説明

Fターム[4F205HC17]の内容

Fターム[4F205HC17]に分類される特許

461 - 480 / 610


少なくとも一支持手段(3)が供給されるステップと、予備含浸された繊維半製品からなるメイン材料(6)および/または第2の材料(7)が、少なくとも二成形ブランクエリア(1,10)を形成すべく、該成形ブランクエリア(1,10)の少なくとも一方は前記メイン材料を有し、前記成形ブランクエリア(1,10)の少なくとも一方は前記第2の材料を有するようにして前記少なくとも一支持手段(3)に被着されるステップと、前記成形ブランクエリア(1,10)が、被加工ブランク(14)を形成すべく、前記少なくとも一支持手段(3)が前記被加工ブランク(14)の表面に配されるようにして互いに圧着されるステップと、前記少なくとも一支持手段(3)と前記第2の材料(7)とが、前記被加工材(15)を形成すべく、前記被加工ブランク(14)から取り除かれるステップとを含む繊維複合材料からなる被加工材(15)の製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 強度、軽量性に優れかつ安定した品質をそなえた成形体を得ることが可能なRTM成形装置を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物を成形型内に注入し被成形体に含浸させてFRP成形体を成形するように構成されたRTM成形装置において、上記樹脂組成物をCCPで構成し、上記被成形体の外側に隣接して上記CCPを含む CCP分担層を配置し、上記CCP分担層は上記CCPの硬化特性と該CCPから外部への放熱特性とにより定まるVf限界値を備えるような構成にて設けられ、上記被成形体と上記CCP分担層との間に該被成形体を分離する成形体分離手段を配置した。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維のストリップを貼り付けるヘッドに関し、ヘッドは炭素繊維のストリップを選択的に供給し、それにより貼り付け用のストリップの幅を構成するためのそれぞれの炭素繊維のストリップを送る少なくとも2つのリールを有する。これらのリール(1)は、それぞれの回転伝達によって個別に作動される個別の部分によって構成された主ローラ(5)に配置される。
(もっと読む)


【課題】バースト強度の向上と薄肉化とを図ることができるタンク
【解決手段】ドーム部(11)と、ドーム部(11)に連続する胴部(10)と、を有するタンク(1)であって、胴部(10)の位置で巻かれてなるフープ層(21)と、ドーム部(11)及び胴部(10)の両者の位置で巻かれてなるヘリカル層(31)と、を有する補強繊維層(4)を備える。ヘリカル層(31)のうち少なくとも胴部(10)における樹脂は、フープ層(21)の樹脂よりも弾性を有する。フープ層(21)の樹脂は、ガラス転移温度がタンク(1)の使用温度帯域よりも高い一方、ヘリカル層(31)の樹脂は、ガラス転移温度がタンクの使用温度帯域よりも低い樹脂を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、航空宇宙産業用構成部品(37)の製造方法を提供するものであり、以下の方法工程を備える:テープ敷設機(25)によって敷設されるレイアップ配列(1)に、樹脂マトリックス(10)が予備含浸されたガラス繊維レイアップ(8)を供給する工程と、及び/又はテープ敷設機(25)によって敷設される構造配列(12)に、金属から作られると共に、樹脂マトリックス(18)が予備含浸される構造体(16)を供給する工程と、レイアップ及び/又は構造配列(1;12)をテープ敷設機(25)によって積層装置(23)に敷設する工程と、レイアップ及び/又は構造配列(1;12)を硬化させて構成部品(37)を形成する工程。
(もっと読む)


本発明は、繊維複合体構成部品(10)を形成する方法を提案し、その方法は特に、たとえば飛行機建造のための構造構成部品として使用されるような、変化するプロフィール横断面および/または少なくとも部分的に湾曲した推移を有する、複雑な形状のプロフィールを形成するのに適しており、かつ次のステップを有する:a)複数のコア部分(12)を準備するステップ、b)コア部分(12)の各々の上に第1の繊維材料(16)を別に塗布するステップ、c)コア部分列(18)を形成するために、第1の繊維材料(16)によって被覆されたコア部分(12)を互いに継ぎ合せるステップ、d)コア部分列(18)にとって共通の第2の繊維材料(20)を、コア部分列(18)の少なくとも、コア部分(12)が第1の繊維材料(16)によって被覆されている側に沿って塗布するステップと、e)繊維強化された構成部品ボディを形成するために、第1と第2の繊維材料(16、20)を、含浸させて硬化するステップ、f)構成部品ボディを、繊維複合体構成部品(10)となる、複数の部分に分断するステップ。
(もっと読む)


【課題】良好な切断面を有する繊維強化複合体を精確かつ簡便に低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂を含浸したプリプレグを、キャビティ20及び30を有する成形型2及び3を用いて硬化させることにより繊維強化複合体を製造する方法であって、成形型2及び3のキャビティ20及び30が繊維強化複合体の外形に対応した形状を有し、キャビティ20及び30にプリプレグを挟持した状態で、キャビティ20及び30の縁(壁面20c及び30d)に沿ってプリプレグの余肉を切除した後、マトリックス樹脂を硬化させる方法。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性の低下を伴わずに靱性の向上された硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供すること、さらに詳しくは、エポキシ樹脂とブロック共重合体のアロイにおいて粗大相分離することなく、かつ靱性の高い硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】
下記[A]〜[D]を含み、かつ[C]成分が[A]成分に溶解し、かつ[D]成分のブロック共重合体をなす複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが[A]に溶解しているエポキシ樹脂組成物、それを繊維基材に含浸して得られるプリプレグ、およびそのプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。
[A]エポキシ樹脂
[B]エポキシ樹脂硬化剤
[C][A]成分に可溶な熱可塑性樹脂
[D]S−B−M、B−MおよびM−B−Mからなる群から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体 (もっと読む)


【課題】本発明は、面外しわの発生頻度を著しく低減させることができるプリフォームの製造方法、およびプリフォームを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明のプリフォームの製造方法は、少なくとも熱可塑性樹脂を含む樹脂材料を付与した強化繊維基材を複数枚積層した強化繊維積層体を屈曲させて得られるプリフォームを製造する方法であって、所定の加圧密着工程、所定の加熱保持工程、および所定の減圧工程を順次経ることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ高速の引取速度、例えば40m/分を上回る引取速度にて長繊維強化樹脂ストランドを製造することができるようにすること。
【解決手段】含浸ヘッド9の下流側に冷却装置12と撚りローラ16A,16Bとをこの順に備え、強化用繊維束2に含浸ヘッド9により溶融樹脂を含浸させるとともに、樹脂含浸強化用繊維束に撚りローラ16A,16Bによる撚りを付与し、長繊維強化樹脂ストランド4を製造する装置において、強化用繊維束2を一対の加熱ローラ220,230に交互に複数回巻き掛けることで加熱することにより、予め加熱された強化用繊維束2が含浸ヘッド9に連続的に導かれるようにした加熱ローラ装置200と、加熱ローラ220,230に巻き掛けられる強化用繊維束2に対してバックテンションを付与するバックテンション付与装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】カーボンファイバーに熱硬化性樹脂を含浸させた芯側のプリプレグシートをマンドレルに巻き付け、さらにその芯側のプリプレグシートのまわりに、カーボンファイバーに熱硬化性樹脂を含浸させた最外層のプリプレグシートを巻き付け、芯側と最外層のプリプレグシートの熱硬化性樹脂を硬化させ、次いでマンドレルを脱芯して成るゴルフクラブシャフトにおいて、コストの上昇を抑えつつ、耐衝撃性を高める。
【解決手段】芯側のプリプレグシート6と、最外層のプリプレグシート7のうち、最外層のプリプレグシート7の熱硬化性樹脂にのみ、カップスタック型カーボンナノチューブが分散されている。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂材料の分子と炭素繊維の炭素原子の間において強力な化学結合を形成することができ、したがって強化プラスチック成形品の製造に有用な炭素繊維とその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維と、有機酸の金属塩からなる金属石鹸及び有機官能基及び加水分解基を有するシランカップリング剤を含む表面処理液を用いた表面処理により前記炭素繊維の表面に結合せしめられた結合強化膜とからなり、かつ前記炭素繊維の炭素原子と前記シランカップリング剤の官能基とが化学的に結合しており、有機樹脂と反応し、結合可能な前記有機官能基が前記結合強化膜の表面に露出しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】繊維束の開繊装置及び繊維束の開繊方法において、繊維束の繊維をより分散させて、繊維束の繊維を更に開繊させることである。
【解決手段】繊維束12の方向に略直交して配置され、繊維束12と接触する接触面を含むガイド部14と、ガイド部14を挟んで配置され、繊維束12をガイド部14の接触面に押圧する第1押圧部16と第2押圧部18とを備える繊維束の開繊装置10であって、ガイド部14は、ガイド部14を超音波振動させる超音波振動発生装置を有する。ガイド部14は、複数のボビンから供給される複数の繊維束12を接触面で開繊した後、開繊した繊維を組にする。また、ガイド部の接触面が、凸面であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 CFRP製熱シールド板の線膨張係数をLN2冷却配管の線膨張係数に近づけることによって、信頼性を向上した超電導磁石装置を得る。
【解決手段】 超電導コイルと、超電導コイルを収納する内槽と、内槽を冷却するための冷却剤を封入している冷却配管と、冷却配管を備え、内槽を被覆して熱侵入を抑制する輻射熱シールド板とを備えた超電導磁石装置において、輻射熱シールド板は、±60度に繊維配向したプリプレグシートを積層して形成した炭素繊維強化プラスチックから成る。 (もっと読む)


【課題】 FRP材を硬化させる工程で中子を排出することができ、従来に比べて工程数を削減でき、成形時間も短縮できるFRP製中空成形品の成形方法の提供。
【解決手段】 合成ワックスでインフォーム型(中子)2を作製する工程と、作製したインフォーム型2の外面にFRP材3を貼付するとともに貼付したFRP材3にワックス排出孔4を形成する工程と、FRP材3とインフォーム型2を加熱してFRP材3を熱硬化させていき、溶融するインフォーム型2の合成ワックス5をワックス排出孔4から排出するとともに、FRP材3を完全に熱硬化させてFRP製中空成形品1とする工程と、を有するFRP製中空成形品の成形方法。FRP材3を硬化させる工程で中子2を除去させることができ、それによって従来に比べて工程数を削減でき、成形時間も短縮できる。また、排出される合成ワックス5には溶解液などが混じっていないので、リサイクル、再利用に便利である。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなく、繊維強化樹脂複合材に導電性を付与する。
【解決手段】3次元繊維強化樹脂複合材(12等)は、面内方向糸が形成する布地に縫い糸4が耳糸5に係止されつつ縫い込まれて構成された強化繊維織物に樹脂が含浸硬化してなる。面内方向糸がガラス繊維又は炭素繊維から構成されるのに対し、耳糸が銅、アルミニウム、ニッケル、鉄、チタン等の金属材料から構成されている。面内方向糸が炭素繊維の場合、耳糸をニッケルとすることにより電触を防止する。この複合材を、電磁シールド材として利用する。耐雷材料、静電防止材料、ヒータ材料、衝撃損傷検出センサーとして利用するために、耳糸同士を短絡する接続導電線7や外部接続用の電極端子8、9を適宜設ける。 (もっと読む)


【課題】繊維しわを低減させることにより、良質な成形品の製造を可能とすること。
【解決手段】成形型にプリプレグ積層品を押圧する際に、繊維配向の異なる複数のプリプレグを平板状に積層することにより、成形型用のプリプレグ積層品を作製する作製過程と、作製過程にて作製された成形型用のプリプレグ積層品を成形型に押圧する押圧過程とを有し、作製過程では、繊維配向がしわ発生方向と一致または近似する注目プリプレグにおいては、しわ発生部位またはその近傍でしわ発生を抑制するのに有効な方向に沿って分割し、分割後のプリプレグを用いてプリプレグ積層品を作製する。 (もっと読む)


本発明は、展開不可能な表面を有する回転体の形態で、複合部品の予備成形物を形成するための繊維層を形成する方法を提供する。本方法は、環状空間(23)を、この環状空間の内縁および外縁を夫々規定する第1および第2のキャンバス(20,21)で規定する工程と、少なくとも一方向で、環状空間に繊維を配置し、かつ縫合により両キャンバスに繊維を保持することによって、これらキャンバスの間に繊維を配置する工程と、環状空間(23)の内縁の近くで、環状の接続を果す縫合を行う工程と、両キャンバスから前記繊維層を取り出すために、このようにして環状空間(23)に形成された繊維層を切り離す工程とを具備することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】樹脂製マンドレルを使用して筒状のタンクを製造することで、離型処理や修理,補修が不要であり、安価でライナーレスのタンクを効率良く製造することが出来る樹脂製タンクの製造方法を提供する。
【解決手段】この発明の製造工程は、大きく分けて樹脂マンドレルの成形工程(1)と、筒状タンクの成形工程(2)と、マンドレルの脱型工程(3)とから構成され、成形モールド内へ熱可塑性樹脂材料から成る筒状体を配設してブロー成形により熱可塑性樹脂から成るマンドレルを成形し、マンドレルを脱型後、マンドレルの外周面に樹脂材料及び不織布による内層を形成した後、その外周面に少なくとも一層以上の繊維強化プラスチックを巻付けて加熱,加圧することにより繊維強化プラスチック層を形成し、この繊維強化プラスチック層の外周面に補強層及び最外層を形成した後、加熱,加圧してタンク本体を完成し、このタンク本体の内部から前記マンドレルを負圧吸引して脱型する。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することのできる繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】連続繊維が一方向に配列されて形成されたx糸層4とy糸層5は、交互に複数層積層されて2軸配向の積層繊維群6を形成している。繊維構造体1は、厚さ方向糸7と抜け止め糸8によって結合された積層繊維群6の連続繊維が切断されていない非切断領域2と、連続繊維が切断されている切断領域3とを備えている。切断領域3は製品形状に成形する際に変形が必要な部分に設けられている。また、繊維構造体1の両端部は非切断領域2となっている。切断領域3は、前記各糸の一部が切断されている為、拘束力が弱く変形しやすい。従って、連続繊維の三次元繊維構造体を強化材としても成形の際の変形が容易である。 (もっと読む)


461 - 480 / 610