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Fターム[4F073EA16]の内容

Fターム[4F073EA16]に分類される特許

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【課題】親水性熱可塑性樹脂を含有する撥水性フィルムを、簡便に、効率よく、かつ大量生産規模で製造できる撥水性フィルムの製造方法を提供する。また、当該製造方法によって製造された高い撥水性を有する撥水性フィルムを提供する。
【解決手段】親水性熱可塑性樹脂を含有するフィルム基材の表面に凹凸形状構造を有する撥水性フィルムの製造方法であって、当該親水性熱可塑性樹脂を含有するフィルム基材に貧溶媒を含む混合溶媒を塗工する工程、及び当該混合溶媒を塗工したフィルム基材を乾燥する工程を有することを特徴とする撥水性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体状態や膜状態でも色彩変化及び新たならせん構造の形成やらせんの巻き方向の制御を同時に行うことができる光学活性ポリマーを提供する。
【手段】ポリマー分子鎖が一般式(1)で表されるシス体に制御された一方巻きらせん構造を有するポリマー膜に、溶媒との接触、熱、圧力、光、磁場、及び電場からなる群から選択される刺激の少なくとも1つを付与して、らせん方向、らせんピッチ、らせん構造、ポリマーの結晶構造、及びポリマーの分子配向からなる群から選択される特性の少なくとも1つを変化させ、
膜中のポリマー鎖ないしはポリマー集合体の共役状態、膜の光学的性質、及び/又は膜の円偏光二色性を可逆的に制御する自己組織化ポリマー膜の可逆的制御方法。


(式中、nは10以上の整数、Rは光学活性炭素を有する芳香族又は脂肪族基を表す。) (もっと読む)


【課題】低温、短時間のアニールによって、機械強度および寸法安定性に優れた含フッ素樹脂成形体を得ることができる含フッ素樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】次の工程a)およびb)、a)含フッ素樹脂または該含フッ素樹脂を含む混合物を成形して含フッ素樹脂成形体中間物を得る工程と、b)得られた含フッ素樹脂成形体中間物中の含フッ素樹脂100質量部に対して良溶媒を25〜500質量部含浸させてアニールをする工程と、を少なくとも有する含フッ素樹脂成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの表面を簡便に加工する方法を提供する。
【解決手段】ポリマーを液体と接触させ、その後、前記ポリマーから液体を除去することにより前記ポリマーの表面を加工する工程を含み、前記ポリマーが、アクリル酸エステル類のホモポリマー、アクリル酸エステル類を含むコポリマー、メタクリル酸エステル類のホモポリマー、メタクリル酸エステル類を含むコポリマー、乳酸のホモポリマーおよび乳酸を含むコポリマーからなる群から選択される1以上であり、前記液体が、前記ポリマーを膨潤可能である液体を用いる方法。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置等を用いることなく、種々の形状のゴム製品の加硫度合いを、容易にかつ精度良く推定することのできる加硫ゴム製品の加硫度評価方法を提供する。
【解決手段】加硫工程後のゴム製品から所定形状の試験片を複数個採取し、その複数個の一部に予め決められた条件下で加熱処理を施した後、この加熱処理後の試験片と、上記加熱処理を行っていない残りの試験片とを、室温下でトルエンに所定時間浸漬し、浸漬後の膨潤度S(浸漬後の体積V/浸漬前の体積V)をそれぞれ測定するとともに、上記加熱処理を行っていない試験片の膨潤度(S)に対する上記加熱処理後の試験片の膨潤度(S)の変化率〔((S−S)/S)×100〕を求め、この膨潤度の変化率を基準にして加硫度合いを評価する。 (もっと読む)


本発明は有機官能性カルボキシ化合物の、シラン加水分解用の触媒としての、及び/又はシラノール縮合用の触媒としての使用に関する。カルボキシ化合物という用語は、本発明によれば4〜46個の炭素原子を有する有機酸、有利には有機カルボン酸、例えば脂肪酸、又はケイ素含有の有機酸前駆体化合物、α−カルボキシシラン[(R3-(CO)O)4-z-xSiR2x(A)z、α−Si−オキシカルボニル−R3]、又は有機酸のケイ素不含前駆体化合物を意味すると解釈される。有機酸の前駆体化合物という用語は、有機カチオンのエステル、ラクトン、無水物、塩であると解釈される。更に、本発明は基質を表面変性するための少なくとも1つの有機官能性カルボキシ化合物の使用、これで変性された基質ならびに基質を製造する際に使用するキットに関する。 (もっと読む)


【課題】 固体表面に直接固着させる樹脂の固体表面に対する固着性の向上を図る。
【解決手段】
樹脂表面に、量子ビームを照射し、樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を分散させた分散液に浸漬し、この樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を結合させる。樹脂表面に量子ビームを照射すると、樹脂表面は活性化し、分散液中で、樹脂表面にはトリアジンチオール誘導体が確実に結合していく。このトリアジンチオール誘導体を形成させた樹脂を、固体基材等の物質、例えば、金属表面に固着すると、樹脂表面のトリアジンチオール誘導体が化学結合し、強固に金属表面に固着させられる。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の透明性を活かすとともに、環状オレフィン系樹脂成形品の表面がアンカー効果による高いメッキ密着力を実現するための環状オレフィン系樹脂成形品の表面処理方法であり、且つ従来の環状オレフィン系樹脂成形品に対する化学メッキよりも、容易に化学メッキするための環状オレフィン系樹脂成形品の表面処理方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂成形品の表面に対して、溶解度パラメーターが12.0Jl/2/cm3/2から20.1Jl/2/cm3/2である有機溶媒によって、表面をエッチングするエッチング工程後に化学メッキ処理する。 (もっと読む)


ドープされた導電性ポリマーを第1の有機溶媒中に可溶化するように選択される第1のプロトン酸をドーパントとして有する導電性ポリマーのフィルムを提供し、フィルムを第2の有機溶媒及び第2のプロトン酸の混合物と接触させることを含む、改良された熱安定性を有する導電性ポリマーフィルムの製造方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】材料の表面平坦化並びに内部構造の均一化により、物理的あるいは化学的に高品質の材料を形成できる処理法の確立を課題とする。
【解決手段】ビーカー5内にトルエン4を入れ、カバー6で封じる。このカバー6の裏面には、材料としてSi基体2上に形成したポリシラン薄膜1が設置されている。そして、このポリシラン薄膜1は、ビーカー5内において溶解雰囲気であるトルエン蒸気3に暴露されることで、ポリシラン薄膜1の表面平坦化並びに内部構造均一化が化学的に誘起される。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料の成型時における金型汚染の問題がなく、視認性に優れた、着色されたゴム材料の製法を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(C)成分を含有するゴム組成物を加硫してゴム材料を成型した後、これを過酸化物入り有機溶剤に浸漬する着色されたゴム材料の製法である。
(A)ポリオール加硫系フッ素ゴムを主成分とするゴム。
(B)ポリオール加硫剤。
(C)黒色を除く有色無機系顔料。 (もっと読む)


【課題】偏光した蛍光を発する共役系高分子薄膜の偏光発光を維持したままで、その蛍光量子効率を大幅に向上させる手段を提供する。
【解決手段】一方向に配向した蛍光性共役系高分子化合物を含有する層を有し、偏光した蛍光を発する共役系高分子薄膜の製造方法であって、該共役系高分子化合物を含有する層を有機溶媒蒸気に暴露する製造方法;該製造方法により得られる前記共役系高分子薄膜;陽極と、陰極と、1層以上の有機層を有し、正孔と電子の再結合で発光する有機薄膜からなる発光層と、を含有し、該陽極および該陰極の少なくとも一方が透明または半透明であり、該発光層が該陽極および該陰極の間に設けられた有機EL素子であって、該発光層が前記共役系高分子薄膜からなる有機EL素子;前記有機EL素子を含む面状光源、セグメント表示装置、ドットマトリックス表示装置、または前記有機EL素子からなるバックライトを含む液晶表示装置。 (もっと読む)


接着面を有する基材の製造方法であって、(a)基材を、以下の式(I)の化合物であるカルベン前駆体であって、置換基が本明細書中で定義されており、但しRがアリールまたはヘテロアリールである場合、前記アリールまたはヘテロアリールは、独立して−L−Wを含む各種基から選択される一、二、三、四または五つの基によって置換されていてもよいカルベン前駆体と接触させる工程;並びに(b)(i)WまたはWが接着官能基を含有する場合、基材と反応して表面を官能化させるためにカルベン反応性中間体をカルベン前駆体から生成し、それによって接着面を有する前記基材を生じる工程か;または(ii)WまたはWが接着官能基の前駆体である基を含有する場合、基材と反応して表面を官能化するためにカルベン反応性中間体をカルベン前駆体から生成する工程、および(c)前駆体である前記基を接着官能基に転化し、それによって前記接着面を有する基材を生じる工程のいずれかを包含する、製造方法。本発明は、更に、この方法における使用に関するカルベン前駆体化合物、この方法によって製造される基材およびある前駆体化合物の製造に関する方法にも関する。

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シリコーンエラストマー等のエラストマー材料の表面にミクロ構造を導入する単純な方法を記載する。パターンは、シリコーンエラストマー膜上に保護ポリマーの微細液滴を形成し、ポリマーを硬化させ、その後、被覆されていない材料を化学エッチングによって除去することによって形成される。細胞接着性の研究結果から、処理された材料は、未処理の対照に比べて有意に改良された生体適合性を有することが示される。
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本発明は、1つの表面がポリマーにより構成された基板を調製する方法であって、前記ポリマー表面は配向され、かつナノ構造化されており、前記方法は以下の連続した、a)アモルファス状態にある基板のポリマー表面をブラッシングする工程と、b)工程a)の最後に得られる配向ポリマー表面を溶媒蒸気と接触させ、前記溶媒は、|δpolysol|/[(δpolysol)/2]<0.3(δpolyおよびδsolは、それぞれポリマーおよび溶媒の溶解性パラメータを示し)、γsol<γpoly、(γsolおよびγpolyは、それぞれ溶媒およびポリマーの自由表面エネルギーを示す)であるように選択される工程とを含む方法に関する。本発明は1つのポリマー表面が配向され、かつナノ構造化された基板、および前記基板の種々の使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素系エラストマーが本来的に有するゴム弾性を実質的に低下させずに、含フッ素系エラストマーの表面を非固着性の面に改質し得る含フッ素系エラストマーの表面改質方法を提供すること。
【解決手段】 含フッ素系エラストマーの表面に光開始剤を付着させる処理を行った後、当該エラストマーの表面に紫外光を照射するか、或いは、含フッ素系エラストマーの表面に光開始剤と有機過酸化物又は/及びアミノベンゾエート系重合促進剤を付着させる処理を行った後、当該エラストマーの表面に紫外光を照射する。 (もっと読む)


【課題】ガラス状態の結晶性高分子を出発原料として、その結晶相内に、機能性の低分子を簡単に、効率良く、かつ秩序よく導入する機能性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス状態の結晶性高分子の結晶化を誘起することにより、その結晶相内に、機能性の低分子を導入する機能性高分子材料の製造方法であり、該高分子に、機能性の低分子を含む可塑剤含有溶液もしくは蒸気を接触させ、機能性低分子を該高分子に導入し、可塑剤を除去するものである。 (もっと読む)


【課題】 非粘着処理剤を良好に溶解することができ、かつ、パーフルオロエラストマーを膨潤させうる溶剤及びそれを用いた非粘着処理剤を提供する。
【解決手段】 Cn2n+1−O−Cm2m+1(式中、nは3〜7であり、Cn2n+1は直鎖であってもまたは分岐していてもよく、mは1〜2である)で示されるハイドロフルオロモノエーテル、及び、特定の有機溶剤からなるパーフルオロエラストマー用非粘着処理剤のための溶剤。 (もっと読む)


【課題】機能付与後において減圧する際に生じる流体からの機能性添加剤の表面析出と基材中に注入された機能性添加剤の抜け出しを抑制し得る。
【解決手段】ポリマー基材を収容した圧力容器に機能性添加剤を溶解した超臨界流体を供給することによりポリマー基材に機能を付与する方法の改良であり、その特徴ある構成は、ポリマー基材に機能を付与した後の後処理工程として、圧力容器に液体二酸化炭素を導入して圧力容器内の機能性添加剤を溶解した超臨界流体を液体二酸化炭素で置換した後に、液体二酸化炭素を導入した圧力容器内の圧力を大気圧にまで減圧する工程を更に含むところにある。 (もっと読む)


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