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Fターム[4E001BB08]の内容

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Fターム[4E001BB08]に分類される特許

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【課題】2ワイヤ溶接を円滑に行うことが可能な2ワイヤ溶接トーチおよびこれを用いた2ワイヤ溶接装置を提供すること。
【解決手段】溶接方向前方に位置するワイヤWAおよび上記溶接方向後方に位置するワイヤWBを保持するワイヤ保持手段2を備える2ワイヤ溶接トーチA1であって、ワイヤ保持手段2は、1ワイヤWAおよびワイヤWBの先端間距離Lを変更可能に構成されている。このような構成により、ワイヤWA,WB間の先端距離Lを溶接母材の板厚や溶接速度に適した大きさに設定することが可能であり、円滑な2ワイヤ溶接を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ照射と第1ワイヤによるアーク溶接で形成した溶融池に第2ワイヤを供給する複合溶接方法において、前記第1ワイヤの直径と同等以上の直径の前記第2ワイヤを使用する複合溶接方法を提供する。
【解決手段】 溶接の進行方向から見た第1ワイヤ3と第2ワイヤ6とレーザビーム2の配置として前記第2ワイヤ3と前記レーザビーム2と前記第1ワイヤ3の順とすると共に、前記第2ワイヤを前記レーザビーム2の前記被溶接物1の表面における照射位置に送給し、前記第1ワイヤ3の直径と同等以上の直径の前記第2ワイヤ6を使用することによって前記第2ワイヤ6を安定に送給すると共に、前記第2ワイヤによる溶着速度を最大限に実現することができる。
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【課題】 レーザと第1ワイヤによるアーク溶接で形成した溶融池に第2ワイヤを供給する溶接において、レーザ出力と前記第1ワイヤの送給速度と前記第2ワイヤの送給速度との何れも溶接速度に比例して調整する複合溶接方法と複合溶接装置に関する。
【解決手段】 演算手段20は、前記レーザ発生手段9のレーザ出力と前記アーク発生手段13から制御される前記第1ワイヤ3の送給速度と前記第2ワイヤ7の送給速度の何れも前記溶接速度に比例するよう演算処理を行うことによって良好な溶接を行うと共に、溶接パラメータの設定を容易にすることができる。
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【課題】 被溶接物にレーザビームを照射しながら第1ワイヤを送給し前記被溶接物との間でアーク溶接を行う際、前記レーザビームと前記アーク溶接で形成した溶融池に少なくとも1本の第2ワイヤを供給する複合溶接方法と複合溶接装置に関する。
【解決手段】 被溶接物2の溶接位置にレーザビーム1を照射しながら前記溶接位置に第1ワイヤ12を送給して前記被溶接物2との間でアーク溶接を同時に行う複合溶接方法において、前記レーザビーム1と前記アーク溶接で形成した溶融池14に少なくとも1本の第2ワイヤ13を供給することによって、アーク電流を上げることなく、溶着量を上げることができる。
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【課題】溶接ロボットに用いられるレーザ・アークハイブリッド溶接装置に関してコンパクト化し、トーチに種々のケーブル等が接続されていてもアーム部が効率的に動作し動作範囲の制約が軽減されるレーザ・アークハイブリッド溶接装置の設置方法及び溶接ロボットを提供すること。
【解決手段】手首部26に連接される複数のアーム部24、25を有するロボット2に、トーチ41と、ワイヤ送給部42と、電源部45と、レーザ発振器51と、レーザ光伝送手段52とを有するレーザ・アークハイブリッド溶接装置4を設置した溶接ロボット1であって、前記ワイヤ送給部42が前記手首部26に連接されるアーム部25に配置され、前記電源部45及びレーザ発振器51が前記複数のアーム部24、25以外の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】繰り返し荷重に対して高い耐久性を有する溶接継手構造、構造物、及び鋼床版を提供することを目的とすること。
【解決手段】鋼材10と、一方側の面に開先部22が形成され前記鋼材10の加工面11に前記開先部22を含む端部23を接して配置される補鋼材21とを備え、前記鋼材10と前記補鋼材21とが前記開先部22に溶接金属Mを充填した接続部により接続した溶接継手構造Wであって、前記溶接金属Mによる脆化部は、前記接続部の亀裂進展部位Fの領域外に形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被溶接物にレーザビームによる溶接とアーク溶接を同時に行う際、前記レーザビームと前記アーク溶接で形成した溶融池に第2ワイヤを供給すると共に前記第1ワイヤと前記被溶接物との間に形成したアークの電流を所定値以下にする複合溶接方法を提供する。
【解決手段】 被溶接物1の溶接位置にレーザビーム3を照射しながら前記溶接位置に第1ワイヤ5を送給して前記被溶接物1との間でアーク溶接を同時に行う複合溶接方法を用いた重ね継手の溶接方法であって、前記レーザビーム3と前記アーク溶接で形成した溶融池8に第2ワイヤ9を供給すると共に、前記第1ワイヤ5と前記被溶接物1との間に形成したアーク6の電流を所定値以下にすることによって低いアーク電流を用いつつ、第2ワイヤの供給によって溶着量を上げることができ、良好な重ね継手を形成することができる。
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【課題】インバーをミグ溶接する際に、アークが安定して、気孔の発生を低減でき、溶接品質、作業能率を向上させるようにする。
【解決手段】インバーを溶接するミグ溶接用のシールドガスがアルゴン又はアルゴンとヘリウムの混合ガスに、酸素ガス0.1〜1.5容量%または炭酸ガス0.2〜3.0容量%を混合した2種又は3種類の混合ガスとしたものであり、これらのシールドガスの雰囲気下でインバーをミグ溶接する方法である。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の特性をさらに向上させた溶接を行なうことが可能なGMA溶接方法を提供する。
【解決手段】 GMA溶接装置10は、ノズル11、コンタクトチップ12、溶接ワイヤ13、ワイヤ送給ローラ14、ワイヤ送給制御装置15、及びアーク溶接電源17を備えている。GMA溶接装置10では、シールドガス16に含まれるO及びCOのいずれかの酸化性ガスを従来より少なくすることにより、母材20の溶融池21の酸素濃度を従来より低い50〜310重量ppmに低下させ、溶接速度を0.4m/min以下とする。このため、溶融池21中の対流の方向を溶融池21の中心から溶融池21の底部に向かう方向にすることができ、より深い溶け込み形状の溶融池21を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ノズル内面の清掃が容易に行えるタンデムアーク溶接用トーチを提供すること。
【解決手段】 トーチ本体1に備えられた2つの電極を1つのノズル2に収納するタンデムアーク溶接用トーチ18であり、前記ノズル2は、先端部を外向きに開放して前記電極を露出させることが可能な複数のノズル体6を有し、前記トーチ本体1は、前記各ノズル体6の先端部を外向きに開放させる開閉機構11を具備している。 (もっと読む)


【課題】耐粒界応力腐食割れ性に優れた溶接熱影響部を有する鋼管円周溶接継手の製造方法を提案する。
【解決手段】マルテンサイト系ステンレス鋼管の端部同士を突き合わせ、円周方向に多層の溶接パスからなる溶接を施して円周溶接部を形成するに際し、少なくとも1層の溶接パスによる溶接熱サイクルにより鋼管内表層のピーク温度Tpで950℃以上に加熱されたHAZに、耐粒界応力腐食割れ性を向上させる熱サイクルが付与されるように、その後の溶接パスを調整して溶接する。具体的には、少なくとも1回の溶接パスを、TpがA1点超えでかつ950℃以下の温度となる溶接パスとし、続く溶接パスをTpがA1点以下となる溶接パスとする。また、その後の溶接パスを、TpがA1点以下となる溶接パスとし、かつ該その後の溶接パスの総入熱パラメータPtotalが12500以下又は14500以上となる溶接パスとする。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


本発明は、挿通処置用に所定材料と所定直径を有する溶接ワイヤー(13)の端部を成形する方法に関し、ここで溶接ワイヤー(13)は溶接トーチ(10)内に配置されたコンタクト管を通る少なくとも1つのワイヤーコア(12)を介してワイヤー貯蔵部から給送されており、かつこれに対応した装置に関する。溶接ワイヤー(13)の端部を自動化成形できるようにすべく、本発明によれば、挿通処置前に、電源(2)に接続したコンタクト板(30)と溶接ワイヤー(13)との間に、溶接ワイヤー(13)の材料と直径の関数として電弧(15)を発生させ、溶接ワイヤー(13)の端部を成形し、ここで溶接ワイヤー(13)の端部を半球状に成形し、溶接ワイヤー(13)の半球状端部の直径は溶接ワイヤー(13)の直径を実質超過させない。
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【課題】
エアナイフの吹出し方向に障害物があった場合にも、シールドガスの流れを乱さず、シールド性能の低下を抑止し、溶接品質の向上、信頼性の向上を図る。
【解決手段】
レーザ光線7を溶接点に照射するレーザ照射ヘッド1と、シールドガスを噴出する溶接用トーチ2と、前記レーザ光線を横切る様にエアを噴出するエア噴出手段11と、該エア噴出手段と対向して設けられた溶融池保護具13とを具備し、該溶融池保護具は前記エアの流れを前記シールドガスから分離する。
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【課題】高価なTiやNb等を使用することなく粒界腐食を抑制して亀裂が発生し難い信頼性の高いビード部となし得る溶接構造を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼からなる鋼板同士をフェライト系溶接ワイヤーを用いて溶接した溶接構造において、鋼板同士が溶接されたビード部4の組織を、フェライトとマルテンサイトの混相とした。ビード部4の組織は、フェライト結晶粒5とフェライト結晶粒5の間にマルテンサイト結晶粒6が介在するフェライトとマルテンサイトの混相である。このビード部では、C(炭素)及びN(窒素)の含有率が0.042%以上である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板と鋼板とを重ね隅肉溶接して得られる接合材における接合部たる継手部分の耐食性を、より簡便な手法により効果的に向上せしめ得る重ね隅肉接合材の設置方法及び構造を提供すること。
【解決手段】アルミニウム板12と鋼板14とを重ね隅肉溶接して得られる接合材10を組み付けて、目的とする構造体の少なくとも一部を形成するに際して、接合材10における溶接ビード形成側の面を、前記構造体において腐食因子が接触する側に位置せしめると共に、かかる接合材10における前記アルミニウム板12部位が、接合材10における前記鋼板14側のビード止端部20よりも鉛直方向上方に位置するように、かかる接合材10を配設するようにした。 (もっと読む)


本発明は、最大で1.5重量%の炭素含量を有する第1の鋼部(7)および第2の鋼部(8)を含む鋼構成部品(6、11)を製造する方法に関する。該方法は、少なくとも部分的に第1の鋼部(7)及び少なくとも部分的に第2の鋼部(8)をα/γ変態温度を超えて加熱するステップ(1)と、α/γ変態温度を超える温度で行う溶接によって第1の鋼部(7)と第2の鋼部(8)とを接合するステップ(2)と、硬化効果が回避されるように冷却するステップ(3)と、を含む。本発明はさらに、溶接線(9)、溶接された鋼構成部品(6、11)、および軸受構成部品(11、15、20、22、26、27、31)に関する。
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アーク溶接プロセスの間に溶接入熱を増加するための方法及びシステム。前進する溶接電極(191)と金属ワークピース(199)との間に、電気アークパルスを発生させるように電気溶接波形(100)を生成することが可能な電気アーク溶接システムを使用して、1連の電気アークパルスが発せられる。電気溶接波形のサイクルは、上昇するピンチ電流レベル(121)を供給するピンチ電流段階(120)、ピーク電流レベル(130)を供給するピーク電流段階、低下する導出電流レベル(141)を供給する導出電流段階(140)、及びバックグラウンド電流段階(111)を供給するバックグラウンド電流レベル(110)を含む。そのサイクルの少なくとも1つの加熱電流段階(150)が生成され、加熱電流レベル(151)をバックグラウンド電流段階の間に供給し、その加熱電流レベルは、バックグラウンド電流レベルの上にある。該少なくとも1つの電流パルスを持つ電気溶接波形のサイクルは、アーク溶接プロセスが完了するまで、繰り返されてもよい。
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【課題】
アーク溶接に於いて、I型狭開先のギャップを小さくして狭開先溶接を可能とし、溶接品質の向上、又溶接コストの低減を図る。
【解決手段】
トーチ5が支持される走行台車16にワイヤガイド17が設けられ、該ワイヤガイドは耐熱絶縁材21で形成されるガイド溝を有し、前記トーチから突出するフィラーワイヤ7は前記ガイド溝を通して溶接部に到達する様前記ワイヤガイドにガイドされ、前記耐熱絶縁材は開先内部を移動可能であり、前記フィラーワイヤを開先内部で開先幅方向の変位を制限する様ガイドする。
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【課題】安価かつ簡便な方法によりアークの不安定現象に起因するスパッタの発生やアークの過度な集中によるビード不整の発生、ビード表面の酸化によるビードの変色並びにシワの発生を防止することにある。
【解決手段】銅を主成分としアルミニウムを含有するワイヤとシールドガスを用いた鋼板のアークブレージング方法において、シールドガス中の炭酸ガスが0.07〜0.5体積%、好ましくは0.1〜0.3体積%であり残部がアルゴンからなる混合ガス、または酸素ガスが0.03〜0.4体積%、好ましくは0.05〜0.18体積%であり残部がアルゴンからなる混合ガスをシールドガスとして使用し、アークブレージングする。 (もっと読む)


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