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Fターム[4E081BA03]の内容

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Fターム[4E081BA03]に分類される特許

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【課題】作業性が良く、溶接による変形を防止して高い位置精度で取り付け可能なノズルアダプタの取り付け方法及びノズルアダプタの提供。
【解決手段】ノズル10に管形状のノズルアダプタ20を完全溶け込み溶接によって取り付けるノズルアダプタ20の取り付け方法であって、上記完全溶け込み溶接の際に内周面側の裏当てとなり、且つ、ノズル10の端部10aの内径d2よりも大きい外径d1を有する裏当て部23が、上記管形状の端部20aに一体で形成されているノズルアダプタ20を冷却し、裏当て部23をノズル10の端部10aに挿入して冷やしばめする冷やしばめ工程と、上記冷やしばめ工程の後、ノズル10の端部10aとノズルアダプタ20の端部20aとを外周面側から上記完全溶け込み溶接する溶接工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】再熱割れを防止可能で、かつ安価に製作可能な粗粒組織からなるオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】本発明に係るステンレス管は、ニオブ又はチタンを含むステンレス鋼から形成されている。このステンレス鋼のビッカーズ硬度は200以下である。ニオブを含むステンレス管は、オーステナイト結晶粒度番号で1以上7未満の粗粒組織から構成されている。また、チタンを含むステンレス管は、オーステナイト結晶粒度番号で3以上6未満の粗粒組織から構成されている。このように形成されたニオブ又はチタンを含むステンレス管は、500℃以上800℃以下の温度範囲で長期間にわたって使用しても、溶接部の近傍に再熱割れを生じることはない。 (もっと読む)


【課題】異種金属溶接が介在せず且つ溶接後の熱処理の必要性を省いたヘッダアセンブリの製造方法を提供する。
【解決手段】ヘッダアセンブリ10のリバースモールド(逆形の型)を提供するステップと、リバースモールド10のヘッダ部分を微粒化低合金粉末で充填することでヘッダ部分12を形成するステップと、管部分11を形成するステップとを含んでいる。管部分は、[リバースモールドの]管部分の第1部分13を微粒化低合金鋼粉末で充填すること、低合金鋼からオーステナイトステンレス鋼へと段階的に変化する一連の微粒化鋼粉末で管部分の第2部分を充填することで移行領域14を形成すること、及び、管部分の第3部分15を微粒化オーステナイトステンレス鋼粉末で充填すること、によって形成される。この方法は更に、微粒化粉末を高温、高圧雰囲気中で固めて溶融させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】缶体の製造時、胴体と鏡板との接合部の仮止め溶接を不要とし、接合部を密に当接した状態を保持し、溶接器具配置の空間を充分に備えた製造装置を提供する。
【解決手段】胴体1の両側に設けた鏡板2に配置された各矯正用リング21の段付き部21aに、鏡板2の立ち上げ部後面2bを当接し、鏡板2の立ち上げ部前面2cと胴体1の立ち上げ部前面1bとを加圧ユニット3の加圧力により密に突き合わせ、矯正用リング21を横方向駆動ユニット22により突き合わせ部12から離脱後、回転駆動ユニット4により、胴体1、鏡板2、各矯正用リング21を一体的に回転する。 (もっと読む)


【課題】温度条件の過剰仕様を改善して最適化するとともに、配管重量の低減や施工性の向上を実現できる洋上高圧ガス配管構造を提供する。
【解決手段】ガスの液化及び/または液化ガスの再ガス化を行う装置を備えた浮体設備に配設されて気化したガスを取り扱う洋上高圧ガス配管構造において、洋上高圧天然ガス配管14の配管素材として2相ステンレス材を用い、配管素材の溶接部20に、1層目にティグ(TIG)溶接層21を形成した後、炭酸ガスアーク溶接層22とティグ溶接層21とを交互に形成した多層溶接が施されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶接ロータに対して、1層1パス溶接する開先形状を備えた溶接構造物を提供することにある。
【解決手段】、10mm以上の肉厚を有する2つの構造物が鉛直方向に組み込まれて、溶接方向と鉛直上向き方向とのなす角が80〜90°である溶接構造物において、溶接開先の表層部は、底部よりも鉛直上向き方向に位置している。開先の表面側を上に傾斜させ、溶接開先の角度を規定することで、上側と下側の接触角の差が許容範囲内に収まり、1層1パス溶接を遂行できる。 (もっと読む)


【課題】カメラの損傷を回避することができる配管溶接部の予防保全方法を提供する。
【解決手段】連結された第1走行体29及び第2走行体28を有する配管内アクセス装置27は、第1走行体29の駆動輪41及び第2走行体28の駆動輪35の回転によって、配管25内を移動する。噴射ノズル30及びCCDカメラ31が第1走行体29に設けられたシリンダ装置34に取り付けられる。第1走行体29が配管25の溶接部26に到達したとき、配管内アクセス装置27の移動が停止され、噴射ノズル30がシリンダ装置34の外側に向って移動し、CCDカメラ31がシリンダ装置34内に収納される。溶接部26の外面が高周波誘導加熱装置55によって加熱され、噴射ノズル30から噴射された冷却水によって溶接部26の内面が冷却される。これによって、溶接部26付近の内面に圧縮残留応力が付与される。 (もっと読む)


【課題】高B含有オーステナイト系ステンレス鋼を用いた核燃料保管ラック用角管において、健全な溶接接合部分を有する信頼性の高いものを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.050%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.50%以下、Cr:16.00〜25.00%、Ni:7.00〜15.00%、B:0.75〜1.50%、Mo:0.01〜1.00%、N:0.050%以下、残部実質的にFeであり、M値=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29Ni−13.7(Cr+5.05B)−18.5Moが60.0以下である鋼板を使用して、溶接ビード最大幅が8.0mm以下である丸管を作り、これを成形して溶接部が平坦面にある角管を得る。 (もっと読む)


【課題】ブレードを容易に形付け、切断及び溶接して金属製可撓管を製造することのできる方法の提供。
【解決手段】ベローズ4の外周側にブレード5を配置する。係止リング6をベローズ4及びブレード5間に介在させる。係止リング6をベローズ4の端部の谷部3aに係止する。押えリング7をブレード5の端部の外周側に配置する。ブレード5の端部を係止リング6よりも中心軸方向で外側に突出する長さに設定する。押えリング7を支持具11で支持する。ベローズ4の端部を押圧具12で中心軸方向に押圧して、ベローズ4の端部を押し潰す。これと同時に、ブレード5の端部を係止リング6の外面形状に沿わせるよう形付けする。ベローズ4の端部を押圧したまま、ブレード5の端部を溶断して余剰部分を除去する。これと同時に、ブレード5を係止リング6及び押えリング7に溶接する。 (もっと読む)


【課題】溶接する構造部材の肉厚方向における応力腐食割れの発生を抑制することができる構造部材の溶接継手構造及びその溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチ50を配管1a,1bの突合せ面2に垂直にして配管1aの軸方向に配置し、溶接トーチ50を突合せ面2に対向させて配管1aの周方向に移動させながら、それぞれの突合せ面2に肉盛層3a,3bを形成する(B)。肉盛層3a,3bにそれぞれ開先4a,4bを形成し(C)、配管1aの開先4aと配管1bの3開先4bを対向させて配置する(D)。配管1aと配管1bの突合せ溶接を行い、開先4aと開先4bの間に溶接金属部5を形成する。各肉盛層内に、配管の母材と肉盛層の境界部から、肉盛層の溶接線に直交する方向(配管の軸方向)に伸びるデンドライトが形成される。 (もっと読む)


【課題】縦向きに隣接して配置されたステンレス鋼板をアーク溶接する際に、角変形や溶接ひずみをなくすために、全板厚を1パスで溶接することを目的とするものである。
【解決手段】縦向きに配置されたステンレス鋼板を突合せ溶接する方法において、前記ステンレス鋼板をI開先とし、前記ステンレス鋼板の溶接部の片面にセラミックスの裏当て材を取り付け、前記ステンレス鋼板の前記片面の反対側からフラックス入りワイヤを用いて、ガスシールドアーク溶接によって、全板厚を1パスで溶接する。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れの発生を抑制することができる溶接構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の母材10と第2の母材20のそれぞれの開先面11に、前記開先面に沿って延びる溝部12、22を形成する工程と、前記開先面同士を突き合わせるとともに、前記溝部同士を対向させて前記第1及び第2の母材を配置する工程と、前記開先面のうち前記溝部よりも内側の領域を溶接する第1の溶接工程と、前記開先面のうち前記溝部よりも外側の領域を溶接する第2の溶接工程と、を有することを特徴とする溶接構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Arバックガスシールを実施せずに溶接施工しても、溶接隙間部に腐食が生じにくい溶接構造体を提供する。
【解決手段】隙間構造を有する溶接構造体において、胴板と鏡板を溶接接合する場合に胴板を溶接ボンドから5mm以上出すとともに溶接部の隙間間隔を20μm以下として溶接隙間部を形成し、この溶接隙間部のスケール組成がCr>20atm%以上であることを特徴とする、溶接構造体。 (もっと読む)


【課題】横向溶接法及びそれに適した接合構造を提供する。
【解決手段】 2つの部品間に溶接接合部を形成する方法であって、本方法は、第1の部品(100)と第2の部品(200)を整列させて、第1の部品(100)と第2の部品(200)の間に、第1の部品(100)の突出部(122)と第2の部品(200)の陥凹部(222)とを含む接合部(300)であって、突出部(122)と陥凹部(222)とが相補的な形状を有する接合部(300)を形成するステップと、各々の主軸線(140,240)が縦向きに配向されるように第1の部品(100)と第2の部品(200)を配向するステップと、接合部(300)に沿って位置した略横向配向根元開口部(310)で第1の部品(100)と第2の部品(200)を溶接するステップ(730)とを含む。 (もっと読む)


【課題】シールドガスを用いてステンレス鋼を溶接する際に、TIG溶接での溶接部裏面のバックシールドガスにArガスを用いるのが一般的である。一方で、製造コスト低減のためにArバックシールドガス以外のガスを用いることも難しい状況にある。
【解決手段】シールドガスを用いてステンレス鋼を溶接する際に、溶接部裏面のバックシールドガスにArガスに窒素ガスを含有させた不活性ガスを用いることを特徴とする溶接部裏面の耐食性低下を抑制したフェライト系ステンレス鋼の溶接方法。 (もっと読む)


【課題】クラッド鋼管を含むオーステナイト系ステンレス鋼管のMIG溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接対象とする鋼管6同士を固定し、鋼管芯合わせを行い、バックシールドガス供給機能およびバックシールドガスの気密機能を持つクランプ装置7は、溶接開先11の背面に平行に銅製裏当て21を配置し、溶接開先11の背面と銅製裏当て21との間隔を0.1〜0.5mmの間隔に固定し、溶接開先11の背面と、銅製裏当て21および管内壁面をクランプし、鋼管芯合わせを行う鋼製クランプシュー26により構成されるバックシールドガスを充填する空間22を有する機構を備える。 (もっと読む)


【課題】フランジ部の溶接部近傍での亀裂の発生を抑える。
【解決手段】管体は、フェライト系ステンレス鋼製の管本体と、フランジ部と、溶接部とを備える。フランジ部は、管本体の軸方向端部が径方向外側に曲げられて形成された環状の部分である。溶接部は、管本体とフランジ部とに渡って設けられる。そして、フェライト系ステンレス鋼にNiを添加した場合のNi当量nと降伏応力σとの関係がσ=an+b(a,bは定数)である場合において、溶接部におけるNi当量pと、管本体の板厚に対する前記溶接部の板厚の比qとは、x-y座標系において、点(p,q)が、x=(300-b)/a、x=(355-b)/a、y=355/(ax+b)、y=300/(ax+b)を示すラインL1〜L4で囲まれた領域内に位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】開先加工に従来のガス切断やプラズマ切断を使い、機械加工を必要とせず、厚板の鋼板や鋼管においても狭開先溶接施工を可能にする溶接技術を提供すること。
【解決手段】被溶接物である2枚の鋼板又は鋼管の狭開先溶接において、ガス切断又はプラズマ切断で開先加工する工程と、継手部に矩形状インサートをはさみ仮付溶接を行い継手部を構成する工程と、開先内の矩形状インサート開先内表面に深溶け込み活性剤を塗布した工程と、継手部をアーク溶接する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】低合金鋼製配管の外面側におけるボンドマルテンサイトによる表面割れの発生を防止する。
【解決手段】低合金鋼製配管2の先端部に設けられ、ニッケル基合金からなる肉盛溶接部7と、肉盛溶接部7と低合金鋼製配管2の先端部との境界部外面を覆うように設けられ、ニッケル基合金からなる境界溶接部8と、肉盛溶接部7とステンレス鋼製配管3の端部との間に設けられ、ニッケル基合金からなる溶接接合部9とを備え、肉盛溶接部7及び溶接接合部9をなすニッケル基合金は、境界溶接部8をなすニッケル基合金よりも、クロム含有量が高く且つニッケル含有量が低く構成されて応力腐食割れの感受性が低いものであり、境界溶接部8をなすニッケル基合金は、肉盛溶接部7及び溶接接合部9をなすニッケル基合金よりも、ニッケル含有量が高く且つクロム含有量が低く構成されてボンドマルテンサイト状組織の生成の感受性が低いものである (もっと読む)


【課題】 幅広の帯状金属薄板であっても、先行の帯状金属薄板の終端と後行の帯状金属薄板の始端との突き合せ作業を簡単且つ正確に行えるようにする。
【解決手段】 先行の帯状金属薄板W1及び後行の帯状金属薄板W2を載置する作業用テーブル2を設けたキャビネット本体1と、先行の帯状金属薄板W1の終端部上面及び後行の帯状金属薄板W2の始端部上面を保持する上部クランプ4と、先行の帯状金属薄板W1と後行の帯状金属薄板W2の突合せ部近傍を上部クランプ4とで挾持固定する下部治具5と、両帯状金属薄板W1,W2の位置決めを行うセンタープレート6と、両帯状金属薄板W1,W2の突合せ部を突合せ溶接する溶接装置8とを具備した帯状金属薄板の突合せ接合装置に於いて、下部治具5に、先行の帯状金属薄板W1の終端部と後行の帯状金属薄板W2の始端部とを下部治具5の上面へ密着状に保持固定するワーククランプ7を配設する。 (もっと読む)


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