説明

Fターム[4F209NL02]の内容

Fターム[4F209NL02]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】ウレタン基材を含む積層成形品における端末処理方法において、端材を発生させることなく、工程数を短縮化することで加工コストを低減させる。
【解決手段】成形天井10は、半硬質ウレタン21の両面にガラス繊維マット22を積層したウレタン基材20の表面に表皮30、裏面に裏面不織布31を積層一体化して構成されており、サンルーフ用開口11周縁部の巻き込み条片40の端末処理方法としては、半硬質ウレタン21の溶融温度(200〜300℃)に着目し、裏面不織布31の融点とラップする最適温度域(ポリエステル繊維不織布の場合260〜300℃)の熱風を巻き込み条片40の裏面に吹き付け、半硬質ウレタン21を軟化させるとともに、裏面不織布31を溶融させ、その後、巻き込みユニット80における巻き込み駒81の動作により巻き込み条片40の巻き込み処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】非金属製の材料を主として用いてなるコイルであり、複雑な製造工程を経ることなく安価でかつ容易に成型が可能であり、コイル線の太さ、コイル形状、大きさなどに柔軟に対応可能なコイルを提供することにある。
【解決手段】繊維を複数本集束してなる繊維集束体を用い、該繊維集束体が低融点重合体と高融点重合体によって構成されており、該繊維集束体を所定の螺旋形状となるように巻いた後、該繊維集束体を構成している低融点重合体が溶融し、かつ高融点重合体が溶融しない温度で熱処理を施した後、冷却することを特徴とする熱可塑性重合体からなるコイルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】容易に製造できるとともに、端部の端末精度を向上させつつ、外観の形状や見栄えが良好な車両用内装部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本車両用内装部品(ドアトリム1)は、第1スキン層2A、樹脂発泡層2B及び第2スキン層2Cを順に備える基材2からなり、第2スキン層側の面が意匠面とされる車両用内装部品であって、その端部には、基材を第2スキン層側から第1スキン層側へ押しつぶした偏平状の舌片部3が形成され、この舌片部は、第1スキン層側に折り曲げられていることを特徴とする。また、第1スキン層側の面であって、折り曲げられた舌片部の先端が到達する位置よりも端部から離れた位置に、舌片部の厚さ寸法tよりも大きい寸法Tで第1スキン層側の面から突出するように形成された突出部4が設けられていることができる。 (もっと読む)


【課題】スパイラル補強層相互の層間の薄肉化を図れ、ホースの構造体としての強度を高める上で極めて有利となり、しかも、耐熱性に優れる油圧ホースを提供すること。
【解決手段】内面ゴム層形成用のチューブ30の上に最も内側のスパイラル補強層形成用の帯状部材20Aから最も外側のスパイラル補強層形成用の帯状部材20Dまで螺旋の向きを逆にして螺旋状に巻き付けられ、その上に外面ゴム層形成用のチューブ32が被せられ、かつ、最も内側のスパイラル補強層形成用の帯状部材20Aは、ゴム部2202をチューブ30に向けてチューブ30の上に巻き付けられる。このような状態でチューブ30、32と共に加硫されることで、内面ゴム層12、複数のスパイラル補強層14A、14B、14C、14D、外面ゴム層16からなる油圧ホース10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】芯材の開孔周縁部に表皮の折り返し端部を簡単に超音波融着することができる合成樹脂成形品の表皮接合方法および表皮接合装置の提供を図る。
【解決手段】芯材6の表皮7に設定された折り返し部7Aは、治具11上にセットされた該芯材6の他側面側で複数の可動分割コマ14を芯材6の開孔4Aの径外方向に移動させることにより、各押え片16により開孔4Aの径外方向に折り返されると共に、各押え片16と開孔4Aの周縁部とにより押圧されて折り返し方向に延伸して固定され、この状態で折り返し端部が芯材6の他側面に超音波融着される。 (もっと読む)


【課題】フィルムを偏平状に折り畳む際に折り重なり部でのフィルム両端面の筒状フィルムでの内外を自由に切り替えることができ、且つ折り幅を高精度に保つことができる製造装置を提供すること。
【解決手段】平板状フィルム10を折り畳む際、フィルム両端面が重なり合う前に重なり部切替ローラ4によってフィルム両端面をそれぞれ支持し、その支持を外す順序によって筒状フィルム11における重なり部1dの端面の上下関係を容易に切り替えることができる。また、重なり部切替ローラ4によってフィルム端面を反り返らせることで、フィルムに擦り傷を発生させたり、フィルム反の継ぎ目を引っ掛かけてフィルムを破断させたりすることを防止できる。
さらに、筒状フィルムの表裏を挟み込むようにして折り目の位置ずれを防止する折り幅維持ローラ6によって、折り幅Aを高精度に保つ。 (もっと読む)


【課題】安全で、かつ安価、高速でプラスチックダンボールシートの開放側端部をシール加工する。
【解決手段】プラスチックダンボールシート開放側端部6に超音波ホーンを当接し、超音波ホーンの超音波振動により、該シート開放側端部の上面と下面を溶着するプラスチックダンボールシート開放側端部のシール加工方法。 (もっと読む)


【課題】才断時に発泡材の収縮が少ない発泡材付きパイプを従来よりも効率的に製造する。
【解決手段】架橋ポリエチレン発泡材14パイプ12の外周表面に添わせて円形に絞り、ライナー22を架橋ポリエチレン発泡材14の外周表面に添わせながら架橋ポリエチレン発泡材14で覆われたパイプ12をダイス16より引き抜く。ダイス16と架橋ポリエチレン発泡材14との間の摩擦係数をμ0、ダイス16とナイロンシートとの間の摩擦係数をμ1、架橋ポリエチレン発泡材14とナイロンシートとの間の摩擦係数をμ2、架橋ポリエチレン発泡材14と滑り抑制層28との間の摩擦係数をμ3としたときに、μ0>μ1、μ2<μ3、μ3>μ1を満足するように各々の部材の材質を選択することで、引き抜きの際に架橋ポリエチレン発泡材14の伸びが抑えられ、才断時の発泡材の収縮が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】曲げた際にも可撓性内管の内層がホース内部にはみ出さず、流体の流動抵抗の増加が少ないような断熱ホース及びその製造方法を提供する。
【解決手段】断熱ホースの製造方法において、軟質樹脂により円筒状の内層を形成する工程A、内層に対してホース外周側に突出する硬質樹脂製の補強体を、内層に螺旋状に捲回一体化し、内層と硬質樹脂補強体により可撓性内管を形成する工程B、に引き続き、可撓性内管の外側に、弾力性を有する断熱性条帯を螺旋状に捲回し、その断面がホース軸方向と略平行となり、その隣接する側縁同士が互いに対向し、断熱性条帯の内周面と前記内層の外周面との間には空隙部が形成され、かつ、硬質樹脂補強体と接する部分の断熱性条帯が厚み方向に圧縮されるように断熱層を形成する工程C、最外側に断熱性条帯を固定する外層を形成する工程Dによって断熱ホースを製造する。 (もっと読む)


【課題】新規な樹脂管の製造方法を提供する。
【解決手段】棒材を加熱工程に耐える水溶性の材料(例えば塩)で軸線が曲線である曲線部を有する形状に形成し、液晶ポリマーのシート材31を棒材30に所望の複数回巻き付けて保持して加熱する加熱工程を備える。曲線部30aに対してはシート材を巻き方向に長尺な形状にして螺旋状に巻き付け、螺旋状のシート材の巻き始め端部及び巻き終わり端部を溶着させて棒材への巻回状態を保持する。さらにシート材の外周面に耐熱フィルムを(曲線部に対しては螺旋状に)巻き付けた上で、オートクレーブで加熱工程を実行する。本加熱工程により、シート材を溶融させて樹脂管に成形する。耐熱フィルムを巻き替えて再度加熱工程を実行し、CFRPの外管を成形したら、棒材を水に溶かして樹脂管から取り除く。 (もっと読む)


【課題】本発明では、未加硫ゴムテープをマンドレルに自動的に巻きつけることが可能なゴム製筒体の製造方法及び未加硫ゴムテープの巻付装置の提供を目的とする。
【解決手段】 押出装置3の押出孔3aから送り出された未加硫ゴムテープ2をマンドレル6に螺旋状に巻き付けて加硫するゴム製筒体の製造方法において、押出孔3aから送り出される未加硫ゴムテープ2を搬送する搬送ベルト4を設け、搬送ベルト4をマンドレル6に押し付けて、マンドレル6の回転により搬送ベルト4を駆動させ、搬送ベルト4においてマンドレル6よりもベルト駆動方向上流側に、押出孔3aから送り出された未加硫ゴムテープ2を供給し、未加硫ゴムテープ2を搬送ベルト4とマンドレル6との間に挟み込むことで未加硫ゴムテープの先端部をマンドレルに固着させ、その後、未加硫ゴムテープをマンドレルに螺旋状に巻き付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内管と外管との二重構造を有する合成樹脂製管であって、内管がオレフィン系樹脂よりなり、外管の一部を内管とは非接着性の硬質塩化ビニル樹脂製補強螺旋突条より形成して、可撓性と優れた耐圧強度を備えていると共に任意の部分から切断してもその切断端部の外周面にオレフィン系樹脂とは非接着性の継手用短管を隙間なく接着することができるようにする。
【解決手段】 オレフィン系樹脂製内管1の外周面に硬質塩化ビニル樹脂製補強螺旋突条3を巻装していると共にこの補強螺旋突条3の巻きピッチ間の螺旋状溝5内に内管1と一体に融着したオレフィン系樹脂よりなる軟質樹脂充填材4を充填して補強螺旋突条3のほつれや離脱等を防止していると共に、補強螺旋突条3とともに外周面が全長に亘って面一状に連続した外管2を形成して継手用短管の接着を可能にしている。 (もっと読む)


本発明は、フレキシブルなプラスチックの管状の本体を製造するための積層板の溶接方法に関するものであって、溶接方法が、溶接棒を囲んで積層板を成形する段階と、溶接される前記積層板の両端部を加熱する段階と、前記両端部を一体に圧縮し、そして一部分を冷却する段階と、溶接部分を広げるように、溶接部分を変形する段階と、前記溶接部分を冷却する段階と、を含んでいる。
(もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、保温材による保温性能を向上させる。
【解決手段】保温材付きパイプ10は、樹脂製のパイプ12の外周面12Aに積層された第一発泡材14、第二発泡材16、第三発泡材18で被覆された構成とされている。よって、第一発泡材14、第二発泡材16、第三発泡材18の三層分の層厚となる(全体(合計)の層厚が厚くなる)。一方、各第一発泡材14、第二発泡材16、第三発泡材18の単体の層厚自体は薄くできるので(厚くならないので)、各第一発泡材14、第二発泡材16、第三発泡材18単体の反発力を小さくできる(大きくならない)。よって、第一発泡材14、第二発泡材16、第三発泡材18の端部14A,16A,18A同士の接合強度を高くする必要がない。したがって、生産性を低下させることなく、保温性能が向上される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルムを筒状に貼り合わせるためにエージングの必要のないレーザー溶接技術を適用するに際して、レーザー光線を当てながらその照射箇所におけるフィルムの接合部をしっかりと接し合わせながらシュリンクフィルムを製袋しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るシュリンクラベルの製袋方法は、シュリンクフィルム1の厚さとほぼ同じ高さの段差3を有する柱状部材2に、シュリンクフィルムを、その一辺5aが段差に引っ掛かった状態で巻きつけ、段差の低面6側に配置されたシュリンクフィルムの一辺側の表面に、段差の高面7側に配置された他辺側5bの裏面を接面させるフィルム巻きつけ工程と、合わせ目8の領域9にレーザー光線10を照射し、合わせ目の方向18に沿って走査して合わせ目にて熱融着させることによってシュリンクラベルに製袋する熱融着工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドア等の内装部品の縁を巻くための自動車用内装部品の縁巻き装置を提供する。
【解決手段】軟質熱可塑性樹脂の表皮材14aと、表皮材の上面に一体化された硬質熱可塑性樹脂の基材14bとで構成された内装材14に熱風を当てて縁巻きを行う自動車用内装部品の縁巻き装置であって、基台フレーム1の上部に設けられた受け治具2と、受け治具の近傍に設けられた縁巻き機構と、受け治具の上方に設けられた可動フレーム5と、可動フレームに設置された熱風装置と、受可動フレームに設けられたワーク押さえ機構7と、受け治具の下部に設けられた跳ね出し装置15とを備え、縁巻き機構は、クランプ9とクランプ昇降用シリンダー10とクランプ前進後退用シリンダー11を有してなることを特徴とする自動車用内装部品の縁巻き装置。 (もっと読む)


【課題】プラスチック段ボールや気泡ボードなどの、中空部分を有する熱可塑性樹脂製の中空構造板の端面を封止するにあたって、高い密閉性を実現しつつ、端面をフラットな面とし、かつ、高い作業精度を必要とせずに、端面封止中空構造板を製造する。
【解決手段】中空構造板21の封止する端面21cに、別途用意した、前記端面21cを覆うことができる大きさの、中空構造板21と同一の熱可塑性樹脂製である端面封止板22の一方の平板面22aを当て、この端面封止板22の他方の平板面22bにヒートバー24を当てて、端面封止板22とともに前記端面21cを加熱して軟化させて、封止する端面21cに前記端面封止板22の樹脂を押し込んで接着させることで前記端面を封止する (もっと読む)


【課題】基材が塩化ビニル系樹脂シート及び非塩化ビニル系樹脂シートのいずれの貼付シートにおける折り込み部のツノも、効果的になくすことができる貼付シートのツノ消し治具、及びそれを用いた貼付シートのツノ消し方法を提供する。
【解決手段】先端にツノ消し用圧着部を有する棒状シャフトと、前記圧着部を高温に加熱するためのヒーターと、その温度を制御する温度コントローラーを有する貼付シートのツノ消し治具、及びこの治具を用い、該治具の所定温度に加熱された圧着部を、貼付シートのツノ部に押し当てることにより、該貼付シートのツノ部をなくす貼付シートのツノ消し方法である。 (もっと読む)


【課題】公衆及び医療専門家に有効な選択肢を与える導管、特に呼吸回路の枝管を提供すること、このような導管の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の導管を連続的に製造する方法は、薄いプラスチックの犠牲層17をオーバラップするパターンで、導管を回転させ且つ前進させるフォーマ1の周りにつける工程と、オーバラップしている層を互いに接合しながら、フォーマ上で犠牲層を覆って導管6を形成する工程と、接合後に犠牲層を導管の内側から除去する工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数のホースおよびケーブル類(被結束体)を結束保持あるいは保護する、一般的にスパイラルチューブと呼称されるものに関し、屈曲可動を求められる可動部位での使用において、エッジによる被結束体のキズを防ぐことができる押出スパイラル成型体を提供する。
【解決手段】押し出した樹脂帯状体を螺旋状に巻いたスパイラル成型体であり、その巻き間隔(ピッチ)が樹脂帯状体の幅以上で隣り合う帯状体が接せず、そして該樹脂帯状体の長さ方向に直角な面での該帯状体の断面形状が厚さより幅方向に長くかつ角張っていない形状を有していることを特徴とするスパイラル成型体。 (もっと読む)


1 - 20 / 41