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Fターム[4D076BC03]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 凝縮 (619) | 間接冷却式 (400) | コイル式 (77)

Fターム[4D076BC03]に分類される特許

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【課題】 溶剤を気化させて乾燥を行う乾燥排気の溶剤ガスを、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に濃縮してから冷却凝縮させる際、水分を取り除き、低水分溶剤を回収する。
【解決手段】 溶剤乾燥室1の一方から乾燥空気を給気し、他方から排気し、当該排気ガスの一部を、ダンパー5を介して前記溶剤乾燥室1に供給する乾燥空気に戻し、これにより前記排気ガスに含有する溶剤の濃度を、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に高め、これを熱交換器8の第1冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮しない温度で、かつ、水蒸気が凝縮する温度まで冷却して排気ガス内の水分を分離、除去し、さらに、凝集器10の第2冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮する温度まで冷却して排気ガス中の溶剤を分離して回収し、溶剤を分離した排気ガスを加熱して前記乾燥空気として溶剤乾燥室1に給気する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属塩または溶融金属を冷却するために用いられた場合、高い除熱性および耐侵食性を発揮できる除熱器を提供することを提供すること。
【解決手段】本発明に係る、溶融金属塩または溶融金属を冷却するための除熱器は、耐火物から構成された柱状体(A)と、該柱状体(A)に埋設された有底筒状体(B)と、該有底筒状体(B)の内部に配置された冷却管(C)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海水淡水化装置の約60%は蒸留法が適用され、また、その多くが省エネルギーを目的に減圧蒸留法を採用している。減圧蒸留法では減圧実現手段として真空ポンプに替へ液柱を用いた減圧蒸留法を提案することで、更なる省エネルギーを実現する。
【解決手段】減圧沸騰形海水淡水化装置は、海水中に立設される海水塔11(液柱)と、淡水中に立設さる淡水塔12(液柱)と、これらを連通する連通管13と、海水加熱手段19と、冷却手段14とで構成され、海水塔11の上部空間と淡水塔12の上部空間はトリチェリ真空に維持される。このため、淡水化装置稼働時には真空ポンプは不要で、通常の減圧蒸留装置に比べランニングコストを更に低減できる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水装置であって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに、海水等の処理水から浄水を回収でき、かつ運転コストも低い造水装置を提供する。
【解決手段】内部に気相部を有する筒状容器、前記気相部内に設けられ、水を透過しないが水蒸気は透過する疎水性多孔質膜により形成されている処理水流路、一端が前記筒状容器の外側面に接続して前記気相部に通気可能に連結しかつ他端が浄水槽に連結している冷却管、及び浄水槽を有することを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】昼間はなくべく連続して淡水を製造することができる海水淡水化装置を提供するもの太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発釜2が蓄熱釜26を介して加熱されるため、太陽光Lが一時的に雲により遮断されても、蒸発釜2の加熱は蓄熱釜26に溜められた熱により続行され、蓄熱量の範囲内で、淡水Cを連続して製造することができる。従って、バルブ10やファン18の負荷が変動せず、それらの寿命を長く保つことができる。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続運転が可能な冷却トラップ装置及び運転方法を提供する。
【解決手段】第1トラップ槽11aの蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及び圧縮機吸入弁を開いてガス流入弁及び液体導入導出弁を閉じ、第1トラップ槽で溶媒蒸気を冷却して捕集する蒸気捕集工程を行っているときに、第2トラップ槽11bでは、蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及びガス流入弁を閉じて液体導入導出弁を開き、加熱槽から吸引した除霜用液体で第2トラップ槽内の霜を加熱溶解させて液化する加熱溶解段階と、ガス流入弁を開いて第2トラップ槽内にガスを導入して液体を加熱槽に戻す液体排出段階と、液体導入導出弁及びガス流入弁を閉じて排気弁及び予冷弁を開き、第1トラップ槽の蒸発器から導出したガス状冷媒を第2トラップ槽の蒸発器を通す予冷段階とを含む再生工程を行う。 (もっと読む)


【課題】排気に含有の化合物を凝縮させる排気冷却コイルの洗浄を効率よく行う。
【解決手段】排気40aが流通する横設ダクト45には排気冷却コイル47cが配される。排気冷却コイル47cは排気40aの流れ方向に並べられる。添加剤洗浄装置48は、上流側供給機71と下流側供給機72と中間供給機73とを有する。上流側供給機71は最上流側冷却コイル47cuの上流側に洗浄液65を噴射する。下流側供給機72は最下流側冷却コイル47cdの下流側に洗浄液65を噴射する。中間供給機73は、横設ダクト45の天井部45uから、排気冷却コイル47cの隙間に向けて洗浄液65を噴射する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動処理によって、溶存空気による溶液の変質を防止する装置を提供する。
【解決手段】容器1に超音波で処理する液体2が入れられ、この容器1に炭酸ガスボンベ3がバルブ4、給入管5を介して接続され、又、容器1に供給管6、液体供給装置7を介して霧化槽8が接続され、霧化槽8の底部に超音波振動子9が装着され、超音波振動子9に発振器10から発振出力が印加され、霧化槽8に第1の送風管11を介して送風装置12が接続され、送風装置12に第2の送風管13を介してデミスター14が接続され、デミスター14に第3の送風管15を介して冷却槽16が接続され、冷却槽16に第4の送風管17を介して霧化槽8に接続されている。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の熱負荷を可能な限り低減してランニングコストを抑制する溶剤回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤蒸気を含む気体から溶剤を回収する溶剤回収装置1であって、冷凍設備において冷却された冷却媒体が管内を流れるコイルに前記気体を接触させて、該気体に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮させる第一の冷却器6と、冷却塔から供給される冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6を通過した前記気体を接触させて加熱する加熱器7と、前記冷却塔から供給されて前記加熱器7のコイルの管内を通過した冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6へ流す前の前記気体を接触させて冷却する第二の冷却器5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸留水製造システム内の圧力変動が生じにくく、簡便に高純度の蒸留水を製造することができる蒸留水製造装置及び蒸留水製造方法を提供する。
【解決手段】内部に原料水を収容し、その原料水を加熱して水蒸気を発生させる水蒸気発生部と、水より沸点の低いガスを放出する放出孔を有し、前記水蒸気を冷却して蒸留水を製造する冷却部とを備える蒸留水製造装置において、浄化された気体が供給される供給孔と、外気に連通する大気孔と、前記冷却部の放出孔に連通する連通孔とを有するエアチェンバを備え、前記放出孔と連通孔とが密閉状態で連通していることを特徴とする蒸留水製造装置である。 (もっと読む)


【課題】略水平方向に伸びる回転軸により攪拌羽根を回転して被処理液を濃縮する濃縮装置において、被処理液から発生するベーパの浮遊、拡散を抑制して、効率的な濃縮処理ができる濃縮装置を提供すること。
【解決手段】略水平向に軸支された回転軸11と、被処理液を投入する供給口19と処理液を排出する排出口21とが開口された処理ドラム5と、前記回転軸11の周囲に形成された攪拌羽根13と、前記回転軸11を回転させる駆動装置25とを備えた濃縮装置1であって、前記処理ドラム5の一方側にベーパドラム6が配置され、前記処理ドラム5と前記ベーパドラム6の間には、ベーパを移動するためのベーパ流路6aと、凝縮液が前記処理ドラム5に流入するのを抑制するための壁部6bが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現像廃液の排出量を削減することができ、廃液の処理過程で生じる水を容易に再利用できる平版印刷版現像廃液削減装置を提供する。
【解決手段】
平版印刷版現像廃液削減装置1は消泡剤を貯蔵する消泡剤タンク40と、ポジ型の平版印刷版現像廃液を貯蔵する処理液タンク10と、消泡剤タンク40と処理液タンク10と接続され、廃液を加熱・濃縮するための加熱コイル60を備える第1容器20と、第1容器20からの蒸発した水蒸気を冷却・凝縮するための冷却コイル64を備える第2容器22と、ヒートポンプシステムを構成するよう加熱コイル60と冷却コイル64とに接続された圧縮機61及びキャピラリー管68と、第1容器20と第2容器22を減圧するための、水流タンク80、アスピレーター81及び水流ポンプ82を備える減圧手段と、第2容器22で冷却・凝縮された水を回収し、水流タンク80と接続された洗浄水タンク90と、を備える。 (もっと読む)


汚染溶媒溶液から溶媒をリサイクルするためのアセンブリであって、リサイクラーモジュールに接続された貯留モジュールを含むアセンブリを提供する。この貯留モジュールは、実装された貯留容器を含み、この貯留容器は、内部容積および取り外し可能な蓋を含む。この蓋は、内部容積を減少させるとともに、アクセスポートを含む。このリサイクラーモジュールは、蒸留アセンブリおよび空気処理アセンブリを含む。この蒸留アセンブリは、蒸留器と、復水器および点検窓を含む管路とを含む。この空気処理アセンブリは、吸気ポート、排気ポートおよび空気流供給源を有する導管を含む。復水器は導管内に配設され、点検窓は導管の外部に配設されている。

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【課題】ガス化反応で生成する加熱された合成ガスを用いた塩水脱塩システム及びプロセスを提供する。
【解決手段】ガス化反応で生成する加熱された合成ガス2によって直接的に塩水22を加熱すること、又は加熱された合成ガスを用いて生成した蒸気を使用することによって、塩水を蒸発させ、無塩水42を生成することによる、塩水の脱塩によって無塩水を生成するプロセスを提供する。代替実施形態では、ガス化反応で生成した未処理合成ガスからの熱を用いて発生させた飽和蒸気が、塩水を蒸発させ、無塩淡水を生成するために使用される。 (もっと読む)


【課題】 作業効率を高めることができるトラップ部材を提供する。
【解決手段】 トラップ部材13は、略球状である貯留室31と、導入管33と、排出管35と、延長管37と、一対のバイパス管39と、を備える。バイパス管39は、貯留室31の側面と導入管33の側面とを連通する管であって、その2つが導入管33を中心として反対に位置するように配置されている。このバイパス管39は丸みを帯びたR形状であって、導入管33の側面から交差するように延び出している。バイパス管39と貯留室31の側面との接続位置は、トラップ部材13が留去操作時に回転する軸Aを傾けたときに最も下に位置する点である。なお、留去操作においては、30°〜60°の範囲でトラップ部材13および容器11を傾けるため、その範囲のいずれかであればよい。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱による混在廃プラスチックを熱分解させたガス中に含まれるフタル酸により、設備機器を結ぶ配管ガス通路がフタル酸結晶物で閉塞するその結晶物を除去することは可能か。
【解決手段】脱塩可能な温度で熱分解させて蒸留塔に於いて採油後、油化ガスを槽内に導入して多重に重ねた管の内側と外側を通過させ、昇華作用により昇華結晶温度に制御して多重管に結晶を促進させ、晶析後の多重管を槽外に持ち出して結晶を除去する。 (もっと読む)


【課題】新規な海水濃縮装置、方法及び淡水の製造方法を提供する。
【解決手段】海水濃縮物を形成する濃縮部21、これに隣接されて海水を供給する供給部22、濃縮部に隣接され供給部の反対側に配置された蒸気取出部23、を備えた海水濃縮器2を有し、濃縮部21は、濃縮室211、回転軸24、回転翼212を備え、供給部22は、供給室221、供給口222、回転軸24、供給室内の供給物を濃縮室へ送出し且つ供給物の逆流を防止する供給スクリュ223を備え、蒸気取出部23は、蒸気取出室231、蒸気取出口232、回転軸24、濃縮室内に形成される海水濃縮物の濃縮室内からの流出を防止する流出防止スクリュ233を備え、濃縮室内に海水及び熱誘発材を収容し、回転翼の回転によりこれらを発熱させて、水分を蒸気取出口から取出し、濃縮室内に海水濃縮物を形成する。 (もっと読む)


本明細書には、バイオリアクターに入る、またはバイオリアクターを出る湿ったガス流中の水分を凝縮するためのシステムおよび方法が開示され、そのシステムは、流体を保持することができる凝縮容器を含み、凝縮容器は:外壁面および内壁面を含み、内壁面は、流体を保持するための内部チャンバーを確定し;および凝縮容器は、さらに、凝縮容器の外壁面へ付けられた第1備品を含み、第1備品は、湿ったガス流が第1ポートを通って、内部チャンバーへ流れることを可能にするように構成された第1ポートを形成し;前記凝縮容器は、さらに、凝縮容器の外壁面へ付けられた第2備品を含み、第2備品は、乾いたガスが内部チャンバーから流れ、第2ポートから流れ出ることを可能にするように構成された第2ポートを形成し;および、前記システムは、さらに、凝縮容器の外壁面の少なくとも一部分に接し、凝縮容器の外壁面の少なくとも一部分を冷却するように配置された冷却装置を含み、それによって、湿ったガス流の水分を凝縮し、そしてバイオリアクターに入る、またはバイオリアクターを出るための乾燥したガス流を形成する。 (もっと読む)


【課題】真空槽内配置型コールドトラップの連続使用および再生を従来よりも効率に行うことができる真空排気装置を提供する。
【解決手段】真空排気装置102は、真空槽10内を排気できる真空ポンプ11と、真空槽10内のガスを凍結トラップできるコールドトラップ35と、真空槽10内に配された凹型の蓋部32と、蓋部32に対置された平板状の座部33と、を備える。そして、蓋部32と座部33とによって、コールドトラップ35を格納できるコールドトラップ室37の形成が行われる。 (もっと読む)


【課題】前段濃縮装置としてエネルギー効率のよい蒸気圧縮型蒸発濃縮装置と、後段晶析装置として冷却式晶析装置とを組み合わせることにより、蒸気を殆ど使用せず、大幅な省エネルギー化を可能にした溶液・廃液の固形化装置及び固形化方法を提供する。
【手段】固形化装置1は、供給された溶液・廃液を飽和近くまで濃縮する蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2と、蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2で生成された濃縮液を冷却して溶解度を下げ蒸発濃縮液中の溶質を結晶させて析出する冷却式晶析装置3と、冷却式晶析装置3により析出した結晶を液から分離する固液分離装置4とを有する。固液分離装置4には、固形物が分離・除去された後のろ液を蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2側に返送するリターン管路5が接続されている。リターン管路5を介して返送されたろ液は処理液(原液)と混合され、混合液は予熱器6を介して蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2からの凝縮水と熱交換される。 (もっと読む)


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