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Fターム[4E081AA14]の内容

Fターム[4E081AA14]に分類される特許

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【課題】比較的簡易な手法にて、溶接金属の希釈を抑制しつつ、融合不良の発生を防止して、当該溶接金属で母材の表面を広範囲に亘って覆うことができるクラッド溶接方法を提供することにある。
【解決手段】先行溶接ビード10の一方の端部10aと後行溶接ビード20の他方の端部20bが重なる箇所にて、先行溶接ビード10と後行溶接ビード20が重ならない箇所と比べて溶接入熱を増加させて局部的に深溶け込み12となる深溶け込み部12aを作製した。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、突合せ溶接された車軸ケースの円筒部に嵌合するブレーキ取付け用の環状板部材を複数に分割して円筒部に隅肉溶接する車軸ケース構造に関する。
【解決手段】環状板部材4が、複数の分割片4A、4Bからなっており、該分割片は、車軸ケースの円筒部3との接触範囲が180度を超えない範囲に設定されて、円筒部3の外周に添わせてから隅肉溶接してブレーキフランジとなる。
環状板部材4に突合せ溶接部7の余盛を避ける切欠穴6を形成する場合には、切欠穴6と溶接部7の余盛との間の隙間が、円筒部3の径方向と比べて外周方向に長く形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の剛性および精度が得られ、また、製造コストも比較的に抑えることができる補鋼材付き鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】この補鋼材付き鋼管の製造方法は、平板を円環状に切り出してウエブ部3を形成し(ウエブ部形成工程)、また、長尺の板材を円筒状に曲げてフランジ部4を形成する(フランジ部形成工程)。そして、ウエブ部3の内周端にフランジ部4の外周面を溶接して横断面がT字状の補鋼材2を組み立て(補鋼材組立工程)、その補鋼材2を鋼管1内の所定の位置に挿入し、そのウエブ部3の外周端を鋼管1の内周面1aに溶接する(補鋼材装着工程)。 (もっと読む)


【課題】経年変化した析出強化型Ni基合金からなる伝熱管の現地での大量の取替溶接工事が容易な管寄せとNi基合金からなる伝熱管の溶接構造を提供すること。
【解決手段】経年使用後の伝熱管取替工事において、TiとAlを含有するγ’相析出強化型Ni基合金からなるボイラ伝熱管4とTiとAlを含有するγ’相析出強化型Ni基合金からなる管寄せ1とを溶接接合するに際して管寄せ1に固溶強化型ニッケル(Ni)基合金、弱析出強化型(γ’相の平衡析出量10%以下)ニッケル(Ni)基合金又は高強度オーステナイト鋼からなるスタブ管2の一端を接合し、当該スタブ管2の他端に、伝熱管4と同材質の肉厚調整用ピース5を介して新伝熱管6を接合する管寄せ1とNi基合金からなる伝熱管4の溶接構造であり、前記材質のスタブ管2は析出強化型Ni基合金伝熱管に比べ、経年使用によっても著しい硬化や延性低下が生じないので溶接割れのポテンシャルが小さく、溶接前にスタブ管先端を固溶化処理することなく、そのまま現地溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】 帯状ワークの突合せ溶接時にアーク光を遮蔽し、又、帯状ワークの溶接開始位置や帯状ワークの溶接部の圧延開始位置が帯状ワークの幅に関係なく常時一定位置になり、然も、帯状ワークの溶接部の圧延加工を確実且つ良好に行える。
【解決手段】 先行及び後行の帯状ワークW1,W2を挾持固定してその端面同士を突き合せる左右のテーブル2,2と、両帯状ワークW1,W2を同時に切断する切断装置3と、両帯状ワークW1,W2を突合せ溶接する溶接装置5と、両帯状ワークW1,W2の溶接部を圧延加工する圧延装置6とから成る帯状ワークの突合せ接合装置であって、溶接装置5は、前後方向へ往復移動自在な上部フレーム35と、上部フレーム35に配設され、帯状ワークW1,W2の幅方向へ往復移動自在なトーチ走行台38と、トーチ走行台38に上下動自在に支持された溶接用トーチ39と、トーチ走行台38に溶接用トーチ39を覆う状態で取り付けられ、アーク光を遮蔽するトーチカバー42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】製造過程での部材の変形がなく、加工時間の短縮が図れ、また、管軸方向の位置によって管径が異なるレジューサ(異径管)や絞り管等の様々な管状体に対応することができる管状体の製造方法及びその製造方法によって製造される管状体を提供する。
【解決手段】管状体本体21を断面円形状に形成し、間仕切り部材31を、管状体本体21とほぼ同じ長さで、管状体本体21の内径に応じた幅の板状体に形成する。次に、管状体本体21の、管壁の相対向する位置で、間仕切り部材31の側端部が当接する箇所に、貫通孔41を、列状に穿設する。間仕切り部材31を、その側端部が貫通孔41の列の位置と一致するように挿入し、管状体本体21の外側から貫通孔41を埋めるように溶接して、間仕切り部材31を固着する。 (もっと読む)


【課題】 溶接設備として一般的でコストが安いアーク溶接やプラズマ溶接法を用いて安価で高品質なT字継手を形成することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 このT型継手の製造方法は、第1板材12の裏面側に所定の角度で第2板材14の端面を当接させ、第1板材の表面側からアーク又はプラズマ溶接を行う。これにより、アーク又はプラズマ溶接熱が第1板材12を貫通して第2板材の端面部分を溶融させ、これらを溶着させることによってT型溶接継手が形成される。アーク又はプラズマ溶接では、第1板材の板厚に応じて場合により深溶け込みの手法を採用する。また、板厚が溶け込み深さを超える場合には表面に減厚加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 接合力強い接合用パイプ材の接合部及びこの接合部の加工方法を提供する。
【解決手段】断面円形の鉄製接合用パイプ材Aの接合部1は、前記接合用パイプ材A端部に設けるもので、前記端部に相対するように設けた2箇のくちばし部2,2と、このくちばし部2,2間をそれぞれ被接合用パイプ材の外周に沿うような凹んだ円弧状に伸びるように、前記端部縁を接合用パイプ材A内側に折り曲げた接合凹部3,3とからなる。また、前記接合部1の加工方法は、中間加工と仕上げ加工との2工程で行い、中間加工では、相対する一対のくちばし部2,2間部分に、円弧状に形成された断面円弧部3a,3aとを成型し、仕上げ加工において、前記断面円弧部3a,3aを変形して、前被接合用パイプ材Bの外周に対応して凹んだ円弧状に伸びるように、接合用パイプ材A内側に折り曲げ成型して接合凹部3,3を成型するものである。 (もっと読む)


【課題】配管の大きさによって上記固定部の長さを調節することができる配管内面の溶接ヘッド移送装置を提供する。
【解決手段】本体とするための連動チャック3と、本体を配管内に固定させるための固定部5と、配管1の周り方向への溶接のための動力を発生する回転駆動モータ13と、回転駆動モータの動力を伝達する回転駆動部15と、回転駆動部を保護し長さ方向の移送装置が取り付けられるように形成されて配管の周り方向に回転する回転カバー17と、配管の長さ方向への溶接のための動力を発生する前後移送モータ21と、溶接トーチ9とカメラが設けられており、配管の長さ方向に移動する溶接ヘッド部7と、溶接トーチの溶接状況と上記配管の内部状況を見せるためのディスプレイ部39とを含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コンベヤプーリの鏡板とシェルの隅肉溶接部を内側から倣い溶接できるようにする。
【解決手段】 下端に溶接トーチ10を設けた上下方向に延びるロッド部材9を、コンベヤプーリ1の上側の鏡板4aに設けた手穴6よりコンベヤプーリ1内へ挿入する。次に、手穴6より突出するロッド部材9の上端側を、下方付勢用エアシリンダ11と前方付勢用エアシリンダ12により下方と前方へそれぞれ付勢することで、手穴6を支点としてロッド部材9の下端の溶接トーチ10を、下側の鏡板4bの内面とシェル5の後部の内周面との間の隅肉溶接部16に向けて付勢する。この状態で、トーチ先移動用電動シリンダ13によりロッド部材9の上部を動かすことで、手穴6を支点として溶接トーチ10による隅肉溶接部16の倣い溶接を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 ワーク部材の端部の溶断を防止できる電縫管の製造方法の提供。
【解決手段】 平板状の鋼板1を管状に曲げて加工したワーク部材2を形成すると共に、その両縁部4,5同士を軸方向に亘って外側から溶接して接合するようにした電縫管11の製造方法において、ワーク部材2の端部2a,2bの両縁部4,5に耐溶着性を有するシールド部材6,7を面一状態で接続し、該シールド部材6,7と両縁部4,5に跨って溶接を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】大口径で肉厚の鋼管であっても、その突き合わせ溶接に際して、溶接所要時間の短縮が可能であり、断面形状が少々扁平していても良好な溶接が実施できるようにする。
【解決手段】鋼管3Aと鋼管3Bとを突き合わせ溶接する際、両配管の突き合わせ端部を跨ぐように帯ソケット1を配置し、ついで帯ソケットの端部を溶接したのち、両鋼管と帯ソケットとをその全周にわたって隅肉溶接する。帯ソケットには、長方形の鋼板をロール加工して湾曲させた略C字状のものが用いられ、この帯ソケットを両鋼管の突き合わせ端部を跨ぐように配置し、さらにこの状態の帯ソケットを締め付けて、帯ソケットと両鋼管とを隅肉溶接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】杭頭定着筋(ひげ筋)方式の溶接においては、例え熟練した溶接作業者であっても劣悪な作業環境下において極めて複雑な作業を長時間に亘って溶接の質を落とすことなく行うことは困難であることを解消する。
【解決手段】本発明の自動溶接装置1は、鉄筋Iを把持して鋼管杭Pに装着するための固定部2(固定手段)と、溶接トーチTを溶接すべき箇所に対して位置調整可能に支持する支持部4(支持手段)と、溶接トーチTを振幅させる振幅部5(振幅手段)と、昇降させる昇降部3(昇降手段)と、この昇降部3と振幅部5を連動制御する制御部6(制御手段)と、を備えた。
【効果】溶接トーチを溶接すべき箇所に対して適切な位置とした状態で昇降手段及び振幅手段が連動するから溶接は確実なものとなる。また、溶接作業が、経験から全て定量化されるから、溶接後の仕上げ形状やビードの内部性状について予測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】溶加材を別途供給することなく、鏡板と缶胴とをTIG溶接で接合すること。
【解決手段】缶胴(20)と、該缶胴(20)の開口端を塞ぐ鏡板(10)とを備えている。鏡板(10)は、開口端が内側に傾く傾斜部(12)を有している。缶胴(20)は円筒状の本体部(21)を有し、該本体部(21)の開口端には溶加材として機能させるフランジ(22)が形成されている。本体部(21)の開口端を鏡板(10)の傾斜部(12)の外側面に当接させ、TIG溶接によってフランジ(22)を溶融し当接部に溶着させる。 (もっと読む)


【課題】上板側に形成される開先溝や継手ギャップを不要にし,上板表面側からの1パス溶接で下側の立板側まで確実に溶融接合して,十分な溶接強度を得ること。
【解決手段】上板の板厚T1より厚肉の立板3上面に1枚重ね配置された上板1表面又は2枚並列に突合せ配置された上板1,2表面から下側の立板3まで溶融接合するT型継手の貫通溶接方法において,不活性ガスのシールドガス9bを流出するシールドガス供給手段を用いて非消耗電極方式のアーク溶接を遂行すると同時に,溶け込み深さ促進性のフラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤ4をアーク6溶接部分に送給しながら下側の立板3まで溶融させ,少なくとも上板裏面貫通後の立板3側の溶け幅wを前記上板1,2の板厚T1より大きく(w>T1)形成,又は上板1,2裏面の貫通部分若しくは立板3側の溶け幅w部分の溶接断面積Aを上板1,2側の板厚断面積B1より大きく(A>B1)形成する。 (もっと読む)


円板形及び/又はドラム形の複数のエレメント、特に複数のディスクを溶接して1つのロータ(2)を製作するための方法であって、この場合、1つの装置によって前記複数のディスクをこれらのディスクの長手方向軸線(A)に沿って軸方向で互いにつなぎ合わせ、2段階の溶接法で溶接する方法に関する。第1の溶接法を、積み重ねられた複数のディスクを垂直に保持した状態で実施し、それに続いて、第2の溶接法を、積み重ねた複数のディスクの水平に保持した状態で実施するようにした。
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【課題】 立板の裏面側に良好な裏波ビードを形成することができ、下板と立板とを溶接するときの作業性を高める。
【解決手段】 板材組付け工程において、立板2に設けた開先3の先端部3Aと下板1との間にギャップ5を形成した状態で、第1の溶接工程において、溶接ワイヤ7からギャップ5を通じて開先3の裏面3C側にアークを発生させることにより、開先3の裏面3C側に良好な裏波ビード8を形成する。そして、第2の溶接工程において、下板1、立板2の開先3、裏波ビード8を溶融させて1層目の溶接ビード9を形成することにより、下板1と立板2の開先3とを強固に接合することができる。この場合、板材組付け工程を実施した後に、第1の溶接工程と第2の溶接工程とを連続して実施することができるので、下板1と立板2とを溶接するときの作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 密閉型のドラム缶等を外方から円周溶接する際に、余分な熱を吸収して溶接による溶接部の熱歪を抑制し、又、ビードの溶け落ちや穴あき等を防止する。
【解決手段】 一端が注入口aを有する蓋体Waにより閉塞された胴体Wbの他端に蓋体Wcを突き合せてその突合せ部を外方から円周溶接する際に用いる円周溶接用内治具装置であり、円周溶接用内治具装置は、胴体Wb内に着脱自在に装着される内張り治具11と、内張り治具11に支持され、胴体Wbと蓋体Wcの突合せ部の内周面に面接触状態で圧接して突合せ部の内周面側にシールドガスを流す環状の裏当て治具12と、先端が裏当て治具12に連結され、基端が注入口aから引き出された索条13とから成り、前記裏当て治具12を、溶接時に胴体Wbと蓋体Wcの突合せ部を内方から保持する環状に保持される環状形態と、溶接終了後に略直線状になって蓋体Waの注入口aから取り出される棒状形態とに亘って変形可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、複数の部材を突合せて突合部を溶接した場合における当該溶接部の強度を向上させる突合せ溶接部構造に関する。
【解決手段】板の突合せ溶接部の構造であって、一対の被溶接部材の突合せ部近傍の一方の面が板厚方向に窪んだ凹み面となり、反対側の面が板厚方向に突出した突出面となっており、前記凹み面にのみ溶接部を設けたことを特徴とする。
凹み面や突出面は、被溶接部材に対して相対的なものでよく円形状の場合は平坦面としてもよい。 (もっと読む)


【課題】溶接に要する時間の増大を抑制すると共に溶接の品質を向上させる。
【解決手段】 本発明に係る溶接構造は、第1部材6と、間隔を隔てて配置され第1部材6と溶接される一対の突起71,72を有する第2部材7と、第2部材7の突起71,72の間の凹部76と第1部材6とを接合する溶接部8と、を備える。 (もっと読む)


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