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Fターム[4F211SD04]の内容

プラスチック等のライニング、接合 (31,000) | ライニング材料の形態、特徴 (982) | 管状材料(反転ライニングチューブも含む) (336)

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【課題】強化繊維を含有させて引張力や圧縮力に対する高い強度を確保するとともに、既設管の内壁に密着させるのに十分な拡径性をも確保したライニング材を提供する。
【解決手段】一実施形態としてのライニング材1は、不透過性材料からなる被覆層11と、被覆層11の内側に設けられて強化繊維材料からなる強化繊維基材層13と、硬化性樹脂を含浸させる樹脂吸収基材層12とを有する。強化繊維基材層13は、複数枚のシート状基材2が互いにオーバーラップするように配設される。シート状基材2は、複数の繊維束Aから形成された繊維基材と、繊維基材上に互いに平行で間隔を設けるとともに繊維束Aと交差する方向に配置された複数の繊維束Bとが、縫い糸により縫い合わせられて形成されている。シート状基材2のオーバーラップ部20は、既設管9の管軸方向に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】 種々の径の円筒管の内周面へフッ素樹脂被膜を均一且つ容易に形成することができるとともに、被膜形成対象となる円筒管の回転を不要とするフッ素樹脂被膜の形成方法及び該方法により得られる内周面フッ素樹脂被覆円筒管を提供すること。
【解決手段】 円筒管内周面にフッ素樹脂被膜を形成する方法であって、フッ素樹脂からなる熱膨張性チューブをその両端が該円筒管から突出するように該円筒管に挿通し、前記熱膨張性チューブが挿通された該円筒管の両端を被覆体で被覆して前記フッ素樹脂の融点未満の温度で加熱し、冷却した後に前記被覆体を取り外し、更に前記融点以上の温度で加熱し、該チューブを前記円筒管内周面に融着固定して被膜形成することを特徴とする円筒管内周面へのフッ素樹脂被膜の形成方法とする。 (もっと読む)


本発明は、地中管路の補修用チューブ材の反転装置に関し、特に、チューブ材(T)が圧縮空気の力によって主チャンバー(100)の内部から外部へ送り出される前に、外部のチューブ材(T)を主チャンバー(100)の内部空間(102)内に引き込む牽引機構(200)を備えてチューブ材(T)の反転移送を円滑にする反転装置に関する。前記チューブ材の牽引機構(200)は、前記主チャンバー(100)の内部空間(102)に配置されたチューブ材(T)の底面を支持して前記チューブ材(T)が下方に垂れずに移送されるよう、前記主チャンバー(100)の両側の側壁に両端が自由に回転可能に設置された複数の支持ローラー(201)と、前記チューブ材(T)の上側に前記支持ローラー(201)の間に配置され、互いに上下方向に共に連動するように1つのブラケット(202)で連結された複数の稼動ローラー(203)と、前記複数の稼動ローラー(203)を連結したブラケット(202)をスライド可能に支持する複数の上下案内棒(204)と、前記ブラケット(202)を下方に移動させ、前記複数の支持ローラー(201)に支持されたチューブ材(T)を下方に下降させることにより、前記チューブ材(T)を主チャンバー(100)内に引き込むローラー昇降シリンダー(205)とから構成される。
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【課題】内張り材1の牽引索取り付け穴2に牽引索3を取り付けて牽引しても、繊維層4が変形したり破壊されたりしない構造を提供する。
【解決手段】少なくとも一層以上の繊維層4を有する管路の内張り材1において、当該内張り材1の端末部に牽引索取り付け穴2を穿設し、当該牽引索取り付け穴2の周囲の前記繊維層4に、反応硬化性樹脂液6を含浸し、これを硬化せしめてなる。
【効果】反応硬化性樹脂液6で固められた繊維層4全体に力がかかるので、繊維層4が局部的に変形したり破壊されたりすることがない。 (もっと読む)


【課題】 筒状織布で補強された管路の内張り材において、その筒状織布を構成する糸条における繊維の間隙を埋めて糸条を一体化し、繊維が切断や穿孔を妨げるのを防止することを目的とする。
【解決手段】 管路の内側に配置されて管路の流路を確保する内張り材1であって、気密性の合成樹脂パイプ2の肉厚内に筒状織布3を埋入してなる管路の内張り材1において、前記筒状織布3を構成する糸条が、当該糸条6を構成する繊維の一部が低融点樹脂9、11よりなり、当該糸条6を形成した後内張り材1で管路を内張りするまでの間のいずれかの時点において、前記低融点樹脂9、11が溶融する温度以上に加熱され、溶融した低融点樹脂9、11が前記糸条6における当該糸条6を構成する繊維の間隙を埋めている。 (もっと読む)


【課題】 ライニング材の強度及び肉厚の均一化を図り、信頼性の高い更生方法で、効率よく安全に作業を進めることができるようにする。
【解決手段】 一実施形態としての既設管の更生方法では、熱可塑性のフィラメントと補強繊維のフィラメントからなる繊維強化複合材料により形成されたライナー基材1を用いる。そして、地上に設置した加熱装置3によってライナー基材1を加熱し、軟化させ、成形金型4を通して管状体10に賦形し、この管状体10を既設管8内に挿入して、既設管8の内面に一体化する。ライニング工程では、管状体10を加熱しつつ既設管8へ送る。 (もっと読む)


【課題】管ライニング材の反転時、管ライニング材の引き出し抵抗が少なく管ライニング材を円滑に反転させることが可能なライニング材反転装置を提供する。
【解決手段】管ライニング材1が巻回されるリール22を内部に有し、管ライニング材が通過する開口部が形成された管ライニング材を収納する収納容器10を設ける。該収納容器の開口部を開放して管ライニング材を収納容器のリールに巻き取って収納容器に収納し、収納容器に収納された管ライニング材を収納容器の開口部に接続された導管41を介して反転ノズル40に導く。このような構成では、管ライニング材の引き出し抵抗が少なく管ライニング材を円滑に反転させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】新管と既設管との間に中間筒状体を介在させて既設管の補修を行う工法における新管の挿入動作の円滑化を図り、補修後の更生管の品質の安定化を図ることのできる既設管補修工法を提供すること。
【解決手段】既設管10内への新管20の導入前に、拡径された状態では少なくとも既設管10の内周面に全周が接触し得る外径を有する硬化性の中間筒状体12を未硬化状態で既設管内に導入し(中間筒状体導入工程)、該中間筒状体内12に新管20をその外周面が中間筒状体12内周面に密着するように挿入し(新管挿入工程)、中間筒状体12の内周面又は新管20の外周面の何れか一方に、新管挿入工程における中間筒状体12内での新管20の進行の円滑性を向上させる進行円滑化部(突出部材14等)を設置した。これにより、新管の進行の円滑化が図られ、中間筒状体の新管と既設管の間の間隙の充填機能部材としての品質を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 硬化性樹脂を用いた管状ライニング材における樹脂含浸性の不具合を解消した既設管の更生工法を提供する。
【解決手段】 一実施形態では、管状ライニング材1の内部に、未硬化の硬化性樹脂を主剤とする母材樹脂を注入し、管状ライニング材1の内部を減圧して母材樹脂を樹脂吸着基材12に含浸させる。母材樹脂は、25℃での粘度を50mPa・s以上、2000mPa・s以下とし、ポットライフが2時間以上、40時間以下として、さらに、硬化後の母材樹脂の曲げ弾性率を2.0GPa以上、4.0GPa以下とする。そして、母材樹脂を含浸させた管状ライニング材1を流体圧によって既設管2内に反転挿入し、反転させた管状ライニング材1で既設管2の内面を補修する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性フィラメント及び補強繊維フィラメントの複合材料で成るライニング材に対し、加熱の不均一化を解消することができるライニング材及びそのライニング材を使用した既設管の更生方法を提供する。
【解決手段】ライニング材1は、熱可塑性フィラメント及び補強繊維フィラメントを含む複合材料から成る可撓性を有する複数のライナー基材21,22,23を備え、ライナー基材21,22の間に、高熱伝導率材料が網形状で略筒型に成形されて成る伝熱体3が介在されている。既設管5の更生は、ライニング材1を既設管5内に挿入して補修対象箇所に配置し、熱可塑性フィラメント融点以上の温度で加熱して軟化させ、拡径用チューブにより内側から加圧して既設管5の内周面に沿う管状に成形し、拡径したライナー基材21,22,23を冷却及び硬化させて既設管5をライニングする。 (もっと読む)


【課題】管路を補強するのに充分な強度を発揮することができ且つコストの上昇を抑えることができるスリーブを提供する。
【解決手段】スリーブAは、可撓性を有する状態で管路の内部に配置され硬化した状態で該管路の内周面を補修するスリーブであって、外層3と内層1及び外層3と内層1の間に構成された中間層2とからなる複数の層を有し、外層3と内層1はガラス繊維に樹脂を含浸させて構成され、中間層2はガラス繊維以外の繊維からなる含浸基材に樹脂を含浸させて構成される。内層1に含浸させる樹脂が光硬化性樹脂であり、該樹脂が増粘剤を含有する。中間層2を構成するガラス繊維以外の繊維からなる含浸基材が有機系繊維によって形成され、該含浸基材に含浸させる樹脂が光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂、又は光硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂である。外層3に含浸させる樹脂が光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂、又は光硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性フィラメント及び補強繊維フィラメントの複合材料からなるライナー基材に対し、加熱の不均一化を解消することができるライニング材及びそのライニング材を使用した既設管の更生方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態では、ライニング材1は、熱可塑性フィラメント及び補強繊維フィラメントを含む複合材料からなるライナー基材2と、ライナー基材の外側に配設される外面被覆材層3aとからなる。外面被覆材層3aは、ライナー基材2の熱可塑性フィラメントの構成材料の融点よりも高い融点の熱可塑性材料により形成される。既設管5の更生は、外面被覆材層3aの熱可塑性材料の融点未満の温度でライナー基材2を加熱して軟化させ、拡径手段により内側から加圧し、ライニング材1を既設管5の内周面に沿う管状に成形してライニングする。 (もっと読む)


【課題】加熱冷却過程でライニング材が熱変形しても、フランジ部の液漏れが生じない管ライニング工法を提供する。
【解決手段】管路の内部ライニング材方法において、未硬化の硬化性樹脂が含浸された挿入筒部,5及び挿入筒部の一端から外側に屈曲状に連設された硬化状態の鍔部,6からなる管口シール部材,4を用い、鍔部をフランジ部の外側にスペース,8を介して臨ませた状態で未硬化の挿入筒部を管路内に挿入して管口シール部材を管路の端部に取り付ける管口シール部材取り付け工程と、ライニング材として未硬化の硬化性樹脂が含浸された管状樹脂材を用い、未硬化状態のライニング材を管路に反転挿入する反転挿入工程と、ライニング材の内部に流体圧を作用させてライニング材を管路の内面に押圧した状態で、ライニング材及び挿入筒部を硬化させる硬化工程と、スペースに充填剤を充填してスペースを埋めるスペース埋設工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】枝管ライニング材の鍔を本管の枝管開口部周縁に良好に密着させて枝管をライニングすることが可能な枝管ライニング工法、及び該工法に使用される鍔押圧具を提供する。
【解決手段】硬化性樹脂を含浸した管状樹脂吸収材2の一端に鍔3が形成される枝管ライニング材を用いて本管30と交差する枝管31がライニングされる。枝管ライニング材の鍔を膨張可能な鍔押圧具70上に配置する。鍔押圧具に温水を供給することにより鍔押圧具は膨張して枝管ライニング材の鍔が本管の枝管開口部周縁に押圧される。この状態で、鍔3上の接着剤82が温水により加熱硬化することにより、鍔3は本管の枝管開口部周縁30aに固着される。枝管ライニング材の鍔と本管の枝管開口部周縁間には隙間が発生することがなく、地下水や土砂が本管内に流れ込むことがないので、本管の排水性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】接合部の密封において、縫製糸が密封リボンテープに食い込んでいてもピンホール等の問題が発生せず現場施工が確実に実施でき、縫製糸を使用しない接合においては溶着時に密封リボンテープが接合部に溶け込んでいても施工時に接合部が裂けないような管ラインニング材を提供する。
【解決手段】片面にプラスチックフィルム2aをコーティングしたシート状の樹脂吸着材2bを前記プラスチックフィルム面が外表面となるよう両端を接合した接合部2cを形成する管状体2と、前記接合部2cを覆う第一密封リボンテープ3と、前記第一密封リボンテープ3より幅広で、前記第一密封リボンテープ3の上に重ねて前記プラスチックフィルム2aに溶着した第二密封リボンテープ4とからなり、前記第一・第二リボンテープ3、4で前記接合部2cを密封したことを特徴とする管ライニング材1の構成とした。 (もっと読む)


【課題】屈曲した箇所が多数ある管路でも容易にスムーズに挿入できる管ライニング材、及びこれを用いた管路ライニング工法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性の管状の管ライニング材1は、挟持スチールベルト6、6’により挟持され、管ライニング材の全体に弾力性と剛性が付与される。管ライニング材1の先端には、管ライニング材を先導するための先導スチールベルト10が固定され、この先導スチールベルト10に連結された引き込みスチールベルト25により管ライニング材1が管路30内に引き込まれる。また、引き込みを補助する補助スチールベルト26が管ライニング材1に取り付けられる。管ライニング材1は、スチールベルト6、6’、25、26により引き込まれるので、直角ないしそれに近い角度で屈曲した箇所が多数ある管路でも、管ライニング材の挿入を容易にスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】管をライニングするための耐延伸性ライナー、耐延伸性ライナーでライニングされた管、及び耐延伸性ライナーで管をライニングする方法を提供する。
【解決手段】ライナー10は、封止層12、該封止層12を覆う耐延伸性の織物材料からなる強度層14、該強度層14を覆う、樹脂で含浸された不織布の支持体層16、及び該支持体層16を覆う障壁層18を含む積層体から製造される。この積層体は管に丸められ、そして管内に挿入される時に反転されて該障壁層18は管の内壁に隣接する層となり、支持体層16は障壁層18の下層になり、強度層14は支持体層16の下層になって、そして封止層12は強度層14の下層になり、管を通って流れる材料に強度層14が接触するように反転される。 (もっと読む)


【課題】工場で製造された後、現場まで運搬される過程での扁平な形状から本来の円筒形状への復帰作業が行われる際に、内部での気泡の集中発生を防止することのできる管状ライニング材を提供すること。
【解決手段】管状ライニング材10の本体部を少なくとも内外の2層(10−1,10−2)の構成とし、内側層10−1における内部での気泡の移動の困難性を外側層10−2よりも高くしている。これにより、未硬化状態の管状ライニング材が、運搬時における平たく潰れた状態から、既設管内に導入されて加圧空気等によって円形状に形態を変える際に、微細な気泡が被覆フィルムの内側に気泡が集まってくる状況を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で遮光性の高い管ライニング材を提供する。
【解決手段】管ライニング材1は光硬化性樹脂、あるいは光硬化性樹脂と熱硬化性樹脂を含浸した管状樹脂吸収材10の外表面に遮光性フィルム12を熱溶着してなる。このような構成では、管状樹脂吸収材の外表面全体が熱溶着した遮光性フィルムで被覆されるので、遮光性フィルムは、管状樹脂吸収材に対して位置ずれすることがなく、管状樹脂吸収材に含浸された光硬化性樹脂が不用意に外光に当たって硬化してしまうのを防止することができる。また、遮光性フィルムは、ポリエチレンなどの高気密性のプラスチックフィルムを製造する過程で、遮光顔料を該プラスチックフィルムに添加することにより容易に得られるので、従来から行われていたプラスチックフィルムによる被覆工程をそのまま利用して遮光性の高い管ライニング材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製管体の内周面にゴム輪による止水部を備えた、止水信頼性の高い円筒管の製造方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態としての円筒管1の製造方法は、管体2において、ゴム輪31を取り付ける取付領域の表面に粗面化処理を行う工程と、粗面化した取付領域に接着剤を塗布する工程と、接着剤を塗布した取付領域にゴム輪31及びOリング32を接着固定して止水部4を形成する工程とを含む。取付領域の粗面化処理はサンドペーパ掛けや研磨具によるサンディングにより行う。また、粗面化する取付領域は1mm以下の深さを有する凹部として形成する。 (もっと読む)


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