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Fターム[4F205AA36]の内容

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複合補強材は積層された一方向複合テープのプリフォームを使用して加工されている。補強材は構造用接着剤で包まれた充填材によって強化された空隙を含む。空隙を囲むプリフォームの表面は、接着剤によって充填材に貼り合わせた複合布層を含み、これにより空隙周囲の補強材の靭性を増加させ、補強材のプルオフ強度を改善している。
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【課題】ロッドボディが軽量構造でありつつ良好な座屈抵抗および耐損傷性を備えさらに向上された耐火性を備える支柱を創出する。
【解決手段】航空機胴体1中に配置される中間デッキ2を支持するための支柱であって、繊維強化材料を含む中空円筒形のロッドボディ3を含み、そのロッドボディ3の2つの端部が航空機胴体1に、または中間デッキ2に着脱可能に取り付けるための取り付け部として設計される、支柱に関し、ロッドボディ3は、45°の位置合わせで、または90°の位置合わせで同じ数の縦糸および横糸を用いた炭素繊維布から製作される少なくとも1つの第1の補強層10aと、0°の位置合わせで横糸より多くの数の縦糸を含む炭素繊維布から製作される少なくとも1つの第2の補強層10b、10cと、ガラス繊維を含む最終層とを含み、それらは、人工樹脂と共に、コンパクトな繊維強化材料を形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂注入成形によるタービン翼半体(1,2)の製造方法において、より少ない時間でタービン翼を生産する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製造方法は、以下のステップ:繊維マット(4)を有するタービン翼シェル用の型(3)を準備すること、強化用部材(6)を該型(3)の中の該繊維マット(4)上に置くこと、空気不透過封止膜(17)を該繊維マット(4)上にかつ該強化用部材(6)にもたれかけて置くこと、減圧下において該強化用部材(6)の下側の領域を含む該繊維マット(4)の中に硬化性樹脂を導入すること、タービン翼半体(1、2)を形成するために該樹脂を硬化させること、この結果前記タービン翼半体(1、2)は該硬化樹脂によって該強化用部材(6)に接着されたタービン翼シェル(11)を具備する、を備える。 (もっと読む)


航空機および宇宙機のための補強された繊維複合構成材(1)を製造する方法では、予め鋳型部(3)が形成された成形工具(2)が提供される。成形支持部材(4)が、成形工具(2)の鋳型部(3)で成形される。成形支持部材(4)の少なくとも一部上には半完成繊維製品(5)が配置される。配置された半完成繊維製品(5)を成形支持部材(4)で変形することで、少なくとも一つの補強部(7、8、9)が成形支持部材4上に形成される。その後、成形支持部材(4)は、成形支持部材(4)上に形成された補強部(7、8、9)と共に成形工具(2)から取り外される。このように形成された補強部(7、8、9)は、成形支持部材(4)に支持されている。形成された補強部(7、8、9)は、対応する繊維複合構成材(12)に対して、位置決めさた状態で配置される。その後、補強部(7、8、9)が硬化され、補強された繊維複合構成材(1)が形成される。成形装置は、予め形成された鋳型部(3)と、鋳型部(3)に取り外し可能に保持された成形支持部材(4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂構造体30を製造するに際して、強化繊維糸3の配向方向を容易にかつ自在に制御できるようにする。
【解決手段】樹脂を含浸した長尺状の強化繊維糸3を間隔をおいて配置した2本の支持軸1,2間に所定の幅に亘って巻き付けて繊維巻き付け体10とし、それに捻りを与えて繊維に配向を与える。捻りを与えた繊維巻き付け体10aの横幅を調整して配向角度を適宜調整した後、所定の型を用いて賦形し、加熱成形して所望の繊維強化樹脂構造体とする。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ材を未硬化状態で連続的に予備成形する方法を提供する。
【解決手段】プリプレグ材のシートをローラーから引き出して積層し、湾曲装置で所定の断面形状に折り曲げる。ヒーターを備えた金型で連続的に長尺の製品に成形する。金型でプリプレグ材に加える温度と圧力は、常温または熱硬化性樹脂が完全硬化をしない加熱温度で、かつ、プリプレグ材か成形された状態を維持する圧力範囲を選択する。この予備成形により、ゆるい曲率(例えば半径7m以下)をもつ部材や曲率が連続して変化するストリンガー等の成形が容易となる。 (もっと読む)


【課題】賦形性と形態安定性に優れた、且つ、通気性が高く樹脂の含浸性にも優れたプリフォーム用の強化繊維基材を提供すること。
【解決手段】熱硬化性樹脂を主成分とするバインダー樹脂組成物であって、この樹脂組成物の融点(Tm)が0〜20℃であり、25℃における粘度が50〜500kPa・s、100〜150℃における粘度が0.01〜1.0Pa・sの範囲内にあるバインダー樹脂組成物を、シート状の強化繊維基材の片面又は両面に、強化繊維基材に対し1〜20重量%の範囲で、ドット状に付着してなるプリフォーム用基材、及びそれを複数積層して得られる積層基材又はプリフォーム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた機械的強度を有し且つ軽量性に優れた補強用プリプレグシートを提供する。
【解決手段】 本発明の補強用プリプレグシートは、アラミド繊維又は玄武岩繊維を含む繊維束から形成された網状体に未硬化の熱硬化性樹脂を含浸させてなることを特徴とするので、軽量性に優れていると共に、硬化させることによって優れた機械的強度を発揮するので、風力発電用ブレードなどのように軽量性と強度とが要求される用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸繊維の損傷を極力少なくしつつ、樹脂含浸繊維の巻き付け時の滑りを抑制するFRP成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂含浸繊維を回転体に複数層巻き付ける巻付部と、回転体の2層目以降の被巻付面のうち、樹脂含浸繊維が巻き付けられる直前の部位に気体を吐出する吐出部とを備える繊維強化プラスチック成形体の製造装置を提供する。吐出部は、回転体への樹脂含浸繊維の巻付状況に応じて、吐出する気体の温度、吐出量または吐出圧を調整するようになっている。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング装置を用いて、略円筒状物を製造する場合の、ユーザの作業性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】繊維を、略円柱状を成すマンドレルに巻きつける、フィラメントワインディング装置であって、マンドレルに巻き付けるための繊維を供給する給糸口と、マンドレルを、回転可能に支持するマンドレル支持部と、給糸口から供給される繊維の先端を固定する繊維端固定部と、を備え、繊維端固定部は、マンドレルがマンドレル支持部に支持された場合の、マンドレルの回転軸を中心に回転し、繊維固定部が、マンドレルと同期して回転することによってマンドレルに繊維が巻きつけられることを特徴とするフィラメントワインディング装置。 (もっと読む)


【課題】手入れが簡単で、耐久性の高いプラスチック製の浴槽に高級感のある木目模様等の装飾が施された浴槽とその製造方法を提供する。
【解決手段】浴槽1は内面側から見ると、突板25が透明プラスチック層21とガラス繊維23を介して光沢のある木目模様として視認することができ、極めて高い美観を発揮することになる。また、突板25どうしの接合部は塗装部17の裏側に位置するので、接合部が多少ずれていても浴槽1の内面側から見えない。従って、浴槽1全体の美観を損ねることはない。このように浴槽1は高級感のある木目模様が施されているが、実質的にはプラスチック製なので、手入れが簡単で、高い耐久性を有する。上記浴槽1は各部材の積層により製造される。 (もっと読む)


【課題】複合材料で被覆した基質および成形可能な複合材料を提供する。
【解決手段】成形可能な複合材料は複合材料の断片、すなわちそこに埋め込まれた繊維を有するポリマー・マトリックス材料の断片を有している。改良された基質は、基質を提供することと当該基質の上に被覆材を適用することによって提供される。当該被覆材は複合材料の断片を有する。第1の建築部材の付着領域の上に被覆材を適用し、当該被覆された付着領域に留め具を適用することによって、第1の建築部材を第2の建築部材にしっかりと固定することができる。 (もっと読む)


【課題】厳しい引っ張り応力に充分に耐えながら、補強繊維の使用量削減及び製造工程の簡略化によるコスト低減を達成できるFRP格子部材を提供する。
【解決手段】横方向に向き且つ横方向に間隔をあけて配置された複数の縦壁110と、縦方向に向き且つ縦方向に間隔をあけて配置された複数の横壁120とが交差し且つこの交差部130で一体的に設けられてなり、縦壁が、縦方向に延び且つ厚さ方向に層状に配置された補強繊維160と、この補強繊維を取り込んで硬化し成形された合成樹脂170とを備え、横壁が、硬化し成形された合成樹脂を備え、上記補強繊維が、縦壁における厚さ方向の両端部に形成された二つの外層141、142のうち片方又は両方の外層にのみ配置されているFRP格子部材100である。 (もっと読む)


本発明に係る方法は、内部に、複数のアンダーカット補剛要素(107)を有する、複雑な一体化された(単体の)繊維複合構成要素を、除去可能なコア(11−13、26−29、56、75)を用いて製造することを可能にする。連結要素が必要なくなるため、従来の、別個の部品からの組立て(ディファレンシャル工法)の場合のような、連結に必要なリベット及びリベットフランジ等が不要となり、軽量化の可能性が高くなる。
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【課題】製造工程中において樹脂含有率を低下させうる管状体の製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、FRP管状体の製造方法に関する。この製造方法は、マンドレル2に繊維とマトリクス樹脂とを含む繊維強化樹脂部材4を巻回して中間成形体6を得る工程、上記中間成形体6の外周面に張力を付与しつつ織物テープ8を巻き付けるテープ巻き付け工程、上記織物テープ8が巻き付けられた上記中間成形体6において上記マトリクス樹脂を硬化させる硬化工程及び上記硬化工程の後に上記マンドレル2の引き抜き及び上記織物テープ8の除去を行って硬化管状体を得る工程を含む。好ましくは、上記テープ巻き付け工程において織物テープ8に付与される引張応力T1は、5(Mpa)以上150(Mpa)以下とされる。この製造方法では、巻き付け工程後の工程においてマトリクス樹脂が効果的に抜き出されうる。 (もっと読む)


【課題】 複合体風力タービンタワー(104)、複合体風力タービンタワー(104)を製造する方法、および複合体風力タービンタワー(104)を形成する装置を提供する。
【解決手段】 タワー(104)は、各々がマトリックス材料と、該マトリックス材料内に配置された複数の強化用繊維(401)を有する第1層(501)および第2層(701)を備える。タワー(104)は、第1層(501)と第2層(701)の中間に配置されたコア層(601)をさらに備える。タワー(104)は、現場で部分的または完全に製造することができる。 (もっと読む)


複合積層体を基板上に形成する方法であって、該方法は:基板の上で自動繊維配置ヘッドを移動させ;繊維配置ヘッドを使用して、複数の平行する複合テープストリップ(36)を基板(102)上に置き、これには、少なくとも特定のテープストリップの開始点ずらして曲線パターン(Aからf)を形成することが含まれ;単一の切刃(92)を使用して、全てのテープストリップの端部を切断することを含む。
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【課題】皺や折れ曲がり等を生じさせることなく所定の湾曲もしくは屈曲形状に賦形できるFRP製部材用プリフォームの製造方法とプリフォーム、およびその方法により賦形されたプリフォームを用いて所定の湾曲もしくは屈曲形状を有するFRP製部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】強化繊維基材を弾性変形可能なマンドレルに沿わせて配置する工程Aと、強化繊維基材とマンドレルを第1バッグ材で密閉して第1バッグ構造体を形成し、その内部を減圧して強化繊維基材をマンドレルの形状に沿わせて所定の横断面形状に賦形する工程Bと、第1バッグ構造体を、長手方向に所定の湾曲もしくは屈曲形状を有する賦形型の上に配置する工程Cと、賦形型上の第1バッグ構造体を第2バッグ材で密閉し、第2バッグ材の内部を減圧して第1バッグ構造体内の強化繊維基材を賦形型の形状に沿わせて長手方向に湾曲もしくは屈曲した形状に賦形する工程Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】プリプレグを用いても繊維間における空隙の発生を抑制することのできるFRP成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂が予め含浸された繊維f1〜f3を収容する繊維収容部10と、繊維収容部10から供給される繊維Fを回転体40に巻着する巻着部30、42、43と、繊維Fが巻着された回転体40に熱硬化性樹脂をさらに付与する樹脂付与部50と、を備えた繊維強化プラスチック成形体の製造装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】繊維の巻き付け工程を簡略化できるタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】タンク1の製造方法において、口金部3、4が取り付けられたライナ2の外周面に繊維Fを巻き付けて、ライナ2の外層に繊維強化樹脂層を形成する工程を有する。前記繊維強化樹脂層を形成する工程では、繊維Fの巻き始めの先端部Faを、口金部3の外周面に設けられた金属端子3aに固定し、その後ライナ2の外周面に繊維Fを巻き付ける。 (もっと読む)


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