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Fターム[4F205AA36]の内容

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本発明は、複合材料から成る部品を製造するのに用いられる成形装置に関する。この成形装置は誘導性の可撓性膜(1)と導電性の剛体部分(2)を含む。誘導性の可撓性膜は磁界を発生し、それが剛体部分に渦電流を生成し、熱の流れを生む。この熱の流れが伝導によって複合材料から成る部品を加熱する。
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【課題】応力や歪みに耐え得る複合体ベースのリムを提供すること。
【解決手段】複合体ベースのリム(100)であって、複数のファイバ層(110〜140)を具備してなり、その中の少なくとも1つの層が、少なくとも1つの低弾性率ファイバと高弾性率ファイバとから形成されたファイバ相互混合層とされ、低弾性率ファイバの弾性率が、高弾性率ファイバの弾性率よりも、少なくとも34500MPa(5Mpsi)だけ小さく、各層のフープ応力に対する強度が、最内層(110)から最外層(140)に向けて、各層ごとに順次的に増大しており、少なくとも1つのファイバ相互混合層のフープ応力に対する強度が、このファイバ相互混合層の全体にわたって実質的に一様なものとされている。 (もっと読む)


本発明は、樹脂で含浸されるプリフォームを3D製織することによる翼の製造に関する。本発明によれば、曲線(20)を鮮明にするためにプリフォーム(16)の何本かの糸、例えば、縦糸の切断端部の視認性が高められ、プリフォームの正確な成形を確実にするために前記曲線の形状が基準形状と比較される。
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航空機エンジンナセルコンポーネントに適した吸音外板などの有孔複合構造を製造するプロセスおよび装置。このプロセスは、少なくとも1つのマット部材、未含浸布部材、およびパッド部材を成形型表面上に配置するステップであって、マット部材上に配設したピンが、この布部材を貫いて突出して布部材に穴を画定し、この布部材が、マット部材とパッド部材の間にあり、マット部材、布部材、およびパッド部材が、成形型表面に適合する未含浸スタックをもたらすように配置するステップを含む。次いで、布部材は、樹脂含浸した布をもたらすように樹脂が注入され、樹脂含浸した布内の樹脂が、部分的に硬化させられ、その後、部分的に硬化した樹脂含浸した布は、成形型表面から、およびマット部材とパッド部材の間から除去される。次いで、部分的に硬化した樹脂含浸した布の後硬化を実行して、穴を備えた複合構造をもたらすことができる。 (もっと読む)


本発明は、3D製織および含浸によって得られる中空異形部品に関する。本発明は、三次元製織によって、製織の際に部分的な非タイイング(19)を実行しながらプリフォーム(11)を製作するステップを含んでおり、この部分的な非インターリンキングが、後の織り終えた塊の内部への空洞の形成および含浸段階の際の形状の安定化を可能にする。
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複合繊維材料からコンポーネントを製造する方法において、少なくとも1つのプレースホルダーは、成形型(24)の凹部(26)内に挿入される。そこにおいて、未完成コンポーネントは、その後作成される(4)。プレースホルダーは取り除かれる(6)。少なくとも1つのリフティングパッドは、凹部(26)内に挿入される(8)。そして、リフティングパッド(20)を膨張させる(10)ことによって、未完成コンポーネントは、成形型(24)から取り外される。複合繊維材料からコンポーネントを製造するシステムにおいて、コンポーネント取り外しプロセスは、あらかじめ決められた最大コンポーネント負荷を上回るのを防止するために、コンピュータ装置によってモニタされて、制御される。穏やかなコンポーネント取り外しプロセスは、コンポーネントを修理または再処理するための結果として生じる経費を回避することを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、筒状部(30)を備えていて、複合材料から形成される構造部材がこの筒状部から突出している構造部品を製造する製造方法に関し、この製造方法は、重ねて配置された幾つかの繊維プライからなるスタックを含む平坦なプリフォーム(59)を成形することを含み、それによりそれらプライが、構造部を形成するようになっているプリフォームの少なくとも一部において一緒に固定されるとともに、チューブに連結するための連結部を形成するようになっているプリフォームの少なくとも別の部位において、2つの反対側に在るリーフレット(54)を形成するように分離可能になっている。さらに、チューブ(30)を連結部のリーフレット間に挿入することを含み、それによりそれらリーフレットがチューブを少なくとも部分的に包囲するようになる。さらに、チューブをプリフォームに連結することを含み、それによりチューブが筒状部を形成するようになるとともに、プリフォームが構造部品の構造部材を形成するようになる。
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硬化剤繊維成分(10、30、46、44、210、310、410)は、熱硬化性樹脂などの硬化性樹脂を硬化するのに好適な硬化剤の1以上の繊維又はフィラメントを含む。複数の硬化剤繊維を含む硬化剤繊維成分では、その繊維を、例えば加撚により混繊して糸又はより糸を形成することができる。硬化剤繊維成分は、織布又は不織布硬化剤繊維のシート、織物、層、テキスタイル又はマットの状態の材料を形成するために使用できる。硬化剤繊維成分は、繊維強化樹脂複合材料などの複合材料(12、26、28、29、34、36、43、48、54、58、62)を製造するために使用できる。硬化剤繊維成分は、撚り合わせ、縫合又は他の繊維若しくは繊維材料、例えば繊維強化材(14、114、214、314、414)、繊維質硬化性樹脂、繊維質熱可塑性物質(32、46、52)、他の非強化繊維との層形成を含めて混繊して、複合材料、プレプレグ材、予備形成品及び物品を形成することができる。
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【課題】従来よりも摺動特性に優れ、かつ大幅に軽量化した直動装置を製造する。
【解決手段】直動装置の内方部材を、芯材に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させた後、得られた柱状体を該内方部材の形状に加工する。また、外方部材を、芯材に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させた後、芯材を抜き取り、得られた筒状体を外方部材の形状に加工する。 (もっと読む)


一体型ヒートパイプを有するマンドレルは、フィラメントを巻き付けたパイプセグメントおよび容器の製造に使用され、加熱および硬化プロセス中にパイプまたは容器の内部の均一な加熱を行う。ヒートパイプの伝熱特性を使用して加熱または冷却を行うことができる。
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【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、気泡除去部230によって、物理的に除去する。 (もっと読む)


【課題】ボイド率を効果的に低下させうる管状体の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の製造方法は、マンドレル2に、繊維とマトリクス樹脂とを含む繊維強化樹脂部材を巻回して中間成形体6を得る工程と、上記中間成形体6の外周面にラッピングテープを巻き付ける工程と、上記ラッピングテープが巻き付けられた上記中間成形体6を加熱することにより、上記マトリクス樹脂を硬化させる硬化工程と、上記硬化工程の後に上記マンドレル2の引き抜き及び上記ラッピングテープの除去を行って硬化管状体を得る工程とを含む。上記ラッピングテープとして織物テープ8が用いられている。上記硬化工程が、70℃以上90℃以下の温度で120分以上4320分以下の時間に亘って加熱する第一加熱ステップと、上記第一加熱ステップの後になされ、120℃以上200℃以下の温度で10分以上60分以下の時間に亘って加熱する第二加熱ステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、繊維複合部品を製造するための成形体に関する。
本発明によれば、成形体は、少なくとも一部において、紙及び/又は厚紙材料を利用して形成される。紙及び/又は厚紙材料は、適切な機能レイヤを利用することにより、気密性や非粘着特性のようなさらなる特性が提供され得る。さらには、材料は、高い再現性のある空間次元を有する繊維複合部品が製造され得るような方法で、高い寸法安定性の成形体又は支持コアを製造することを可能にする。加えて、硬化の後、成形体は、真空状態を利用することにより、単純な方法で潰され得て、その後、残留物無しに、繊維複合部品から除去され得る。さらには、成形体は、コスト効率よく、かつ包装業界から公知の製造方法を利用して、事実上無制限の範囲の幾何学的形状に製造され得る。本発明はさらに、成形体を利用する繊維複合部品を製造するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】成形精度及びボイド率を効果的に改善しうる管状体の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の管状体の製造方法は、マンドレル2に繊維強化樹脂部材を巻回して中間成形体6を得る工程と、上記中間成形体6の外周面にラッピングテープを巻き付けるテープ巻き付け工程と、上記ラッピングテープが巻き付けられた上記中間成形体6を加熱する硬化工程と、上記硬化工程の後に上記マンドレル2の引き抜き及び上記ラッピングテープの除去を行って硬化管状体を得る工程とを含む。上記ラッピングテープとして織物テープ8が用いられている。上記硬化管状体の繊維含有率Z2(質量%)から上記中間成形体6の繊維含有率Z1(質量%)を引いた値(Z2−Z1)が3質量%以上30質量%以下である。上記繊維強化樹脂部材に、繊維含有率R1が50質量%以上70質量%以下である繊維強化樹脂部材が含まれている。管状体の一例は、ゴルフクラブシャフトである。 (もっと読む)


本発明は、その面の各々において、ポリマー結合剤(2a、2b)と結合する強化糸(1)又は長繊維のバンド(I)を調製する方法に関し、前記リボンはその全長(1)に沿って実質的に一定な所与の幅(L)を有し、糸又は長繊維がバンドの長さに平行な方向に伸長し、その方法は、次のa)バンドの幅を、寸法取り手段(13)を用いて所望の幅に調整するステップと、b)バンドを、その各面上で結合剤と結合してリボンの均一な密着を確実にし、その結果、結合剤の総重量が、得られたバンドの総重量の25%を超えないステップを含むことを特徴とする。本発明は、さらに、そのような方法で得ることができるバンドにも関する。
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マトリックス材料及び複数の繊維プライ強化構造を備えている連続繊維強化複合構造中に組み込まれるのに適した二次プライ構造、そのように形成された連続繊維強化複合材料、そしてその製造の為の方法が記載されている。二次プライは、例えば一次繊維のプライの形状である支持シートを備えていて、シートの平面の外方に略直線状に整列して第3次元へと延出しその表面の少なくとも大部分を横切って略直線状に整列して配置された二次繊維の2次元平面配列を支持していて、統合された構造において平面外の強化を提供する。 (もっと読む)


【課題】強化コンポジット材料のための織りプリフォーム(200)であり、平らに織り所定の形にするものの提供。
【解決手段】プリフォーム(200)は、三次元の織り構造をもち、フィル繊維(214)の織りによって、各層内の繊維をインターロックするだけでなく、縦糸繊維(216)の層について層と層とをインターロックするようにしている。ベース(200)から少なくとも2つの脚(225,235)が伸び、それらベース(200)および脚(225,235)は、それぞれ少なくとも2層の縦糸繊維(216)を含む。脚は、互いに平行か斜めになっており、また、それらの間に可変幅のクレビス(250)をもつ。ベースおよび/または脚の外側の端部は、縦糸繊維の層が段のあるパターンで終わるテーパをもたせることが好ましい。 (もっと読む)


航空機又は宇宙船等に用いられる構成部品のコア構造体の基体又は繊維体を補強する方法であって、搬送装置(15)の複数の筒体(17)の一に送り手段(12)によって連続状半完成品(6)を送り込む工程、筒体に収容されている補強用の切断半完成品(7)を得る為に切断装置(13)を用いて連続状半完成品を所定長さに切断する工程、筒体を機械加工装置(14)へ搬送する工程、補強用の切断半完成品を機械加工装置によって尖らせる工程、コア構造体の補強されるべき基体又は繊維体へ筒体を搬送する工程、並びに、打ち込み手段によって尖らされた半完成品を基体又は繊維体に打ち込む工程を備えた方法。この方法を実施する為に対応する装置が使用され、この方法及び/又は装置を用いて構成部品が製造され、航空機又は宇宙船がそのような構成部品を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の鉄系材料を用いた雄スプライン軸と同等又はそれ以上の強度を有し、大幅に軽量化されるにもかかわらず、優れた耐クリープ性と摺動性を併せ持つ車両ステアリング用伸縮軸を得ることができる車両ステアリング用伸縮軸の製造方法を提供する。
【解決手段】車両ステアリング用伸縮軸20は、回転不能且つ軸方向に摺動自在に嵌合する雄スプライン軸21と雌スプライン軸22とからなり、雄スプライン軸21が、引張強度2GPa以上、且つ引張弾性率50GPa以上の高強度・高弾性率の有機繊維のフィラメントを束にした1本以上のフィラメント束を液状熱硬化性樹脂に含浸させながら、回転する芯材に所定の角度で巻き付け、熱で硬化させるフィラメントワインディング法によって円筒状素材を成形した後、円筒状素材を切削加工して形成される。 (もっと読む)


本発明は、複合部品を作製するための、熱硬化性樹脂と合わせる新規な中間材料であって、100〜280g/mの重量を有する炭素繊維の一方向層からなり、その各面において0.5〜50ミクロン、好ましくは3〜35ミクロンの厚さを有する、熱可塑性繊維のウェブが合わされており、全厚が80〜380ミクロン、好ましくは90〜320ミクロンである上記中間材料、並びにこのような材料から複合部品を製造するための方法、及び得られる複合部品に関する。
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