理ステップで固化されたスラグに含まれる全リン重量に対するク溶性リン重量の比率が所定値を上回るように調整する骨格調整剤添加ステップ(SA71, SA72, SA73)を備えている。 (もっと読む)


【課題】廃水を工業用用水及び農耕用用水に活用、利用を可能とさせる高度な廃水処方法と発生する余剰汚泥或いは他導入余剰汚泥を用いて肥料資質及びバイオガス、堆肥資質を有効に回収し、バイオガスを液化燃料に転換させる廃水の高度処理方法とその装置及び余剰汚泥処理方法の具現化の提供。
【解決手段】本来、微生物の所持する機能、能力に電力、電気分解、酸化チタニュム、弾性波或いは電磁波の作用を供与させて刺激し、微生物を強く活性化させて高度な廃水の処理方法と発生する余剰汚泥の細胞を破壊させて肥料資質、バイオガス、液化燃料、堆肥を回収させる方法。 (もっと読む)


【課題】精製バイオガス中のメタン濃度の経時安定性に優れ、省エネルギー化を実現できるバイオガス精製装置を提供すること。
【解決手段】消化液排出口31と、消化液流入口32を備えた消化液貯留槽3と、消化液流入口41、バイオガス精製後の消化液を排出する消化液排出口42、バイオガス導入口43、バイオガス取出口44、バイオガスを気泡化して消化液中に散気する気泡化手段43aを備えたバイオガス精製槽4とからなり、前記消化液流入口41と、前記消化液排出口31とが供給配管51により連結されると共に、前記消化液排出口42と、前記消化液流入口32とが返送配管52により連結されており、前記消化液貯留槽3と前記バイオガス精製槽4との間で消化液を循環させてバイオガスの精製を行うバイオガス精製装置2であって、前記気泡化手段43aにより発生する気泡の径は、300μm〜3mmの範囲であることを特徴とするバイオガス精製装置。 (もっと読む)


【課題】送風機に掛かる電力コストを低減させることができ、かつCH4およびN2Oの排出量も低減できる新たな堆肥製造技術を提供する。
【解決手段】堆肥材料に通気することを含む堆肥の製造方法。通気は、堆肥材料の温度に応じて決定した、単位量の堆肥材料に対する通気量で行い、かつ堆肥材料の温度は連続的または断続的に測定し、得られた測定温度に基づいて前記単位量の堆肥材料に対する通気量を連続的または断続的に決定する。堆肥材料発酵槽、発酵槽に設けられた堆肥材料への通気手段、堆肥材料の温度を計測するための温度計、温度計で計測された温度に基づいて通気装置の風量を決定する手段、および風量決定手段が決めた風量で通気手段の風量を制御する手段を含む堆肥製造装置。 (もっと読む)


【課題】バイオガスを都市ガス導管に注入する場合に好適なバイオガス精製技術を提供する。
【課題手段】メタン発酵槽4出ガスは貯留タンク9に一旦蓄えられた後、貯留タンク3a出の水素を含むガスと混合され、精製装置5に導入される。ここで混合ガスは、高圧状態で吸収塔(図示せず)上部から噴霧される水と向流接触する。吸収塔内の混合ガスは、水に対する溶解度の相違により分離される。二酸化炭素及び硫黄系不純物は水に吸収され、メタン、水素、酸素は吸収されることなく気体のまま精製装置5を出る。また、シロキサン化合物は高圧状態で凝縮して、高圧水に随伴して吸収塔底部に溜り除去される。精製装置5出のバイオガスは、酸素除去装置6に導入される。水素と酸素は反応器内で触媒燃焼して除去され、メタンのみが熱量調整装置7に導入され、都市ガス供給規定による熱量調整が行われる。熱調されたガスは圧力調整されたのちガス導管L0に注入され、導管内に注入される。 (もっと読む)


【課題】古紙由来の安価な脱水補助剤を用いて効率的な脱水処理を可能にする汚泥管理システムを提供する。
【解決手段】脱水設備に供給された汚泥に脱水補助剤を添加して単一または複数の脱水機で脱水する汚泥の脱水処理を管理する汚泥管理システムであって、脱水処理すべき汚泥の情報を入力する汚泥情報入力部31と、古紙由来の脱水補助剤の製造情報を入力する補助剤製造情報入力部32と、前記汚泥情報に基づいて必要となる脱水補助剤の情報を算出する補助剤情報演算部34と、前記補助剤情報演算部34で算出された補助剤情報と前記補助剤製造情報に基づいて、前記脱水設備に供給すべき脱水補助剤の情報を算出する物流情報演算部35と、前記物流情報演算部で算出された物流情報を出力する物流情報出力部36と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】有機物廃液を有用資源として効率良く、かつ低コストで再利用する。具体的には、有機物廃液を利用して、環境に配慮した、無駄のない循環型処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機物廃液の処理方法は、有機物廃液の処理にケイ酸カルシウムを用いる。また、好ましい形態として、本発明の有機物廃液の処理工程10は、有機物廃液からメタンを発酵させるメタン発酵工程3、有機物廃液からメタンを発酵させた後の有機物残渣を固液分離する固液分離工程4、および固液分離した後の固形分を乾燥する乾燥工程5を有している。また、より好ましい形態として、ケイ酸カルシウムを水熱合成する水熱合成工程1をさらに有している。 (もっと読む)


【課題】家畜等の糞尿、業務又は家庭排出生ゴミ、汚泥、家畜残渣、水産残渣等の有機性廃棄物や草木等を高温発酵させ、堆肥又はメタンガス等のバイオガスを製造する発酵プラントで使われる高温発酵槽等の運転エネルギーを省力化することにある。
【解決手段】有機性廃棄物や草木等を高温発酵させ、メタンガス等のバイオガス又は堆肥を製造する発酵プラントで使われる高温発酵槽において、発酵槽外壁又は内壁、壁中等に蓄熱素材を配置した高温発酵槽。 (もっと読む)


【課題】窒素濃度が高い高濃度窒素含有排水と、窒素濃度が低い低濃度窒素含有排水とを、混合処理、または分離処理することによって、硝化脱窒処理を行なうとともに、硝化液循環ポンプを低動力化できる窒素含有排水の処理装置および方法を提供する。
【解決手段】前段硝化脱窒部20と後段硝化脱窒部30を直列に配する有機性排水処理系10を備え、固液分離槽をなす後段硝化脱窒部30の好気的処理槽33から前段硝化脱窒部20へ濃縮汚泥を返送する返送経路40を有し、前段硝化脱窒部20は、好気的処理槽23から嫌気的処理槽21へ槽内混合液を供給する第1の循環経路25を有し、後段硝化脱窒部30は、第1の窒素含有排水よりも供給水量が大きく、かつ窒素濃度が低い第2の窒素含有排水を嫌気的処理槽31に供給する第2の原水供給経路34と、好気的処理槽33から嫌気的処理槽31へ槽内混合液を供給する第2の循環経路35を有する。 (もっと読む)


【課題】家畜排せつ物の処理に関し、短期間で良質な堆肥を提供するシステムが必要であった。
【解決手段】従来有効活用されていなかった製鉄業の副産物である製鋼スラグを、家畜排せつ物の混合原料として再利用し、堆肥化を促進すると共に、製鋼スラグに含まれている可溶性ケイ酸、石灰、鉄分などを肥料資源として効率的に活用する。これにより、堆肥化開始時の温度上昇を促進し、家畜排せつ物と製鋼スラグの混合物の温度を混合後48時間以内に少なくとも50℃に到達させるとともに、含水率を30〜50%とし、堆肥作成期間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥焼却灰の処分には多額の費用がかかって下水道事業経営を圧迫しているので、この費用を低減できる新規の処分方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥焼却灰が持つ性状に有害物溶出抑制や加水、造粒の加工をして機能を追加すると、畜産業者の飼育する家畜の糞尿処理に使用する副資材となる。現在畜産業者は飼料価格高騰のため経営が圧迫され、家畜の糞尿処理に使う副資材も入手ができなくなっている。そのため畜産業者は安価な副資材を必要としているので、下水汚泥焼却灰を畜産業者に有償売却して、処分費をかけずに下水汚泥焼却灰を処分できる。 (もっと読む)


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