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Fターム[4E068DB10]の内容

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Fターム[4E068DB10]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂成形体およびガラス基材からなる複合体において、その接合強度を高める。
【解決手段】この複合体の製造方法には、熱可塑性樹脂成形体2とガラス基材3とを接触させる接触工程と、熱可塑性樹脂成形体2におけるガラス基材3との接触部2aの温度が所定の温度になるようにガラス基材3を通じてレーザー光Bを照射して加熱する加熱工程とが含まれる。熱可塑性樹脂成形体2におけるガラス基材3との接触部2aの温度をT1、熱可塑性樹脂成形体2を構成する熱可塑性樹脂の流動開始温度および分解開始温度をそれぞれT2、T3としたとき、加熱工程において、関係式(1)を満たすように制御する。これにより、熱可塑性樹脂の分解を防ぎつつ、熱可塑性樹脂成形体2とガラス基材3との接合強度を高めることができる。
(1)T2≦T1≦T3+400℃ (もっと読む)


【課題】レーザ光学系を複雑にすることなく、簡易な方法で、パターンの周期性を向上させることの可能な光学素子および被加工体、ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】原盤100の表面(被加工面100A)に下地構造体110を形成したのち、その表面に、偏光方向が、式(1)を満たす設定軸D2(図示せず)に対して直交する方向を向いているフェムト秒レーザ光Lfを照射する。これにより、式(2)で表されるばらつきを持って延在するナノメータオーダーの凹凸を含んで構成されたナノ構造体120(図示せず)を形成する。
0°≦θp3≦30°…(1)
0°<Δθf3<1.5°…(2)
θp3:下地構造体110に含まれる凸部または凹部と設定軸D2とのなす角度
Δθf3:ナノ構造体120の、面内における一部を抜き出し、その部分に含まれる凹凸の延在方向の角度ばらつきをガウス関数で表したときの半値幅 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートの内部に、超短パルスレーザー光を照射し、照射部のみを高い導電性を有する炭素系材質に改質することにより、ポリカーボネート内部に周囲環境に依存せず高い再現性を有する導電性材料を作製する。
【解決手段】ポリカーボネート1の内部に、波長0.38μm以上2.5μm以下、パルス幅1fs以上1000ps以下の超短パルスレーザー光2を照射することにより、照射部のみを導電性を有する材料に改質する。 (もっと読む)


【課題】軸線方向に力を加えたり、拡径部を形成したりしなくても、効率的にレーザ溶接工程を行うことができる回転角センサの製造方法を提供する。
【解決手段】
一次成形体11に樹脂カラー5を取り付けて、樹脂カラー5の内周面と本体部4の外周面との間に、軸線方向における他端32側に開口した環状空間Sを形成する(カラー取付工程)。その後、一次成形体11を樹脂カラー5とともに成形型6に収納し、二次成形樹脂7で一次成形体11の一部を封止するとともに、環状空間Sを二次成形樹脂7で充填する(二次成形工程)。次いで、二次成形体12を成形型6から取り出し、樹脂カラー5の開口側端部50に対して外側からレーザLを照射することにより、開口側端部50の内側に充填された二次成形樹脂7と開口側端部50とを、その界面16において溶接する(レーザ溶接工程)。 (もっと読む)


【課題】レーザー光を用いたフィルムの切断において、ビード状の隆起物の発生を抑制する切断機を提供する。
【解決手段】本発明に係る切断機は、フィルム9を吸引する吸引ロール5と、フィルム9にレーザー光を照射してフィルムを切断する照射装置6とを備え、吸引ロール5には複数の吸引孔16が形成されており、照射装置6のレーザー光の照射方向は、吸引孔16に向かっており、吸引ロール5には、吸引孔16を介して空気を吸引することによってフィルム9を吸引ロール5の表面15に向かって吸引する空気吸引装置を備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ微細加工技術を応用することによって、自由な曲面形状を視覚に応用でき、かつ、新たな視覚的効果を生み出すことを提案する。また、レーザ特有の加工痕(シェルマーク)を制御しながら積極的に付加することによって、反射や拡散において今までに無い見え方(視覚)を提案する。
【解決手段】まず加工対象物の加工面に対して所定の深さの加工を行うためのレーザ光のエネルギー密度を設定し、そのエネルギー密度のレーザ光を加工面に繰り返し照射した場合に、加工面に所望の微細形状が形成されるショット数を設定する。また、設定されたショット数のレーザ光を加工面に照射するための、加工面でのレーザ照射領域の移動速度を計算し、その計算された移動速度でレーザ照射領域に対して加工面を移動させながら、その設定されたエネルギー密度のレーザ光を照射し、微細形状が形成される加工面表面にレーザ光照射による加工痕にからなる超微細凹凸構造を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂基板の面上に形成されたパターンの欠陥を樹脂基板にダメージを与えることなく、レーザ光照射により高品位に修正する。
【解決手段】欠陥修正装置201は、フェトム秒単位のパルス幅を有したレーザ光を出射するレーザ32と、レーザ光の光軸(Z軸)が直交する面を有するフィルム基板26の面の上に形成されたパターンの欠陥部を修正する修正部と、を備える。修正部は、欠陥部の表面と光軸とが直交するようにレーザ光を欠陥部に照射する。このとき、レーザ光の照射位置を、表面において光軸と直交するY軸が延びる方向と当該光軸およびY軸のそれぞれと直交するX軸が延びる方向とに可変としながら、且つ当該照射位置を光軸に沿って欠陥部の表面からフィルム基板26の面に至るまで複数回に分けて可変としながら、レーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】レーザー放射線による損傷に対して抵抗性のある搬送ベルトを含む材料搬送システムを提供することである。
【解決手段】材料搬送システムは、少なくとも第1のロールと第2のロールとに張架された搬送ベルト102と、少なくとも1つのレーザー切断システム400とを含む。搬送ベルト102は、少なくとも第1の層と第2の層とを含み、第1の層は内側表面を有し、第2の層は外側表面108を有し、第2の層は、銅、銅ベースの合金、アルミニウム、アルミニウムベースの合金及びニッケルからなる群から選択される材料を含む。レーザー切断システム400は、搬送ベルト102の外側表面に指向させて、レーザー放射線を放出して、外側表面108に支持された少なくとも1つの基材414を切断するように動作可能なレーザーを含む。基材414の切断中、搬送ベルト102の第2の層が溶解に対して抵抗性がある。 (もっと読む)


本発明は、連続したプラスチックの帯状体で提供される医療部門で使用するための相互接続されたプラスチック製品を切断するための装置であって、少なくとも1つのレーザ、少なくとも1つのレーザ制御システム、および少なくとも1つの光学取得およびデータ処理ユニットを備える、装置について説明する。さらに、本発明は、医療部門で使用するためのプラスチック製品、特に充填可能または充填済みプラスチック容器を切断するための装置を製造するための装置であって、連続したプラスチックの帯状体で提供される相互接続されたプラスチック製品を切断するための装置を備える、装置、ならびに、連続したプラスチックの帯状体で提供される相互接続されたプラスチック製品を切断するためのプロセスを対象とする。特に、本発明は、連続したプラスチックの帯状体で提供される医療部門で使用するための相互接続されたプラスチック製品を切断するための装置であって、少なくとも1つのレーザ、少なくとも1つのレーザ制御システム、および少なくとも1つの光学取得およびデータ処理ユニットを備える、装置を対象とする。光学取得ユニットは、帯状体で提供される相互接続されたプラスチック製品について位置データを確定する。位置データから、レーザ制御システムに送信される切断パターンが計算される。この切断パターンに従って、少なくとも1つのレーザの位置、強度、および焦点が、集光系光学部品、偏向手段、およびビーム形成手段を備えるレーザ制御システムによって制御される。
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【課題】タクトタイムの短縮が可能で且つ材料歩留まりの向上を図れる樹脂シートのカット方法を提供する。
【解決手段】多数個取り用の樹脂シート900に対して第1のレーザ光LB1を個片の樹脂シート90の所定形状の熱硬化性樹脂層91(図1(c)参照)の外周に沿って走査することにより多数個取り用の樹脂シート900の熱硬化性樹脂層91のみをカットするハーフカットを行う(図1(a)参照)。続いて、第2のレーザ光LB2を上記所定形状よりも一回り大きな形状に沿って走査することにより多数個取り用の樹脂シート900をフルカットする(図1(b)参照)。その後、個片となった樹脂シート90において上記所定形状の熱硬化性樹脂層91の外側にある余分な熱硬化性樹脂層91を個片となった樹脂シート90のプラスチックフィルム92から剥離する(図1(c)参照)。 (もっと読む)


透明高分子材層を、初めに、フェムト秒、ピコ秒またはナノ秒のファイバパルスレーザを用いて透明高分子材に高コントラストのマークを形成し、次いで高コントラストマークの領域に局所溶接部を形成することにより、レーザ溶着接合するための方法が開示される。そのような溶接部は複数の透明高分子材層に形成することができる。溶接部を作製するためのシステム及びこの方法にしたがって溶着接合されたパーツも開示される。
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【課題】意匠層を接合品の表側から視認可能にする場合に、意匠層を溶融又は分解させることなく、第1及び第2部材をレーザー光を用いて接合できるようにすることで、外観見栄えを良好にする。
【解決手段】意匠層4はレーザー光非透過性を有する。意匠層4に隣接してレーザー接合用の中間部材5を設ける。意匠層4へ向けて、該意匠層4の溶融又は分解温度を越えない所定温度となるまで該意匠層4を加熱するためのレーザー光Lを照射する。意匠層4の熱によって中間部材5を加熱する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、加飾部品の製造効率を向上させることができる加飾部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】加飾部品1は、塗工工程、クリアコート層形成工程及びレーザー照射工程を経て製造される。塗工工程では、ワーク2の表面3a上に設定された被加飾領域4に着色層10を塗工して形成する。クリアコート層形成工程では、着色層10を保護するクリアコート層17を形成する。レーザー照射工程では、レーザー照射を行って着色層10を加工せずにクリアコート層17のみを選択的に加工することにより、複数のレーザー被加工部15a,15bを形成する。 (もっと読む)


【課題】多層基板の中間層として積層された樹脂層の加工精度を向上することができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】一対の導電層11の間に樹脂層12が中間層として積層された多層プリント基板10において、一方の導電層11に樹脂層12が露出する穴11aを形成した後に、露出した樹脂層12の露出部12aにレーザ光を照射するとともに、このレーザ光の照射領域に助燃ガスGを供給する。 (もっと読む)


【課題】光吸収剤を介して樹脂部材のレーザー接合を行うに際して、照射するレーザー光の利用効率を高めつつ、しかも樹脂部材どうしの接合を良好に行いうる樹脂部材のレーザー接合方法を提供。
【解決手段】ステージ31上に2以上の樹脂部材10a、10bを載置し、該樹脂部材10a、10bを光吸収剤層20を介して接触させ、その接触面に対してステージ31と対向する方向からレーザー光50を照射して樹脂部材10a、10bを溶着させ、該樹脂部材10a、10bを接合する樹脂部材10a、10bのレーザー接合方法であって、前記ステージ31が、前記レーザー光50に対して70%以上の光反射率を有するレーザー光反射部材30を備えて構成されていることを特徴とする樹脂部材10a、10bのレーザー接合方法。 (もっと読む)


本発明は、一つの構成要素としてのろ過材8及びさらなるフィルタエレメント構成要素2、4のような、個々の構成要素2、4、8を具備するフィルタエレメント20であって、さらなる構成要素2、4の少なくとも一つの構成要素4が少なくとも部分的にレーザー光透過性の材料から作られており、少なくとも一つのさらなる構成要素2が、バリヤ層の様態に形成されていて、互いに結合可能なフィルタエレメント構成要素を接合するためのレーザー光を使った透過溶接法を実行するために少なくとも部分的にレーザー光不透過性の材料から作られていて、透過溶接工程中にレーザー光に曝される、該フィルタエレメントの少なくとも一部の構成要素が、少なくとも部分的に導電性であることを特徴とする、フィルタエレメントに関するものである。
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【課題】アルミニウム合金部材としてその表面形状を複雑化したものを用いてレーザー接合することにより、樹脂部材との接合強度を高めた複合体を得る。
【解決手段】被接合アルミニウム合金板にエッチング処理を施して表面に凹凸を形成した後、当該アルミニウム合金板の一方の面と樹脂部材とを重ね合わせ、その後に、前記アルミニウム合金板の他方の面にレーザー光を照射させてアルミニウム合金板に接している樹脂部材を軟化させて当該樹脂で前記凹凸を充填する。
エッチング処理の前にブラスト処理を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の向上とコスト低減を図り得るレーザ接合を用いて、その接合界面に付着した潤滑剤を除去して接合部の強度を確保する。
【解決手段】 一端に開口部を有する金属製の外側継手部材3と、外側継手部材3との間でボールを介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材3の開口部13を閉塞する樹脂製の蛇腹状ブーツ12の大径端部15を外側継手部材3の開口部13の外周面14に外嵌してレーザ接合により固定し、外側継手部材3およびブーツ12の内部空間に潤滑剤を封入した等速自在継手であって、外側継手部材3の開口部13の外周面14に、外側継手部材3の開口部13とブーツ12の大径端部15との接合界面に潤滑剤が介在することを阻止する潤滑剤除去手段としての突起26を配設する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や汚染廃水副生成物の発生量が極めて少なく環境負荷の低減化が図られ、製版時間が短く、低コストで3次元形状を有する構造体を作製可能な3次元形状を有する構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記に示す工程(1)及び工程(2)を繰り返し行い、被加工体の内部に、所望の3次元形状を有する構造体が得られるように3次元状の分離面を形成する3次元形状を有する構造体の製造方法を提供する。
工程(1):前記被加工体の内部にレーザ光の焦点位置を合わせる工程。
工程(2):前記焦点位置にレーザ光を照射する工程。 (もっと読む)


【課題】加飾層を目的とする色味に容易に形成することができ、さらに透光性基材表面の荒れも防止できるようにした、透光型表示体の製造方法を提供する。
【解決手段】透光性基材1の一の面1a(3a)側に下地層4を有し、下地層4上に加飾層5を有してなる積層構造体6に対して、透光性基材1の一の面1a(3a)と対向する側の面1bからレーザー光7を照射し、下地層4及び加飾層5を選択的に除去することにより、透光型表示体を製造する方法である。 (もっと読む)


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