説明

Fターム[4D059DA43]の内容

汚泥処理 (45,709) | 無機系処理剤 (4,486) | O3 (132)

Fターム[4D059DA43]に分類される特許

1 - 20 / 132


【課題】比較的簡素な装置を用いて有機性排水を生物処理により得られる細菌や微生物を含む汚泥中の有機物をほぼ完全に分解して可溶化し、しかも汚泥に含まれ得る重金属成分の除去を可能する生物汚泥減容化方法と装置を提供すること。
【解決手段】有機性排水を生物処理して得られる汚泥からなる被処理液にアルカリ剤を添加して加温処理した後、オゾン又は過酸化水素による有機物の第1の酸化分解処理を行い、次いで酸を添加してpH4に調整し、水に溶出した又は無機物が抱えている有害金属(Pb、Cr、Znを含む)を含む被処理液中の有機物をオゾン又は過酸化水素により第2の酸化分解処理を行い、第2の酸化分解処理で得られた残存被処理液を前記生物処理して得られる汚泥、前記アルカリ分解兼酸化分解処理又は前記第1又は第2の酸化分解処理中の被処理液に再度循環供給して混合することを特徴とする生物汚泥減容化方法である。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物の反応特性を利用して有機性固形分を短時間で簡便に効率良く可溶化・低分子化する生物処理プロセスを、生ごみ系有機性廃棄物の水素・メタン二段発酵処理プロセスに最適化する。
【解決手段】糖質系廃棄物が主体の生ごみ系有機性廃棄物処理もしくはセルロース性固形物を含む生ごみ系有機性廃棄物処理において、前処理工程で微細化、均質化されると共に濃度がVS 5〜15wt%の原料に対して、前段に30〜70℃、pH5〜8.5、水理学的滞留時間2〜3日の生物反応で処理する完全混合型の嫌気性可溶化と水素発酵とを併せ持つ工程、続く後段に完全混合型のメタン発酵工程からなる二段発酵法を行い、メタン発酵工程からの流出成分の一部を前記嫌気性可溶化と水素発酵とを併せ持つ工程に返送する生物学的に水素とメタンを回収する嫌気性処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】
浮上分離除去した懸濁物を液体ポンプ等の大きな動力を要する機器や掻き寄せ機構等の動的な機械装置を設けることなく効率的に回収する。
【解決手段】
気密構造の接触槽5の下部にオゾンマイクロバブル29を含むRO濃縮水を供給し、濃縮水をオゾン処理するとともに懸濁物32を浮上分離する。開閉弁10、開閉弁14、開閉弁21を閉じて、高所に設置した洗浄液タンク15にRO濃縮水の供給圧力で処理水を揚水し、開閉弁14、開閉弁16、開閉弁21を開いて、液体ヘッダー24から接触槽5壁面に散水する。壁面から懸濁物32に向かう洗浄水の流れによって、懸濁物32は回収器23に向かって押し出され回収,除去される。 (もっと読む)


【課題】少ないスペースで配置でき少ないエネルギ量で有機性成分と水とを分離し効率よく処理できる水処理システムを提供する。
【解決手段】有機成分を含む固体と水とが混合された流体中から水性成分を分離し、分離した水性成分を浄化する水処理システムは、固液分離装置100、100’と、水性成分中の有機成分を生物学的処理する生物学的処理装置200と、水性成分を浄化する水処理装置300と、から構成され、生物学的処理装置は支持体の表面に繊維糸の織物または編物から構成され、前記微生物担体を構成する繊維が、A支持用の繊維と、B微生物着床繊維との少なくとも2種類の繊維とから構成され、前記繊維間で微生物を生息空間を形成した微生物担体又は支持体の表面にループ状、ループの先端部分をカットした形状、パイルカットした繊維を有する微生物担体を有し、水処理装置が、酸素系気体の微細気泡を発生する微細気泡発生装置を有する。 (もっと読む)


【課題】高圧状態の気体や薬液を添加することなく、簡単な設備を用いて余剰汚泥の発生量を大きく減量化することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水を活性汚泥を用いて生物処理する処理方法において、生物処理槽中の活性汚泥の一部を可溶化槽にてせん断及び微細化し、活性汚泥中に微細気泡を生成及び分散させた後に、再び生物処理に用いる。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の汚泥の解体が進んだ場合であっても、汚泥を低含水率となるように脱水処理することができる生物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生物処理槽1内の生物処理水をポンプ10によって膜分離槽11に供給し、この膜分離槽11内の分離膜3の透過水を処理水として取り出し、濃縮水の一部を生物処理槽1に返送し、余剰汚泥を凝集槽6に取り出す。余剰汚泥は、無機凝集剤を添加後、凝集槽6で高分子凝集剤が添加されて凝集処理され、濃縮機7で濃縮処理される。濃縮汚泥の一部がポンプ12、破砕手段13を介して凝集槽6へ返送され、残部が脱水機8で脱水処理される。破砕手段13を省略し、ポンプ12によって破砕を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】荒天時における装置の保護が容易であり、エネルギーコストを抑えて水底に沈殿した有機性の汚濁物堆積汚泥を効率的に浄化処理することができる汚濁物浄化装置及び汚濁物浄化システムの提供。
【解決手段】被処理水域の水底に沈殿した有機性の汚濁物堆積汚泥を圧力流体供給装置2から供給される圧力流体により浄化処理する汚濁物浄化装置1であって、前記汚濁物堆積汚泥に圧力流体を供給する圧力流体供給管11を備え、該圧力流体供給管11の一端111は、前記汚濁物堆積汚泥の近傍又は内部まで延出し前記汚濁物堆積汚泥に圧力流体を供給して該汚濁物堆積汚泥を撹拌し、前記圧力流体供給管11の他端112に、前記圧力流体供給装置2が備える圧力流体供給口21に着脱可能な接続部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚染水(処理原水)に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、遊離塩素を中和する重亜硫酸塩等の還元性物質を含む水にも適用できるとともに、含有される難分解性物質の性状に制限されず、効率よく低コストで無害化することが可能な難分解性物質含有水の処理装置を提供する。
【解決手段】吸着剤添加部、第1の膜濾過処理部、逆洗処理部、化学分解部を備え、さらに前記第1の膜濾過処理部で分離された透過水を、逆浸透膜又はナノフィルターを用いて、難分解性物質が濃縮された水と透過水に分離するための第2の膜濾過処理部、及び前記第2の膜濾過処理部で分離された難分解性物質が濃縮された水を前記吸着剤添加部に返送するための返送部を備える難分解性物質含有水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷を低減することができ、かつ低コストで、かつ高効率で消化ガスを生成することができる消化ガスの生成方法およびその生成装置を提供する。
【解決手段】消化ガスの生成装置において、消化槽30の上流に曝気槽20を設ける。
曝気槽20内でシロキサン化合物と有機成分とを含有する汚泥を曝気ガスで曝気して前記汚泥に含まれるシロキサン化合物を当該曝気ガスに移行させ、曝気後の汚泥を消化槽30内で消化して消化ガスを生成させる。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】便器から洗浄水と共に排出される糞尿の分解・殺菌・消臭処理を行える、構造がシンプルで安価に実施出来る糞尿処理装置を提供する。
【解決手段】便器1からの糞尿を洗浄水と共に受け入れる第一処理タンク2と高所に配設された第二処理タンク3とは、第一処理タンク2から第二処理タンク3へ液状処理物を送給するポンプ5を含む送給管路6と、第二処理タンク3から第一処理タンク1へ液状処理物をオーバーフローにより戻す自動開閉手段8を備えたオーバーフロー管路7で接続され、第二処理タンク3と最終処理タンク4とは、第二処理タンク3からのオーバーフロー水位L2より高い設定水位L3を超えたときに当該第二処理タンク2から最終処理タンク4へ液状処理物をサイフォン作用で流出させるサイフォン管路9で接続され、最終処理タンク4には、最終処理済みの液状処理物を取り出す開閉自在な排出口10が設けられた構成。 (もっと読む)


【課題】アンモニア態窒素や硝酸態窒素などの窒素化合物を低コストで浄化することが可能な水処理装置を提供すること。
【解決手段】硝化菌による硝化が行われる硝化手段1と、脱窒菌による脱窒が行われる脱窒手段4と、飼育水W中の有機物を捕捉する物理濾過手段5とを具備する水処理装置Aにおいて、硝化菌担体12に逆洗水を供給する逆洗水供給手段2を設けるとともに、硝化菌担体12を通過した逆洗水中に含まれる有機物を脱窒手段4に供給する。 (もっと読む)


【課題】泥水式シールド工法等のように泥水の物性値を維持したまま有害物質を除去して泥水を循環させたり、汚泥を処理した場合に生じる排水を外部に排出可能なレベルにしたりすることが可能な泥水処理方法及び泥水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の泥水処理システムは、泥水発生源に一方の端部を接続する排泥管と、排泥管内にpH調整剤を注入するpH調整剤槽と、pH調整剤槽の後段に配置した、排泥管内にオゾンを注入するオゾン発生装置と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥処理によって発生した余剰汚泥を最終的に清水として放流する。
【解決手段】活性汚泥処理と、可溶化処理とを順次に行う。活性汚泥処理は、汚水を曝気しつつ系内で循環させて余剰汚泥を生成させる処理であり、可溶化処理は、活性汚泥処理によって生成した余剰汚泥の一部を系外に抜き取り、汚泥濃度MLSSを10000〜30000mg/Lに濃縮し、生成された濃縮余剰汚泥にオゾンガスを添加して系内で循環させつつ汚泥の細胞を破壊して可溶化し、その可溶化液を活性汚泥処理に返還する処理である。処理の結果、汚泥は完全に分解し、処理水は浄化され、長期間にわたり、汚泥を系外に持ち出す必要はなくなる。 (もっと読む)


本発明のオゾン処理設備用排気酸素リサイクル装置は、排気ガス中の成分のうちオゾンを生成するオゾン発生装置で不純物として認識される不純物を除去する不純物除去手段と、オゾン発生装置に供給可能な圧力にまで排気ガス又は不純物除去手段により不純物が除去された精製ガスを圧縮する圧縮機とを備えている。本発明は、オゾン処理設備での反応後に大気中に排出される排気酸素を精製してオゾンの生成にリサイクルすることができる。
(もっと読む)


【課題】 比較的純度の高いリン含有カルシウム化合物を得ることができるリン回収方法等を提供することを課題としている。
【解決手段】 汚泥由来のリン分を含むリン分含有排水をアルカリ剤によってアルカリ性側にすることによりリン含有マグネシウム化合物を析出させるリン含有マグネシウム化合物析出工程を実施した後、前記リン分含有排水から前記リン含有マグネシウム化合物を除去したリン含有水溶液をカルシウムイオンと接触させることによりリン含有カルシウム化合物を析出させるリン含有カルシウム化合物析出工程を実施し、前記リン含有カルシウム化合物を回収するリン回収方法等を提供する。 (もっと読む)


本発明は、処理場において生成される副生成物の余剰汚泥の量を減少させるために行われる標準的な好気性の生物学的な汚泥消化方法に順次間欠的なオゾン処理を含めることにより開発され、その結果、先行技術と比較して短時間かつ低費用で汚泥を安定化することができる。汚泥消化に用いられる順次間欠的なオゾン処理プロセスにおいて、オゾンは、汚泥に、間欠的に、継続的でなく、適用される。オゾンの適用の後、汚泥は、好気性消化槽において、1回の倍加時間の間曝気され、この期間後、再びオゾン処理される。オゾンの適用によるフロック構造の分解に続いて放出されるCODは、微生物によって汚泥の消化および炭素の除去を完了することにより、再び消費される。変化する汚泥の濃度に対して異なる量のオゾンを投入することにより、80%以上の汚泥の量の減少が達成された。通常の好気性の消化は完了までに15−30日を要するが、間欠的なオゾンの投入のプロセスによれば、4日間ほどの非常に短時間で消化が完了する。汚泥が安定化され、かつ、殺菌された状態、および、その高いリン濃度から、消化された汚泥は、土壌の肥料として、用い得る。 (もっと読む)


【課題】有機汚泥を効率的に生成可能な有機汚泥生成装置を提供する。
【解決手段】有機物を含有する排水等の溶液が導入され、有機物を分解する分散菌(非凝集性細菌)が投入される分散菌槽1と、分散菌槽1で処理された溶液から有機汚泥を分離する分離装置としての遠心分離機2と、を備え、分散菌槽1における溶液の滞留が、分散菌以外の菌が優先種になる前に終了する、有機汚泥生成装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】沼や池等に沈積した汚泥や浮遊懸濁物を回収して水質浄化を行うとともに、回収した汚泥や懸濁物を炭化処理して再利用することのできる水質浄化リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】沼、池等2中の汚泥または懸濁物等をポンプで汲み上げる際に、吸引ポンプ1中で凝集剤及びオゾンを添加する工程、前記凝集剤及びオゾン添加された汚泥または懸濁物等の回収物を凝集槽に投入して、汚泥または懸濁物等とオゾン処理された水とを分離する工程、前記分離工程にて分離されたオゾン処理された水を、沼、池等の底にある汚泥に向けて噴出させる工程、前記凝集槽にて分離された回収物を脱水機に投入して脱水ケーキとする工程、前記脱水ケーキを乾燥させた後炭化炉に投入して、回収物の炭化処理を行う工程、及び前記炭化処理により得られた炭化物を、前記沼、池等に戻す工程、を含んでなり、前記炭化処理の際に発生する熱を脱水ケーキの乾燥に利用する。 (もっと読む)


下水汚泥の濃縮‐脱水および好気的空気乾燥を統合する方法は、以下の、(a)有機試剤によって調整する工程(3)、(b)有機試剤によって調整される残余汚泥を重力濃縮する工程(5)、(c)無機試剤によって調整する工程(7)、(d)機械的に脱水する工程(8)、(e)破砕および分散する工程(10)、および(f)好気的に空気乾燥する工程(11)、を含む。この方法は以下の利点を有する。(i)残余汚泥の沈降性能を向上させ、その結果、汚泥の濃縮効率を向上させて濃縮時間を減らし、かつ、濃縮プールの容積を減らす。(ii)脱水された汚泥の量を相応に減少し、その結果、その後の熱処理量が減る。(iii)乾燥のためのより少ないエネルギー消費量を有する。(iv)乾燥プロセスの間、汚泥粒子は遅い速度で動き、その結果、ちりを生じずに安定且つ安全に製造される。(v)水で洗浄した後の乾燥した排気は、環境に優しい排出基準に達することができる。(vi)生産される汚泥粒子は圧縮されておらず、再生利用に好ましい。
(もっと読む)


1 - 20 / 132