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Fターム[4F206AD16]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 挿入物等(補強材、芯材、表面材、ライニング対象部材、接合対象物) (7,906) | 形状、構造 (4,599) | 繊維製品(編織物、不織布、長繊維物、コード) (236)

Fターム[4F206AD16]に分類される特許

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【課題】本発明は、複数の成形体を備える繊維基材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維に熱可塑性樹脂を含浸させた基材12に複数の成形体11が射出成形された繊維基材10の製造方法であって、溶融樹脂14を注入するゲート17、各成形体11を成形する複数の成形空間18、及び前記ゲート17と前記各成形空間18とを繋ぐ樹脂流通路19を備える金型15に前記基材12を配置する型配置工程と、前記ゲート17から前記溶融樹脂14を射出して、前記溶融樹脂14が前記樹脂流通路19を通り、前記各成形空間18に前記溶融樹脂14を充填する射出工程と、前記溶融樹脂14を冷却し固化させることにより前記成形体11を成形する二次成形工程と、を含み、前記射出工程において、一つの前記ゲート17から分岐して前記各成形空間18に前記溶融樹脂14が送り込まれることを特徴とする繊維基材10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 表面層と裏面層とを有する合成樹脂成形品を製造するに当たって効率良く製造でき、しかも、この成形品の強度を向上させることのできる合成樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 可動型1を第1の成形位置に位置させることで第1のキャビティ41が形成されると共に、該第1のキャビティ41内に可動型2に沿って界面層シート6が配設される。この状態で第1のキャビティ41内に第1の合成樹脂組成物71が注入される。その後、可動型2を第2の成形位置に移動させることで可動型2と対向する面に上記界面層シート6が残置された第2のキャビティ42が形成される。この状態で第2のキャビティ42内に第2の合成樹脂組成物72が注入される。さらにその後、可動型2を離型位置に移動させることで、合成樹脂成形品7を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも労力・コストを低減可能な、少なくとも1つの熱可塑性プラスチック成分を含有する複合またはハイブリッド構造体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】この方法では、少なくとも1つの方向転換板を有する射出成形機(1)を使用する。一実施形態では、2つの方向転換板(6、6’)と、3つの注入ステーションとを有する射出成形機(1)が用いられる。第1および第2注入ステーションを通じて、2つの成形部品(51、52)が射出成形される。これらの成形部品(51、52)は、各方向転換板(6、6’)を回転した後に互いに向き合い、第3注入ステーションを通じて、互いに結合される。その結果、複合またはハイブリッド構造体50が得られる。 (もっと読む)


【課題】意匠面にヒケの発生が殆どない成形品を、効率良く製造するためのRTM成形方法、及びそれに用いる金型を提供する。
【解決手段】上下分割型の金型10,20を用いてRTM成形法によりFRP成形品30を製造するに際し、下型20の内側面の少なくとも一部に、周方向(水平方向)の溝40が設けられた金型を用い、かつ、下型20に離型力が相対的に強い離型剤20aを塗布し、上型に離型力が相対的に弱い離型剤10aを塗布してRTM成形を行う。 (もっと読む)


【課題】金型を用いて表面に凸部を形成する際に欠けの発生を防止する成形品の製造方法、金型および成形品を提供すること。
【解決手段】金型30には、凸部11および凹部13を成形するために、複数の直線状に延びる金型凸部33が等間隔に形成されるとともに、この金型凸部33に隣接して直線状に延びる金型凹部34が等間隔に形成される。金型凸部33は、側面部331と、端面部332と、側面部331と端面部332とを連結する平面状の斜面部333とにより形成されている。すなわち、金型凸部33は、斜面部333により平面状に面取り加工(またはC面カット)された形状である。 (もっと読む)


本発明は、金型を使用して成形品を製造する方法および金型装置を対象とする。本発明に係る方式は、耐圧性の高いフレーム(1)、およびフレーム内に配置される加圧筐体(6)を含み、加圧筐体において金型が高い圧力および温度に囲繞される。高温を利用することで、オートクレーブを使った後処理を行わなくてすむ。本製造技術に適した複数の下部分を加圧筐体(6)の下部分として配設可能であり、この場合、本発明に係る方式を用いて、プラスチック成形技術として知られ真空成形金型や射出成形金型などに用いられる技術を、圧縮成形技術によって製造される成形品および金型に適用する。 (もっと読む)


本発明は、オーバーモールド成形ポリアミド複合構造の分野およびそれを製造する方法に関する。開示されるオーバーモールド成形複合構造は、表面ポリアミド樹脂組成物で作られた少なくとも一部分を有する表面を有し、かつマトリックス樹脂組成物で含浸された繊維状材料を有する第1構成部分と、オーバーモールド成形用樹脂組成物を含む第2構成部分とを含む。第2構成部分は、前記第1構成部分の表面の少なくとも一部分上で第1構成部分に接着される。オーバーモールド成形用樹脂組成物および表面ポリアミド樹脂組成物の一方が、1種または複数種の半芳香族ポリアミド(A)と、1種または複数種の完全脂肪族ポリアミド(B)とのブレンドを含むポリアミド組成物で作られ、オーバーモールド成形用樹脂組成物および表面ポリアミド樹脂組成物の他方が、1種または複数種のポリアミドで作られる。 (もっと読む)


【課題】三次元形状などの複雑形状が作製可能であり、かつ等方的な力学特性を有し、薄肉、軽量性にも優れる一体化成形品を提供すること。
【解決手段】強化繊維と樹脂を有してなる面状成形体(I)と、第2の成形体とが接合した一体化成形品であり、該面状成形体(I)が少なくとも1つの屈曲部を有しており、かつ該屈曲部で区切られる各面部での曲げ強度が実質的に等方性であり、かつ各面部同士の曲げ強度が実質的に同等である一体化成形品である。 (もっと読む)


【課題】特に繊維強化複合材料と熱可塑性樹脂との接合部分の端面において、接着性に優れる繊維強化複合材料成形品とその製造方法の提供。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂が含浸したシート状の繊維強化複合材料11の表面に、熱可塑性樹脂12を射出成形して接合一体化した繊維強化複合材料成形品10であって、前記熱可塑性樹脂12と接合する前記繊維強化複合材料11は、端面11aが当該繊維強化複合材料11の厚さT方向に対して平行でない、繊維強化複合材料成形品10、および前記繊維強化複合材料11の熱可塑性樹脂12との接合部分のうち、当該繊維強化複合材料11の厚さT方向に対して平行にならないように、端面11aを形成した後に、前記熱可塑性樹脂12を射出成形する、繊維強化複合材料成形品10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複雑形状の成形性、力学的特性に優れ、かつ等方的な特性を有する一体化成形品を効率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】不連続の強化繊維と樹脂を有してなる基材を積層してプリフォームを作製する工程(I)、下記チャージ率が100%より大きなプリフォームを金型に配置してプレス成形する工程(II)、工程(II)で得られた面状成形体を射出成形の金型にインサートした後に熱可塑性樹脂を射出成形して一体化する工程(III)を有することである。
チャージ率(%)=100×基材面積(mm)/金型キャビティ総面積(mm(もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を射出成形しても繊維強化複合材料が反りにくい繊維強化複合材料成形品とその製造方法の提供。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂が含浸した繊維強化複合材料10の一方の面に、格子状となるように熱可塑性樹脂20を射出成形して接合一体化した、繊維強化複合材料成形品1、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】物品の表面に機能性微粒子層を埋没、転写させることにより十分な膜強度が得られる機能性微粒子膜を形成することができる無機薄膜転写材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】仮支持体2上に、微粒子同士の間に空隙を有して吸着されている微粒子積層膜3を含む無機薄膜転写材1。仮支持体を(1)イオン性の表面電荷を有する微粒子の分散液または高分子電解質溶液からなるイオン性物質液に浸漬する工程と(2)上記微粒子の表面電荷又は高分子電解質の電荷と反対符号の表面電荷又は電荷を有する微粒子の分散液または上記微粒子の表面電荷又は高分子電解質の電荷と反対符号の表面電荷又は電荷を有する高分子電解質の溶液に浸漬する工程とを交互に行い、しかも微粒子の分散液への浸漬と高分子電解質溶液への浸漬を交互に行うことにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】有機系フィラーにあらかじめ前処理を施すことにより、樹脂成形時のフィラーと樹脂との馴染み性を良好にして樹脂の高強度化をはかる。
【解決手段】有機系フィラーを射出成形機内の樹脂材中に混入させて樹脂材を射出成形する場合に、事前にフィラメント化された有機系繊維に対しあらかじめPCM等用のコーティング剤を施す工程、および有機系フィラーの劣化温度未満であってかつ樹脂の成形温度未満の範囲内においてあらかじめ加熱収縮させる工程のうち、少なくとも一方の工程を経る。これにより有機系フィラーの線膨張係数や面膨張係数の変動を少なくとも樹脂成形完了時に至るまで停止させることができ、また樹脂成形過程での環境温度による膨張係数の影響を受けにくくなることに加え、さらに混入した有機系フィラーの弾性係数向上による高強度化と柔軟化をはかることができ、耐衝撃性に優れた樹脂成形品を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】色分けの境界部を定めて高品位な多色成形品を提供し、さらに、そのような高品位な多色成形品を得ることが可能な多色成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】多色成形品10の製造方法は、多色成形品の外形形状に合致したキャビティ21を形成する開閉自在な成形型20内に、第1と第2の樹脂材料11、12のそれぞれが含浸自在な多孔質体71を備えるシート部材70を配置し、シート部材を境にしてキャビティを第1と第2のキャビティ部23、24に分ける。次に、第1の樹脂材料を第1のキャビティ部に、第2の樹脂材料を第2のキャビティ部に充填する。そして、第1と第2の樹脂材料のそれぞれをシート部材の多孔質体に含浸させて、多色成形品における色分けの境界部14を形成する。 (もっと読む)


【課題】効率よく量産でき、かつ、意匠性、加飾性に優れた炭素繊維織物シートの樹脂成形体の提供。
【解決手段】本発明の炭素繊維織物シートの樹脂成形体は、炭素繊維1を織りなして得られた織物シート2の両面に透明な熱可塑性樹脂フィルム3を積層しフィルム積層織物シート4を作成する。このフィルム積層織物シートを製品形状に合わせて切断してフィルム積層織物シート形状物7を作成する。この形状物の表面及び縁部8を射出成形により透明樹脂体9を被覆し炭素繊維織物シートの樹脂成形体とする。又、前記形状物の裏面に構成体用樹脂体18を射出成形させ第2の炭素繊維織物シートの樹脂成形体の製造も可能とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強度、耐熱性、疲労強度、成形時の計量安定性に優れ、ひずみやボイドや
クラックが少なく、特に自動車エンジンルーム内の100℃を超える高温高湿度環境下で使用される部品において、機械的性質の低下が小さいガラス繊維強化ポリアミド樹脂ペレットおよびそれを用いた成形方法を提供する。
【解決手段】 短繊維強化ポリアミドペレット(A)と長繊維強化ポリアミドペレット(B)を混合してなるガラス繊維強化ポリアミド樹脂ペレットであって、混合ペレット中のガラス繊維の総量が40〜60質量%であり、短繊維強化ポリアミドペレット(A)、長繊維強化ポリアミドペレット(B)が以下の特徴を有するガラス繊維強化ポリアミド樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】 表面層、裏面層の各厚みが所定の厚みとなって表面の外観が低下せず、安価で高品質の合成樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 厚み方向の略中間に位置する界面層シート1の表面側に第1の合成樹脂組成物2が、裏面側に第2の合成樹脂組成物3が同時に注入されて形成されることで成形された合成樹脂成形品4である。第1の合成樹脂組成物2よりなる表面層5と、第2の合成樹脂組成物3よりなる裏面層6と、表面層5と裏面層6との界面に設けられて表面層5及び裏面層6と一体となった界面層シート1の3層構造となっている。 (もっと読む)


【課題】インサート成形において、合成樹脂製品全体の耐摩耗性や耐薬品性を向上させることができ、天然素材を用いてフィルムインサート成形する場合に、天然素材の持つ質感や感触を損なうことなく合成樹脂製品を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明によるインサート成形方法は、溶融された合成樹脂を注入可能な開口部が設けられたフィルムを袋状に形成し、袋状に形成されたフィルムを第1の金型に密着させ、第1の金型と第2の金型とを型閉めして、溶融された合成樹脂を開口部から注入することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、強化糸の一方向セットの少なくとも2枚により形成され、各セットの糸が異なる方向に伸びており、それらのセットが少なくとも1本の縫い糸又は編み糸を用いた縫い合せ又は編み合せによって連結されている、樹脂マトリックスと組み合わせて複合部品を製造することを対象とした中間製品に関する。本発明は、前記の縫い糸又は編み糸が、EN ISO 2060の規格に従い、30 dTex以下の、好ましくは25 dTex以下の糸番手を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐振動疲労性、耐不凍液性に優れた樹脂組成物を提供することを目的とし、さらに、機械的特性と成形収縮率の異方性が少ない成形品を提供すること。
【解決手段】ガラス繊維ロービングを用い、かつストランドに撚りをかけながら引き取るプルトルージョン法から得られる、ガラス繊維と熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物を射出成形して得られる射出成形品であって、該樹脂組成物が熱可塑性樹脂30〜90重量部とガラス繊維ガラス繊維70〜10重量部を含み、ガラス繊維含有量(W(重量部))と、せん断速度1000sec−1で測定した成形温度での該熱可塑性樹脂組成物の溶融粘度(η)が数式1を満足し、成形品中の重量平均ガラス繊維長が1.8〜5.0mmである事を特徴とする射出成形品。
η(Pa・s)≧2.5W×(重量部)+25 (数式1) (もっと読む)


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