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Fターム[4F206AM36]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形装置、成形操作のその他の特徴 (2,679) | 特有の成形不良の防止技術 (1,432) | ウエルドライン防止、スパイダーマーク防止(←ゲート跡、フローマーク) (222)

Fターム[4F206AM36]に分類される特許

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【課題】半導体パッケージの封止成形において、メルトフロントによってトラップされたエアに起因するウェルドボイドを防止する封止成形方法。
【解決手段】トラップされたエアを、成形温度での加圧下で気体から液体に相変化する揮発性物質で置き換え、加圧下での体積収縮によりウェルドボイドを防止するもので、置換法として、(1)成形樹脂コンパウンドに飽和蒸気圧が温度50℃から150℃の間に0.1MPaなる点を有し、且つ温度160℃から190℃の範囲で、飽和蒸気圧が0.1MPa以上、7MPa未満の物質を質量比率で0.02%以上、0.1%以下含有させ、成形温度条件で揮発させエアと置換する、または(2)成形前に金型キャビティ内に前記物質を充満して前記金型キャビティ内のエアを排出して、所望の成形を行う。 (もっと読む)


【課題】 射出成形シミュレーション結果から得られた充填終了時点における溶融材料温度分布を観察することにより、流動先端の後に流れてくる溶融材料の流動における異常流動による不連続な分布を抽出することが可能である事を見出し、フローマーク状の外観不良を効率的かつ確実に予測、評価、表示することが可能な射出成形シミュレーション方法、装置およびプログラムを提供すること。
【解決手段】 成形品の形状を微小要素に分割した計算モデルを作成し、シミュレーション条件に基づいて、上記作成された計算モデルの各微小要素における溶融材料の温度を算出し、上記算出された各微小要素における上記溶融材料の温度に基づいて、金型への上記溶融材料の充填が完了した際の上記溶融材料の温度分布を算出し、上記算出された温度分布に基づいて、フローマークが発生すると予測する。 (もっと読む)


【課題】隠された薄肉部分を有するプラスチック部品の成形方法を提供する。
【解決手段】第1(14)、第2(16)の金型半部及びスライダ(18)を有する金型を用意する。第1、第2の金型半部及びスライダは、組立て時に金型キャビティ(20)を構成する。スライダは、プラスチック部品(10)の薄肉部分(12)を構成する部分を有する。スライダは、薄肉部分を構成するスライダの部分が金型キャビティから部分的に引っ込められた引っ込み位置と、薄肉部分を構成するスライダの部分がプラスチック部品の最終形状を定める位置にある係合位置との間で移動することができる。スライダが引っ込み位置にある状態で溶融プラスチックを金型キャビティ内に射出し、スライダを係合位置に移動させ、溶融プラスチックを放冷させ、金型半部を開いてプラスチック部品を取り出す。 (もっと読む)


【課題】 成形品の外観品質を向上させることが可能な成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形品としてのホイールキャップの成形方法は、基材22を成形する第1工程と、基材22の表面に塗膜23を形成する第2工程とを備えている。第1工程は、第1キャビティ型を用いて熱可塑性樹脂よりなる基材22を成形する工程であり、第2工程は、第2キャビティ型37を用いて基材22の表面と第2キャビティ型37との間に形成される塗膜形成用キャビティ38に液状熱硬化型塗料を射出して充填することにより塗膜23を形成する工程である。そして、第2工程における塗膜形成用キャビティ38への液状熱硬化型塗料の射出時点では、第2キャビティ型37の温度を液状熱硬化型塗料の硬化温度よりも低く設定し、塗膜形成用キャビティ38への液状熱硬化型塗料の充填後には、第2キャビティ型37の温度を液状熱硬化型塗料の硬化温度以上にする。 (もっと読む)


【課題】シルバーストリークのない、外観良好なポリプロピレン系樹脂製射出発泡成形体および該成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】スキン層および発泡コア層を有するポリプロピレン系樹脂製射出発泡成形体であって、該成形体の少なくとも一つの面における明度の標準偏差が0.6以下であり、かつ該面におけるグロスの平均値が3.5以下であるポリプロピレン系樹脂製射出発泡成形体。発泡剤を含んだ溶融状ポリプロピレン系樹脂をキャビティ面を有する一対の雌雄金型のキャビティ面間に射出することによるポリプロピレン系樹脂製射出発泡成形体の製造方法であって、前記ポリプロピレン系樹脂を両金型のキャビティ面間に射出するときの射出速度が200cc/秒〜1200cc/秒であり、かつ、(キャビティ面間での溶融樹脂の最長流動距離)/(射出時間)が200mm/秒以下であるポリプロピレン系樹脂製射出発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 電磁波遮蔽性、成形性に優れるとともに、スナップフィット構造に適した熱可塑性樹脂組成物を成形した電磁波シールド成形品を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂組成物を射出成形してなる電磁波シールド成形品であって、前記成形品は0.5mm厚以下の最薄肉部を有し、前記熱可塑性樹脂組成物は(a)熱可塑性樹脂70〜85質量部と(b)金属被覆炭素繊維15〜30質量部とを配合してなり、前記(a)熱可塑性樹脂中、ポリブタジエン成分が15質量%以上であるABS樹脂、MBS樹脂またはこれらの変性樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を50質量%以上含有することを特徴とする電磁波シールド成形品。 (もっと読む)


【課題】多点ゲートで成形される成形体において、ウエルドやフローマーク外観に優れ、かつ機械物性や流動性が良好なポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)結晶性ポリプロピレン成分40〜98重量%、(B)エラストマー成分1〜30重量%、(C)無機充填剤成分1〜30重量%、からなる樹脂組成物であり、クロスフラクショネーションクロマトグラフィー(CFC;昇温溶出分別)0℃溶出成分の重量平均分子量(Mw)が10万〜70万であり、かつ、ゲート数が3点以上である金型で射出成形することによりウエルド外観及びフローマーク外観に優れる射出成形体を与える、ポリプロピレン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】金属板をインサート物として樹脂を射出成形し、金属板の両面の一部を樹脂で覆った樹脂成形品において、金属板と樹脂の密着性を高めることである。
【解決手段】金属板を1インサート物として樹脂を射出成形し、金属板1の両面の一部を樹脂2で覆った樹脂成形品において、射出成形時にウェルドが発生する箇所に対応させて金属板1に貫通穴4を設ける。射出成形時には貫通穴4に樹脂を充填し、金属板1を両面から覆う樹脂2を前記貫通穴4において連結した構成とする。 (もっと読む)


【課題】供給ゾーンでの材料のバックフロー・計量ゾーンでの材料切れを解消し、可塑化能力を向上したベント式射出成形機を提供する。
【解決手段】2条のフライト4,5により螺旋状の材料送り溝6a,6bがスクリュ軸3の表面外周に形成され、加熱筒9内に回転可能かつ進退可能に組み込まれるベント式射出成形機用のスクリュであって、ベントゾーンVの螺旋状の材料送り溝には材料堰き止め部7a,7bが設けられていると共に、該堰き止め部近傍のフライトには、計量ゾーンMへと材料を供給する材料通過用の小溝8a,8bが一個乃至複数個形成されており、供給ゾーンSに位置するフライト4は、加熱筒9の材料供給口11に対向する位置のみ1条で構成されていることを特徴とするベント式射出成形機用スクリュとした。 (もっと読む)


【課題】 金型へ送る高温熱媒体と低温熱媒体の切り換えポイントを適正に捕らえて、成形品の表面の転写性を保持して、バリ、ひけ等の成形不良を防止すると共に、ウエルドライン、シルバー等を無くし、成形サイクルの無駄を減らすような、射出成形方法および射出成形機の金型温度調整装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 金型キャビティを、充填する熱可塑性樹脂の熱変形温度(HDT)、若しくはガラス転移温度(Tg)以上の温度に加熱して射出充填成形する成形方法において、射出充填工程のとき、型締め後、金型キャビティの温度が上述の温度(HDT、又はTg)以上になっていることを確認して射出動作を開始し、射出スクリュが設定された充填完了位置に到達したこと、及び金型キャビティが所定温度に到達したことを検知確認して射出充填工程を完了し、保圧工程に切換え、保圧工程は設定保圧時間、及び/又は、設定金型キャビティ温度によって完了することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実射出成形機で得られた試作結果を用いて、よりよい射出成形条件を正確に、かつ短時間に得る。
【解決手段】 実成形結果および樹脂流動解析結果を入力として、金型内部への樹脂流入開始時間遅れの補正関数を算出する補正関数算出部12と、成形品4の検査結果、樹脂流動解析用形状データおよび算出された補正関数を入力として、成形不良発生部位を特定する成形不良発生部位特定部13と、成形不良現象もしくは成形不良の原因と相関をもつ事象が発生する時刻(金型内部への樹脂流入開始時間基準)を算出する発生時刻算出部14と、成形不良現象もしくは成形不良の原因と相関をもつ事象が発生する時刻を補正して実成形条件記憶部1に供給する発生時刻補正部15とを有している。 (もっと読む)


【課題】 所定の強度を確保でき、かつ外観の不具合を防止できるメタリック調樹脂成形品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 メタリック調樹脂成形品1は、金属粉末を含む合成樹脂からなるコア層と、金属粉末を含む合成樹脂からなりコア層の表面に成形される表皮層3とを備え、コア層および表皮層3を成形する際にコア層および表皮層3それぞれに発生したコア層のウエルドラインおよび表皮層3のウエルドラインが異なる方向に延在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 深みのある高輝度なメタリック感を有する高輝度着色樹脂組成物及び高輝度着色射出成形品を得る。
【解決手段】
熱可塑性樹脂を主成分とする主材に光沢材と色材とを添加する。光沢材の粒径は1μ以上40μ以下であり、添加量は0.05重量部以上3.0重量部以下である。色材は0.05重量部以上0.3重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】 厚肉成形品の所謂2重成形に係る方法において、外から見える部分にゲート跡が残らないようにすること、そして表面艶を良好にすることを課題とし、もって表面の仕上げ工程が不要で、外観の良好な厚肉成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 厚肉成形品の射出成形において、第1次射出成形により成形品の裏側面から表側面に貫通する貫通流路5を形成した1次成形品1を射出成形し、次に前記1次成形品1をインサート材として、前記貫通流路5の成形品裏側面の開口端をゲート6とし、貫通流路5を経由して1次成形品1の少なくとも表側面を被覆状に溶融樹脂を流動させて第2次射出成形を実施する。 (もっと読む)


【課題】ウェルドライン強度に優れ、電子装置用の成形部品の製造に有用なポリカーボネート樹脂組成物の提供。
【解決手段】充填材を除外した熱可塑性組成物の総重量を各々基準にして、ポリカーボネート樹脂約10〜約84wt%、ポリカーボネート−ポリシロキサンコポリマー約0.5〜約40wt%、耐衝撃性改良剤組成物約1〜約40wt%、及びアルキル(メタ)アクリレートポリマー約1〜約50wt%を含む熱可塑性組成物。別の実施形態としては、充填材を除外した熱可塑性組成物の総重量を各々基準にして、ポリカーボネート樹脂約10〜約85wt%、耐衝撃性改良剤組成物約1〜約40wt%、及び耐衝撃性改良アルキル(メタ)アクリレートポリマー約1〜約50wt%を含む熱可塑性組成物。 (もっと読む)


【課題】 インサート成形品におけるウエルドラインの発生を確実に防止でき、穴形状を有する成形品やサイズの大きな成形品も効率よく製造することができるインサート成形金型及び該インサート成形金型を使用したインサート成形品の製造方法並びに該製造方法によって製造したインサート成形品を提供する。
【解決手段】 キャビティ面にインサートフィルム17を配置し、キャビティ13内に樹脂を射出して樹脂成形品を成形するとともに、成形品表面にインサートフィルムから模様を転写するインサート成形金型におけるキャビティ面の近傍に、キャビティ面を加熱するための加熱媒体及び冷却するための冷却媒体が供給される温調通路21,22を設け、射出時には温調通路に加熱媒体を供給してキャビティ面を樹脂の熱変形温度より高い温度に加熱し、射出終了後には温調通路に冷却媒体を供給してキャビティ面を熱変形温度より低い温度に冷却する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、外観の良い発泡構造体をフィルム等の別部材を用いることなく、低コストで生産できるようにすることであり、特に外観意匠部品を低コストで生産することにある。
【解決手段】本発明に係る発泡構造体成形用金型の代表的な構成は、固定側金型21と可動側金型22とからなり、成形前の熱可塑性樹脂材料に不活性ガスを浸透させて固定側金型21と可動側金型22のキャビティ20内に射出することにより微細なセル構造の発泡樹脂成形品23を成形するための発泡構造体成形用金型2であって、固定側金型21のキャビティ面211にしぼ処理が施され、発泡成形に起因するスワールマークより深い凹凸215を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の樹脂充填容量の異なる金型キャビティに、順次発泡性樹脂を射出充填する射出成形機による射出発泡成形時に、成形品の表面にスワールマークやシルバーが現れることを防止できるような射出発泡成形方法及び射出発泡成形機を提供することを目的とする。
【解決手段】 射出ユニットから金型ユニット内の金型キャビティ内へ発泡性溶融樹脂を射出して成形品を成形する射出発泡成形方法において、金型キャビティへ加圧された発泡性樹脂を射出充填するとき、金型キャビティ内の樹脂流動先端部が金型キャビティ内の末端に到達する時間を発泡生成時間より格段に短くし、金型に接する樹脂表面における発泡気泡が成長する前に樹脂表面が固化し、成形品のコア部は成長した気泡が満ちた発泡樹脂材となるように樹脂射出充填速度を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発泡樹脂成形品の軽量化や寸法精度の向上を図るとともに、外観不良やバリの発生を防ぐ。
【解決手段】 予備作業として非発泡成形を行う。金型を加熱しながら、発泡剤が混入されていない樹脂をキャビティ3内に射出し、この時の樹脂圧力を測定する。樹脂がキャビティ3内に充填されたら、金型を急冷し、両金型1,2を開いて成形品を取り出す。この非発泡成形品の外観が良好であれば、その工程における樹脂圧力を標準樹脂圧力とする。そして、金型の型締め力を、標準樹脂圧力×キャビティ3の投影面積の0.5〜1.0倍に設定し、発泡成形工程を行う。すなわち、このように設定した型締め力で金型を閉め、金型を加熱しながら、発泡剤が混入された樹脂をキャビティ3内に射出する。樹脂がキャビティ3内に充填されたら、金型を急冷し、両金型1,2を開いて成形品を取り出す。 (もっと読む)


【課題】 フローマークの発生がすくない最適な結晶性樹脂の特性評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】結晶性樹脂あるいは結晶性樹脂組成物の射出成形温度における、第一法線応力差Nとせん断応力σが等しくなる特定せん断速度(r)を求めることを特徴とする射出成形品のフローマーク特性を評価する射出成形用結晶性樹脂の特性評価方法、並びに、第一法線応力差Nとせん断応力σのせん断速度依存曲線をそれぞれ求め、2曲線の交点を特定せん断速度(r)することを特徴とする上記の射出成形用結晶性樹脂の特性評価方法。 (もっと読む)


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